中小企業診断士廃業者の世相批判
床屋談義…

第二次大戦後、日本はデモクラシーを学んだ筈ですが、どうも官僚支配型民主主義だったようですね。
「マッチ擦る つかのま海に 霧ふかし 身捨つるほどの 祖国はありや」 という寺山修司さんの歌が、いまさらながら身にしみます。
とはいうものの、十五にして学を志さず、三十では寝たままで、四十にしてまだ迷い、五十で悟るべき天命はいずこやら、六十になっても未だ耳順(した)がう術を学ばなかったわが身を思えば、人様のことはあれこれ言えぬ筈。わかっていながら、もの言わぬは腹ふくるると、鬱憤の数々を書き立てるところが、まさに修業の足りぬ小人のなせる業。
江戸時代は床屋(理髪店)が政治談議の場だったとか。年を取ると、小言を言いたくなるようです。ご無礼の段、平にご容赦の程を。

今月の床屋談義…軍司令センターを地下に?、イスラエルの占領行為、中国に縋るプーチンさん、ほか(クリック下さい)

我慢しかねま集
郵貯運用が赤字、郵便まで赤字…局員の誰も、自分に責任があると思っていません(1998.1.13)
戯れ歌を三つほど(室生犀星さん、宮沢賢治さん、お許しを)(1998.04.01)
大蔵省七つの大罪(1998.10.01)
偽りの優しさが国民をだめにする(1999.2.4)
長銀架空議事録(1998.11.1)、日債銀関係者秘密打ち合わせ(1999.3.2)
するってえと、赤字国債は国民を担保に入れているんですかい?(1999.11.18)
地獄のお取調べ「どうして役人には決算日がないのか(虚構の経済大国)」(1999.12.01)
議院内閣制なんか止めてしまえ(2000.02.27)
必読・総検証「特殊法人の真実」(2000.06.22))、併読・検証「特殊法人改革」(2001.12.03)
必読・「公益法人」岩波新書(2001.06.27)、併読・「検証バブル犯意なき過ち」(2001.11.10)
特殊法人見直し案にゼロ回答。無恥・無知役人の能書き(2001.08.11)
靖国神社参拝論議(2001.08.15)
必見の映画「蝶の舌」(2001.08.27)、「カンダハール」(2002.03.15)、「ノー・マンズ・ランド」(2002.07.03)
テロは、意識せざる抑圧者へ、被抑圧者の取るやむを得ざる反撃(2001.12.09)
フェアなアメリカよ、どこへ行ってしまったのか? ロード・マップのまやかし(2003.5.16)、悪乗りするイスラエル(2005.07.18)
食料自給率・年金について、神様と明治の偉人からの名案(2003.09.14)
改悪年金法案に厚生労働省お役人の高笑い(2004.06.06)
必見の映画「アフガン零年」(2004.07.22)、「モーターサイクル ダイアリーズ」(2004.10.20)

映画「牛泥棒」の文明論、敬虔な信者ブッシュ大統領と元ナチ青年隊の新法王(2005.04.24)
談合は検察サイドにも? 霞ヶ関談合議事録(2005.06.18)
必見の映画「亀も空を飛ぶ」(2005.10.22)、「ランド・オブ・プレンティ」(2005.11.30)
必見の映画「ホテル・ルワンダ」(2006.03.05)、「麦の穂をゆらす風」(2006.11.26)
必読の書「雪」 ノーベル賞の政治的意図(2006.11.26)
必見の映画「キング・罪の王」(2006.12.21)、「善き人のためのソナタ」(2007.03.10)
必見の映画「パラダイス・ナウ」(2008.5.17)
ムハマド・ユヌス「貧困のない世界を創る」のもたらす感動(2009.01.28)
必見の映画「無言歌」、中国で見ることが出来ない中国映画(2012.02.13)
映画「フューリー」に対する憤激(フューリー)(2015.01.21)
必見の映画「アクト・オブ・キリング」と「ルック・オブ・サイレンス」(2015.08.11)


私本贈呈
これまでの床屋談義を手作りの本にまとめました。
1998年から2004年までを「床屋談義T」、2004年から2014までを「床屋談義U」としています。

申し訳ありませんが、郵送料が390円かかります。
e−mailでお申し込み下さい。


69歳を期に、中小企業診断士は、勝手に閉業を宣言しました。
いまから、診断士の資格取得を目指しておられる方がいらっしゃれば、「試験は落とすためのもの」という永遠の真理をお忘れなく。
自分の意見を述べるのは、試験を通ってからで結構。出題者の求める模範答案はどういうものかを、第一優先にお考え下さい。
私は、5回そのことを忘れていました。55歳で思い立ち、60歳で取得した私の、偽らざる告白です。
提灯持ちをするようですが、同友館の月刊誌「企業診断」にはお世話になりました。
同社のホームページは下記の通りです。
http://www.doyukan.co.jp/


もし、ご意見・ご質問がおありでしたら次の電子郵便へご連絡ください。

玄関に戻ります。