シーガル泉店 Culdcept Freak 対戦会 (2003/06/21) book 31 |
ブック名: 神の翼 |
Creature | 20 | Item | 08 | Spell | 22 |
ミスティエッグ | 1 | ウィンドアムル | 1 | アースシェイカー | 1 |
アーチャー | 1 | ウィンドシールド | 1 | アシッドレイン | 1 |
ウェンディゴ | 1 | グレムリンアムル | 2 | ウェザリング | 3 |
ガルーダ | 3 | スティンクボトル | 1 | ドレインマジック | 2 |
グリフォン | 1 | フュージョン | 1 | ピース | 1 |
スプライト | 2 | ブラックオーブ | 1 | プレーンリープ | 1 |
スペクター | 2 | ホーリーグレイル | 1 | ヘイスト | 2 |
ダンピール | 1 | ホーリーワードX | 4 | ||
ペガサス | 1 | マナ | 2 | ||
ホーリーラマ | 3 | メズマライズ | 2 | ||
マスターモンク | 2 | ランドプロテクト | 2 | ||
ミルメコレオ | 2 | リバイバル | 1 |
セカンドエキスパンションではミルメコレオの復権とホーリーラマの尋常ならざる能力で一躍大人気となった 風属性。今回の3マップでは通行料支払が頻繁に発生することが予想され、ハメと回避どちらの用途でも有効なホーリーラマや、相手にフォッグの特殊効果を付加できるウェンディゴを組み込むため風ブックは採用されやすい状況にあります。風クリーチャーはもともと異能集団として他属性ブックへのチョイ入れが多いこともあり、恐らくマップ上は風クリーチャーがひしめきあうことになるでしょう。つまり、ガルーダが強いと予想します。 ただ、このブックでは積極的にガルーダを走り回らせて試合を支配するような方向性を目指していません。自分が安全に周回し、最終的には魔力達成するための「土地数」を確保する手段として、あくまでもガルーダは汎用的に強く土地確保しやすいクリーチャーという位置付けです。即ちたまたま相手の土地を踏んでしまったり、配置した土地の隣がたまたま美味しい土地だったりしたときのみ、神の翼ははばたきます。 戦闘の基本形は、ガルーダ+「無効化アイテム打消し」アイテム(グレムリンアムル、スティンクボトル、ブラックオーブ)です。大事な局面ではできるだけ手札に揃えておき、相手の無効化系アイテムをかわしてST3桁ダメージを叩き込みましょう。前提として風クリーチャーを積極的にばら撒いておくことを忘れずに。
ゲーム展開 こういうブックの場合、ガルーダの戦闘能力でガンガン攻めるならチャリオット、土地数のアドバンテージを前面に押し出すならランドトランスが入るべきところです。しかし、このブックにはどちらも入っておりません。理由は、3マップを一冊のブックで戦う点、そして相手のブックタイプの影響を考えると、チャリオットとランドトランスのどちらが優位になるか不透明だからです。それに、平均的な流れで勝つことを本線とするこのブックは、チャリオットによる試合のペースダウンやランドトランスによるペースアップを望まないため、それらを先頭きって使ったりしてゲームのベクトルを明確に打ち出したくありません。しかし、もともとどちらの展開にも対応可能なブックですから、一旦戦闘中心もしくはラントラ中心のゲーム展開に確定してしまったら、その時初めてメズマライズでチャリオットかランドトランスのどちらかを自分のブックに復帰させて、流れに便乗するのです。つまりメズマライズはチャリオット or ランドトランス型のスイッチとして機能するわけです。 また、非戦闘系セプターには、積極的に動かないガルーダもそれなりのプレッシャーになります。すると、そういうセプターは高速周回やランドトランスを重視して一瞬の上がりもしくはラスト3ラウンドのみを意識した戦い方を仕掛けてくるかもしれません。その場合は、アースシェイカーでいつでもリセットできることをアピールします。ラウンド制限付きのルールなら、後手有利の地震有利で決まりです。もちろん自分が先手だった場合はラウンドが進むほど手詰まりになりますので、アーシェ決着の選択肢を捨て、むしろ先にラントラや高額地作成などで動きましょう。
カードワンポイント |
カード | 育成後 |
ウィンドアムル | スプライト |
ウィンドシールド | ゴブリン |
グレムリンアムル | カーバンクル |
スティンクボトル | S・ジャイアント |
フュージョン | F・ジャイアント |
ブラックオーブ | G・アメーバ |
ホーリーグレイル | コカトリス |
アーチャー
ダンピール
ピース
プレーンリープ 以上、お楽しみいただければ幸いです。 |