ブック名: がち

使用上の注意：
基本的な指針はいたって単純。堅いクリーチャーをおき、ハマりやすそうなところにランプロをかけてアイテム握ってレベルを上げる。ただそれだけです。

武器要素がほとんどなく、クリーチャーの数も多くない(クリーチャー14枚)ので、フォローするためにエスケープとシニリティが入っています。序中盤に引いたクリはなるべく大切にしてホープ後の選択などでもなるべく捨てないようにし、中盤以降のエスケープも重視してください。

自分が引いたカードのうち、できるだけ覚えておいた方がいいカードは、アップヒーバル(3枚)、マナ(4枚)、防具(5枚)、ＨＷＸ(4枚)、シニリティ(1枚)、ドレインマジック(2枚)。これらはこのブックの基本でもあり、全て覚えていれば終盤の自分の選択に自信が持てると思います。

プレイングの上で一番大事なことは、「ハハァプレイ」に徹する、ということです。他人の土地への移動侵略や、1位への地形変化打ち込み、いやがらせシニリティなど「どっちでもいいけどまぁやっとくか」程度の妨害行動は絶対にしないでください(笑)。とにかく大事なのはわが身。1位が走ろうがずうずうしい要求をしようが知ったこっちゃありません。上がりが明確に見えて自分しか止めようがないとき、自分が確定で得をする局面のみにそういった妨害行動は行うようにしましょう。サプレで切りたいものがあっても、自分の態勢が良くなければできるだけうたないように。

では以下各マップごとの簡単な攻略を。

錬金術師の館：
2連鎖でレベル5を2つ作ってあとは現金で上がるようなマップです(笑)。とにかくダイス運が強烈なので、気合いを入れてダイスをふってください。サプレの第一目標はクイックサンド。他人の地形変化は無視が基本です。メズマもバインドミストやドレインなどにはなるべく使わないようにして、とにかく足(移動スペル)を取るために保持しておきましょう。クリを序盤に置けなくてただ走り回るだけになったら？そりゃドレインマジックを口ハウントでかわして、レベルアップまでなんとか繋ぐしか(笑)。

トールの槌：
とにかく交差点をおさえてレベルアップ→ランプロで大安定です。このブックはクリーチャーコストが結構重めなので、序盤の立ち回りは少し気をつけましょう。あえて置かないということも視野にいれて。相変わらずクイックサンドは厄介ですし、このくらいの広さになってくるとランドトランスも十分危険です。サプレはまぁこのあたりを目標に。侵略型がうざければ、チャリオットをサプレしてやるだけで随分楽になるのでそれも一応頭に入れておきましょう。

鳥羽根揚羽：
ここも城脇複属性の交差点が強烈に強いです。火土地から移動してでも取るようにしましょう。護符はよくわからなければ無視しても結構ですが、できれば自分がレベルを上げる前に北エリアの火護符を30〜50枚は買っておきたいです。火属性で被っている場合には無理に30枚買う必要はありません。また、一人でも51枚以上買う必要はありません。聖堂にたどりつく前にドレインマジックを食らうと結構痛いので、マナを保持して聖堂に向かう方法はわりと安全です。一応意識しておきましょう。

上がりに行くときに、周回ボーナスをもらう→橋を通って東西エリアへ→リベレーションをうって北エリア増資→すぐに城へ、というパターンは鳥羽根では割と重要なので、必要ないと思われるリベレーションでもなるべく捨てないようにしましょう。サプレはどうしても何とかしなければいけない妨害カードか、ランドトランスあたりを目標に。

以上です。
いろいろ書きましたが、自分の考えるようにプレイするのがもちろん最善です。後悔のない判断をしてくださいね。このブックを使うあなたにご武運がありますように。ハハァプレイに徹して、諦めずにチャンスを狙えばカルドラさまはきっと微笑んでくれることでしょう(笑)。