コンセプト等コメント
今回がこのような形式のブックを作るのは初めてですので比較的シンプルに作ってみました。方向性は足で周回を稼いでマナで魔力を増やす形になると思います。連鎖を作って土地レベルを上げて目標達成を目指します。
(護符ありマップのときは護符も買って土地レベルを上げます。)
シンプルにブックを作ったため、必要なキーカードとなるのはマップや場面によって変わりますのでどれが必要になるかはわかりません。場面を判断して必要なカードを選んでください。
クリーチャー・アイテムについて
クリーチャーはマップ錬金術師の館(属性土地がない)があるため、ほとんどを制限なしクリーチャーで構成しました。トールの槌は序盤カードの流れが悪かった場合、魔力確保が難しいため比較的コストの安いマミーを多めに入れたシンプルな地属性のブックと思います。バランスを崩さない程度に制限カードをできるだけ少なくし、コストをできるだけ抑え目にしてみました。
アイテムは、クリーチャー戦を起こしにくいマップが多いため、最低限のアイテムとデコイ対策にポイントを押さえました。アイテムなしでの攻撃はデコイ、スチームギア、ワーボア、コアティ当たりで攻撃する事になるでしょう。アイテムでの攻撃はニンジャ、セージ、デコイ+巻物とコアティ+アースアムル当たりがメインになるでしょう。拠点防御に使うクリーチャーは場面に応じて選んでください。
スペルについて
大体のカードがよく見るカードで構成されていると思います。大体のカードはいつもと使い方は変わらないと思います。例外的カードだけ書きます。(対戦未経験者のための簡単な解説)
D・ドア
ちょっと変わったカードを混ぜてみたいという趣旨で混ぜてみました。複数マップ同じブックしようなどの制限から枚数の関係上1枚だけになりました。
主な使い方:転送円などに入ってしまった時に元に戻るための手段(相手の誰かを飛ばして自分にホーリーワード0と同じ効果)、トールの槌で1個目のチェックポイント通過後のワープ(うまく行けば大きな移動手段になるかも)、錬金術師の館での相手を拠点としている側と反対エリアに飛ばしてみる。(飛ぶか分かりませんが)
コラプション
ブック作成者が護符ありマップで護符をいっぱい買う展開にあっさりなってしまうのが好きでないため入れてみました。
主な使い方:錬金術師の館、トールの槌ではコインブックがいない限りはいけにえ程度の使い道しかありません。(ごめんなさい)鳥羽根揚羽では普通のコラプションの扱いと同じになります。(護符の購入を牽制するまたは使ってダメージをあたえる)
パーミッション
複数マップ使用のため記述してみました。トールの槌、鳥羽根揚羽ではそのまま普通の使い方です。錬金術師の館ではちょっと死にカード気味になりますが他の2つのマップでの価値が大きいため入れました。
メズマライズ
DC版カルドでは定番となったカードですが、DC版とは使い方が違うと思います。
主な使い方:相手のほしいカードを使う(パーミッションや地形など)。これはそのままです。シャッター的な使い方をする。(終盤の地形カードの空打ちなどが当てはまると思います)
ランドトランス
PS版になってよく見るようになったカード。リンカネーションの弱体でスペルを思いきって使うのが難しくなったため高魔力獲得のためのカード。
主な使い方:高連鎖、高レベルの土地に使い、それで得た魔力で別の土地のレベルを一気に上げる方法。目安はマップよって異なりますが、理想は4連鎖レベル4から3連鎖レベル5以上のものになると思います。ただしこの方法で一気に魔力が増えるのは分かっている人が多いと思いますので、対策としてサプレッションやメズマライズ、シャッターの対象となりやすいので注意してください。
このブックはシンプルに構成したために、相手によってはプレイングが要求されるのも特徴かもしれません。一応特殊なタイプで困るというほどのケースは特にないと思っているのですがどうでしょうか。
アイドル系
基本的にこちらのブックでは配置されて特別に困るアイドルはありません。倒して消す(他のプレイヤーに倒させる)方がいいのか、放置するほうがいいのかは場面次第です。主なアイドルとして、
・アイボリー 値段は上がるもののRカードはセージだけのため困るほどではありません。ドラゴンゾンビやワーボアなどコストの高いクリーチャーの多くはNのため影響ありません。
・グラニット メズマライズやドレインマジック等が使えなくなる程度でそれは使用者以外のほかの相手も同じ条件です。
・ジェイド 優位性を維持しやすくするためのアイドルのため場面次第です。
・バサルト マミーの遺産がもらえないだけで影響はほとんどありません。
・マーブル クリーチャーの種類を多めにしているため使用者以外のプレイヤーとの比較が必要ですが困るというほどではありません。
アレス
これも特別に困るわけではありません。
テンペスト場
これは来る人はないと読んでいるのですが、もしあった場合でも多分使う側が勝ちきるのは大変そうです。
デモニックトレード場
もしあった場合は使う本人と当ブック使用者以外のプレイヤーのブックやプレイングが影響するため判断不可能です。(どうしてもシンプルさが故に自己打開だけでは追いつかないです)
地震場
基本的には対策はないです。プレイングが重要にならざるを得ない場ですね。
簡単な解説でしたがこのくらいにして健闘を祈ります。
|