rpm
Home | WGP 8-hours Tour Photo Garage Links | Map
Continental Circus - Road Racing World Championship
 
Home > World Grand Prix > 2000 Season > Round 12 Grande Premio Marlboro de Portugal

第12戦 ポルトガルGP: 中野、宇井、痛恨のクラッシュ!

Round 12 Grande Premio Marlboro de Portugal: Estoril, Portugal, September 1-3, 2000

 

ロバーツ、暫定ポール - 予選1日目

500cc - ロバーツ、暫定ポール
東欧から再びイベリア半島へ。初めてのコースとなるエストリルでのポルトガルGP予選1日目、1'41.809で暫定ポールを獲得したのはチャンピオンへ向けてまい進するケニー・ロバーツだった。0.2秒差の2番手にギャリー・マッコイ、3番手にレジス・ラコーニが続いた。阿部典史は4番手、岡田忠之は5番手、青木宣篤は11番手、原田哲也は14番手、小西良輝は19番手。

250cc - 加藤、暫定ポール
250ccクラスはホンダの加藤大治郎が1'42.907で2番手に0.3秒の差をつけて暫定ポールを獲得。2番手にヤマハの中野真矢、3番手にアプリリアのラルフ・ワルドマンが続いた。ポイントリーダーのオリヴィエ・ジャックは5番手。宇川徹は6番手、松戸直樹は15番手。

125cc - アルツァモーラ、暫定ポール
125ccクラスの暫定ポールはエミリオ・アルツァモーラ、2番手に上田昇、3番手にポイントリーダーの宇井陽一が入った。東雅雄は5番手、ロベルト・ロカテッリは6番手。

top

マッコイ、初ポール! - 予選2日目

500cc - マッコイ、初ポール!
500ccクラスの予選2日目は意外な(と言っては失礼だが)ライダーが上位を占めることになった。唯ひとり41秒の壁を破ったのはヤマハのギャリー・マッコイでタイムは1'40.736。マッコイは500ccで初のポールポジション獲得となった。これに続く2番手にスズキの青木宣篤!、3番手にユルゲン・ファン・デン・グールベルフ、4番手にケニー・ロバーツが入った。岡田忠之は6番手、阿部典史は13番手、原田哲也は17番手、小西良輝は19番手。

250cc - ジャック、ポール
250ccクラスの予選2日目、ヤマハのオリヴィエ・ジャックがトップタイムをマークしてポールポジションを獲得。これにエストリルで調子を上げているホンダの加藤大治郎、ヤマハの中野真矢、ホンダの宇川徹が続いた。松戸直樹は15番手。

125cc - 宇井、ポール
125ccクラスのポールポジションはこれで6度目となるデルビの宇井陽一が獲得。2番手にエミリオ・アルツァモーラ、3番手にロベルト・ロカテッリ、4番手にデルビのマヌエル・ポジャーリが入った。上田昇は7番手、東雅雄は11番手。

top

中野、宇井、痛恨のクラッシュ! - 決勝

500cc - マッコイ、ポール・トゥ・ウィン!
500ccの決勝は序盤セテ・ジベルノーがリードしたが、ポールシッターのギャリー・マッコイがこれを抜き去り開幕戦以来となる2勝目を挙げた。2位にケニー・ロバーツ、3位に予選12番手からジャンプアップしたヴァレンティーノ・ロッシ(Valentino ROSSI)が入った。岡田忠之は7位、阿部典史は9位、原田哲也は14位、小西良輝は17位。
ランキングトップを走るロバーツは20ポイントを加えて、追うロッシとの差を46ポイントに広げた。

250cc - 大治郎、海外初勝利!
250ccクラスの決勝は予選2番手からスタートの加藤大治郎がリードを奪い、これに宇川徹、マルコ・メランドリ、中野真矢、オリヴィエ・ジャックが絡んでトップグループは5台となった。この5台のバトルの中、宇川がクラッシュ!これをさけきれずに中野も激しくクラッシュ!トップの加藤はこれでジャックとメランドリに2秒の差をつけ、その差を次第に広げて鈴鹿以来となる今シーズン2勝目、海外のサーキットでは初の優勝を遂げた。2位にはジャック、3位にメランドリが入った。松戸直樹はリタイア。中野は右ひじの打撲ということ。
ランキングトップのジャックまで7ポイント差と詰め寄っていた中野はここにきて痛い痛いノーポイント。ジャックは中野との差を27ポイントに広げ、残り4レースでチャンピオンを狙う。果たして中野の逆転はなるか!? また優勝した加藤も25ポイントを加えてトータル182ポイントとし、194ポイントの2位中野、185ポイントの3位宇川に迫ってきている。

125cc - アルツァモーラ、2勝目
125ccクラスはホンダのエミリオ・アルツァモーラが優勝、2位にロベルト・ロカテッリ、3位にアルノー・ヴァンサンが入った。東雅雄、宇井陽一、上田昇はクラッシュでリタイアとなった。宇井がノーポイントに終わったため、2位のロカテッリがランキングトップに浮上。宇井は15ポイント差の2位に後退。優勝したアルツァモーラも宇井と14ポイント差の3位と迫ってきた。残り4レース、ロカテッリを捉えられるか、がんばれ宇井!

top

Grand Prix in Japan

Home | WGP | 8-hours | Tour | Photo | Garage | Links | Map


rpm banner
Copyright (C) 1996-2002 Jun