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第4戦 スペインGP: ヨーロッパラウンド緒戦はロバーツ

Round 4 Gran Premio Marlboro de Espana: Jerez, Spain, April 28-30, 2000

 

ビアッジ、暫定ポール - 予選1日目

500cc - ビアッジ、暫定ポール
コンチネンタル・サーカスはいよいよヨーロッパへと舞台を移します。スペイン、ヘレスでの500ccクラス予選1日目、暫定ポールはル・マンでのテストを行ってヘレスに乗り込んだヤマハのマックス・ビアッジが獲得。タイムは1'43.182。2番手に好調のスズキのケニー・ロバーツ。そして、スペインといえばこの人。苦しい戦いが続くが地元で負けるわけにはいかないディフェンディング・チャンピオン、ホンダのアレックス・クリヴィーレが3番手となった。
岡田忠之が4番手、原田哲也13番手、青木宣篤14番手、阿部典史15番手、小西良輝19番手。

250cc - ワルドマン、暫定ポール
250ccクラスはアプリリアのラルフ・ワルドマンが1'44.390で暫定ポールを獲得。ワルドマンと0.368差の2番手にヤマハの中野真矢、中野と0.096秒差の3番手にホンダの宇川徹、そして宇川と僅か0.002秒差の4番手に同じくホンダの加藤大治郎とほとんどタイム差のない3人が続いた。5番手にオリヴィエ・ジャック、8番手に松戸直樹

125cc - ロカテリ、レコード更新で暫定ポール
125ccクラス予選1日目、アプリリアのロベルト・ロカテリがヘレスのコースレコードを破る1'48.260のタイムで暫定ポールを獲得。2番手に鈴鹿で優勝を飾ってスペインに凱旋したデルビの宇井陽一。3番手にジャンルイジ・スカルヴィーニが続いた。5番手に上田昇、12番手に東雅雄

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ビアッジ、ポール獲得 - 予選2日目

500cc - ビアッジ、今期初ポール
500ccクラス予選2日目、ヤマハのマックス・ビアッジが1'42.941で今シーズン初のポールを獲得。2番手には同じく42秒台を出した500ccルーキー、ホンダのヴァレンティーノ・ロッシが、3番手にはビアッジのチームメイトのカルロス・チェカが入った。初日2番手のタイムをマークしたスズキのケニー・ロバーツは4番手に後退した。2列目にはアレックス・クリヴィーレ。ロリス・カピロッシ、岡田忠之、アレックス・バロスとホンダ勢が並びんだ。
原田哲也は11番手、阿部典史は14番手。青木宣篤が17番手、小西良輝が20番手からのスタートとなる。

250cc - ワルドマン、ポール獲得
250ccは初日トップタイムをマークしたアプリリアのラルフ・ワルドマンがさらにタイムをつめ1'44.025でポールポジションを獲得した。2番手に中野真矢、3番手に加藤大治郎、4番手に宇川徹が並んだ。松戸直樹は10番手。

125cc - ロカテリ、ポールキープ
125ccはデルビの宇井陽一が2日目トップタイムをマークするも初日のロベルト・ロカテリのタイムには及ばず、ポールはロカテリ、2番手に宇井、3番手にエミリオ・アルツァモーラ、4番手に上田昇が続いた。東雅雄は11番手。

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雨による中断の中、ロバーツ2勝目 - 決勝

500cc - 雨による中断の中、ロバーツ2勝目
500ccクラス決勝、ウォームアップラップでポールシッターのマックス・ビアッジが転倒、バイクが炎上したためにビアッジはTカーでピットスタートとなってしまった。

コースのクリーニングを待って遅れてスタートしたレースは、ケニー・ロバーツがリード。これにヴァレンティーノ・ロッシとカルロス・チェカが続いた。ビアッジがリタイアしロバーツが後続に6秒の差をつけてリードしているところで雨が降り出して中断。レースは残り10周を走る2ヒート制になった。

レース再開後はアレックス・クリヴィーレがトップでゴールしたが、前半の遅れを取り戻すことができず総合では4位に留まった。チェカはクリヴィーレに続く2番手でゴールしたが、総合ではロバーツに僅か0.8秒及ばず2位。ロバーツは前半の6秒の貯金のおかげでトップを守り、今シーズン2勝目をあげた。3位にロッシ。
7位に青木宣篤、10位に岡田忠之、11位に原田哲也、13位に小西良輝。阿部典史はリタイアに終わった。

250cc - ワルドマン、今シーズン初優勝
250ccの決勝はポールからスタートのアプリリアのラルフ・ワルドマンが今シーズン初優勝を飾った。アプリリアの優勝も今シーズン初。
ヤマハの中野真矢がレース序盤でクラッシュしたため、2位争いは宇川徹と加藤大治郎の2人で争われ、加藤が宇川を振り切って2位、宇川が3位となった。クラッシュした中野は再スタートして15位でフィニッシュし1ポイントを得た。松戸直樹はリタイア。

125cc - アルツァモーラ、久々の優勝
125ccの決勝は1周目が終わらないうちに雨のために中断となってしまった。レース再開後はディフェンディング・チャンピオンのエミリオ・アルツァモーラがリード、これにミルコ・ジャンサンティと、ポールシッターのロベルト・ロカテリが続いた。
ジャンサンティはアルツァモーラをパスしたものの、アルツァモーラもジャンサンティを逃がさず、残り5周の時点でジャンサンティのミスに乗じて再びトップに立ち、そのままスパートして96年以来の優勝を飾った。2位にジャンサンティ、3位にロカテリ。4位に東雅雄、5位に上田昇、21位に宇井陽一。

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