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Continental Circus - Road Racing World Championship
 
Home > World Grand Prix > 2000 Season > Round 9 Cinzano British Grand Prix

第9戦 イギリスGP: A Day of ROSSI

Round 9 Cinzano British Grand Prix: Donington, Great Britain, July 7-9, 2000

 

ロバーツ、暫定ポール - 予選1日目

500cc - ロバーツ、暫定ポール
グランプリも後半戦に入るドニントンはイギリスGP。500ccクラスの予選1日目トップは1'32.477をマークしたスズキのケニー・ロバーツ。アッセンでのクラッシュで右のかかとにひびが入っているが影響は見られない。0.328秒差の2番手に昨年250ccでドニントンを制しているホンダのヴァレンティーノ・ロッシ、3番手にヤマハのマックス・ビアッジが続いた。青木宣篤は5番手、原田哲也は7番手、阿部典史は8番手、岡田忠之は9番手、小西良輝はNot Classifiedとなっている。

250cc - ジャック、暫定ポール
250ccクラスの予選1日目はチェスターフィールド・ヤマハ・テック3チームの1-2となった。トップはオリヴィエ・ジャック、2番手に中野真矢。3番手にアプリリアのマルコ・メランドリが続いた。宇川徹は5番手、加藤大治郎は6番手、松戸直樹は10番手。

125cc - 宇井、暫定ポール
125ccクラスの予選1日目は、デルビの宇井陽一が暫定ポールを獲得。2番手に上田昇、3番手にルーチョ・チェッキネッロ。東雅雄は12番手。

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バロス、逆転ポール - 予選2日目

500cc - バロス、逆転ポール
気温16度と寒くなったイギリスGP予選2日目はアレックス・バロスが1'32.316でトップタイムをマーク。ケニー・ロバーツを押さえてポールポジションを獲得した。そのロバーツは初日のタイムを上回ることができず2番手のグリッドについた。3番手にギャリー・マッコイ、4番手にヴァレンティーノ・ロッシ。阿部典史は7番手、岡田忠之は9番手、青木宣篤は11番手、原田哲也は13番手、小西良輝はNot Classifiedとなっている。

250cc - ジャック、ポールを守る
250ccクラスの予選2日目、トップは中野真矢で1'34.241。しかし初日のオリヴィエ・ジャックのタイムには及ばなかった。ポールポジションはそのジャック、中野が2番手、3番手に宇川徹、4番手にアプリリアのマルコ・メランドリ。加藤大治郎は5番手、松戸直樹は15番手。

125cc - 宇井、ポールポジション
125ccクラスは東雅雄がトップタイムをマークしたが、これまた初日の宇井陽一のタイムには及ばなかった。予選総合ではポールポジションに宇井、2番手に上田昇、3番手にルーチョ・チェッキネッロ、4番手にエミリオ・アルツァモーラとなった。東雅雄は12番手。

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ロッシ、500ccクラス初優勝! - 決勝

500cc - ロッシ、500ccクラス初優勝!
序盤はポールシッターのアレックス・バロスが逃げ、次いでケニー・ロバーツがこれにとってかわった。しかしロバーツはジェレミー・マクウィリアムズとヴァレンティーノ・ロッシに先を譲り2人のヨーロピアンによるトップ争いとなった。マクウィリアムズは8周にわたってトップをキープしたが、ロッシがパスしてトップに立ち、そのまま500ccクラス初の優勝を飾った。2人の直後につけていたロバーツもラストラップでマクウィリアムズを抜いて2位でフィニッシュ。マクウィリアムズは3位となった。阿部典史は6位、岡田忠之は10位、青木宣篤は16位、原田哲也はリタイアとなっている。
ポイントランキングは変わらず145ポイントのロバーツがトップ、チェカが116ポイントで2位、102ポイントのカピロッシが阿部を抜いて3位、阿部が101ポイントで4位。

250cc - ワルドマン、大逆転
レースを支配したのはポールからスタートのオリヴィエ・ジャックだった。しかし、最終的にポディウムの頂点に立ったのは彼ではなかった。予選21番手からスタートしたアプリリアのラルフ・ワルドマンが雨の中ぐんぐんと追い上げ、まさに最終ラップの最終コーナーでジャックを捕らえて逆転、優勝を飾った。2位にオリヴィエ・ジャック、3位に松戸直樹が入り初の表彰台となった。宇川徹は4位、中野真矢は7位、加藤大治郎は10位。
2位に入ったジャックが160ポイントとして中野を逆転、現時点でランキングトップに立った。7ポイント差の2位に中野、さらに145ポイントの宇川、134ポイントの加藤と4強の争いとなっている。

125cc - 宇井、ポイントリーダーに
125ccクラス決勝は序盤から宇井陽一がリード、これにエミリオ・アルツァモーラ、ロベルト・ロカテッリが続いた。しかし残り18周の時点で突然の雨で中断となってしまった。
レース再開後は上田昇がリードを保った。これに続いたのが東雅雄、宇井、アルツァモーラだった。中断前との総合では宇井がリードし、上田とロカテッリが3位争いを繰り広げた。最終結果は、宇井が優勝、2位にアルツァモーラ、3位に上田。東は5位。
宇井は今シーズン4勝目で120ポイントとし、ロカテッリに5ポイント差をつけてポイントリーダーとなった。ロカテッリが115ポイントの2位、アルツァモーラが110ポイントで3位、ジャンサンティが106ポイントで4位、さらに上田が99ポイント、東が98ポイントと続いている。

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Grand Prix in Japan

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