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第7戦 カタルニアGP: Here Comes Rain Again...

Round 7 Gran Premi Marlboro de Catalunya: Catalunya, Spain, June 9-11, 2000

 

ホンダ・ポンス1-2 - 予選1日目

500cc - ホンダ・ポンス1-2
スペイン、バルセロナで行われるカタルニアGP、500ccクラスの予選1日目は地元スペインのチーム、エメルソン・ホンダ・ポンスの2台が1-2番手を獲得した。トップは1'45.914でアレックス・バロス、0.196秒差の2番手にはイタリアGPのウィナー、ロリス・カピロッシ。3番手と4番手には100ポイントでランキングトップに並ぶスズキのケニー・ロバーツとヤマハのカルロス・チェカ(Carlos CHECA)が入った。
青木宣篤は5番手、岡田忠之は6番手、阿部典史は12番手、原田哲也は14番手、小西良輝は19番手。

250cc - 中野、暫定ポール
250ccクラスはポイントリーダーの中野真矢が1'48.483で暫定ポールを獲得。2番手にアプリリアのラルフ・ワルドマン、3番手に宇川徹、4番手にオリヴィエ・ジャックが入った。
加藤大治郎は7番手、松戸直樹は17番手。

125cc - ロカテリ、暫定ポール
125ccクラスはアプリリアのロベルト・ロカテリが1'52.588で暫定ポールを獲得。2番手に朝のフリー走行でトップタイムをマークしていたデルビの宇井陽一、3番手に上田昇。東雅雄は11番手。

ポイントリーダーのミルコ・ジャンサンティがフリー走行で転倒、右手首を骨折して欠場。ドニントンで復帰できるか。

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雨、雨、雨 - 予選2日目

500cc - 雨、雨、雨
どうして今シーズンはこう雨が多いのだろうか。カタルニアGP予選2日目はまたしても雨となってしまった。雨の中最速タイムをマークしたのがケニー・ロバーツ。続いてNSR500Vのユルゲン・ファン・デン・グールベルフ、アレックス・バロス、ヴァレンティーノ・ロッシ、阿部典史、カルロス・チェカの順となった。
しかしグリッドは昨日のタイムで決まり、ポールポジションは2戦連続となるバロス。2番手にチームメイトのロリス・カピロッシ、3番手にロバーツ、4番手にチェカ。青木宣篤は5番手、岡田忠之は6番手、阿部は12番手、原田哲也は14番手、小西良輝は19番手。

250cc - 中野、ポール
250ccクラス雨の中の1番手はヤマハの松戸直樹。これにマルコ・メランドリ、中野真矢、セバスチャン・ポルトが続いた。
グリッドは1日目のタイムで決まり、中野がポールポジション、2番手にラルフ・ワルドマン、3番手に宇川徹、4番手にオリヴィエ・ジャック。加藤大治郎は7番手、松戸直樹は17番手。

125cc - ロカテリ、ポール
125cc雨の1番手はロベルト・ロカテリのチームメイトであるアプリリアのシモーネ・サンナ、続いてロカテリ、マヌエル・ポッジアリ、エミリオ・アルツァモーラとなった。
ポールポジションはロカテリ、宇井陽一、3番手に上田昇、4番手にルーチョ・チェッキネッロ。東雅雄は11番手。

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ロバーツ、雨のカタルニアを制する - 決勝

500cc - ロバーツ、雨のカタルニアを制する
朝のウォームアップでは20分の間に5人のライダーがクラッシュするという大荒れなカタルニアGP決勝当日である。クラッシュはポール・ポジションを獲得しているアレックス・バロス、カルロス・チェカ、アレックス・クリヴィーレ、ホセ・ルイ・カルドソ、そして阿部典史。カルドソ以外のライダーはスターティング・グリッドについている。

決勝レースはケニー・ロバーツがリード、チェカ、阿部典史、バロス、ヴァレンティーノ・ロッシがこれを追う展開となった。逃げるロバーツについていったチェカとバロス。しかしチェカはハイサイドで転倒。ロバーツとのタイトル争いで痛いノーポイントレースとなってしまった。さらに阿部と3位を争っていたセテ・ジベルノーがクラッシュ、続いてアプリリアのジェレミー・マクウィリアムズもクラッシュ。
チェカのリタイアで単独2位となったバロスはロバーツに急接近し、14周目についにロバーツを捉えた...が、まさかのマシントラブルでリタイアとなってしまった。これでロバーツは独走、阿部が2位となり、その後方でロッシと青木宣篤の3位争いが繰り広げられた。青木は終盤までロッシを押さえ込んでいたが、ライン上がやや乾いてきたコースにレインタイヤがもたず大きくバランスを崩したところをロッシにかわされてしまった。優勝はロバーツ、2位に阿部、3位にロッシ、4位に青木。
原田哲也は9位、小西良輝は10位、岡田忠之は15位。

250cc - ジャック、優勝
激しい雨の中でのウォームアップセッションで中野真矢がクラッシュしたが、決勝には出場。

その決勝レースは、中野がリード、これにチームメイトのオリヴィエ・ジャックと宇川徹が続き、ジャックがトップでフィニッシュ。2位に宇川、3位に中野。加藤大治郎は4位、松戸直樹は8位。

125cc - サンナ、初優勝
125ccのウォームアップは次第に路面が乾いていったのだが、セッション終了間際に再び雨が降り出すというやはり安定しない天候だった。

決勝は序盤から後続に大きく差をつけたアプリリアのシモーネ・サンナが2位に10秒の大差をつけてグランプリ初優勝を遂げた。2位に東雅雄、3位にジーノ・ボルソイ。宇井陽一と上田昇はリタイア。

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Grand Prix in Japan

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