2002年3月

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上旬
 あたたかいですね 2002.3.1.
 ついに三月。一時寒くなるようですが、すぐに暖かくなるとか。二回目の肥料を撒かなければなりません。今年は早めに始まるのでしょうか。
 直前の天候はお茶のできに響きます。気候が安定しない年が多いので、今年こそはと願っています。

 今日はもっとあたたかいですね 2002.3.2.
 このままでは、早く芽が動いて、霜にあってしまうのでは。心配です。。。
3月は苗植えがあって忙しくなるので、早めに肥料を振って、仕上げ刈りを始めました。仕上げ刈りは、秋に刈った時に、うまく切れなかった葉っぱが、冬の風であおられて立ったのを、ならすことです。

新宮開墾
 苗植えの現場です。広いので、ユンボでおこして畝をたてて植えることにしました。中央白く並んでいるのが、堆肥です。

 ここは4件の仲間の農家が共同で拓いた、新しい農地です。晩生の品種のふうしゅんとさわみずかを植えます。さて、どうなることでしょうか。

 風は冷たい 2002.3.7.
 暖かいと思っていたら、風が冷たかったり。寒気がやってきているようで、これでびっくりしてもう少し伸びるのを我慢するかな。

 仕上げ刈りをしています。秋に刈った葉で、うまく切れなかった葉が冬の間にめくれあがったのがあると、新茶に混じってしまうので、今の時期にもう一度きれいにします。

 今年第二回目の肥料振り 2002.3.10.
 3月の初めから肥料を振ってます。15kgの袋から背負い式散布器にいれて背負い、筒を振りながら畝に出来る限り広げながら歩きます。歩き回ります。その後、カルチという土を引っかいて混ぜる機械で歩き回ります。大体毎日5kmくらい歩きます。

 今の肥料はこだわりフィッシュという商品名です。今年は魚粕が飼料需要に引っ張られてないのですが、それでも魚が入ったほうが味に深みが出るとの判断で選びました、魚のエキスを米ぬかに吸着させたものです。

 山火事 2002.3.12.
 もうすぐお昼ご飯でさあ食べようかと子どもと遊んでいたときに、一本の電話。すんでいる地区で火事だと。あわてて窓を開けると、1km以上先の山から煙がもくもくと。あわてて消防のヘルメットとハッピを着て飛び出す。

 車を走らすと、サイレンが鳴ったようだ。消防のポンプを取りに一度車で10分の消防会館まで降りる。途中常設消防の車とすれ違って道を空ける。地元の消防団である自分がまず行かないとという気持ちと、神経は高ぶるがやけに冷静な気持ちになんでかなと思う。

 着いたのは二番目。ポンプ車と積載車の準備をする。数分で6人集まったが、みんな若い人たちばかり


 さわみずか 2002.3.16−19.さわみずか
 さわみずかを植え始めました。長くつるっとしているのが特徴です。ここは春野の山々が見渡せる標高500Mの新しい土地です。この品種がどう育つかは10年後に答えが出ます。すっきりした味だと思います。


 富士まで 2002.3.22.
ふじの秋山さんのほ場 富士までトラック3台連ねて苗をとりにいきました。東名で休みながら3時間。駿河湾と伊豆半島(写真)と富士山を見渡せる秋山さんの茶園です。火山灰の土では、挿してから一度だけ水をかけるだけでいいんだって。そういう意味ではうらやましい。こちらは水管理をマメにする必要があるから。


 ふうしゅん 2002.3.23−26.
 ふうしゅんを植え始めました。緑色が濃くてやや丸くやや厚い葉っぱが特徴です。味が濃いのだと思います。これもどう育つかが楽しみです。

 コナラ 2002.3.27.
コナラ しいたけの基になるコナラの木ですが、大きくなりすぎてしまった根っこの部分です。直径30−40センチで6mと2mとが何本かあるのですが、さて何に使おうかしら?皮が厚いのでしいたけには不向き。割れてしまうので板にも不向き。さてさてどうしましょうか。


 在庫切れのおわび
 800円以上のお茶の在庫が切れてしまいした。当初考えていたより早くでてしまいました。ご愛飲ありがとうございます。申し訳ありませんが、5月までお待たせいたします。来年度は、もう少し在庫に余裕を持ちたいと考えています。

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