2001年11月

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最新へとぶ
上旬
 カモシカ出没 2001.11.1.
にほんかもしか 朝の9時過ぎ。数分前、車で出かけたはずのパートナーが戻ってきました。道路の上側のふきつけをした所に何かいると。早速現場に行ってみると、カモシカがこちらをのぞいています。

 カメラを向けながら、近くに移動すると、つぶらな瞳がじっと僕を追いかけます。かわいい。愛嬌のある顔をしています。よく見ると頭の白い2本が角だったりします。

 実はその姿から、初めての人は「熊」と間違えやすいです。以前春野町の入り口のトンネル付近で、熊注意などの看板が立ちましたが、カモシカを熊と勘違いしたばっかりに。。。

 <これは熊だといっても仕方ないよーという人多し。

 仕上げのはさみ 2001.11.2.
 秋整枝をしても、時々ピンと残って立っている葉があります。そこで、もっときれいにするために、逆方向からもう一度、仕上げで挟みます。ぱらぱらと表面をなどるだけですが、ずいぶんきれいになります。これが残っていると、一番茶に古い葉が混入する場合があり、そうすると番茶の香りがついてしまいます。

 秋葉山での販売 2001.11.3.
秋葉でのテント 11月 3日土曜日には秋葉神社上社のでっかい鳥居のある、第一駐車場で販売してました。朝5:30に起床。準備して6:30出発。テント積んで7:05JA発。7:45秋葉山山頂駐車場着。ひとりでテントを組み立ててさあ。といったらポツリ。あれ?ポツリポツリ。あれあれ?ザー!!

 雨の中の販売となりました。それでもここまでやったのだからと待っていると、時折寄ってくれます。うれしい(^o^)。我家のしいたけと、五和のしめじは完売。お茶も少々。

 本日は空と緑のロードパーク事業の一環で、下草刈りをやっていたようです。雨の中ご苦労様。正午になり、風も出てきたので撤収。最近雨男です。

 好天 2001.11.4.
 昨日とはうって変わっての晴天。おだやかな一日でした。本日で家の周りの茶畑の仕上げも終了。来年の春を待ちます。

 曇り後雨 2001.11.5.
 一日中曇り、暗い。家の周りで草取ったり、整理したり。夕方雨。変化が激しい。

 今日はいい天気だが 2001.11.6.
 晴天。こうころころ毎日天気が変わるとは。風が強くて吹き荒れてました。風は杉の枯れ枝を飛ばして、茶畑の上に乗ります。それをまた取り除かねばなりません。

 農協の組合員座談会に出席。2時間。印象は、現状の守りというか、攻めの方向性や意欲がみえないあたり、のんびりしているなと思う。今大事なのは危機管理と同時に、明るい未来(^^ゞを描いて、建設的な布石を打っていくことだと思う。意見交換の場で提案的発言をしてみたが、反応が事務的、守備体制から抜け出ないあたり、こっちの気合をそがれる感じを受けた。

 午後から龍山役場でINAKAXの東京記者会見の打合せ 2001.11.7.
 INAKAXは、この山里が元気になることで、日本の元気に火をつけようという仕掛けだが、その裏方です。2つの火の物語という、メインの背景を担当してます。お金はないので、知恵の労力を搾り出しての地域おこしです。

 立会い出産の説明と経産婦学級 2001.11.8.
 第一子は病院側の事情で陣痛室まででしたが、今回立会い出産が可能になったので、その予定です。フッフッフッーうんとか呼吸法を一緒にやってきました。僕自身が生まれたとき親父がずっと隣にいたらしく、僕もそうしたいなと思ったわけです。今回は8人中ひとりだけの男性参加で、ちょっと恥ずかしい。。。でした。

 東京へ視察研修 2001.11.9.
 東京のお茶屋さんへ、視察研修です。午前3:00出発。経費を抑えるため、車で移動。自分らで企画をたてて応募したので、いくらか負担は減っています。これからのお茶つくりに活かしたいと思っています。

 東京へ視察研修 2001.11.10.
 東京の御茶屋さんやカフェなどまわりました。ただいまリポート作成中。詳細は後日。
 来年からのお茶つくりの参考になりました。

 INAKAXの東京記者会見 2001.11.14.
 INAKAXで東京記者会見をしました。雑誌や新聞社相手に、素人だけでのぞんだプレゼンテーション。共同通信の方に、「通常はえらーい先生や有名人がくるのに、普通の人だけでやる無謀さがすごい」といわれました。おかげさまで、ヤマケイ1月号や夢田舎の記事になったりします。町おこしでもあり、日本の元気に火をつけるイベントです。仕事の合間とはいえ、まだまだ荒削り。もっと頑張りますね。

 新しい茶園の造成のため、木を伐採 2001.11.15、16.
 新しい茶園を開くのに、まずは木とカヤを伐採します。まだ、もう一日分仕事が残りました。終わると造成がはじまります。来年春に定植するための準備です。

 磐田産業祭り 2001.11.17−18.
 本日は磐田の産業祭りに参加です。磐田の青年茶業研究会のみなさんが手揉みをやっていたので、ちょっとやらせてもらいました。やってるとつい手を出したくなって(^^ゞ。

 木材協同組合のみなさんが、木工品のをいろいろ売っていまして、参考になりました。今度工作しようと思います。木っ端はいっぱいありまして、普段は薪にしているので。炭焼やきいもをやっていてそれがおいしいこと(^o^)。

 生しいたけ、干し柿、ゆずは完売です(^o^)。ありがとうございました_(_ _)_。春野も産業祭りをやっていて、そちらも大盛況だったようです。

 茶園造成前の準備 2001.11.19−20.
 2日間かけて、新しく改植する場所の草や障害木の処理をしていました。切り倒して山と積み上げておくだけです。一昔前なら全て薪などに使っただろうに、ばちがあたるねといいながらも、こうするしかないのが現状です。数年後には堆肥になってカブトムシが大量にでてくることでしょう。

 法面にサクラの木が何本か生えていたので、これは「なめこ」をつくることにしました。しかし、駒が12月15日にならないと入荷されない!仕事の都合で仕方ないけど早く切り過ぎた。乾くとまずいので湿気の多いところに置いておくことにします。

 ホクエン連携フォーラム 2001.11.21.
 恋人岬の話が「仕掛け人」って感じで面白かったですね。松田聖子のとかの恋人宣言あたりにをヒントに、恋人宣言証明書をつくって新聞広告をしたが反応なかったが、その後マスコミが育ててくれたとか、少女マンガ雑誌のマーガレットの4コマに載ったのが結構反響があったとか。その裏ではやっぱり地道な努力を楽しみながらやっているんだなという感じをうけました。

 その後の中小企業診断士の話も面白かったのですが、その地域振興のあり方は、10年前の理論の総まとめの感をうけました。山間地は女性や高齢者の民間主導で、食べ物のような物作りをして、それに伴う課題の解決のための法人化という手法の提案です。なお、主催は静岡県中小企業団体中央会でした。

 茶園造成のための稲わら確保 2001.11.22.
 茶園造成で植えたばかりの苗は乾きやすいので、わらで保湿する必要があります。春につかう稲わらを森町まで採りに行きました。今年は雨が多く、わらが濡れていて重いし、トラックのタイヤが埋まってしまったり(^^ゞ。大変でした。あと1日以上かかりそうです。

 子ども教室で手揉み実習のお手伝い 2001.11.24.
手揉みの様子 町内の小学生対象の体験教室。高校生のボランティアも合わせて、手揉みの実習です。結構きれいに揉んでました。


 お茶の調査 2001.11.26.
 東京視察で集めてきたお茶を分析して試飲しました。分かったことは、同じ緑茶でもいろんな味のお茶が出回っていること。アミノ酸の量と末端価格は必ずしも一致しないこと。まして、味と金額はいろんなことが分かりました。これを生かしていきたいなと思っています。
粉砕機近赤外線分析器左は粉砕機で粉にして、右の分析器でアミノ酸やカテキンを調べます。

 上と下の水の話 2001.11.29.
 春野町成人大学のお話。空気と水と安全はただと言われてきた日本ですが、その水がただでなくなってきた現状。古事記に水洗便所がでてくるという話。小川の上にトイレをつくって、自動で水で流れる。だから「かわや」って言うんだと(^o^)。

   ☆イベント情報☆
 しばらくイベントはありません。次は来春の浜松産業祭りかな。

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