鬼っ走り - 8月14日
鬼っ走り
ゆーっくりと寝て起き出すと、ほるす(エジプト神話の天空の神、凝った名前である)は既に金華山沖であった。めちゃくちゃいい天気で苫小牧のあの霧が信じられない。外を眺めながらツーレポの推敲をして時間をつぶす。もうすぐ仙台着。
さすがに船がでかいと下りるまでに時間がかかる。2階建甲板の上の方だから下の甲板の車が全部出てからなのだ。待ち時間でヤマハのライダーとルートの話をしていて「函館から札幌、留萌、稚内。いったん利尻に渡ってから最北端。折り返して名寄、旭川、富良野、苫小牧。で、道内4日弱」と言ったら、一言「鬼っ走りですね(^^;」と言われてしまった。う、確かにそうかも知れない...(^^; 後日、バイクに乗る後輩(彼も北海道に行ったことがある)と話して「最初は鬼っ走りでええんちゃいますかー」と言われる。うん、そうに違いない。やっぱ最初は最北端だよ。
水戸にてリタイア
仙台からは高速で一気に帰る、つもりがやはりきつかった。渋滞もあって水戸でリタイア。走りつづけていれば夜中には帰れそうだったが、そこまでして帰っても別にいいことないし。もう一泊して明日朝早く帰るとしよう。
さすがにここまで走ってくるとホクレンの旗をなびかせながらってのも場違いなようで、くるくる巻いてしまい込んだ。日常に近付いてきたのだ。夜の水戸駅前に宿をとる。
本日の走行:307km
6日目 | 7/8 | 8日目
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