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Wind's Twelve Quarters - Motorcycle Touring Scene
 
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北海騎行 (6)

北海道 August 8-15, 1998 Kawasaki D-Tracker

 

これにてお別れ - 8月13日

高橋農園
横着をしてペグを打たずにテントを張っていたら、風でひしゃげてしまった。中身があるから飛んではいかなかったけど(^^; で、朝から天気が思わしくない。パッキングを済ませて7時過ぎの出発。富良野の丘を眺めてから、富良野土産は何でもあるという「はるにれ館」に。すぐ横の「丘の上の写真館」も見学する。うーむ、やはり美瑛、富良野は時間をかけて探索しなければと再認識する次第。職場への土産を仕入れて南下。
R273の途中、高橋農園の直売所でメロンを発送する。ついでにゆでとうきびをもらって食べる。これが朝飯だと言ったら「もう1本食べるか?」ありがたくいただく。日高方面に向かうと言ったら「降るぞ、うちに泊まってけ」うれしいけど帰らねばならんのよ。高橋さん、どうもありがとう。

アイヌの里
そうこうしているうちにいよいよ天気が崩れて来たので、ここでカッパを着用。細かい雨が降ったり止んだりしている中、金山峠、日高峠を越える。ここらあたりは大きな風景というよりは見通しのきかない山の中の道である。そこを抜けるとアイヌの里、平取町二風谷に出る。木彫りの土産物の店に寄ったらおいしい牛乳をごちそうになってしまった。魔除けの木、えんじゅを彫って作ったふくろうの置物を購入。

霧の苫小牧
平取の辺りから雨は止んでいたが海沿いのR235に出るとシールドに細かい水滴が付いてくる。しかし路面は濡れていない? 霧だった。どんどん深くなる霧の中、ダメもとで寄ってみた苫小牧のフェリーターミナルであっさりと19:15発の仙台行きフェリーのチケットがとれてしまう。これにて北海道とお別れ、ちょっと拍子抜けである。もう少し走りたかったかな。それと、うにいくら丼を食いそびれてしまった。こんなことなら、宗谷岬で思い切って食べておくべきだった。これも次回に。
ばたばたと弁当、ビール、文庫本などを買い込んで乗船の準備。さすがに外洋を行くフェリーは大きい。車を積む甲板が2階建なのだ。船内には風呂もあるし、ぎりぎりに滑り込んだんで2等船室ではなくドライバー用の寝台になったこともあってなかなか快適なのである。風呂で疲れを落とし、弁当食べてビール飲んでテレビでダイエー-近鉄戦を見てツーレポ書いて本日はおしまい。仙台着は明日11:45の予定である。

本日の走行:222km

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