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Wind's Twelve Quarters - Motorcycle Touring Scene
 
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最後の桜を訪ねて (1)

信州 May 1-2, 1998 Kawasaki GPZ900R

 

バイクに乗り出したころは毎年信州に行っていたが、ここ数年ご無沙汰である。5連休となったゴールデンウィーク、思いたって信州なのだ。東側から信州にアプローチするのは93年の夏以来のことになる。

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雪解けの道 - 5月1日

首都圏脱出
思いっきり早起きして東京を横断するのだと思っていたが、目を覚ますと既に5時半。遅いやないかーと思いながらもそそくさと着替えて出発したのは6時。首都高箱崎JCTと外環大泉のあたりがやや混雑したものの、なんとか東京を脱出。関越道に入ってすぐ、三芳SAでげそ天そばの朝ご飯である。
関越道から上信越道へ、ややゆっくりめながらも流れは順調で、9時半頃には軽井沢に到着。うーん、やっぱり関東圏からの信州は近い。

浅間山
朝の軽井沢をさらりと流して北へと向かう。ここはまだ走ったことのない鬼押ハイウェイを使おう。この道は浅間山の山麓を長い直線で貫く有料道路で、天気が良ければ左手に浅間山の姿が見えるはず...なのだが、今日はどうも雲が低くたれこめて裾野しか見えないのだった。
「鬼押出し園」というのは鬼押ハイウェイの途中にある、何と言ったらいいのか、観光スポットである。天明3年の浅間山の大噴火の溶岩の名残ということなのだが、これがすごい奇観! ちょっと絶句してしまうくらい凄い。天気もいい。さっきは見えなかった浅間山が半分くらい姿を現した。しかし写真には撮れなかった。もう少し露出の勉強をしなければ...。

志賀高原
鬼押ハイウェイから長野原、草津温泉を抜けて初日のメインディッシュとなる志賀草津道路へ。前に来たのは92年5月でまだ有料道路だったころのこと。その時は春が遅くて5月に白根山で雪が降った。春スキーの連中の白い視線を浴びながら走っていた。今年はとにかく暖かくてほとんど初夏の陽気。それでもほんの少し残った雪の上でちまちまと滑っている人がいる。よーやるわ。
草津側は登って来た道がきれいに見えるポイントがある。写真を撮って見る。うまくは撮れなかったな...。
山越で谷底から霧がわき出て来るところがあった。それ以外は至極快適。天気も良くてあっという間に長野側へ駆け降りた。

Nagano '98
志賀草津道路の長野側というのはどう走ったものか。どうしても淡々とした移動に終始してしまうのである。既に2時をまわっている。遅い昼飯をということで、中野の名も無きラーメン屋(いや名前はついてましたが)でチャーシューメンを食べてこの後の予定を決める。
せっかくここまで来ているのだから北アルプス方面(鬼無里とか戸隠あたり)を走るか。では宿は長野だ、と決定。4時頃長野駅前に到着。さっさと宿をとる。意外にも最初の電話でいきなりOK。後はのんびり土産など買ってぶらぶらする。ピンバッジとか選手の生写真とか、長野にはまだオリンピックの余韻が漂っている。それはさておいて山ぶどうのワインとジャムを購入。

本日の走行:342km

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