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Wind's Twelve Quarters - Motorcycle Touring Scene
 
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雨の紀伊山中400番台国道の恐怖 (1)

紀州 February 9-10, 1991 Kawasaki GPX250R

 

就職した年、91年の秋にバイクを買った。初めてのマシンは中古のKawasaki GPX250R。ちょっと立ち転けしたらしいキズがあるくらいで手頃な値段だったし、それよりも納車して一周看護に京都のライダーの必修コースこと周山街道で転けてカウルをバキバキにしたということもあって、まあ中古でよかったかなと。すぐに冬になったので、しばらくは町中ばかり走っていた。

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初めての出発−2月9日

300kmってどれくらい?
そして2月は建国記念日だったように記憶している。タンクバッグにでっかい地図を詰め込んでいよいよ初ツーリングに出発した。
ちょっとは暖かいだろうかと行き先は南紀。それにしても自分は1日でどのくらい走れるのだろう。バイクのテキストとして読んでいた「ライディング事始め」(むらた真・辻司)には、1日の走行距離が300kmを超えると観光する余裕がなくなると書いてあった。で、300kmってどれくらい?何もわからんまま奈良を目指した。R24をひたすら走って紀ノ川沿いに和歌山へ。道が込んでいたかどうかなんか記憶にない。車にくっついて走るだけで精一杯だった。

御坊の宿
和歌山でちょっと長めの休憩。夕方までにどこまで行けるだろうか。この辺りかなと見当を付けて御坊の近くに宿をとった。実際走ってみたら、R26の流れがよくてあっという間に着いてしまったのだが。走るのにも慣れて海沿いの景色を少しは楽しんだろうか。宿の周りは何もないところだった。夕飯を食べてさっさと寝た。

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