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Wind's Twelve Quarters - Motorcycle Touring Scene
 
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北海騎行 (4)

北海道 August 8-15, 1998 Kawasaki D-Tracker

 

さいはてへの道 - 8月11日

オロロンライン
6時起床。細かい雨。カッパ着用にて走り出す。すぐ先の滝川ICで高速を下り留萌を目指す。R232の海岸線はちょっとだけ東北の日本海側を思い起こさせる。が、町と町の間は本当に何もない。道の駅で「ゆでとうきび」を食べて休み、また北上。
天塩からは国道を離れていよいよ道道106号に入る。サロベツ原野の中を突っ切るこの道はこれが北海道かという景色を見せてくれた。山また山という風景なら紀伊山中や四国で見たが、原野というのは山ではない。右手には見渡す限り何もない緑が広がっている。左手には日本海の青。その間を道の方が申訳程度に走っているのだ。天気が悪くて利尻富士を見ることはできなかったが大満足の道。

利尻島へ
写真を撮ってなんだかんだと止まってたので稚内に着いたのは1時過ぎ。そのまま「最北端」に向かうのも芸がないのでフェリーで利尻島へ渡ってみることにした。稚内−鴛泊を結ぶクイーン宗谷は意外と客が多い。それでも予約無しでスパっと乗れるのはさすがである。待ち時間で葉書を書いて投函。
利尻島は1周約60kmということで泊まる予定の沓形岬のキャンプ場とは逆方向の時計回りに島を走ってみた。南西方向からの利尻富士の稜線が素晴らしい。ただし、山頂は深い霧に覆われて見えず。
沓形岬公園キャンプ場でこのツーリングで初めてテントを張る。岬の突端、灯台の真下というロケーションで眺めがいいキャンプ場である。風が強い日はきついらしいが、そんなこともなく至極快適であった。夕食はスパゲティと中華丼の素。新調したコッフェルの深い鍋がすこぶる調子がいい。
近くの利尻ホテルの温泉に行って、汚れを落としすっきりしてビールを飲んで寝る。今日はツーリングらしい一日。

本日の走行:300km

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