2007年の山田久美女流三段の情報です。いわゆる過去ログ。
(写真の無断転載はご遠慮ください)

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2007年12月26日(水) マイナビ女子オープン・対船戸陽子二段

勝ちました! 次は2回戦、千葉涼子三段と対戦です。


2007年12月24日(祝) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
12月は24日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2007年12月19日(水) 女流王将戦予選・対早水千紗二段

負けました。 本戦進出ならず。


2007年12月13日(木) 女流王位戦予選・対松尾香織初段

負けました。 そういえば前期も予選で同じ相手に負けてますね……


2007年12月9日(日) 紅葉前線2007〜39YEAR〜・京都

「紅葉前線」と題して女流棋士の皆さんが全国でイベントを展開されます。
久美先生は京都へお越しになります。

会場:京都新聞社・文化ホール(京都市中京区烏丸通夷川上ル)
時間:12時30分開場、13時開会、(16時閉会)
出演棋士:矢内理絵子女流名人、山田久美女流三段、村田智穂女流初段、伊藤明日香女流1級、伊藤果七段
内容:席上対局(次の一手名人戦)、指導対局、39対局(局面指定対局)、トークショー、将棋講座、抽選会、等

なお、女流棋士の先生方は着物で登場される予定です。



 見に行ってきました。

 開場時間の少し後に行ったのですが、席は既に結構埋まっていました。 前の方で空いている席を見つけて座りましたが、少々前が見えにくい。 そうするうちに定刻になりましたが、先生方は登場せず。 なにやら少し時間がかかるとのことで、定刻を10分くらい過ぎてからようやく登場されました。 着物で登場……とのことでしたが、なんと顔は白塗り。 久美先生と矢内名人は芸妓さん、村田初段、伊藤1級と、「将棋世界」レポートで着いてきた野田沢1級は舞妓さんの格好でした。 さすが京都ですなあというところですが、顔がはっきりわからないので「久美先生を見た」という実感があまり湧きませんでした(笑)。
 久美先生の挨拶で始まり、京都新聞社からの挨拶、京都支部からの挨拶と続いて、ようやく「39対局」の始まり。 40手指定局面からの指し継ぎ対局で、チーム対抗戦です。 チームは女流プロ一人と京都王将・京都竜王がそれぞれ一人、それに小学生大会で好成績を収めた女の子一人の3人構成。 解説は伊藤果七段と矢内名人。 久美先生は棋譜読み上げを担当されました。 指定局面は選定飛車の穴熊と、後手四間飛車(美濃囲い)という対抗形。 ちなみに40手とは女流棋士会に所属する40人の棋士が一手ずつ指したもので、久美先生の差し手は39手目「▲1五歩」でした。 対局が始まるといきなり過激な手順になりましたが、結果は先手チームの勝ち。 指し継ぎからすぐに終盤戦になった割には、寄せが延々と続く面白い対局でした。

 少し休憩を挟んで、今度はトークショー。 と言っても、女流棋士がしゃべり合うのではなくて、京都支部の司会役の方から女流棋士に質問をするというもの。 皆さん立ったままのトークショーだったので、芸妓・舞妓姿の久美先生らはしんどかったかもしれません。 最初の質問は「京都の印象は?」。 久美先生は京都はまだ3回くらいしか来られたことがないそうで、観光もあまりしたことがないので、京都らしい景色をよく知らなかったとか。 しかし、今回「将棋世界」のグラビアのために(芸妓姿のまま)お寺などを回ったりして少しは観光ができて良かったとのこと。 ちなみに芸妓姿になったのは(先に答えた)矢内名人が「私の年で舞妓になるのはちょっと」ということだったので「だったら私が舞妓になるのはなおさら」という理由と答えて開場の笑いを誘っていました。 さて、その後他の3人の先生方が質問に答えている間にちょっとしたハプニング。 久美先生が被っている「かつら」がずれてしまったようで、しばし退場して「お色直し」ということになりました。 そしてほんの数分で無事復帰。
 続いての質問は一人ずつに違う質問をということで、久美先生には「聞き手などのトークのうまさの秘訣は?」。 久美先生の答えは、別にうまいトークをしようと思っているわけでもなく、例えば聞き手の時には自分が聞きたい手を聞くことを心がけていることだそうです。 ただし序中盤は積極的に(解説者と)しゃべるようにしているが、終盤の忙しい時にはあまりしゃべらないようにしているとか。 しかし、テレビで変化手順を説明する時に駒を動かしていたら一度ファンから手紙が来て「初心者なのであまり駒を動かされるとわかりにくい」とのことだったので、そういうものかと思って次の時には駒をあまり動かさないでいたら、また別の人から手紙が来て「初心者なので駒を動かして解説してもらわないとわからない」とのことだったので、困ってしまわれたそうです(笑)。

 トークショーが終わると次は詰め将棋解説のコーナー。 伊藤果七段と伊藤1級が、この日出題された懸賞詰将棋の解答の解説をされました。 それが終わるといよいよ特選対局。 久美先生と矢内名人の対局です。 「芸妓のお姉さんが新人さんにお稽古をつけてるみたいですね」という伊藤果七段のコメントの後、対局開始。 ちなみに先手・後手は振り駒ならぬジャンケンで決めたそうで、久美先生の先手で始まりました。 この2人の対局なら相居飛車と決まったようなものですが、そこは作戦で久美先生が早めに4八銀と変化。 聞き手の村田初段がどういう作戦でしょうかと訊くと、「別にそんなに深く考えてないんじゃないですか」と素っ気ない伊藤果七段。 これには久美先生も苦笑。 久美先生は変化形から矢倉の早囲いを狙いますが、後手の矢内名人は玉を囲わずに先攻形を目指しました。
 着々と指し手が進み、そういえば次の一手はいつ出すのだろうと心配になった頃、伊藤果七段が矢内名人の手番で「次の一手」を出題。 ちょうど攻めの開始になるタイミングでした。 村田初段、野田沢1級、伊藤果七段と3人で一手ずつ候補手を予想し、投票が終わったところで封じ手を開封。 結果は村田初段の候補手どおりで、「矢内さんなら絶対こうするだろう」と自信たっぷりに予想していた伊藤果七段も驚いていました。 そしてこの後は一進一退の攻防が続きますが、終盤では久美先生の攻めが続くかどうかというきわどい場面に。 詰めろをかけ続けなければ矢内名人の攻めにあってしまうという局面が続きましたが、久美先生が好手を連発して矢内玉を追い込み、最後は即詰みで仕留め、勝利を挙げました。 最後の感想戦で封じ手について聞かれた矢内名人は「予定していた指し手は伊藤果先生の候補手どおりだったんですが、こんなところで止められたらもっと違う手を指さないといけないのかなあと思って」と、予定変更があったことを答えていました。

 対局が終わると、懸賞詰将棋と次の一手の抽選、それが終わると女流棋士のミニ撮影会となりました。 前の人がなかなかのいてくれなかったので、写真が撮りにくかったです(笑)。

開会挨拶 特選対局 記念撮影


2007年12月5日(水) 女流名人位戦・対村田智穂初段

勝ちました。 しかし3勝5敗で陥落。


2007年11月30日(金) 女流名人位戦・対中倉宏美初段

負けました。 最終戦を待たずに陥落が決定。 来期の奮起に期待します。


2007年11月21日(水) 女流王将戦予選・対中倉宏美初段

勝ちました! 次は予選決勝です。 なお、中倉宏初段とはこの後女流名人位戦B級でも再戦します。


2007年11月10日(土)〜11日(日) 第33回・将棋の日

今年は東京都世田谷区(世田谷区民会館、世田谷区世田谷4−21−27)にて開催されます。

出演棋士:
森内俊之名人、羽生善治三冠、中原誠永世十段・名誉王座、二上達也九段、谷川浩司九段、森下卓九段
島朗八段、中田宏樹八段、滝誠一郎七段、宮田利男七段、飯野健二七段、高野秀行五段
斎田晴子倉敷藤花、山田久美女流三段、甲斐智美女流二段、安食総子女流初段、里見香奈女流初段、室田伊緒女流1級
米長邦雄会長、桜井昇常務理事

<「世田谷区女流オープン」準決勝>
・10日(土) 午後12時30分開場、午後2時開始
・会場 世田谷区役所第3庁舎・3階ブライトホール
・対戦カード(大盤解説あり)
 里見香奈女流初段 × 飯野愛育成会員
 室田伊緒女流1級 × 香川愛生育成会員
・観戦自由・入場無料

<「区民将棋フェスティバル」・世田谷区民名人位決定戦>
・10日(土) 正午〜午後4時
・会場 世田谷区民会館・集会室
・内容
 クラス別トーナメント戦
  名人クラス(無差別)・Aクラス(1〜3級)・Bクラス(4〜7級)・Cクラス(8級〜初心者)
  途中敗退者にはプロ棋士による指導対局あり
・定員 各クラス32名
・資格 世田谷区在住・在勤・在学の方
・参加費 無料(要事前申込)

<「こども将棋フェスティバル」せたがやジュニア名人戦&入門教室>
・11日(日) 午前9時受付開始 午前9時30分〜正午
・会場 世田谷区民会館・集会室他
・内容
 クラス別トーナメント戦
  低学年の部(小学1〜3年生)・高学年の部(4〜6年生)
  途中敗退者は、プロ棋士による指導対局あり
 入門・初心者対象の将棋教室
・定員 各クラス64名(将棋教室は30名)
・資格 世田谷区在住・在学の小学生
・参加費 無料(要事前申込)
・特典
 大会・教室参加者及びその保護者は、「NHK公開収録イベント」を親子特別指定席にてご観覧になれます

<NHK公開収録イベント>
・11日(日) 正午開場 午後1時開演
・入場料 無料(要入場整理券)
・内容
 第1部 世田谷区女流オープン戦・決勝
 第2部 次の一手名人戦  森内俊之名人 × 羽生善治三冠

お申込み・お問合せ
 往復ハガキに、希望イベント名・住所・氏名・電話番号、
 区民名人位決定戦は希望クラス及び段・級、ジュニア名人戦は年齢(学年)・段・級、
 返信オモテ面にご住所・お名前をご明記の上、下記までお送り下さい。
 いずれのイベントも、応募多数の場合は抽選となります。
 10月8日(祝)必着
 〒151‐8504 東京都世田谷区世田谷4‐21−27
 世田谷区文化・国際・男女共同参画課 「将棋の日」係 まで
 TEL:03‐5432‐2128


2007年11月7日(水) 女流王将戦予選・対藤森奈津子三段

勝ちました! 次は中倉宏初段と対戦です(2回戦)。


2007年11月2日(金) 日本文化祭り

日本の伝統文化である将棋、和太鼓、書、日本酒、和食、和服、日本庭園を一度に味わえるイベントです。

場所:八芳園(東京都港区白金台1−1−1)
時間:19時〜21時
指導棋士:先崎八段、瀬川四段、矢内女流名人、山田久美女流三段、他
参加費:前売り1万円、当日1万1000円、指導対局料は別途1万円
お申込み・お問合せは株式会社SKC<http://www.hello-skc.jp> TEL03−5941−7677
前売り締め切りは10月26日まで(定員あり、先着順)


2007年10月28日(日) 銀座数寄屋橋 将棋フェスティバル

銀座にて将棋イベントが開催されます。
要事前申し込みです。詳しくは下記。

時間
 午後1時受付/午後1時30分開始
会場
 中央区銀座 数寄屋橋公園・特設会場
 ※雨天時は泰明小学校
参加棋士
 谷川治惠女流四段、宇治正子女流三段、山田久美女流三段、群佐知子女流三段
 石澄恵女流二段、船戸陽子女流二段、本田小百合女流二段、甲斐智美女流二段
 上田初美女流初段、伊藤明日香女流1級、貞升南女流1級
 坂東香菜子女流2級、中村桃子女流2級
特別応援
 西村一義九段、中田功七段
内容
 女流プロ棋士による多面指し指導対局
 西村一義九段 詰将棋大盤解説 他
参加費
 無料(要事前申込)
お申込み・お問合せ
 往復ハガキに、住所・氏名・年齢・職業・電話番号、返信オモテ面に住所・氏名をご明記の上、下記までお送り下さい。
 応募者多数の場合は、抽選となります。
 10月15日(月)必着
 〒151−8516 東京都渋谷区千駄ヶ谷2−39−9
 日本将棋連盟普及推進部 銀座数寄屋橋フェス係
 TEL:03−3408−6165


2007年10月27日(土) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
10月は27日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2007年10月25日(木) 女流名人位戦・対北尾まどか初段

勝ちました! しかし残り連勝しないと残留はきつそうです……。


2007年10月8日(祝) JT将棋日本シリーズ2006・東海大会

久美先生が聞き手として出演します。準決勝第1局です。
解説は加藤一二三九段。
会場は名古屋市公会堂(名古屋市昭和区鶴舞1−1−3、JR中央本線鶴舞駅下車徒歩5分)
入場無料の公開対局ですので、みなさまお誘い合わせの上、ぜひご来場下さい。


2007年9月23日(日) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
9月は23日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2007年9月7日(金) 女流名人位戦・対松尾香織初段

勝ちました! しかしまだまだ予断を許さない状況です。
(台風の中、将棋会館までのご出勤ご苦労様でした!)


2007年8月27日(月) 女流棋士ゆかたまつり

※以下、将棋連盟女流棋士会Web Siteより抜粋

女流棋士ゆかたまつりを開催します。指導対局やサイン会、記念写真撮影会などを予定しております。 定員制となっておりますので、ご予約はお早めにどうぞ。

日時
  2007年8月27日(月)18時から20時30分
受付
  18時より
場所
  東京将棋会館2階   (JR千駄ヶ谷駅徒歩8分、都営地下鉄国立競技場前徒歩5分)
会費
  4,000円(お弁当・うちわ付)※当日払いになります
お申込
  将棋会館道場でご予約下さい。
  電話 03-3408-6167
  ※定員制(60名様)とさせていただいておりますので、ご予約はお早めにお願い申し上げます。
出演棋士
  斎田晴子倉敷藤花、谷川治恵女流棋士会会長、 関根紀代子女流四段、山田久美女流三段、古河彩子女流二段、
  早水千紗女流二段、藤田綾女流初段、中村真梨花女流初段、 鈴木環那女流初段、野田澤彩乃女流1級、熊倉紫野女流2級
以上11名 その他
  うちわサイン会は、お一人様女流棋士2名までとさせて頂きます。また記念写真のカメラはご持参をお願い致します。


2007年8月26日(日) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
8月は26日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2007年8月15日(水)〜16日(木) 山田久美杯争奪将棋大会 他

8月恒例・長浜支部の将棋大会が今年も開催されます。

☆山田久美杯争奪将棋大会☆
日時:8月15日 9時受付開始 10時対局開始(申し込み不要・当日受付)
会場:長浜サンパレス(長浜市八幡中山町1316−3、長浜駅から北へ約1キロ)
ランク:A・B・C級、早指し名人戦
参加費:一般2000円 支部会員・中高生1500円 小学生1000円 女性無料(昼食付き)
    ABC級の予選敗者は早指し戦に無料参加可能
賞品・賞状:各クラス3位まで
※9時30分から山田女流三段の実戦将棋講座
※大会終了後、山田女流三段を囲んで懇親会あり

☆第42回長浜市長杯争奪将棋大会☆
日時:8月16日 9時受付開始 10時対局開始
会場:長浜サンパレス(15日に同じ)
ランク:A・B・C級、早指し名人戦
参加費:一般2000円 支部会員・中高生1500円 小学生1000円 女性無料(昼食付き)
    ABC級の予選敗者は早指し戦に無料参加可能
賞品・賞状:各クラス3位まで



 16日のみ、見に行ってきました。

 都合により昼前に会場に到着。 久美先生はもちろん指導対局中で、 3面指しでしたが、2人は既に終了、残る1人も終盤戦でした。 近くにそぉっと座ると、久美先生と目が合ったので頭を下げて軽くご挨拶。 写真を撮りながら久美先生の服装をチェック。 この日はノースリーブの黒いインナーの上にクレープ地の白い薄物を羽織り、輪っかがいっぱい付いたミディ丈のスカートをお召しでした。
 終盤になっていた指導対局の手合いは角落ちで、上手は美濃囲いから下手の飛車を奪って猛攻中。 程なく上手の制勝となりました。 感想戦が終わると早くも昼休み。 久美先生と日比野支部長の薦めにより、筆者も一緒に食事の部屋(1階和室)に誘っていただきました。 お弁当ももらえるところでしたが、あらかじめ駅前で腹一杯食べてきたところなので、丁重にお断りしました。 いつも気を遣っていただき、すいません。

 昼食の時は、(長浜支部ではいつものことですが)普及のことが話題になっていました。 女流棋士会のWeb Siteにもありましたが、桜前線、紅葉前線に合わせて全国でイベントをするということで、滋賀ではどこでどういったイベントをするのかとか、市から助成金をもらうためにはどうするかなど、いろいろと検討中。 久美先生も時々アドバイスなどをしておられました。 既に滋賀県(長浜市?)でイベントを開催することはほぼ決定事項のようで、派遣される女流棋士も内定しているとのこと。 ちなみにお隣の京都では京都新聞の社屋で開催、久美先生も来るということなどが決まっているそうです。 神戸でやる時は桜の名所を教えてくださいと、久美先生からジョークを言われてしまいました(笑)。 でも神戸なら内藤先生か谷川先生に手を回していただかないと、ねぇ。
 余談ですが、昼食は久美先生だけデザート付き。 プリンとゼリーのどちらかを選んでくださいと言われていましたが、どちらもおいしそうなので久美先生が迷ってしまい、結局2つとも食べることになってしまいました(笑)。
 昼食が終わると将棋盤の裏や色紙に揮毫。 久美先生が勢いのある字を書かれるので、一緒に揮毫していた安用寺五段よりも「力強い字」と言われて、久美先生は苦笑しておられました。 そもそも男性棋士でも「玲瓏」「流麗」といった、穏やかで響きがいい言葉を書かれるのに、「魂」というのも硬い漢字ですねと筆者が言うと、久美先生はうーんと考え込んでおられました。 「駒魂」をかなり気に入っておられるだけに、余計なことを言ってしまったかも。

 1時半頃から2階に戻って指導対局を再開。 子供大会が終わりかけていたため、子供2人が割り当てられ、どちらも平手で挑戦していました。 駒落ちを指したことがない子もいるため、こういうのはよくあること。 後ろから覗き込むと子供が余計な気を遣うかと思い、筆者は少し遠目から見ていたので、展開はわかりませんでした。 次いで大人が1人入り、2枚落ちを所望。 子供2人が久美先生の勝ちで終わると、子供(女の子)と大人が1人ずつ入り、どちらも2枚落ち。 3時前頃、先に入っていた大人も含めて、久美先生の全勝で終了しました。
 ここで久美先生はご帰宅のため、お勤め終了。 この日は子供2人をつれて参加された家族の車で米原駅まで送ってもらわれたようです。 というわけで、この日は久美先生のお話はあまり聞けず。 次回にお会いする時は、もっと面白いことが聞けるようにネタを考えておきます(笑)。

指導対局(その1) 指導対局(その2)


2007年8月6日(月)〜8日(水) 第41回東急東横将棋まつり

恒例の東急将棋まつりが開催されます。
場所は渋谷・東急東横店。入場料は無料。
久美先生が出演するのは6日(月)のみ。
出演は特選対局の聞き手、女流の対局(斎田藤花と対戦)、指導対局など。
詳しくは東急東横店催し物のページをご参照ください。


2007年7月29日(日) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
7月は29日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2006年7月28日(土) 王座戦女流対局大盤解説会と特別指導対局

第56期王座戦一次予選に出場する女流棋士4人の一斉対局に伴い、大盤解説会と特別指導対局が開催されます。
場所:将棋会館
出演:【指導対局】羽生王座、藤井九段、豊川六段、山田女流三段、甲斐女流二段
   【大盤解説】藤井九段、野月七段、豊川六段、近藤五段、山田女流三段、甲斐女流二段
料金:大盤解説会のみは2500円、大盤解説会+指導対局は5000円
申込:日本将棋連盟 道場課 TEL03−3408−6167
   指導対局は事前申し込み制、解説会は当日も受付あり。
詳しくは将棋連盟サイトをご覧ください。


2007年7月13日(金) 女流名人位戦・対石橋幸緒四段

負けてしまいました。これでリーグ戦4連敗。昇級が危うい!


2007年6月23日(土) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
6月は23日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2007年6月14日(木) 倉敷藤花戦・対中井広恵六段

負けました。
今年もなかなか調子が上がりません……


2007年6月11日(月) 女流名人位戦・対早水千紗初段

負けました。
リーグ戦開幕から3連敗。昇級の可能性が小さく……


2007年5月29日(火) 倉敷藤花戦・対山下カズ子五段

勝ちました!
遅ればせながら、今季初白星です。
3回戦は中井六段と対戦です。


2007年5月27日(日) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
5月は27日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2007年5月23日(水) 女流名人位戦・対久津知子初段

負けてしまいました。 リーグ戦序盤から2連敗はきついです。


2007年5月10日(木) 女流名人位戦・対上田初美初段

負けました。
今年度の緒戦を白星で飾ることができませんでした……


2007年4月22日(日) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
4月は22日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2007年4月14日(土) 福井春まつり・朝倉将棋

福井春まつりの一環として、朝倉将棋公開対局と(普通の将棋の)指導対局があります。
場所は足羽川原(詳細不明)。
午前中は朝倉将棋、午後から指導対局とのこと。
参加女流棋士は山田三段・安食初段・島井初段

次の15日も女流のお三方は福井で指導対局だそうです(北陸天王戦のイベント)。


2007年4月5日(木) 朝日オープン 第1局イベント

会場:JALリゾートシーホークホテル福岡(福井市中央区池行浜2−2−3)
前夜祭:4日17時30分会場、18時開演、定員130人、3000円、要予約、記念扇子付き
指導対局:13時〜15時、定員20人、無料、要予約、指導棋士:中田功七段、山田久美女流三段他
大盤解説:15時30分〜終局、定員150人、無料、先着順、解説中田七段、聞き手山田女流三段

応募方法:往復はがきに前夜祭希望または指導対局希望と明記の上、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、
     (指導対局希望者は段級も)を記入の上、下記へ。3月23日必着。応募者多数の場合は抽選。
〒815−0082 福岡市南区大楠3−23−10 日本将棋連盟福岡支部・朝日オープン将棋係


2007年3月31日(土) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
3月は31日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2007年3月21日(祝) 大和証券杯特別対局 渡辺明竜王vsボナンザ

2007年4月からの新棋戦「大和証券杯ネット将棋・最強戦」のプレイベントです。
観戦チケットを発売中。

○時間
 開場12時 開始13時
○会場
 品川プリンスホテル エグゼクティブタワー3階「クラブeX」および新館8階「広島」

○大盤解説
 森内俊之名人、鈴木大介八段、木村一基七段、中井広恵女流六段、山田久美女流三段
○指導対局
 森下卓九段、屋敷伸之九段、飯野健二七段、武市三郎六段、勝又清和五段
○入場料
 A:指導対局あり 3,500円(先着75名)、B:指導対局なし 2,500円
 記念扇子のお土産付き
○定員
 350名(先着順) 観覧席は全て自由席

○チケット購入方法
 電子チケットぴあにて、2月10日発売開始
 TEL0570−02−9999(Pコード608−650)
○問合せ先
 ザ・カンパニー TEL03−3479−2245


2007年3月17日(土) 第12回 三田王将杯将棋大会

場所:兵庫県三田市中央公民館
時間:9時受付、9時半開会
会費:一般2500円、高校生以下1500円(昼食込み、参加賞付き)
A(フリー・アマレンR戦)、B(初・二段格)、C(1〜3級)、D(4級以下)、小学校高学年、低学年の各クラス別。
将棋大会の申し込みはで、住所、氏名、電話番号、参加クラス/学年を記入の上、ハガキ又はFAXで。3月12日必着。
宛先:〒669−1533 兵庫県三田市三田町22−19 三田市中央公民館 三田王将杯将棋大会係
FAX:079−563−2992

山田女流三段、鹿野女流初段の指導対局あり。



 見に行ってきました。

 指導対局は昼からのことが多いので1時前くらいに行きましたが、後で聞いたら午前中もあったとのこと。 しかし1時を過ぎても指導対局が始まる気配さえないので、今回はどこか別の部屋(公民館にはいくつも部屋があります)でやっているのかと思ってうろうろ探してしまいましたが、2時前頃にやってようやく先生方が姿を現し、指導対局が始まりました。 誰も呼びに来ないので、控え室でずっと二人で雑談をしていたのだとか……
 指導対局は5面指しで、6枚落ちが3面、4枚落ちが1面、角落ちが1面でした。 三田はいつも小学生が多く来ているので、落とす駒の数が増えるのです。 そして20分くらいで6枚落ちが1つ終了しました。 定跡の9筋攻めから飛車を切ったのですが、これが良くなかったようで、上手勝ち。 久美先生は「飛車切りが良くなかったね」と懇切丁寧に変化を解説していました。 この後も先生はどの対局も長めに感想戦の時間を取っておられましたが、これもやはり小学生が多いからでしょう。 その10分後に今度は4枚落ちが終了。 上手勝ち。 やはり小学生は指し手が早い?
 それからしばらくは残る3面指しが続いて、3時前くらいに6枚落ちが終了。 久美先生は終局前にその子の大会の成績表をちらっと見て「君、強いんだね」と褒めておいてから、「でも、強い子には負けてあげないんだ(笑)」と言いながら詰みの手を指しました。 なかなかお茶目です(笑)。 その後、角落ち(5人中唯一の大人)が終了で、上手の負け。 そして3時ちょうどに6枚落ちが終了して、こちらも上手負け。 最後は相手の子にいろいろな詰ませ方を教えながらの終局でした。
 勝った子には文具などをプレゼントしていましたが、先生方は独自の判断で、健闘した子供にもプレゼントしていました。 指導対局中に大会の方の表彰式があり、先生方は記念撮影のために何度も呼ばれていました。

 3回目の指導対局は3時半からになっていたので、少し時間が余ったところで久美先生にご挨拶してインタビュー。 「ビーチで将棋」の準備の方はどうですか?と訊くと、「どれくらい参加者があるのか、全くわからないんです」とのこと。 全部旅行会社に任せきりなのだとか(そりゃそうですが)。 人数が集まらないと中止になる可能性もあるので、「皆さん知り合いとか親戚とかも一緒に連れてきてくださると助かるんですけど(笑)」。 万が一足りなそうならうちの母と姉も動員しようかなぁ〜などととおっしゃってました。 あと、4月に名古屋と福井でイベントがあると伺いました。 福井の方は恒例の「朝倉将棋」で、ネットで調べたらいろいろと情報が出てきたので「今後の予定」に載せました。 名古屋の方は「アクティブシニア・フェア」というイベントだと思いますが、確定情報が得られないので載せてません。
 それから久美先生は休憩のためにいったん控え室に戻られました。 ただし鹿野先生は1局長引いたために休憩なしでしたが……
 3時半に久美先生が戻ってくると、早速表彰式の記念撮影に呼ばれました。 3回目の指導対局はこの後、何度も表彰式に呼ばれて寸断されていました。 指導の方はまた5面指しで、平手、香落ち、角落ち、2枚落ち、6枚落ちと全部違う手合いでした。 大人の方の大会が終わりつつあったので、対局者も大人が4人に増えました。 今回は早指しの人がいなかったため、5局ともじっくり1時間くらい続いていましたが、1時間を過ぎることにばたばたと終わっていました。
 まず香落ちが終了して上手負け。 次に2枚落ちが終了してこれも上手負け。 それから6枚落ち(これだけ小学生)が終了してこれは上手勝ち。 下手は竜を作ったものの、その後攻めあぐねていたので、そこからどう指すかを久美先生が感想戦で丁寧に教えていました。 その後、平手が終了して上手負け。大熱戦でした。 残る角落ちは……すいません、筆者の時間がなかったので最後まで見ずに退出しました。 次に行く時はちゃんと最後まで見ることにします。

手を前に組んで立つ(その1) 小学生と感想戦 手を前に組んで立つ(その2)


2004年3月2日(金) A級順位戦最終局解説会

久美先生からお伺いした情報ですが、出演の予定とのこと。おそらく聞き手です。
詳細はよくわかりませんが(連盟の案内に名前がありません)、将棋会館に行けば会える?(保証なし)
大盤解説会は18時開場、19時開始予定。


2007年2月25日(日) 第17回 女流棋士との親睦将棋会

好評の親睦将棋会が今年も開催されます。皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加下さい!

○会場
 品川区立総合区民会館「きゅりあん」7Fイベントホール
 JR京浜東北線・大井町駅より徒歩1分
○時間
  9:40 受け付け開始
 10:10 第1部開演(〜13:00)
 14:00 第2部開演
 16:30 閉会
○内容
 第1部
  ・指導対局(先着300名)
  ・チャリティーオークション
  ・「エレメンツ・ペアトーナメント」1回戦
  ・将棋ソフト体験コーナー
  ・グッズ販売
  ・自由対局コーナー
 第2部
  ・選択ブース(要事前申し込み)
    ・10秒将棋(定員140名)
    ・ぐるぐる将棋(定員60名)
    ・キラリっ娘に挑戦(詰め将棋早解き競争)(定員100名)
  ・舞台
    ・「女流棋士ファンクラブ」創設記念トークショー
      出演:矢内女流名人、島井初段、坂東2級
    ・「エレメンツ・ペアトーナメント」決勝
  ・自由参加コーナー
    ・「女流棋士ファンクラブ」特別先行受付
    ・チャリティーサイン会
    ・スタンプラリー
○会費
 一日券:(おみやげ・軽食付き)
  一般  13,000円(前売り12,000円)
  女性  10,000円(前売り9,000円)
  小中学生 5,000円(前売り4,000円)
 二部券:(第2部のみ参加可、おみやげ付き)
  一般   8,000円(前売り7,000円)

申し込み方法など、詳細は女流棋士会公式ホームページ



 参加してきました。
 都合により参加できない可能性もあったため、当日券での参加となりました。 入場受付は予定どおり始まったようですが、今回はものすごい混雑ぶりで、参加者全員が入場する前に開演となってしまいました。 受付方法を改善する必要がある? それはともかく、最後の方に入ったため、開会の挨拶を誰がしたのかもわかりませんでした。 入場すると早速久美先生の指導対局の場所を探索。 中も混雑していて見つけ出すのにも一苦労でしたが、久美先生は一番奥の方のテーブルで既に指導対局中でした。
 さて、今日の久美先生の出で立ちは、薄紫色のアオザイ(ベトナムの民族衣装)。 チャイナドレスと勘違いした方もおられるかも? 上着のふわりとしたところが春の感じ。 同じテーブルで指導対局中の女流の先生方がみんな洋服のため、ひときわ異彩を放っていました。 指導対局の方は5面指し。 2つのテーブルをL字型にして、盤を6つ用意してありましたが、1つは常に空いていました。 コーナーにおいてある「山田久美」の名札が“久美フォント”でした。 他の先生方のところもちらりと見ましたが、どうやら今回は全員手書きで名札を作られたようです。 皆さんは気付かれましたか?

 指導対局の手合いは、平手が4面に飛車落ちが1面でした。 皆さん強気ですね(笑)。 平手が多いだけに1局ずつもそれぞれ結構時間がかかりましたが、最初に終わった対局(平手)だけは45分で終わってしまいました。 相矢倉戦で、下手が先攻したのを上手が受け止めて、玉頭から反撃して勝ち。 次に終わったのがその30分後(平手)。 こちらは下手が振り飛車できて、終始優勢でしたが、寄せをぐずったために上手が逆転勝ち。 その他の3局は時間切れになり、どれも終盤でしたが、寄せ合いになっているのは一つもなかったため、全て引き分けということになりました。
 なお、今回の指導対局の時間は前後半それぞれ1時間20分ずつ(少々短め?)。 参加者の入場に時間がかかったために開会が5分遅れ、中休み10分のところが5分になってしまいましたが、久美先生のところは時間いっぱいが3局もあったため、ほとんど休憩する暇もなく(退場もせず)後半の指導対局を始めることになりました。 しかし久美先生はいつものように何気ない顔で後半戦に突入。 さすがに「3時間連続、立ちっぱなしでもOK」と豪語しているだけあります(笑)。 また、この小休止中に初めて久美先生に挨拶させていただきましたが、それまで(前半戦の間)は筆者の方に一瞥もくれず指導対局に集中されていました。 もちろん、筆者が見ていることには気付かれていたでしょうが、「空気か置物のように扱ってほしい(存在に対して配慮しないでほしい)」という筆者のかねてからの要望を汲んでいただけたものと推察しております(笑)。

 指導対局後半の合間に、筆者は女流棋士ファンクラブ「MINERVA(ミネルヴァ)」の会員受付を何度か覗きに行ってました。 実は密かに会員番号“93番”(クミのつもり(笑))を狙っており、それらしいタイミングで受付をやったのですが、そうは問屋が卸さず、92番になってしまいました(笑)。
 閑話休題、後半の指導対局も5面指しで、手合いは平手が2面に角落ちが2面、二枚落ちが1面。 こちらは割合早めに終わる対局が多かったです。 まず角落ちが1局終わり、下手が定跡型から攻めて圧倒し、そのまま勝ち。 次に平手が終了で、こちらは下手の四間飛車に上手が穴熊で対抗し、穴熊に手つかずのまま上手が快勝。 次にもう1局の角落ちが終わり、下手の端攻めが間に合った形で上手惜敗。 次に終わったのが二枚落ちで、こちらは下手の三間飛車という妙な展開からはがし合いの末に上手辛勝。 最後に残りの平手1局が終わり、正統派の相矢倉から上手の粘り勝ちとなりました。
 締めて5勝2敗3指し掛け。 その後、久美先生はファンとの交流(いわゆる写真責め)も早々に、そそくさと退場。 長年久美先生を追っかけてきた筆者は、後半に向けて着替えられるのだろうとピンと来たのでそのまま見送りました(笑)。


 イベント後半には選択ブースがありましたが、筆者はどれも選択しませんでした(というか、既に定員いっぱいで何も選べなかった)。 しかし舞台の方、ペアトーナメントの聞き手に久美先生が出演されると推理していましたが、見事に的中。 トークショーの司会まで担当されたのは望外のおまけでした。
 さて、後半の久美先生は和服に着替えて登場。 他の女流の先生方も、何人か着替えておられたようです。 今回もいつもどおり白瀧呉服店の協賛でしょう。 ありがたいことです。
 そしてトークショーの開始、久美先生は「今回の段取りは何も聞いてないんですけど」といきなりのぶちかまし(笑)。 まあトークショーの段取りが決まっていないのは今回に限らずいつものことですけどね。 まずはファンクラブの名前「MINERVA」の由来から。 「考えるのがとても難しかったんですけど」と矢内名人や板東2級が語っておられましたが、「知恵と戦いの女神」ということからつけられたそうです。 ファンクラブというと筆者などはプロ野球の公式ファンクラブを思い浮かべてしまうので、名前なんか別になくてもと思ってしまったのですが、タレントのファンクラブには名前がついているのが多いので、女流棋士ファンクラブというのはそっち系なのかなと考えたりしました(笑)。
 次にファンクラブに入るとどのような特典があるのかという質問から、限定HPにアクセスできる権利などを紹介。 また、女流棋士との旅行会を開催するという案(あくまでもまだ案)があるのだとか。 と、ここで久美先生から突然お知らせが。 ファンクラブとは関係ありませんが、旅行会をやるので是非ご参加ください、という案内。 沖縄のビーチで将棋を指しましょうというツアーで、別に案内を載せておきましたので、奮ってご参加ください。 ただし、ビーチと言っても女流の先生方が水着で将棋を指すわけではありませんのでご注意を(笑)。

 20分ほどでトークショーは終了し、引き続いて舞台はペアトーナメントの決勝戦に。 斎田藤花・伊奈川2級ペアが先手、千葉王将・清水王位ペアが後手で、戦型は先手の中飛車になりました。 久美先生は谷川四段とともに大盤解説。 序盤のうちはやはり雑談モードで、今回のペアを組む時に使った「エレメンツ」とは何か、とか。 久美先生も谷川四段も星座に関連することだけはご存じでもはっきりしたことはわかっておられなかったようで、女流棋士内部でも知名度の低いものであることがわかりました(笑)。
 また、今回の親睦将棋会がなぜ2月開催になったのか? 「会場を取る時の抽選で負けたんです」に観客席は爆笑。 「そういうところに運を使わないのが女流棋士なんですよ」と久美先生はしたり顔でした。 あと、ペアを組む時は棋風が似ているのがいいのか? 久美先生によると、以前蛸島五段と組んだとき、棋風があまり似ていないと思っていたのに驚くほどうまくいって快勝したそうです。 攻める時、守る時などで手番の巡り合わせが良かったのでは?とのことでした。
 将棋の方は斎田・伊奈川ペアが先攻したところで、千葉王将のうっかりで銀がただで死ぬという大ハプニング。 その後先手ペアに玉頭から殺到されて、粘りもきかず後手ペアの大敗となりました。

 その後、会場を回って親しい方々にご挨拶。 おなじみのやちみろくさんとのお話によると、去年春にやった久美先生主催の身障者将棋大会は、先述の沖縄ツアーで忙しい関係により、秋になりそうだとのことでした。 また、久美先生のファンという身障者の方のために色紙にサインをされたり。 最後の方では会場入り口付近に置いていた沖縄ツアーのパンフレットを配りながらPRなどをされていました。
 その頃、舞台の方では女流棋士ファンクラブのプレミア会員番号のオークション中。 会員番号1番はなんと6万円で応札されました(笑)。 筆者はそれを聞き届けてから久美先生にご挨拶し、少々早かったですが会場を辞去。 しかし既に出口付近では手空きの女流の先生方がお見送りの花道を作ってくださっていました。 皆様、今年もご苦労様でした!

アオザイで指導対局 トークショウ ペア対局開始前 和服で笑顔


2007年2月24日(土) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
2月は24日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2007年2月23日(金) 女流王位戦予選・対松尾香織初段

負けました。残念。 これで本年度の対局は一応終了。


2007年1月24日(水) 女流王位戦予選・対坂東香菜子2級

勝ちました! 予選2回戦は松尾香織初段との対戦です。



2007年1月13日(日) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
1月は13日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


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