2003年(後半)の山田久美女流三段の情報です。いわゆる過去ログ。
(写真の無断転載はご遠慮ください)

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2003年12月10日(水) 女流王位戦予選・対中倉宏美初段

負けてしまいました……。 まさか、これが今年度最後の対局?


2003年12月3日(水) 女流名人位戦・対高橋和二段

負けましたが、4勝5敗でA級残留になりました。 来期の順位は7位です。


2003年11月13日(木) 女流名人位戦・対島井咲緒里1級

勝ちました! 残留はほぼ決定的です。


2003年11月9日(日) 第29回・将棋の日

今年は山形県天童市にて開催されます。

(以下は予定です。詳細はわかり次第お伝えします)
<前日イベント>
・12:00〜 子ども将棋大会、親子三世代将棋大会、指導対局
・18:30〜 レセプション(於・滝の湯ホテル)

<当日午前イベント>
・10:00〜 チャリティー指導対局、チャリティーサイン会

<本イベント>
「天童市市民文化会館」(天童市老野森1−1−1)
・12:00開場、13:00開演、17:00終了予定
・第一部:プロに挑戦!駒落ちリレー対局
・第二部:次の一手名人戦

出演棋士:
羽生五冠、佐藤棋聖、谷川王位、丸山棋王、原田九段、青野九段、
中井女流三冠、蛸島女流五段、山田女流三段、本田女流初段、島井女流初級、他


2003年11月4日(火)〜5日(水) 第16期竜王戦第2局

千佳千両様から情報を頂きました。

第16期竜王戦七番勝負の第二局を11月4、5日の両日、滋賀県長浜市にて開催する事となりました。

☆前夜祭
11月3日(月・祝)18時30分〜
参加費 一人6000円
申し込み方法 電話にて予約(TEL0749−62−1111)
 参加費は当日会場にて

☆大盤解説会
11月4日(火)、5日(水)の両日(予定)
入場料 一人1500円(お茶、お菓子付き)
申し込み不要、当日受付
また、対局室見学やプロ棋士による指導対局を予定しております。

☆将棋大会
11月5日(水) 受付9時15分〜9時45分、10時対局開始
A、B、C、D級の4クラス制(対局時計使用、切れ負け制)
2勝通過2敗失格の予選後、決勝トーナメント
参加費 各クラスとも1500円(昼食付き)
賞状、賞品 各クラス第3位まで
参加資格 アマチュアの方ならどなたでも(滋賀県以外の方も歓迎)

会場はすべて長浜太閤温泉「浜湖月」<http://www.hamakogetsu.co.jp/>
(滋賀県長浜市公園町4−25、JR北陸本線長浜駅より徒歩約7分、長浜城北側。
 車でご来場の方は、豊(ほう)公園駐車場(無料)をご利用下さい)

お問い合わせ先は、長浜市制60周年記念事業実行委員会事務局
(長浜市役所内、TEL0749−65−6505)

または、日本将棋連盟長浜支部長 日比野
(TEL090−8578−2543)まで

なお、大盤解説会の聞き手として山田久美先生に来て頂けるとの事です。また宜しくお願いいたします。


2003年10月26日(日) 第6回春日部桐王杯争奪将棋大会

午前9時15分より、春日部市幸松地区公民館講堂にて。
最寄り駅は東武野田線・藤の牛島駅、徒歩6分。
参加費は一般2500円、支部会員2000円、高校生以下1000円(昼食付き)
久美先生による棋力認定指導対局は2000円、サイン会500円。


2003年10月15日(水) 女流名人位戦・対千葉涼子三段

負けてしまいました。 今期は残留を目指すのみ。


2003年10月12日(日)〜13日(月) 秀吉杯争奪将棋大会 他

千佳千両様から情報を頂きました。

10月12、13の両日、滋賀県長浜市にて
中井女流三冠と山田久美女流三段をお迎えして将棋大会を開催いたします。

 ◎ 中井広恵杯争奪将棋大会 ◎
☆日時 10月12日(日)9時15分受付開始 10時対局開始
★対局方法 A、B、C級の3クラス制
 2勝通過2敗失格の予選後、決勝トーナメント
 (予選敗者は無差別級駒落ちハンディ制早指しトーナメントあり)
☆参加費 一般2000円 高校生以下1500円 小学生以下1000円(昼食付き)
★賞品 各クラス、及び早指し戦第3位まで
16時頃から無差別級の優勝、準優勝者との記念ペア対局が予定されています。
18時頃から懇親会から予定しています(有料)。

 ◎ 秀吉杯争奪将棋大会 ◎
☆日時 10月13日(月・祝) 受付 9時〜9時45分
 開会式及びルール説明 9時45分〜10時10分
 対局開始 10時10分〜(17時頃終了予定)
★対局方法 A、B、C、D、小学生の部の5クラス制
 2勝通過2敗失格の予選後、決勝トーナメント
 (予選敗者は前日同様、駒落ちハンディ制早指しトーナメントあり)
☆参加費 一般2000円 高校生以下1500円 小学生以下1000円(いずれも昼食付き)
★定員 各クラス合計で先着200名まで
☆表彰 賞品 各クラス第4位まで(賞状は第3位まで)
 副賞(全国共通商品券) A級 1位5万円 2位2万円
 B級 1位2万円 2位1万円
 C級 1位1万円、2位5000円
 D級 1位5000円

両日とも会場は滋賀県長浜市「長浜サンパレス」(JR北陸本線長浜駅より、駅前通りの「長浜駅口」交差点を左折後、直進約15分。長浜郵便局北側 TEL 0749−64−1444)です。
また、事前予約は不要で当日受付いたします。

その他のお問い合わせは、日本将棋連盟長浜支部 日比野
(TEL 090−8578−2543)まで

滋賀県以外からも多数のご参加お待ちしております。



 12日のみ、参加してきました。

 先生方は例によってこの日の朝、東京から移動してこられ、昼過ぎに無事ご到着。 筆者は出迎えがてら?玄関辺りでたむろしていたところにお二人が来られ、ご挨拶。 久美先生は開口一番「また雨が降っちゃいました(笑)」。 何でも、東京を出る時から雨で、米原に着いた時は晴れていたのに、車に乗った途端、にわか雨が降ったのだとか。 「また」というのは8月に来られた時にも雨で新幹線が遅れたことを意味しているのでしょう。 いやはや、さすがに自他共に認める「雨女」ぶりです。

 さて、今回も8月と同様、「実戦将棋講座」から始まりました。 初めに久美先生と中井三冠からのご挨拶。 お互いが相手のことを紹介しあう、という趣向でしたが、久美先生は中井三冠のことを褒めちぎっていたのに対し(女流の第一人者だから当然ですが)、中井三冠は久美先生について、「独身」だの「年上」だの「雨女」だの「おじさまキラー」だのと言いたい放題(笑)。 まあ、これを聞いているだけでお二人がいかに仲がいいかということがうかがえようかというものですね。
 ところで、この日の久美先生の服装は、黒のツーピーススーツ(下はパンツ)に、胸元が大きく開いたダークグレーのインナーを着けてらっしゃいました。 中井三冠は白黒のツートーンのシャツに白い上着、黒いスカート(膝丈)でした。 しかし、二人してどうしてこんなにも無彩色なんでしょうか(笑)。

 将棋講座のネタは、直前に行われた女流王位戦第1局から。 先手が中井三冠で、後手が清水王位。 先手の出だしは普通でしたが、後手は序盤から6四歩、6三銀と変化。 清水王位は相変わらず攻めっ気が強いです。 この将棋は前例があるということで、途中までほぼ同一手順で進んだのですが、中盤で中井三冠の方から桂頭を狙って7五歩と突っかけたのがこの将棋最大のポイントだったそうです。
 後手は飛車を浮いて桂頭を受けましたが、先手は歩を取り込んだ後で、力強く7六銀と上がったのが中井三冠会心の手順。 角交換をやってこいという手でしたが、中井三冠は「『やってこい』という手を指すと、清水さんはほんとにやってくるから怖いんですけど(笑)」と久美先生と二人で笑い合いながら解説してました。 で、後手は本局最長の考慮時間を使って角交換、その後飛車まで切って一気の寄せ合いに。

 後手は敵陣に角を打って飛車銀両取りを狙いましたが、先手は王手で飛車を打って「と金を作る手が早いので、一手勝ちが目指せるかと」という中井三冠の判断が勝ったようです。 先手は玉頭に馬を作られて怖いようでも、自陣に駒を打ってがっちり守れば寄りがないので、後手は駒を渡さずに攻めることができず、これで困っているのだとか。 後手は持ち駒を使うだけ使って馬で王手飛車をかけましたが、これも先手の読み筋どおり。 角を合わせて飛車を取らせ、持ち駒に金気のない後手はこれ以上攻めることはできず、後は着実に先手が寄せて制勝。
 講座が終わって、支部長に「これで四冠は取ったも同然ですな」と言われた中井三冠は「いえいえ」と謙遜しながらもまんざらでもない様子?でした。 久美先生も早くタイトル戦に出て欲しいですね。


 続いてお二人による指導対局。 和室の床の間を前にして、それぞれ3面指しでした。 終わると対局者が入れ替わり、久美先生の対局は合計8局。 それぞれの対局内容と勝敗を簡単に見ていくと、以下の通り:

  1. 平手:先手矢倉vs後手雁木。 後手が6、7筋から先攻。 先手は串カツ囲いにして粘るも、後手の桂による攻めが決まり、最後は即詰みで快勝。
  2. 平手:先手四間飛車vs後手居飛車穴熊。 先手は立石流に変化。 飛車を交換して打ち合うが、先手の角のラインが良く聞き、穴熊攻略に成功。 後手は最後即詰みをうっかり?
  3. 角落ち:下手が中飛車で5筋の歩を切ったところに軽妙な垂れ歩が決まり、序盤から上手優勢。 中盤の端攻めも快調。 最後は詰めろ飛車取りが決まって下手投了。
  4. 平手:三間飛車対居飛車の穴熊対決から飛車角総交換。 後手は玉頭を攻めるが返り討ちに遭い、その後は一方的に先手が攻める展開になり、敗戦。
  5. 飛香落ち:対局者は少年。 上手は1筋をあっさりと明け渡し、香成を許す。 下手は簡単に端を突破できたことに拍子抜けしたのか、攻めがリズムに乗らない。 逆に居玉だったため、急に危ない形になるが、最後は物量攻めで勝利。
  6. 平手:初手2四歩の相懸かりの形から、相矢倉戦に移行。 先手は指し手が早いせいか、攻めが淡白。 先攻するも、受けきられて逆転負け。
  7. 平手:先手四間飛車立石流。 優勢になろうと動きすぎたせいか、攻め手を逆用されて攻守逆転。 その後は攻め続けられて負け。
  8. 二枚落ち:下手は序盤から定跡の指し手を間違えまくり。 上手がだいぶ緩めて勝負形にさせてくれるも、下手は自玉の詰みが読めずに負け。
 結果、5勝3敗。 この日はいつもよりも久美先生の攻めのキレがなかったように感じました。 朝早く家を出て、眠気がまだ残っていたのかも?
 ちなみに、8番の対局者は筆者。 いつもは支部の方のみが指導対局を受けられるのですが、中井先生が来ていたこともあってか枠が余っていたため、支部長のご厚意により対局権(?)を頂いたものです。 それなのに、全然いいところもなく負けてしまうとは、久美先生にも失礼なことをしてしまいました。 次は必ず勉強してきますので、よろしくお願いします。

 次はこの日の大会優勝者などアマチュア強豪4人を交えての「リレー対局」でしたが、時間があったので少し雑談などさせていただきました。 久美先生はこの日、早起きする予定でしたが、その起きる予定の時間よりも早くから、家の前で車(久美先生のではない)のクラクションが大音量で鳴り響いたため、飛び起きてしまったのだとか。 そのクラクションは1時間近くに渡って鳴り続け、近所の人がわらわらと出てきて、警察まで出動する騒ぎになったそうです。 恐らく、盗難防止のためのシステムが動作してしまったのだろうということでしたが、久美先生はクラクションが鳴り響く中、家で身支度を済ませ、出掛ける頃になってようやく鳴り終わったとのこと。 指導対局で指し手の勢いが今一つに見えたのは、そのせいで少しばかり寝不足だったからなのでしょう。

 また、女流王位戦予選の組み合わせが既に決まっているということも伺いました。 久美先生は組み合わせ抽選の立ち会い係を斎田四段と共に務めたため、「誰よりも早く対戦相手がわかりました(笑)」とおっしゃっておられました。 女流王将戦予選は初戦敗退だっただけに、女流王位戦ではリーグ入りを目指して頑張って欲しいです。

 あと、前回の8月におみやげにもらった「たこ焼き器」は使ってますかと聞くと、「もちろん、何度もやりましたよ、一人で(笑)」。 興味深そうに聞いていた中井三冠には「あれは3回もやったらハマるよー」と嬉しそうにおっしゃってました。 でも、聞いてみると「キャベツの刻んだのを入れたり」と、本場大阪のたこ焼きとは少しばかり材料が違う様子。 その後、しばらくたこ焼き談義で侃々諤々。 しかし、久美先生の「関西って一家に一つたこ焼き器があるってホントですか?」という質問に、周りの人がほとんどみんなが「ある」と答えていたのが笑えました。 あと、関西でも地方によって焼き方が色々違うという話が出たり。
 結局、久美先生はおみやげとして今回もたこ焼き器をもらってしまいました。 これで2つ目。 一人で2つも持ってて何に使うんでしょうか(笑)。 ちなみに中井三冠は「家族が多いから」という理由でも2つももらってしまいました。 今頃は家族でたこ焼きパーティーでしょうかね(笑)。


 しばらくして「記念リレー対局」が開始。 山田チームと中井チームそれぞれ3人ずつに分かれ、一人5手ずつ指していくことに。 ただし、いつも同じ人と当たるのを避けるために、山田チームは指す順序を適当に入れ替えていく、という特別ルールでした。
 山田チームが先手となり、久美先生が第一手7六歩を着手。 対する中井三冠は6手目に4二飛と振りました。 先手は玉を左に寄った後、8筋を突いて銀冠を目指し、最後は米長玉に。 対して後手はオーソドックスに美濃に囲い、左銀を6四に進出。 攻められると見た先手は3筋から突っかけて、いきなり飛車交換になりました。
 すぐに飛車を打ち合って桂香を拾い合いましたが、後手の方が既に指しやすい模様。 後手は8三に香車を据え、先手の玉頭に狙いを付けたのに対し、先手は銀を5五に進出してぶつけましたが、いかにも攻めが遠い感じ。 後手は一直線に玉頭から攻め込み、あっさりと攻略に成功。 最後は「端玉には端歩」の格言どおり9筋を伸ばしたのが好手。 先手はちょうど久美先生に指し手がバトンタッチしたところで投了となりました。
 ちなみに感想戦は非常に盛り上がり、対局者6人が局面を突っつき回して、30分近くも続いていました。


 夕方からは恒例の懇親会。 今回は筆者は久美先生のわりと近くに座り、色々とお話しすることができました。 他の人が振る話題は将棋のことばかりだったので、筆者は「阪神が優勝した日には何をされていましたか?」と訊いてみました。 久美先生は「テレビを見ていました」。 この日阪神がデーゲームで勝ったことには気付いておられなかったようで、夜にテレビをつけて「どうしてこんな時に巨人戦を放送してるんだろう?」と不思議に思っていると、そこで「阪神優勝」に映像が切り替わった、ということらしいです。 関東ではデーゲームの放送はなかったんでしょうかね? 非常に感動的な試合だったんですが。

 一通り先生方と歓談を楽しんだ後、二次会へ行くことに。 久美先生と中井先生はテーブルの上のお皿を片付けたり残飯を集めたりと後片付けのお手伝い。 将棋の先生にこんなことをやらせていいんでしょうか(笑)。 特に久美先生は積極的に後片付けをされていたので、そこまでしなくてもと言いかけると中井先生が久美先生のことを指して「『掃除魔』ですから(笑)」。 久美先生はなぜか嬉しそうに「綺麗になっていく過程が好きなんですよ!」と力説しておられました。 お金を払うので筆者の家も掃除して欲しいくらいです(笑)。

 二次会はカラオケ。 久美先生は「行くメンツによって唄う歌を変えます」とおっしゃってましたが、この日は「銀恋」などのデュエット曲を歌っておられました。 ちなみに「谷川先生(浩司王位)も私と行く時は沢田研二を唄ったり、晴子ちゃん(斎田四段)と行く時はGRAYを唄ったりするんですよ」とのこと。 久美先生は谷川王位の面白いネタをいくつも知ってらっしゃるので楽しいです(笑)。 その後、久美先生は他の人が沢田研二の歌を唄うときに一緒に唄ったり、隣の人と熱心に話し込んだり。 ちなみに中井先生は「異邦人」を唄ってらっしゃいました。
 さて、この席で筆者は久美先生に関する長年の疑問を晴らすことができましたが、その内容は秘密にしておきます。 いや、別にたいしたことではないですので、変な想像をされないようにお願いします(笑)。

将棋講座前 指導対局中 懇親会前


2003年10月8日(水) 女流王将戦予選・対横山澄恵二段

負けてしまいました。勝率を上げるチャンスだったのですが……


2003年9月24日(水) 倉敷藤花戦・対石橋幸緒三段

負けてしまいました。惜しくも準決勝敗退……


2003年9月21日(日) JT将棋日本シリーズ2003・広島大会

2回戦第4局に久美先生が聞き手として出演。
対局者は森内俊之九段と鈴木大介八段。
解説は加藤一二三九段。 会場は広島厚生年金会館。13:00〜
入場無料の公開対局ですので、みなさまお誘い合わせの上、ぜひご来場下さい。

また、前日にはこども将棋大会の他、久美先生と大庭樹1級による指導対局があります。
会場はNTTクレドホール。12:30〜(将棋大会)



 20日のこども将棋大会を少しだけ覗いてきました。
大会は定刻どおり始まりましたが、棋士の先生方はまだ姿を見せず。 後半の決勝トーナメントが始まる際に、解説の加藤九段、聞き手の久美先生、記録の大庭1級と奨励会員らが連れだって舞台横に登場。 加藤九段が代表して壇上に上がって挨拶されました。 加藤九段は「将棋をよく勉強するには本を買ってください」と営業をされていました(笑)。

 さてその後、久美先生は予定を変更して「お母さんのための将棋教室」講師をすることに。 ホールの外の休憩コーナーに、子ども大会に同伴してきたお母さんたち十数名を集めて始まりました。 もちろん、筆者はお母さんたちには混じらず、少し離れたところからこっそり聞いてました(笑)。
 将棋教室と言うからには駒の動きや戦い方を解説するのかと思ったらさにあらず、「そんなことをお話ししたらお母さんたちも退屈しちゃうでしょうから」と前置きして、将棋にまつわる色々なエピソードーを交えながらのトークショーになりました。 主な内容はというと、
挨拶について
“お願いします”“ありがとうございました”の他に、普段は滅多に使うことのない“負けました”があって、これが一番重要
駒について
敵も味方も同じ形で、同じ駒箱にしまわれているのは、他の同じルーツのゲームにはない特徴
プロについて
将棋のプロの他に、野球のプロ、サッカーのプロなどがいるけど、サラリーマンだってお金をもらって仕事してるのだからプロ。みなさんのまわりにプロっていっぱいいる
お母さんの将棋適性
将棋のプロは記憶力・判断力・決断力がすごいけど、お母さんたちだって同じ才能がすごい! 毎日料理を作るには冷蔵庫の中を憶えてなくちゃいけないし(記憶力)、今ある材料で何ができるかだって簡単に思いつく(判断力)。時間がない時だってちゃんと間に合うように作れる(決断力)。料理に限らず、お子さんに関することでも同じ才能を持ってる
負けた子への接し方
将棋に負けた子を怒る親がいる。期待してたから怒るんだろうけど、それは逆効果。期待しすぎないように、気楽に接してあげた方がいい。
親に怒られたこと
アマ時代には負けても父親には怒られなかった。帰りの電車でじっと黙って横に座ってられるのは逆につらかったけど。プロになってから一度だけ怒られたことがある。将棋を指して、負けて、「俺は趣味でやってるのに、プロでやってるお前が負けるなんてどういうことだ!」って
チャンスのつかみかた
チャンスの神様は前髪が3本しかない。チャンスの神様が来たら、タイミングを逃さず、前に回って髪の毛をぎゅっと掴むこと! あと、チャンスの神様がよく来るようにするには、努力を怠らず、いつも笑顔で、腹を立てないことが肝心。神様はそういう人が好きだから
 最後に、お母さんたちからいくつかの質問を受けて(これはなぜか将棋に関することが多かった)、将棋教室は無事終了。 なお、話の流れの中で久美先生は(ここが広島カープの本拠地であるにもかかわらず)阪神ファンであることをカミングアウトしていました(笑)。

 将棋教室が終わってから、改めてご挨拶させていただきました。 まずは「阪神優勝おめでとうございます」(笑)。 盛り上がってるのは関西だけかと思ったら、関東では京王百貨店がなぜか優勝セールをやっているとか。 それから倉敷藤花戦で準決勝に進出したことについて激励など。 後は今後の予定の確認。

 5時前から、将棋大会の方は表彰式に。 久美先生は一人だけ会場の方に戻って、子どもたちのために表彰状とトロフィーのプレゼンターをやっていました。

将棋トークショー?開催中


2003年9月11日(木) 倉敷藤花戦・対竹部さゆり三段

勝ちました! これで昨年同様ベスト4進出です。 次は石橋三段との準決勝。


2003年9月7日(日) 勤労者「囲碁・将棋プロに挑戦」

栃木県足利市の体育・文化振興会と教育委員会が主催するイベントに久美先生が出演されます。

時間:午前10:00〜
場所:足利市民プラザ・勤労福祉センター(足利市朝倉町264。最寄り駅は東武伊勢崎線・足利市駅)
対象:勤労者(足利市内在住または在勤の方)
定員:囲碁・将棋各12人(※囲碁の指導は恩田烈彦八段)
料金:800円(見学は無料)
申込:8月10日(日)午前9時から参加料を添えて市民プラザへ
   (受付開始時刻に定員を超えている場合は抽選です)


2003年9月3日(水) 女流名人位戦A級・対高群佐知子三段

勝ちました! 6回戦を終えて3勝3敗。 他の人の星次第によってはプレーオフも可能!


2003年8月24日(日) 第3回桜山商店街将棋フェスティバル

■会場 名古屋市営地下鉄桜通線桜山駅コンコース
■内容 将棋大会桜山名人戦 10時受付 10時半開始
小学生高学年 12時受付 13時開始
小学生低学年 12時受付 13時開始
指導対局12時受付 一般は13時開始 子供は15時開始
神吉宏充六段のトークショウ 12時45分〜13時
懸賞詰将棋
■参加棋士 神吉宏充六段・杉本昌隆六段・山田久美女流三段・中山則男指導棋士五段
■参加費 無料



 参加してきました。
 少々遅刻していったため、神吉六段のトークショーは見られず、既に指導対局が始まっていました。 神吉六段、杉本六段は12面指し、久美先生は6面指し。 久美先生の手合いは平手が4面、飛車落ち・角落ちがそれぞれ1面。 子どもが1人に若者が2人、おじさん(とそれ以上)が3人と、珍しく平均年齢が高い?メンバーでした。 それにしても、場所がせせこましい。 縦長の「ロ」の字に机を並べて棋士3人はその内側に立って対局しているのですが、コーナーのところにまで盤が置いてあり、先生方は身を乗り出して手を伸ばして指さねばなりませんでした。 もう少し場所が何とかならないものでしょうか?
 さて、先生の今日の服装ですが、黄色の上着に黄色のインナーに黄色のミニスカートと、全身真っ黄色。 上着の襟元や袖口には黒い縁取りが入っていてアクセントになっていました。 薄手の服みたいでしたが、会場が蒸し暑かったので(毎年のことですが……このへんも何とかならないものでしょうか)意外と暑いのでは?などと余計な心配をしていると、対局開始から30分くらいで上着のボタンを外してしまっていました。 やっぱり暑かったんですね(笑)。 ちなみにインナーはノースリーブでした。 なお、足の方も暑さ対策?のためか生足だったようです。

 さて、対局の内容ですが、6面もあるとさすがに内容までチェックしきれません。 対局者の背後でうろうろするわけにもいきませんので…… ということで、終局順にそれぞれポイントだけ簡単に。

手合い勝敗内容
平手 対振り飛車。後手が典型的な攻め筋で先攻。先手逆襲するも攻めが甘く、後手は受けるだけ受けて切らせて勝ち。
角落ち 下手の馬を成らせる間に上手が中央から押しつぶす。王手馬もかかって完勝。下手は居玉がたたった形。
飛車落ち 下手が玉頭から食いつきに成功。上手玉は逃げに逃げたが、後手が馬筋をうまく使って挟撃に成功。
平手 対振り飛車。序盤が長い将棋。詳細は憶えてません。すいません。
平手 相矢倉。詳細は憶えてません。すいません。最後は即詰みをうっかり。
平手 対振り飛車。居飛車は穴熊。先手が入玉を目指す展開になるが後手が水際でくい止める。後手玉は端攻めを喰らう詰まず。時間切れで持将棋。

 結果、4勝1敗1持将棋。 終了は2時10分くらい前でした。 序盤が長い将棋が2局あったので、結構時間がかかりました。 この後、久美先生は神吉六段、杉本六段らと喫茶店かどこかへ休憩&涼みに行かれたようです。

 3時少し過ぎから子ども将棋大会の表彰式。 それが終わると今度は子ども相手の指導対局が始まりました。 と、その前に、久美先生はあまりの暑さからか、おもむろに上着を脱いでしまいました! 神吉六段にでもそそのかされたのでしょうか? 結果、肌の露出度を高まり、見ているこっちも涼しい気分にさせられました(笑)。 それにしてもインナーの衿の形が面白い。 肩紐と首にかける紐が両方ついているなんて初めて見ました。

 今回の指導対局も6面指し。 受けるのは低学年の子どもたちだったようで、久美先生はいっぱい駒を落とさされてました(笑)。 これも終局順に簡単にポイントだけ紹介すると、

手合い勝敗内容
6枚落ち 下手右四間飛車から攻めるも角をタダで取られてしまい、難儀する。最後は即詰みをうっかり。
4枚落ち 手合い違い。下手はもっといっぱい落としてもらえばよかった。飛車も角も取られて圧敗。
4枚落ち 下手は金銀を交換して端から攻めていったのはよかったが、王手は追う手で上手玉捕まらず。
8枚落ち 下手棒銀で龍や馬を作ったまではよかったが、上手の入玉を阻止できず。下手玉も逃げまくるが待ち駒で捕まる。
6枚落ち 下手銀多伝。角を詰まされて意気消沈。最後は即詰みをうっかり。
4枚落ち 下手居玉から攻めまくるが飛車成りのための代償が大きすぎたようで、上手の小駒攻めを支えきれず。

 合計26枚も落としたにもかかわらず、6戦全勝でした。 しかもかかった時間は1時間足らず。 子どもが指すのも速いが先生が指すのも速い(笑)。

 終わってから少し時間があったようなので、写真を撮らせていただき、少しお話も。 いつもながら仕事が速いですねと言うと「今日は早く帰るんですよ(笑)。もう車が待ってるらしいので」。 この日は打ち上げもなく、5時過ぎの新幹線でお帰りの予定だったそうです。
 それから今日の服のことで、インナーの肩紐の形が面白いですねと訊くと「これ、外しても使えますし、もう一つ普通の肩紐もあって、色々と使えて便利なんです」とちょっとうれしそうに答えていただきました。 なお、インナーがノースリーブだとかなり涼しいそうですが、さすがに今日は耐えられなかったそうです(笑)。 神吉六段や杉本六段は汗でスーツがよれよれになっていたように見えましたし……
 今後の対局予定については、9月3日に女流名人位戦、11日に倉敷藤花戦があるとのこと。 倉敷藤花戦の相手は今日対局だったそうです(竹部三段−船戸二段)。 船戸二段と当たることになったら、最近よく負けているので巻き返したいですねと言うと「船戸さんは最近雁木をやるようになっていて、その攻め方がよくわからなかったので……でも、今度はちゃんと対策を考えます」とおっしゃってました。 そういえば先生はご自分では雁木をよくやってらっしゃったような?と言うと、うーんと口を濁しておられました(笑)。

最初はきっちり服を着てました 暑いので前を開けた…… 上着脱いじゃいました 大会役員の方と雑談


2003年8月20日(水)〜21日(木) 高校竜王戦

高校竜王戦の審判員として久美先生が出演(21日)。 20日には前夜祭もあります。

■時間 17:30〜
■会場 福岡県太宰府市五条・子ども劇場(都築貞枝記念体育館隣) TEL:092−922−7231
■参加費 無料
■内容 第1部「棋士と語ろう」−出演・羽生善治竜王・名人、谷川浩司王位、中座真五段、山田久美女流三段
    公開模範対局−羽生善治竜王・名人対中座真五段。解説・谷川浩司王位、聞き手・山田久美女流三段


2003年8月15日(金)〜16日(土) 山田久美杯争奪将棋大会 他

千佳千両様から情報を頂きました。

  ☆ 山田久美杯争奪将棋大会 ☆
○日時 8月15日 9時15分受付開始 10時対局開始
●対局方法 10時から無差別級早指しトーナメント戦
 (午後からの大会の登録クラスによる駒落ちハンディ戦。ただし、勝ち抜いた場合、午後からの大会に参加できない場合があります)
 12時30分頃からA、B、C級 各クラス4対局
 (日本アマチュア将棋連盟公認レーティング戦)
※記念対局 16時30分頃から山田久美三段と無差別級の優勝、準優勝者

  ☆ 第38回長浜市長杯争奪将棋大会 ☆
□日時 8月16日 9時15分受付開始 10時対局開始
■9時30分頃から山田久美三段による実戦解説
□対局方法 A、B、C、D級 各クラス2勝通過2敗失格の予選後、決勝トーナメント
 (予選敗者 無差別級早指し駒落ちハンディ戦[参加費無料]あり)
■賞品 各クラス、無差別級とも第4位まで(賞状、盾はA〜C級第3位まで)

▲ 両日とも、参加費は小学生以下1000円、高校生以下1500円、一般2000円(昼食弁当付き)となっております。
△ アマチュアの方ならどなたでも参加できます。
▲ 会場は  滋賀県長浜市「長浜サンパレス」(JR北陸本線長浜駅より、駅前通りの「長浜駅口」交差点を左折後、直進約15分。長浜郵便局北側 TEL 0749−64−1444)です。
その他のお問い合わせは、日本将棋連盟長浜支部 日比野(TEL 090−8578−2543)まで

滋賀県以外からもたくさんのご参加お待ちしております。



 15日のみ、参加してきました。

 久美先生はこの日の朝東京から移動ということで、登場は昼過ぎから。 新幹線が遅れた?とかいう情報も入りましたが、12時半頃に無事ご到着。
 今回は最初に「実戦将棋講座」から始めるという趣向。 いつもの和室とは違う研修室のようなところに並んで座り、初めに久美先生からご挨拶がありました。 実は雨女?で、今日も三島の辺りで大雨が降って新幹線が徐行して遅れてしまったんですが、こっちに来たらとてもいい天気なので良かったです、というような感じでした。
 さて、この日の服装はグレー地に黒で「木の花」の柄が入った上着(半袖)と揃いのスカート(膝上ミニ)、インナーは黒、というシンプルな出で立ち。 今までに拝見した中でもかなり地味?な衣装でした。

 将棋講座のネタは、鹿島杯の予選決勝で当たった高橋二段との対局から。 持ち時間10分、切れたら30秒の超早指し戦ですが、1局目は千日手になり、久美先生が先手番になっての指し直し局。 アマ強豪の大垣さん(前滋賀王将)を聞き手に、早速解説を開始。 戦型は後手高橋二段が三間飛車にしてきたので、久美先生は角交換して筋違い角に。 最近、この三間飛車が流行だそうで、久美先生は「島先生の本『島ノート』に載ってますので、皆さんぜひ買って読んでください(笑)」と宣伝していました。

 さて、角交換をしたものの、2五歩を突いてからだと手順前後になる(角成りを簡単に受けられてしまうのですが)ことに気付かれたのですが、まあいいやっとばかりに気合いで筋違い角に。 何しろ、持ち時間が短い棋戦なので、多少間違ったところでそんなに不利にはならないのだそうで。 案の定、高橋二段も間違えてしまい(3四にいた先手の飛車を3五歩として捕まえに行ったのが悪手)、飛車と交換した角を先手が7七に打った時には「この局面ではもう後手が困ってるんです」とのこと。 中盤に入る頃にはと金もできて久美先生が指しやすい局面に。
 有利になるといつもは気合いで攻めて続けてしまう久美先生ですが、この日は「よくこんな落ち着いた手が指せたなって自分でも思うくらい(笑)」の好手(攻める前に自陣を整備する一手)もあって盤石の体勢。 対局後の感想戦ではここで高橋二段の方から千日手に逃げる手があり、それが最善だったらしいですが、高橋二段はそうせずに飛車と角2枚で玉頭一点攻めを敢行。 非常に単純な狙いの攻めですが、受け間違えるとすぐにつぶされてしまいそうだったので、がっちりと受けてから久美先生の反撃開始。 最後は後手玉を即詰みに討ち取るまでの快勝譜を解説していただきました。


 講座が終わると久美先生は指導対局が行われる和室に戻って一旦休憩。 この日は将棋大会の無差別級優勝者(2人)と記念対局することになっていましたが、昼過ぎには早くも優勝者が決定していたために、もっと後に行うはずだったのを前倒しにして始めることになりました。
 手合いの方は2面とも二枚落ち。 一つは二歩突っ切りの定跡どおりの展開になり、もう一つは銀冠中飛車の力戦模様。 前者は上手が5筋の歩を突いて角道を止め、下手の典型的なハマリ型になりそうな模様。 さらに下手は、桂で取れそうだった5三の銀をなぜか取らず、ますます苦しい展開に。
 一方、後者の方は下手がじっくりと玉を固める展開になり、その間上手玉は手数稼ぎのためか右へ左へと宇宙遊泳。
 結局先に攻勢を取ったのは上手で、銀冠の玉頭から攻め込みました。 拠点を築いて銀桂で角をいじめるも、やはり手駒不足。 その間に下手にうまく角を使われ、拠点の歩を払われそうになります。 上手は仕方なく持ち駒を投入して王手をかけましたが、下手玉は広くて捕まりそうにありません。 攻めが切れたところで下手の挟撃に遭い、敢えなく投了。 感想戦では「角の使い方が良かったですね」と褒めておられました。

 さて二歩突っ切りの方ですが、下手は飛車先も止められてしまい、苦しい展開に。 何とか馬を作って攻め込みましたが、手駒を打ち付けてがっちりと受けられ、 そのうち手薄になった玉頭を攻められ、挟撃形に。 最後は必死をかけられて下手投了になりました。 感想戦では「銀桂で攻めるだけ攻めて中央に備えさせて、一転飛車を2筋に振って成り込みを狙うのがいいかと……」と二歩突っ切りの攻め方を解説されていました。

 二面指しが終わると、また少し休憩してから、今度は前回の大会の優勝者との記念対局。 手合いは平手で、アマ先手・久美先生後手で始まりました。
 先手は振り飛車模様で、四間から三間にして石田流を狙う展開に。 後手は角を交換しましたが、再びその角を打ち合い、今度は飛車角交換(後手が飛車を切った)。 その後後手は要所に馬を作り、先手に龍を作られるも9筋に隠居させてしまったので、この辺りでは後手指しやすいかと思われました。
 しかし、端攻め+馬角で先手玉頭を狙うもうまくいなされ、玉頭のうるさい歩を馬で払ったために攻めが切れてしまいました。 その間に7、8筋からじわじわと逆に攻め込まれ、せっかく打った角を召し上げられてしまいました。 そしてその角を馬に合わされ、交換を嫌って逃げると今度は玉を睨む筋に入られてこれがかなりうるさい攻めに。 更に端攻めまで逆用されて自玉が危ない格好に。 その後も白熱の攻防が続きましたが、最後は攻めきれず久美先生投了となりました。
 これにて本日は1勝2敗。

 またしばし休憩の後、長浜支部に来た時は恒例となった盤・扇子・色紙への揮毫。 途中筆ペンがかすれてきたために、墨汁を筆ペンに着けて書くという裏技も登場しました。 筆者はというと、揮毫中の久美先生に雑談を持ちかけて邪魔ばかりしていました(笑)。 ちなみに、新居に入居してから約1年になりますが、あまり服は買わなかったので、持ち衣装の数はそれほど増えなかったそうです。
 揮毫が終わると支部の役員の方から10月のイベントの説明。 次回は中井三冠と一緒に来られるそうで、その時は「山田久美杯」ではなく、三冠を立てて「中井広恵杯」になってしまうけどよろしいですか、などと訊かれて快く了承したりしていました。
 また、11月には竜王戦が長浜で開催される予定ですが、その時のNHK解説にも来ていただけるように手回しを進めているなどの話がありました。 これが実現すれば、今年は3度も長浜にいらっしゃることになりますね。 ぜひ実現していただきたいものです。


 将棋大会が全て終了すると、これも恒例となった懇親会。 筆者は久美先生に勧められてお隣に座らせていただけそうだったのですが、あらかじめ久美先生の周りの席は決められていたとかで少し離れたところに席替え。 そのため、直接にお話が聞けなかったのですが、他の方とお話しされているのを横から聞いたところでは、
 もっといっぱいしゃべっておられましたが、筆者が前にも聞いたことがある内容とだぶっていたりしたので、この程度でご勘弁を。

将棋教室の前のご挨拶 2面指し指導対局 扇子に揮毫中


2003年8月9日(土) 鹿島杯・対上田初美初段

1回戦、いきなり負けてしまいました……


2003年8月8日(金) 女流名人位戦A級・対矢内理絵子三段

負けてしまいました。 これで2勝3敗。 名人位挑戦には難しくなったか……


2003年7月30日(水) 倉敷藤花戦・対鈴木環那2級

勝ちました! これで4回戦進出です。 次の対戦相手は竹部三段−船戸二段の勝者です。


2003年7月3日(木) 女流名人位戦A級・対竹部さゆり三段

勝ちました! 通算500対局目を勝利で飾りました。 これでA級は2勝2敗。まだまだ名人位挑戦が狙えます!


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