1999年の山田久美女流二段の情報です。いわゆる過去ログ。
(写真の無断転載はご遠慮ください)

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1999年12月15日(水)
第13回駒音コンサート

午後6時よりイイノホールにて。
入場料は3000円(自由席)です。
今回は佐瀬一門でコーラスとか。(久美先生は孫弟子ですね)
それと久美先生はまたマジックのアシスタントをなさるそうです。 今度はどんな衣装が見られることやら……

残念ながら見に行けませんでした。平日はどうもね……


1999年12月1日(水)
女流名人位戦B級・対高群佐知子二段

勝ちました! 有終の美、堂々のB級1位でA級復帰を果たしました。
来年は名人位挑戦に向けてさらなる頑張りをみなさん期待しましょう!


1999年11月28日(日)
あげお将棋まつり

午前9時より上尾市福祉会館にて。
久美先生の他、中井五段、矢内三段、碓井二段の指導対局・席上対局などがありました。

田所豊斎様にいただいた情報によると、他にも女流棋士のトークショーやクイズコーナーなどがあるそうです。

週間将棋・12月15日号にこのときの模様が写真入りで紹介されました。しかし、久美先生はミニのワンピースか……見に行きたかったなぁ(笑)

1999年11月26日(金)
女流名人位戦B級・対古河彩子初段

勝ちました! 次の最終局も頑張ってください。


1999年11月23日(祝)
第26回高松市市民文化祭将棋大会

午前9時より、玉藻公園(高松城址内)・披雲閣にて。
午後から久美先生と斎田三段の指導対局があります。

見に行ってきました(相変わらず参加はしてません)。

 当日はあいにくの天候で、筆者が高松に到着した正午頃にはもう雨が降り始めていました。 午後から、ということなので、1時くらいからだろうと思って昼食を摂ってから行ってみたら、もうすでに指導対局が始まっていました。 どやら12時頃からだったようです。確認不足。
 ちなみに、この日は囲碁大会も同じ披雲閣で行われていたようです。 将棋の大会は奥まった方の部屋でした。 指導対局は別室ではなく、大会と同じ大広間で行われました。 テーブルの上にプラ盤を並べての3面指しでした。 すでに申し込みの締め切り人数は過ぎていたようなので、今回もおとなしく観戦だけすることにしました。

 さて、今回は真剣な将棋大会の横での指導対局とあって、普段の将棋祭りとは違う雰囲気で、写真を撮っている場合ではないような気がしたので、筆者は最初は黙って座って久美先生の将棋を観戦していました。 まあ、筆者としては「“生”山田」を拝見するだけで充分なんですけど。 そのうち、久美先生が将棋を指している姿を写真に撮っている人が出始めたので、筆者も安心して(笑)写真を取り始めました。 それでも、将棋を指している方をびっくりさせないように、フラッシュを控えめにしておきました。 今度から高感度フィルムを持ってこよう。
 今回の指導対局では、勝つと女流棋士のサイン色紙がもらえることになっていました。 久美先生の色紙はおなじみの「駒魂」の他、「一念 天に通ず」「天馬 空を行く」などがありました。 もちろん欲しかったのですが、勝手にもらうわけにもいかず(笑)、主催者らしき人を見つけて色紙の写真を撮っていいかと尋ねると「どうぞどうぞ」ということだったので、ありがたく撮らせていただきました。 「好手に楽観すべからず」もあったような気もするのですが、すでにもらわれていたようです。

 しかし、この披雲閣という建物、かなり歴史のある古い建物らしいのですが、照明の数が少なく、どうも部屋全体が薄暗い感じでした。 さらに、指導対局のテーブルは部屋の端の方に置かれていて、久美先生の背中の方に蛍光灯が当たっており、手元が陰になっていました。 また、指導対局を見ようと久美先生の後ろに立ったりする人がいたので、盤面全体が陰になってしまい、久美先生がたびたび「暗くなるので」と言って後ろの人にどいてもらっていました。
 指導対局ですが、今回は結構たくさんの人に当てようと主催の方は考えていたらしく、そのために対局が終わるとすぐに次の対局者を指名するので、感想戦の時間が充分にとれていなかったような感じでした。 指導対局では感想戦が対局と同じくらい重要なので、全国の指導対局主催者のみなさん、どうかできるかぎり長めに感想戦の時間をとってくださるようにお願いします。 自分の指し手をプロに評価してもらう機会なんて、滅多にないことなんですから!
 ところで、久美先生の戦績はというと、今回は勝ち負けがほぼ五分だったような感じです。 対局者はみなさん攻め味抜群ですし、他面指しでは腰を落として受けを考えることが難しいですからね。

 指導対局も最後の方になると時間がなくなってきて(帰りの飛行機の出発時間が迫ってきて)、下手の方がチェスクロックを使うことになりました。 時々ボタン押し係の人が押し忘れるので、筆者が代わりに押したりしましたが、あれは余計なことでしたね。 対局者の方に悪いことをしました。 そのうち、久美先生の方が先に終わり、隣で指していた斎田三段の方はまだ3人とも残っていた(!)ので、それが終わるのを待つ間にすかさず(?)久美先生に挨拶をして写真を撮らせていただきました。 挨拶の後で「今日は朝からですか?」と久美先生から話しかけていただき、恐縮でした。
 隣がまだ終わりそうにないので、その間に久美先生に今後の予定その他をいろいろと伺ってきました。 来年正月の札幌東急将棋まつりには招かれなかったらしく、清水三冠も招かれてないと話していたので、来年はないのかも、とおっしゃってました(実はあります)。 また、湯河原の旅館「杉の宿」が来年の新館落成を記念して棋士の方を呼ばれるらしく、それにも行く予定とのことでした(一般の人も招かれるかどうかとか、はっきりしたことはわからないので、問い合わせは避けましょう)。

 また、話しかけたくても話題に乏しい筆者がぼんやりとしていると(笑)、久美先生の方からHPのことで質問をいただきました。 「バックの絵柄はどうやってつけるんですか?」 ……どうもそういうことは難しいことだと思ってらっしゃったらしいので、自分で絵のデータを作ってそれを使ってバックを書くようにページに指定しておけばいいので簡単なんです、と説明しておきました。
 他にも、「イベントにいつも参加してらっしゃるファンの方とかいるんですけど、みなさん旅費が大変じゃないんですか?」と心配しておられました。 同感です(笑)。 どこに行っても見かける人がいらっしゃいますからねぇ……筆者なんかは今年の「遠征」は5回なんですけど、それでも結構な額になったような気がしますから。

 それからふと思い出して、「先生のお好きな色は?」と質問しました。 このHPも模様替えをしたいと思っており、できれば久美先生のお好きな色を使いたいと考えたもので。 答えは「スカイブルー」だそうです。 しかし、久美先生はどうして「服の色ですか?」と聞き返されたのか……謎です(服買って欲しかったんでしょうか?(笑))

今日も3面指し 真剣です 露出不足です……


1999年11月14日(日)
第25回・将棋の日

(以下「将棋世界」紙より抜粋)
於・神奈川県足柄下郡箱根町「レイクアリーナ箱根」
午前9時30分会場、午後1時開演予定
出演棋士(予定):谷川浩司棋聖、中原誠永世十段、原田泰夫九段、佐伯昌優八段、山口英夫七段、蛸島彰子女流五段、斎田晴子女流三段、矢内理絵子女流三段、山田久美女流二段、碓井涼子女流二段、中倉宏美女流1級、他
(※矢内理絵子女流三段は倉敷藤花戦に出場することになったため、出演されませんでした)

<第1部>超頭脳対決!ペアマッチ
 佐藤康光名人・女流棋士 対 郷田真隆八段・女流棋士
<第2部>次の一手名人戦
 藤井猛竜王 対 羽生善治四冠

入場方法:往復葉書に住所・氏名・電話番号、返信面に返信先住所・氏名を明記の上、
     〒151-8516 渋谷区千駄ヶ谷2-39-9 日本将棋連盟「将棋の日・入場整理券」係
     までお送りください。一人一通まで。11月5日必着。ただし定員になり次第締め切り。

その他予定イベント
13日(土)
 1.中原誠永世十段1200勝達成記念将棋大会
    於・レイクアリーナ箱根
    午前9時30分受付開始、10時対局開始
    参加費:一般2000円、女性・高校生・中学生1000円、小学生以下無料
    クラス分け:A(二段以上)、B(初段〜3級)、C(4〜7級)、親睦(8級〜初心者)
    (各クラス定員50名、参加賞付き、有料入場者は昼食付き、抽選で特別指導対局あり)
    申し込み方法:葉書に住所・氏名・年齢(学年、小学生は学校名も)・電話番号・段級・
           参加クラスを記入の上、
           〒250-0631 箱根町仙石原1285 仙石原温泉病院内 日本将棋連盟箱根支部
           「中原永世十段将棋大会」係
           までお送りください。
 2.参加出演棋士による他面指しチャリティー指導対局
    於・箱根ホテル花月園 中庭(雨天時は同ホテル「富士の間」)
    午後1時30分開始(予定)
    参加費:2000円
    13日または14日に箱根町のホテル・旅館に宿泊の方が優先。定員未満は当日受付。
    優先申し込みは宿泊予約後、葉書に住所・氏名・宿泊先・「指導対局参加希望」と記入の上、
    〒250-0631 箱根町仙石原1285 仙石原温泉病院内 日本将棋連盟箱根支部
    「将棋の日・指導対局」係 までお送りください。
    (対局棋士は当日抽選)
 3.チャリティーサイン会
    於・箱根ホテル花月園 中庭(雨天時は同ホテル「富士の間」)
    午後1時30分開始(予定)
    参加費:2000円
    出演棋士:佐藤名人、藤井竜王、羽生四冠、谷川棋聖、原田九段、蛸島女流五段、斎田女流三段
    13日または14日に箱根町のホテル・旅館に宿泊の方が優先。定員未満は当日受付。
    優先申し込みは宿泊予約後、葉書に住所・氏名・宿泊先・「サイン会参加希望」と記入の上、
    〒250-0631 箱根町仙石原1285 仙石原温泉病院内 日本将棋連盟箱根支部
    「将棋の日・サイン会」係 までお送りください。

14日(日)午前10時より
 1.原田泰夫九段講演会
 2.チャリティーサイン会(色紙・書籍)
 3.神奈川県在住の出演棋士を含むチャリティー指導対局



見に行ってきました。

 14日のみ参加。朝から遠征したので、現地に着いたのは昼過ぎでした。(道路が混んでてバスが遅れた)
 会場であるレイクアリーナ箱根に入り、大盤のある側(舞台に向かって右側)に座ろうとしましたが、久美先生が司会であることに気付いたので、司会者席がしつらえてある左側の方に移動しました。 その席からだと舞台裏がしっかりと見え、定刻の少し前にNHK板倉アナと久美先生、そして出演棋士の先生方がぞろぞろと入場しているのまで見てしまいました(笑)

 開始前に番組スタッフの方から拍手のやり方の説明などがありましたが、それと同時にカメラのフラッシュを焚かないようにとの注意があり、フラッシュ無しで撮影することになりましたが、案外よく撮れていました。 しかし、フラッシュを焚いたペナルティが、本番終了後で舞台に上がって一曲唄うというのはNHKもシャレたこと言いますね(笑)
 次に、板倉アナと久美先生が舞台に上がり、観客のみなさんに挨拶をされました。 久美先生は「『将棋の日』のイベントには16歳の時から出演させてもらってます」とおっしゃっていましたが、板倉アナに「それは何年前ですか?」という厳しいつっこみをされ、思わず苦笑い。 まあ、おかげで会場の雰囲気は和みましたが、この手のつっこみはみなさんそろそろお控えくださいね。別に久美先生の持ちネタっていう訳じゃないんですから(笑)

 本番に入り、地元の方による箱根民謡の披露の後、棋士の先生方がお一人ずつ紹介されて舞台に上がり、二上会長、箱根町長のご挨拶がありました。それからいったん休憩してから第1部『超頭脳対決!ペアマッチ』が始まりました。 佐藤康光名人とペアを組んだのは碓井涼子女流二段、対して郷田真隆八段と組んだのは斎田晴子女流三段。 解説は中原誠永世十段と蛸島彰子女流五段でした。 対局が始まり、郷田・斎田ペアは四間飛車に。 斎田三段の得意戦形を考えてのことでしょうが、解説者から郷田八段は実戦で四間飛車をあまり指したことがないとの指摘がありました。 しかし、そこはさすがA級棋士、すらすらと指し進めていき、仕掛けも受けもすんなりこなすので、解説の中原永世十段も「なかなかやるもんですね」と苦笑していました。

 このペア将棋、男性棋士は一手10秒、女流棋士は30秒で指さなければならないのですが、途中で1分間の相談タイムを2回ずつ取ることができるようになっていました(相談している間は相手チームはヘッドホンをして聞こえないようになっています)。 しかし、両ペアとも男性棋士がそれこそ機関銃のように一方的にしゃべりまくり、女流棋士はもっぱら返事担当。 相談と言うよりは男性棋士によるこれからの指し手の解説のようでした。 しかも、佐藤名人・郷田八段といえばそれほど口数が多くないという印象がありますから、この時の饒舌ぶりには会場のみなさんもびっくり(むろん筆者も)。 それにしても、相談タイムの秒読みを務めた立ち会いの原田九段、「はい、残り10秒。結論を出して」などの有無を言わさぬ(?)秒読みぶりがいい味を出してらっしゃいました。

 さて、久美先生はというと、対局の間は仕事がないので(相談タイムの時は司会をしに舞台に上がる)舞台横の椅子に座ってミネラルウォーターなど飲んでらっしゃいましたが、やはり対局の方が気になるのか、時々立ち上がって舞台の方を覗き込んでらっしゃいまいた。 しかし、かなり横からの方なので、結構見えづらかったのでは?と思います(観客席に座ってても良かったんじゃ?)

 対局の方は途中で郷田・斎田ペアに失着があり、佐藤・碓井ペアが優勢になりました。 その時の相談タイムのコメント: 佐藤「即詰みがあると思うんですけど、必至の方が簡単なんでどうしましょうか?」、碓井「必至!」(場内爆笑)
 最後は郷田八段が投了を告げて終わりました。

 第2部までの休憩の間に、久美先生にご挨拶して(簡単ですいません)写真を撮らせていただきました。 笑顔をお願いしたら「風邪気味なんで」と言われてしまいましたが……(考え中)……えーと、その後お加減はいかがだったでしょうか?

 暫しの休憩の後、第2部『次の一手名人戦』が開始。 藤井猛竜王と羽生善治四冠が舞台で挨拶をした後、早速対局が始まりました。 解説は佐藤名人と谷川浩司棋聖。 谷川棋聖は周りが自分から最近タイトルを奪った人ばかりで、少々味が悪そうでした(笑)。 さて、『次の一手』を出題するためのチャイムを押すのは佐藤名人だったのですが、対局が始まって1分もしないうちにいきなり『ピンポン』の音が。 「いやあ、うっかり押しちゃったんですけど」とおっしゃってましたが、もちろんこれは予定の手でしょう。 出題となったのは▲7六歩△3四歩▲2六歩と来ての藤井竜王の第4手目。 誰がどう見ても次の手は明らかですが、解説のお二人がそこに追い打ちを掛けるように「藤井システム……」と呟き、会場は爆笑、藤井竜王も苦笑。 正解手△4四飛は会場のほとんどの人が正解でした。

 さて、その後も対局・次の一手とも順調に進み、チャイムが鳴ると久美先生と板倉アナは舞台に上がって仕事をし(笑)、佐藤名人もチャイムを押してから「何か他人の家に来てるみたいですね」と慣れない?ギャグを飛ばしたりしていましたが(ギャグは谷川棋聖の担当のはずですが(笑))、羽生四冠が2枚の銀を敵玉頭に進出させる変形穴熊(!?)にしたため、藤井竜王が角筋を使って猛攻、局面は一気に乱戦になりました。 おかげで、次の一手名人が決まらないうちに終わっては大変、とばかりに解説者もチャイムを連発させます(2手連続ということも)。 しかし、見たこともない乱戦に、会場の答えが棋士の先生方の出す無難な候補手にばかり偏ることが何度かあったため、なかなか人数が減りません。 人数オーバー気味ながらも17人になったところで連続正解者は舞台へと上がることになりました。 プロ棋士では郷田八段がただ一人残っていました(ちなみに、この時なぜか筆者も残っていました)。 解説者のお二人は郷田八段に「去年は丸山八段が舞台に上がりましたけど、途中で間違いましたよね」と、次の一手名人にならないように暗に釘を刺されていました(笑)。
 盤面の方はと言うと、羽生四冠の執念の受けが実って少し落ち着き、いい勝負になっていました。 この後も答えが偏ることがありましたが、思ったより長引かずたった2問で次の一手名人が決定。 最後は7人くらいの中から一気に1人に決まりました(ちなみに筆者は舞台上の最初の1問で失格しました(笑))。
 対局の方は、羽生四冠が秒読みに追われて頭を抱えながらも自玉に詰みなしとして必至を掛け、その通り詰まずに勝ちとなりました。

 最後は出演棋士全員が舞台に上がって挨拶をされ、次の一手名人の表彰式があり、無事イベントが終了しました。 そして棋士の先生方を舞台から送りだした後で、板倉アナと久美先生だけが舞台上に残り、最後のご挨拶をされて、全てがお開きとなりました。

 この後、会場の隣のホテル「花月園」にてまだイベントがあったのですが、このまま残っていると筆者は当日中に家に帰れなくなってしまうので、後ろ髪を引かれながらも箱根を後にしました。(了)

司会席で笑顔 横から覗き込み 髪の毛触ってました 次の一手の説明


1999年11月14日(日)
将棋フェスタin箱根

将棋の日を記念して行われる、ホテル花月園のタイアップイベント。
将棋博物館や自由対局場の設置の他、「将棋の日」イベント終了後に久美先生と斎田三段の公開対局が予定されています。


1999年11月11日(木)
女流名人位戦B級

競争相手の敗戦により、A級復帰が決定しました。


1999年10月31日(日)
第2回春日部桐王杯争奪戦将棋大会

午前9時15分より春日部福祉センターにて。
久美先生の指導対局とサイン会(有料)がありした。


1999年10月29日(金)
女流王将戦予選・対久津知子1級

残念ながら負けてしまい、リーグ復帰はお預け……

1999年10月24日(日)
古河市文化祭将棋大会

午前9時より古河市東公民館にて。
将棋大会の他、久美先生の指導対局がありました。


1999年10月15日(金)
女流名人位戦B級・対船戸陽子初段

勝ちました! 快調にトップを走っています。


1999年9月29日(水)
女流名人位戦B級・対横山澄江初段

勝ちました! これにて5勝1敗でトップと併走中!


1999年9月29日(水)
王位戦予選トーナメント表決定

 久美先生の入ってらっしゃる山には高橋初段、長沢三段、高群二段などの強豪が揃っています。リーグ復帰目指して頑張ってください!


1999年9月14日(火)
週刊将棋で中国訪問が記事に

 週刊将棋誌(9月15日号)の18面で、【北京、上海、将棋の旅!】と題して、久美先生らの中国指導対局訪問が記事になりました。 加瀬五段と久美先生ら4人の女流棋士が、8月7日から12日まで中国を旅行し、北京を観光したり、上海将棋学校設立のお祝いとして指導対局を行ったりしました。 久美先生はホームビデオ持参で「囲碁・将棋ジャーナル」の取材も兼ねたとか。 指導対局をする姿も写真になっています。 感想戦では言葉が通じないのを心配したそうですが、ほんとにどうやって感想戦をしたのでしょうか? これを機に女流棋士会はこれから毎年上海に派遣を行うそうで、久美先生の中国訪問回数も増えていきそうですね。 ところで、服を買うのがお好きな久美先生としては、やはり本場のチャイナドレスなんかを仕入れてこられたりしたんでしょうか? というわけで次のイベントではみなさん期待しましょう!(……嘘ですって(笑))


1999年9月12日(日)
富士見市将棋連盟創立30周年記念将棋大会

私立総合体育館で午前9時より開催されます。
(東武東上線鶴瀬駅よりバス(8:40)有り)
参加費2000円・昼食付き。
久美先生は審判及び指導対局を担当。
お問い合わせは0492−53−6268宮川様まで。


1999年9月8日(火)
女流名人位戦B級・対中倉宏美1級

勝ちました! 5回戦・折り返し点で4勝1敗のトップタイです。


1999年8月31日(火)
レディースオープン99・対木村さゆり二段

ベスト4ならず……


1999年8月25日(水)
女流名人位戦B級・対谷川治恵三段

勝ちました! A級復帰に向けて大いなる前進!


1999年8月17日(火)
第26回近鉄将棋祭・於上本町近鉄百貨店

17日の火曜日は恒例の「女流の日」です。
予定のイベントは、
10:30〜 女流棋士10秒将棋トーナメント(進行役)
12:30〜 将棋クリニック(久美先生は休憩)
13:30〜 桂小米朝さん、女流プロに挑戦(対局)
15:00〜 トークコーナー・サイン会(久美先生は休憩)
17:00〜 記念対局「石橋女流王将−斎田三段」(聞き手)

指導対局は、
13:00〜 石橋女流王将(特別指導対局)
13:30〜 森安三段、矢内三段、碓井二段
16:30〜 森安三段、植村二段、鹿野初段
今回は残念ながら、久美先生による指導対局・サイン会はなしのようです。

 見に行ってきました。(最後の方だけですが……)
 当日、筆者は都合により17時からしか行けませんでした。
 会場に到着すると、舞台の周りには早くも人だかりが。筆者は例によって久美先生が見やすいよう、大盤の近くへ。程なく対局者の石橋女流王将と斎田女流三段、そして解説の矢内女流三段と久美先生が登場しました。久美先生は大盤の向かって左側、対局者の2人から遠い位置に立ち、右側に立った矢内女流に「そっちに立つと解説者ですからね。どんどんしゃべってください」と指示。しかし矢内女流が言葉少なに反論しているうちに久美先生が場を仕切る形になってしまい、「これだから姉御なんて言われちゃうんですよね」とやけ気味に呟いておられました(笑)

 さて、対局が始まると久美先生は「斎田さんはいつも四間飛車ですからねぇ」などと矢内女流と言い合い、斎田女流が6六歩と上がると「ここまで言われて四間飛車にする人もあんまりいないと思いますけど……」と言葉で牽制! それでも斎田女流は四間飛車にしましたが、結局おとがめはありませんでした(笑)
 その後、普通に囲い合いが進む間、解説の2人はトークショー状態に。久美先生が「私、女流棋士になって最初の年は年収40万円だったんですよ」などと貧乏自慢(?)を。あまりにも少なすぎて税務署に呼び出されて月収の間違いじゃないかと確かめられました、などと言っていると、矢内女流が「私の最初の年より多いですね」と切り返しを。女流棋士の方々は本当に大変なんだなあとつくづく感心してしまいました(ただし、笑いながら)。また、最近は女流棋士にもメールが普及していて、今日の解説も山田さんお願いしますと矢内さんが連絡してきて、とか、控え室で石橋女流のお母さんにたこ焼きをごちそうになったのでお腹がいっぱいで、などという裏話が頻繁に飛び交います。なお、久美先生はいつものサービス精神を発揮して、出るはずじゃなかったトークコーナーの方にも出演しておられたようです。さぞかしいろんな暴露話が出たことでしょう……ああ、聞きたかった。

 さて、盤面の方は藤井システム風に並べていた斎田女流が早い仕掛けを見せていきなり斬り合いに。穴熊に潜ろうとした石橋王将を端から攻めて角をもぎ取ってしまいました。対して桂香を絡めて石橋王将が中央から切り返してきます。この辺りになると解説の2人も雑談を忘れて盤面に夢中になり、変化をいろいろと口にするものの客席の方を見てくれません(笑)。そしてあれこれとやっているうちに、斎田女流の玉頭付近で何やら千日手含みの雰囲気に……「新幹線の時間があるんですからね、お願いしますよ」という久美先生の厳しい一言(?)で千日手は回避に。その後、石橋女流の頼みの5七の拠点を斎田女流がうまい角使いで制圧し、石橋王将は金銀を捨てて龍を作ったものの、最後は角の二枚切りから即詰みに討ち取られてしまいました。斎田女流、この日は10秒将棋を含めて全勝だったようです。

 それから対局者の2人を交えて大盤の前で感想戦。途中、客席から大きな声を出して飛び入りしてくるおじさんもいたりして和気あいあいと進み、無事終了となりました。
 なお、久美先生の帰りがけに「写真を撮らせてください、4枚ほど」とボケたことを頼む筆者に、久美先生は笑顔で応じていただきました。どうもありがとうございました。しかし、写真を撮ろうと待っていたのは筆者だけかと思ったら、他にも2〜3人ほど同じことを考えている人が……(笑)。新幹線の時間を気にしながらの撮影会になってしまい、どうもすいませんでした(爆)

まずはご挨拶 当日はこんな衣装でした 楽しい感想戦 お帰り前の私服姿……ほんとに髪が長い!


1999年8月3日(火)〜4日(水)
全国中学生選抜将棋選手権大会

山形県天童市で開催される大会にゲスト棋士として招待されています。


1999年7月29日(木)
女流王位戦リーグ・対本田小百合初段

2日続けての対局で快勝! プレーオフはなりませんでしたが、紅組2位で残留が決定しました。


1999年7月28日(水)
女流王位戦リーグ・対鹿野圭生初段

勝ちました! これで残留確定。後は、プレーオフがあるかどうか?


1999年7月20日(祝)
JT将棋日本シリーズ99・金沢大会

石川県金沢市・石川厚生年金会館で、1回戦第3局・森下卓八段−中原誠永世十段戦が開催され、 久美先生はその読み上げを務めます。解説者は青野照市九段、聞き手は斎田晴子女流三段。
12時30分開場、13時開始です。入場は無料ですが、満員の場合は入場できませんのでお早めに!
JTのホームページに案内があります。

 見に行ってきました。
 会場には開場前から結構たくさんの人が来て列を作っていました。そして開場と同時にみなさんいい席を取ろうと小走りに会場内へ。筆者は久美先生がよく見えるように敢えて正面を避け(笑)、会場の左の方の席へ。
 主催者挨拶のあと、緞帳が上がっていよいよ開演。淡いブルーの服で読み上げ席にスタンバイする久美先生。しかし、アナウンサーやカメラマンがちょうど前にいて、うまく写真を撮ることができませんでした(笑)。せっかく望遠レンズを持ってきたのに……
 お好み対局は今回聞き手を務める斎田女流三段に地元アマ強豪が挑戦。序盤で斎田女流にミスがあったのか、中盤でアマ強豪が優勢になり、そのまま勝ちきりました。

 さて、ようやくメインイベント。公式戦らしく、袱紗を広げて振り駒を行い、森下八段の先手に決まりました。序盤は森下八段が徹底して受けに回り、途中では中原永世十段が駒得して優勢になったかと思われましたが、その後急に手が伸びなくなり、次第に形勢は森下八段へ。受ける青春の面目躍如? 最後は即詰みで中原永世十段の投了となりました。
 その後はお楽しみの抽選会。久美先生や斎田女流三段が抽選を引いていましたが、手違いで写真が撮れませんでした。また、対局者2人のサイン入り盤が当たる抽選では、引けども引けども当選者が現れず、抽選していた森下八段も困惑気味。ようやく元気な子供に当たってめでたくお開きとなりました。

 さて、最後に一言。JTの日本シリーズ担当者の方、来年は久美先生を聞き手にしてください。お願いします。だって、対局者がその年の上位12人なら、聞き手の女流も上位12人にするべきじゃ……(笑)

待機中です とんだ粗相を……いえ、振り駒です


1999年7月16日(金)
レディースオープン99・対中井広恵五段

強敵相手に緒戦を突破! このまま決勝まで勝ち進んでください!

※週刊将棋7月28日版に詳細が掲載されました。


1999年7月11日(日)
第2回宝珠花小僧杯将棋大会

中学生以下の大会と併せて、指導対局が行われます。
会場:千葉県関宿町公民館


1999年7月7日(水)
女流王位戦リーグ・対木村さゆり二段

勝ちました! このまま全勝すれば、決勝進出の可能性有り!


1999年7月2日(金)
女流名人位戦B級・対早水千紗1級

勝ちました! これでまたA級復帰へと一歩近付きました。


1999年6月26日(土)
鹿島杯・対高群佐知子二段

MXテレビ、11時〜12時。
惜しくも負けてしまいました。


1999年6月23日(水)
倉敷藤花戦・対関根紀代子四段

惜しくも3回戦進出ならず。


1999年6月17日(木)
女流王位戦リーグ・対斎田晴子三段

無念の惜敗。しかし、次局に期待!


1999年6月7日(月)
女流王位戦リーグ・対矢内理絵子三段

開幕戦で強敵に勝利! この調子で頑張ってください!


1999年6月1日(火)
女流名人位戦B級・対蛸島彰子五段

勝ちました! これからの快進撃、そしてA級復帰を期待します!


1999年5月19日(水)
レディースオープン99予選・対神田真由美初段・対藤森奈津子二段

勝ちました!
さらに、多田佳子三段を敗った藤森奈津子二段にも勝利し、決勝トーナメント進出です!
余談……藤森二段との対戦は、「新旧アイドル対決」でもあり、「新旧NHK杯司会者対決」でもありました。別に意味はありませんが(笑)


1999年5月5日(水)
第6回香川将棋フェスタ

高松市・高松テルサで開催。
久美先生の他、高松市出身の小林健八段、山本四段、矢内女流三段、高橋女流初段が出演して、席上対局や将棋大会、指導対局が行われます。
入場無料。ただし、将棋大会と指導対局は有料。
問い合わせは日本将棋連盟関西支部(06−6451−7272)まで。

見に行かれた方は感想をお寄せください……。


1999年4月29日(木)
第6回岡崎将棋まつり

午前10時より、愛知県岡崎市岡崎公園で開催。
出演は久美先生の他、羽生四冠、谷川九段、石田九段、中田六段、杉本五段、勝又五段、中倉宏美女流1級。
内容は、公開対局(羽生−谷川、山田−中倉)、将棋大会、初心者懸賞詰将棋、指導対局、サイン会など。
公開対局は申し込み制で定員300人・参加費1000円。
申し込みは官製往復はがきに住所、氏名、年齢、性別、電話番号を記入し、
〒444−8601岡崎市十王町2−9岡崎市役所観光課公開対局係まで。4月12日必着。
問い合わせ電話番号は0564(23)6217。

見に行ってきました。

 北海道旅行への経路を無理矢理ねじ曲げて、会場に定刻より少し前に到着。公園内を少しぶらぶらして戻ってくると、園内にあるからくり時計が10時を打ち、中の人形が舞を一差し舞い始めました。その後ろを棋士の先生方がぞろぞろと歩いていかれましたが、ほとんどの人は気付いていなかったようです(笑)。将棋大会だけに参加しに来ている人も多いからでしょうか? 筆者は黙って久美先生の今日の服装をチェックしていました。今回もなかなか素敵なお召し物です。
 その後、石田九段が将棋大会の会場に現れ、開会の挨拶を。その中のお言葉通り、この日は晴天に恵まれたのですが、なにぶん風がきつかったので、大会などが行われたテントの下は少し寒かったようです。

 そして10時半から、久美先生の他、中田六段、杉本五段、勝又五段、中倉女流1級による指導対局が開始。筆者は指導対局には参加せず、後ろで見学していました。と言うか、久美先生の写真を撮りまくっていました。久美先生のこの日の服装は、写真を見ていただければわかると思いますが、非常にファンサービスの精神が旺盛でした(笑)。男性棋士より人垣が多かった気がするのもそのせいかもしれません(笑)。ただ、久美先生もこの服のせいか、少し寒そうなジェスチュアを何度かしてらっしゃいました。
 この日の久美先生は5面指しで3勝2敗。平手の2局を勝ったのは当然として、1敗は4枚落ちでしたので、勝率5割といったところでしょうか。この日は女流のお二人の指導対局は、入れ替えなしで2時間でしたので、久美先生もたっぷりと時間を使って考えておられたように思います。終わったところで、恒例の笑顔の写真を一枚……と思ったのですが、テントを出たところでは陽射しが強すぎて、コントラストが悪くなるのでやめておきました。

 1時からは久美先生と羽生四冠、谷川九段、中倉1級によるチャリティーサイン会。先着50名ずつで、12時半から整理券が配られるということなのですが、男性の両大御所のところには長蛇の列ができていながら、女流2人のところはまだ少し列が少な目の様子。作者は悠々と「3番」の整理券を手にしてしまいました。本番のサイン会では列の最後尾に並び、久美先生にゆっくりとご挨拶してから「駒魂」の色紙をいただきました。そして、後ろに人がいないのをいいことに、無理に為書きをお願いしてしまいました。挙げ句、久美先生から「ホームページ、期待してますから」とのお言葉をいただき、感激のあまり掲示板への書き込みのお礼やその他諸々のことを言うのを忘れてしまいました。
 結局、「この色紙、表紙絵に使わせていただきますから(駐:そのうち本ホームページは改装の予定です)」と言っただけなのですが、久美先生が難しい顔で何か少し考えてからOKの返事をいただいたので、為書きの文字だけ外して掲載させていただきます。その理由は秘密です(笑)。

 以下余談。チャリティーということなので、色紙をもらった人はなにがしかのお金を寄付しなければいけないのですが、このときの作者は、財布の中に千円札がなかったせいで、5千円を払う羽目になってしまったことは、涙なしには語れません(笑)。

 2時からは能舞台に場所を移して公開対局が行われました。前述の通り、観戦は申し込み制だったのですが、筆者は抽選に当たったので、生観戦することができました。きっと、遠路はるばる来る人には当たりやすくなっていたのでしょう。
 第1部は前掲の情報とは少し違って、ペア対局でした。久美先生は勝又五段と組んで、杉本五段・中倉女流1級のペアと対戦しました。振り駒で久美先生側が後手に決まり、対局開始。4人のうち、振り飛車党が杉本五段だけだったため、解説の石田九段が口三味線を使って戦形を相矢倉に誘導してしまったのが楽しかったです。また、石田九段は肩を痛めたとかで包帯で腕を吊ってらっしゃいましたが、それがどうも鬱陶しかったのか解説の途中で包帯を外してしまい、おなじみの口調で軽妙にしゃべくり、観客のみなさんを楽しませていらっしゃいました。

 対局の途中、羽生四冠や中田六段が入れ替わり立ち替わり登場して解説をしてらっしゃったのですが、谷川九段が登場したところで、ちょっとしたハプニングが……「ペア将棋をやったことがおありですか?」と訊かれた谷川九段、「ええ、4回ほど……」とお答えになったのはいいんですが、「この前、山田さんと組んでボロ負けしまして……」と口を滑らしたので、対局中の久美先生はずっこけてしまっていました。あの、谷川先生……いくら関西人だからといって、そうまでして笑いを取らなくてもいいと思うんですが……。登場の時に花道から舞台に入るところで客席に礼をしてらした(さらに舞台に上がってからももう一礼された)のはさすが棋界の貴公子だと感心してたのに。(他の先生はそこまでしていなかった)
 対局の方は、久美先生の見落としで即詰みを逃して逆転模様になりかけたのを、勝又五段が奇手「2五銀」を放ち、指し切らせ勝ちとなりました。めでたしめでたし。

 さて、その後は第2部、羽生四冠−谷川九段戦。久美先生は舞台上で聞き手を務めておられました。石田九段のしゃべりに乗せられて話をしているうちに、「ペア将棋は二人の棋風が合わない方が強い」とかおっしゃってました。谷川先生へのお返しかと思ったんですが、よく考えたらこれは谷川先生とは棋風が合うという意味ですよね。(関西のゴルフコンペでお世話になってるんでしょうか?) それはともかく、久美先生はマイクを持っているときも持っていないときも、甲斐甲斐しく大盤操作をなさっていたのが印象的でした。
 対局の方は、谷川九段の大駒を封じた羽生四冠が、きっちり一手勝ちして終わりました。

 全ての催しが終わると、棋士の先生方が舞台上で挨拶してお開きとなりました。


以下、おまけ:
 将棋まつり終了後、筆者は東京へ向かうために豊橋駅で新幹線を待っていたのですが、何と同じ列車に久美先生が乗り合わせていらっしゃいました(石田九段と中倉女流1級も)。一応断っておきますが、尾行していたわけではありません(笑)。全くの偶然です。
 東京で降りたときにも姿をお見かけしたのですが、将棋まつりの時と服装が違っていました。はて、いつ着替えられたのやら。それに、眼鏡をかけておられるような? さて、どういうことでしょうか。この謎は次回明らかに……………………は、なりません。悪しからず(笑)。


華麗なる手つき 笑みもこぼれます サイン(出来上がり) 出演者勢揃い 聞き手です


1999年4月24日(土)
鹿島杯・対島井咲緒里2級

MXテレビ、11時〜12時。

勝って2回戦進出!


1999年4月21日(水)〜22日(木)
名人戦第2局・大盤解説

熊本県玉名市「蓮華院」にて開催される名人戦第2局で大盤解説の聞き手を担当します。
ちなみに、第5局、第6局は個人的に勉強にいらっしゃるそうです。

見に行かれた方は感想をお寄せください……。


1999年4月18日(日)
第16回桃祭り将棋大会

午前9時から古河市東公民館で開催される将棋大会で、久美先生の指導対局(有料)があります。
問い合わせは日将連古河支部、0280−32−1990。


1999年4月15日(木)
女流王位戦予選・対長沢千和子三段

見事勝ってリーグ復帰を果たしました!
このままタイトル目指して頑張ってください!


1999年4月8日(木)
女流名人位戦B級・対木村さゆり二段

残念ながら負けてしまい、年度の緒戦を飾れませんでした。
しかし、まだまだこれから! A級復帰を目指して頑張ってください!


1999年3月20日(土)
女流棋士発足25周年記念『親睦将棋会』

会場:日本青年館
時間:14時30分〜19時
会費:1万3000円(前売り券1万2000円)
プログラム:
   席上対局、女流棋士と俳優・渡辺徹氏によるトークショー、
   立食パーティー、女流バンドによる演奏など。
   指導対局は抽選で100人(対局料2000円)。
申し込み:
   葉書に住所、氏名(フリガナ)、年齢を明記の上、
   〒151−8516
   東京都渋谷区千駄ヶ谷2−39−9
   日本将棋連盟「女流棋士会」係
   まで。TEL03−3408−6161
〆切:2月末日

参加してきました。今回は話題も盛りだくさんです。

 当日はあいにくの雨となりましたが、将棋ファンは強し。 たくさんの方がおいでになってました。 場所は以前、棋楽囲碁将棋会が行われたのと同じ、日本青年館中ホール。 久美先生は開場の15分ほど前に到着。 あわててカメラにフィルムを装填している筆者の横をすいっと通り過ぎて行かれてしまいました(笑)

 2時半より開会。 久美先生は今回は幹事ではないはずなのに……なぜか司会でした。 しかも、前回は司会が2人だったのに、今回は1人。 でもまあ、久美先生の司会なら安心して見ていられますので、良しとすることにしました(汗)
 さてその女流司会(?)の合図で今回出演の全女流棋士が舞台上に整列。 久美先生の一言コメントを受けながら、一人ずつファンのみなさんに挨拶しておられました。 ここで久美先生の言に依りますと、このコメントは夕方の6時から夜中の1時までかかって独りで考えたものとのこと。 大変ご苦労さまでした……
 で、久美先生自身による一言紹介コメントは、「最近、司会が本業になりつつある……」……うーむ、これでいいのだろうか?

 今回の親睦会は、イベントとパーティーの2部構成。 第1部最初のイベントは「20秒将棋・女王対決」。 対局するのは斎田晴子女流三段と碓井涼子女流二段。 同時に5階では指導対局が行われています。 勝負の方は、斎田三段の四間飛車に、碓井二段が陽動振飛車もどき(?)で対抗するという、変わった趣向になりました。 玉側の金で簡単に8筋を突破した斎田三段に対し、碓井二段が中央から逆襲。 攻め入ってきた金を孤立させて銀をぶつけ、8筋に振った飛車をうまく捌いて好位置に成り込み、相手の飛車を押さえ込みます。 その竜を叱りつけ、3筋4筋から小駒で攻め入ろうとする斎田三段でしたが、切れ模様になったところで碓井二段が玉頭から襲いかかり、最後は即詰みに討ち取りました。
 ところで、この勝負の解説は前半が関根紀代子女流四段と矢内理恵子女流三段、後半が清水市代女流四冠と石橋幸緒女流二段でしたが、雑談が多めで指し手の話は何となく少なめの模様。 それ自体は楽しいんですが……雑談に夢中になって指し手を観客から教えられないようにしてくださいね(汗)

 次は「女流棋士なんでもカルトQ」と題したクイズ大会。 舞台上に出た8人の女流棋士にまつわるYES・NOクイズに答えて、最後まで正解を続けた人に商品が授与される、というもの。 問題製作は横山澄恵女流初段とのことでした。
 テンションが多少低かったり、問題やルールがいまいちわかりにくかった(ぉぃ)クイズ大会でしたが、やはり一番開場が沸いたのは、久美先生が出した問題──「私、このたび婚約することになりました。YESか?NOか?」
 問題の前半だけ聞いて拍手したファン多数! しかしてその結果は……「申し訳ございません。NOです」。 嗚呼、花嫁への道はまだまだ遠いのか…… しかし、久美先生、他の女流に「あなたの方が先に……」なんてつっこみを入れてる場合ではありませんぞ!(笑)

 さて、イベント第1部は後半へ。 中ホールと指導対局場の棋士が入れ替わり、久美先生は5階の対局室へと向かいました。
 中ホールで行われてるのは「姉妹対決! 私たちの方が強いのよ!!」と銘打って、大庭姉妹VS中倉姉妹のリレー将棋。 2組とも、級位を足して3級と、腕の方も互角? しかし、筆者は久美先生を追っかけて上に行ってましたので対局を見ることはできませんでしたが、勝負の方は大庭姉妹が勝ったようです。

 指導対局の会場には女流棋士からファンのみなさんへのメッセージが色紙にしたためられていました。 可愛げな自画像?などもあり、なかなか楽しかったです。 できればこれを抽選でファンのみなさんにプレゼントしてくれれば、もっと喜ばれたかも……と思ったのは筆者だけかも知れません。(厚かましい)

 指導の方は3面指し。 久美先生のお相手は角落ちまたは飛車落ちの模様。 いつもならサクサクと大駒を切って小駒で相手を追い込んでいく久美先生ですが、今回は少し堅実? 相手の大駒を押さえ込み、先手を取って攻め込んで、3局とも勝ってしまいました。 しかし、プロ棋士たるもの、指導将棋と言えど真剣に戦うべきだと筆者は考えていますので、これで良いのだと思います。(二枚落ちで負かされる素人が言うのも何ですが……)
 ところで、今回は指導対局場にもテレビカメラが入ってきていましたが、これはもしかしたら囲碁将棋ウィークリーか何かで放映されるのでしょうか (それだったらBS買わないといけないな……)。 それにしても、今回はスタッフの人も写真を撮りまくっていました。 久美先生の写真は、椅子の上に乗って頭の上から撮っていましたが……あの写真、何に使うのやら?

 指導対局が終わり、中ホールに戻ると、トークショー「必見!女流棋士の裏話」が続いていました。 女流棋士に囲まれて話をしている渡辺徹さんの横にもう一人、怪しげなスキンヘッドのおじさんが……よく見ると、囲碁の武宮九段でした。 でも、プログラムには九段がいらっしゃることは載っていない…… 最初から見ていなかったので事情はよくわかりませんが、 どうも渡辺徹さんが遅れそうになったか何かで、代役としてお越しいただいた様子。 雨の中、ご苦労様でした。
 なお、トークショーの終わり頃、「魅力的な男性棋士」の話になり、美形でファンの多い女流棋士Tさんは「加藤一二三先生」と無難な名前を挙げて逃げてらっしゃいました(笑)

 親睦会第2部は女流棋士とファンが交流できる立食パーティが、処を4階に移して行われました。 ここでももちろん司会は久美先生。 中倉治恵女流三段の挨拶、「来賓」武宮九段の挨拶の後、棋界の名物観戦記者・田辺忠幸さん(筆者は初めてお目にかかりました)の音頭により、シャンペンで乾杯。 久美先生は関係者やファンのみなさんと挨拶を交わしておられたので、筆者は大人しく腹ごしらえ。 宴も後半になったところで、久美先生のいらっしゃるところにさりげなく(あからさまに、とも言いますが(笑))近寄っては、お話などさせていただきました。
 「シャンペン飲んだから、ちょっとおしゃべりになってますね」とおっしゃる久美先生、カルトQでの婚約発言はほんとに嘘ネタなんですか?という筆者の質問に、「嘘ネタです」と言い切ってらっしゃいました。 たぶん、こうやってインターネットに書かれるのを気にしておられるのだと思います(笑)

 その他、「オープニングの紹介のコメント考えるの大変でしたよ」「対局の方は今のところ好調です」「女流王位戦も頑張ってリーグ入りします」「名人位戦もA級に絶対復帰します」「ゴルフは最近ハンディ減らされつつありまして」「写真撮った後の笑顔の方がいいっていうのはちょっと」等々、いろいろお話ししていただき、本当にありがとうございました。 筆者もビールとワインで酔っぱらっていたので、宴の最後の方ではマネージャーかストーカーの如く、久美先生のすぐ近くに陣取って話をしてしまいました。大変ご迷惑をおかけしました。 そして最後の質問……「どうして髪の毛伸ばしてらっしゃるんですか?」には「これ、付け毛なんです」。変なことまで聞いてしまってすいませんでした(汗)

 さて、宴の方はメインイベント・女流バンドが登場。 中倉彰子女流2級・宏美女流1級、本田小百合女流1級、船戸陽子女流初段の4人による、ビートルズのナンバーが2曲披露されました。 デビュー曲は「Hey Jude」、そして早くも解散となるラストナンバー(笑)は「Let it be」。 うーん、普通、順番逆にしないか? 「Hey Jude」の方がラスト盛り上がるし……。 それはさておき、このバントの名前は「だんご4姉妹」だそうです(笑)。 本人たちの予想を超える大好評で、アンコールまで飛び出す始末。 でも、レパートリーが2曲しかないのでみんな困ってました(笑)

 そして会の最後は蛸島彰子女流五段・女流棋士会会長の挨拶でお開きとなりました。が……
 最後の最後に久美先生から大サービスが! 下の高橋和女流初段とのツーショット、これは貴重です! 女流棋界25年の歴史の中でも、これ以上いい絵柄はあり得ない!? (しかも実物はもっと……筆者のカメラの腕がもう少し良ければねぇ(涙)) ……大変ごちそうさまでした(笑)

 最後に、久美先生の今後の予定。
・名人戦第2局の大盤解説を担当。熊本県玉名市で。
・NHK−BSの番組紹介番組で和歌を披露。京都から生放送だそうです。
・福井県で将棋大会の審判長?
 うーむ、すいません、メモを取っていなかったので日程がはっきりしない…… 今度の岡崎将棋まつりでちゃんと訊いてきます(汗)


山田久美女流司会? 波瀾万丈クイズ大会 感想戦は笑顔です まずは第一部終了 笑顔の大サービス!


1999年2月24日(水)
女流王位戦予選・対植村真理二段

勝ちました! 大きな一勝です。


1999年2月17日(水)
週刊将棋でゴルフ練習風景が記事に

 週刊将棋誌(2月17日号)の7面で、【華麗なるスイング】と題して、 久美先生のゴルフ練習風景が記事になりました。 飯野健二七段を講師に迎え、ゴルフ練習場(いわゆる打ちっ放し)でのレッスンが取材されています。 将棋以外の記事であるにもかかわらず、大きさにして8段抜き、写真も6枚と破格の(?)待遇です。
 予定では高橋和女流初段もご一緒のはずだったとか。 それならセンターの見開き二面記事になっていたかもしれませんね(笑)。

 なお、同じ面において、久美先生の御尊父様がお亡くなりになったことが伝えられました。 ご冥福をお祈りします。
将棋を教えて下さったお父上のためにも、久美先生には将棋でのさらなるご活躍を期待したいと思います。


1999年1月4日(月)〜1月6日(水)
第26回さっぽろ東急将棋まつり

出演棋士は、羽生四冠、西村八段、中村八段、森下八段、飯野七段、先崎六段、近藤四段、清水女流四冠、斎田女流三段、山田女流二段。
イベント内容は席上対局、プロアマ対局、次の一手、ちびっ子将棋など。
久美先生は3日とも出演の予定です。(以下参照)

 席上対局
  5日(火)15:00〜16:20(対 清水女流四段)
  6日(水)12:00〜13:20(対 斎田女流三段)
 聞き手
  4日(月)12:40〜14:00
  6日(水)10:30〜11:50
 指導対局
  4日(月)16:40〜17:40
  5日(火)12:40〜13:40
  6日(水)14:00〜15:00

以上、さっぽろ東急に直接問い合わせました。担当者様、ご丁寧に回答いただき、ありがとうございました。

6日は久美先生のお誕生日です。参加する皆さん、お祝いしましょう!


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