2005年の山田久美女流三段の情報です。いわゆる過去ログ。
(写真の無断転載はご遠慮ください)

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2005年12月28日(水) 第2回将棋寄席

プロ棋士が寄席に登場して落語を披露します!
出演するプロ棋士は久美先生他、二上達也九段、石橋幸緒三段。
もちろん、プロの落語家(桂九雀師匠)も登場します。
会場は「お江戸日本橋亭」。 木戸銭は2000円。
詳細は以下の写真をご覧下さい。

将棋寄席案内1 将棋寄席案内2


2005年12月24日(土) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
12月は24日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2005年12月23日(祝) 第2回U−18将棋スタジアム

高校生以下を対象とした将棋大会に、久美先生ら有名棋士が多数出演します。
一般の観戦は不可?
場所:東京武道館(東京都足立区綾瀬3−20−1)
内容:将棋大会、指導対局、米長会長の講演、保護者向け教室、詰め将棋・次の一手出題、通信太極、書籍サイン会など
詳細は「将棋世界」12月号(P.243)をご参照下さい。


2005年12月2日(金) 女流名人位戦・対島井咲緒里初段

勝ちました!
これで無事A級残留。 来期の順位は6位です。


2005年11月28日(月) 女流王将戦予選・対上田初美初段

負けてしまいました。
これで今期のトータルが負け越しになってしまいました。


2005年11月26日(土) 第5回天童将棋駒祭り

11月23日(祝)〜27日(日)の5日間、東京・有楽町で天童将棋駒祭りが開催され、26日には久美先生の指導対局があります。
※27日と案内していましたが、26日の間違いでした。すいません。

場所:東京交通会館(JR有楽町駅東口) 3Fグリーンルーム
時間:10時〜18時30分(23日は13時から、27日は17時まで)。
指導対局は14時〜15時と16時〜17時の2回。 人数に制限があるので事前申し込み制(先着順)。
その他の催し:駒展示・販売、製作実演、伝統工芸士逸品展示・販売、書き駒の体験教室(26・27日のみ)
来場者アンケートに応募した人には根付駒のプレゼントあり。
問い合わせ:山形県将棋駒協同組合 TEL 023−654−3551



 見に行ってきました。

 定刻5分ほど前に筆者が到着すると、既に指導対局が始まっていました。 6面指しだったので、1時間では終わらないと久美先生が判断され、対局者も大方集まっていたので早く始められた模様。 一人だけ、定刻に来た対局者も既に始まっていたのでびっくりしていたようでした。
 さて本日の久美先生の衣装は、ベージュの半袖セーター(カシミア?)に濃茶色のロングスカート。 スカートはカットがちょっと変わっていて、両サイドから前後に斜めにカットされていて(前と後ろが尖ってる感じ)、 端にはひも状のものがいっぱいぶら下がっていました(わかりにくいので写真を参照下さい)。 こういうのは若手が着るような服かと思いましたが、久美先生だと似合ってしまいましたね。

 手合いの方は平手、飛車落ち、角落ち、飛香落ちがそれぞれ1面、二枚落ちが2面でした。 平手は子どもでしたが、駒落ちは指したことがなかったのかもしれません。 30分も経たないうちにあっさり撃破されてしまい(しかも途中で「うっかり」をやらかしたのをおまけしてもらってた)、 後で「こっちが読む手を全部読んでる」と親御さんらしき人にぼやいてたのが聞こえてきました(笑)。
 その後は誰もすぐに終わることはなく、予定の終了時刻3時の少し前に飛車落ちが終了し、上手勝ち。 他の対局は形から見て長引きそうだなという気がしました。 そして3時半頃までに二枚落ち、飛香落ち、二枚落ちの順に終了。 上手、心ならずも3連敗。 二枚落ちの一局は下手が飛車角を封じられながら小駒を繰り出して追いつめるという好局でしたが、あとの2局は手合い違いかなという感じでした。 なお今回、対局者には勝ち負けに関係なく久美先生の色紙(一念天に通ず)がもらえることになっており、下手が勝つと更に賞品としてお菓子(王将もろこし)がもらえました。

 残りの1局は下手の入玉になってしまい、詰みそうにないので持将棋かと思われましたが、どちらもやめるにやめられずといった感じで延々続いてました。 その間に2回目の指導の対局者がちらほら来場。 主催者側が休憩を入れたらと久美先生に言いましたが、「いえいえ、全然大丈夫ですよ」。 3〜4時間くらいは休憩なしでもいけます、とパワフルな発言をしておられました。 そして、もう来ておられるなら次の人にも入ってもらって……ということで、2人が対局開始。 手合いは角落ちと二枚落ちでした。
 定刻4時の10分くらい前に対局者が3人到着。 どこかで見たことのある方々ばかりだったので(笑)、久美先生も思わず苦笑。 平手×2、角落ち×1を加えての計5面指しになりました。
 4時半頃、先に入っていた角落ちが終了。 とにかく中央突破を目指してくる下手を上手がいなし、受けきり勝ち。 そのすぐ後に、後から入ってきた平手のうちの一人が大作戦負けで投了。 相当厳しいうっかりがあった模様。 それからしばらくして1回目からずっと居残り?になっていた角落ちが終了。 結局、時将棋でした。 3時間近く指していたため、下手も相当疲れた様子でした(笑)。
 だんだんと日が暮れてきて5時過ぎ、もう一つの平手が終了。 その後、二枚落ち、角落ちの順にバタバタと終了。 3局とも久美先生の負けで、さすがに最後は疲れられたのでしょうか? この日のトータルは4勝6敗1持将棋とあまり奮いませんでした。

 全ての対局が終わって小休止の後、久美先生が一枚の紙を取り出してPR活動。 「将棋寄席」の案内でした。 昨年末に第1回を開催して好評だったので、今年も開催されるそうです(昨年は久美先生は出演されていません)。 で、現在家で落語の練習中だそうです。 上手にできるようになったら指導対局イベントの打ち上げとかでも披露します(笑)とおっしゃってましたので、関係者の方々はご期待下さい。 そのうち我々も聞くことができるかな? いやそれよりも今度の将棋寄席に行くのが一番早いか(笑)。
 チラシが一枚しかないのでどうしましょうか、と久美先生が悩んでおられたので(この物産展でも明日あたりコピーして配って欲しいというのと、そのとき来てた筆者や他のファンの方々にも配りたいという意図)、じゃあとりあえず写真を撮って応援サイト(ここのことです)で掲載しましょうということになり、撮ってきました。 これは12月28日の案内に貼ってあるとおりです。 6時半からということなので、東京近辺の皆さんは仕事帰りにでもどうぞ。

 ということで全てが終了し、久美先生はこの後すぐにご帰宅。 筆者は勝手に有楽町駅まで付いていきました(笑)。

指導対局1 指導対局2 終わってほっと一息


2005年11月13日(日) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
11月は13日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2005年11月11日(金) 女流名人位戦・対斎田晴子四段

負けました。 8回戦を終えて4勝4敗。
残留決定は最終の9回戦の持ち越しになりました。


2005年10月30日(日) 朝倉文化フェスティバル

「国民文化祭ふくい」の一環として、朝倉文化フェスティバルに久美先生が出演します。
「朝倉文化フェスティバル」自体は28日(金)〜30日(日)の開催ですが、久美先生らが出演される「朝倉象棋対局」は30日のみのイベントです。

場所:一乗谷朝倉文化遺跡付近(JR越美北線一乗谷駅から徒歩約20分)
時間:不明


2005年10月27日(木) 女流名人位戦・対千葉涼子王将

負けてしまいました。
7回戦を終えて3勝4敗と黒星先行。 残留争いとしてはまだ有利な位置にいますが……


2005年10月23日(日) JT将棋日本シリーズ2005・金沢大会

久美先生が聞き手として出演、今年2回目は準決勝第2局。
対局者は森下卓九段と郷田真隆九段。
解説は木村一基七段。 会場は石川厚生年金会館。13:00〜
入場無料の公開対局ですので、みなさまお誘い合わせの上、ぜひご来場下さい。


2005年10月15日(土) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
10月は15日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2005年10月12日(水) 女流名人位戦・対石橋幸緒四段

負けてしまいました。 これで3勝3敗。 あと1勝で残留はほぼ確定で、できればもっと勝って順位を上げたいところですが……


2005年9月11日(日) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
9月は11日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2005年9月4日(日) 川柳大会

土浦にて。
場所は駅前のデパート?


2005年9月2日(金) 女流名人位戦・対山田朱未初段

「山田」対決に破れてしまいました。 今期は連勝で始まりましたが、このところ連敗。 早く調子を取り戻して欲しいです。


2005年8月28日(日) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
8月は28日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2005年8月24日(水) レディースオープン2005・対中村真梨花初段

負けました。 残念ながら来年も予選から出場となります。


2005年8月20日(土) 武蔵小金井市夏祭り

将棋イベントがあり、夕方から指導対局をされるそうです。
場所や時間は不明。


2005年8月18日(水)〜21日(日) 第7回京急将棋まつり

恒例の京急将棋まつりが開催されます。
場所は京急百貨店・上大岡店。
久美先生の出演日は18日(木)と19日(金)で、指導対局、席上対局、女流棋士トークショーがあります。


2005年8月15日(月)〜16日(火) 山田久美杯争奪将棋大会 他

真夏の滋賀県ツアー企画(?)
第3・4日は長浜支部でのイベントです。

☆山田久美杯争奪将棋大会☆
日時:8月15日 9時受付開始 10時対局開始
会場:長浜サンパレス(長浜市八幡中山町1316−3、長浜駅から北へ約1キロ)
参加資格:アマチュアの方ならどなたでも。県外の方歓迎!
ランク:ABC級、小学生の部、早指しの部
参加費:一般2000円 中学・高校生1500円 女性・小学生1000円(昼食付き)
    親子参加は子供無料(12歳以下)
賞品:各クラス3位まで
特典:ABC各級優勝者は山田久美女流三段の指導対局あり
※9時30分から山田女流三段の実戦将棋講座
※大会終了後、山田女流三段を囲んで懇親会あり(会費3500円)

☆第40回長浜市長杯争奪将棋大会☆
日時:8月16日 9時受付開始 10時対局開始
会場:長浜サンパレス(15日に同じ)
参加資格:アマチュアの方ならどなたでも。県外の方歓迎!
ランク:ABCD級、小学生の部
    各クラス予選後、決勝トーナメント 予選敗退者の方は、無差別級早指し戦あり(駒落ち戦)
参加費:一般2000円 中学・高校生1500円 女性・小学生1000円(昼食付き)
    親子参加は子供無料(12歳以下)
賞品:各クラス3位まで賞状・賞品、4位まで賞品(早指しの部は賞品のみ)
特典:ABC各級優勝者は山田女流三段の指導対局あり
※9時30分から山田女流三段の実戦将棋講座

お問い合わせは日本将棋連盟長浜支部長 日比野様(TEL 090−8578−2543)まで



 16日のみ、見に行ってきました。

 滋賀県ツアーの最終日で多少のお疲れもあるかと思われるのですが、久美先生は定刻9時30分の少し前にさわやかな笑顔と共にご登場。 始まる時間を座して待つこと暫し、の間に部屋の一番後ろの方にいた筆者をめざとく?見つけられ、黙礼を頂きました。 いつもお気遣いいただきありがとうございます。 この日のお召し物はグレー系の長袖上着に、同色系のインナー、輪っかの模様の付いたふわりとした感じのミディスカートでした。 3日前の衣装といい、今回の滋賀県ツアーはわりと落ち着いた感じの出で立ちですねぇ。
 9時30分より実戦将棋講座。 題材は6月8日に対局した矢内四段との女流名人位戦から。 相居飛車の一戦でしたが、当日の久美先生はその2日前に38度の熱を出したせいでいわゆる病み上がりの状態で、気力を保つのにも一苦労だったとか。 しかしそれで力みすぎないのが良かったせいか、随所に出た自重の手が功を奏し、次第に久美先生が優勢に。 普段の久美先生なら当然と思える手(強手が多い)を指さなかったので、矢内四段は読みのペースが崩れて緊張が保たなかったのでは、とのことでした。 何はともあれ、久美先生の快勝。 その次の竹部三段戦にも勝って3勝1敗となり、リーグトップタイに。 最後に「これで8割方残留が決まった感じなんですが、会う人ごとに『残留だけじゃなくて、もっと上を』と言われるので……まああと1つか2つ勝って残留を決めたいと思います(笑)」とコメントして会場の笑いを誘っておられました。

 さて久美先生の講座が終わると、本日の長浜市長杯が40回記念ということで、滋賀県の日将連連合会長からご挨拶が。 それに続いてなんと長浜市長からもご挨拶。 有名な山田先生が何度も長浜に来られているのを存じ上げず失礼しました、というようなこともコメントされました(笑)。 さらに長浜市議からもご挨拶があり、今回の大会は長浜支部も非常に気合いが入っているなあという感じが伺われました。 筆者としてはこれらのお歴々のご挨拶の写真をただの一枚も撮っておらず、大変失礼致しましたという感じです(笑)。
 この後支部長からルール説明。 その中で「他の人の対局中に、指し手を見て笑うだけでも“助言”になるので、おかしな手を見たら部屋の外に出てから思いっきり笑ってください」というのがあり、爆笑させていただきました。

 大会が始まると久美先生は床の間の前に移動し、指導対局……のはずでしたが、支部の役員の皆さんは大会の手合いをつけるのに大忙しで、先生はしばらく放ったらかされることに。 まあ手合いをつけないと手空きの人がわからず、誰が指導対局を受けられるかがわからないので仕方ないですが。 ともあれ筆者はその隙に改めて先生にご挨拶し、お話を伺うことに。 対矢内戦で体調の話が出たので、そういえばこの前腰を痛められたとか、と話を振ると「腰は完治しました」とのこと。 対局の次の日に医者に行って診てもらったところ、原因は不明(但しぎっくり腰ではないらしい)ですが、痛み止めとコルセットをもらって10日ほどで完治したそうです。
 しかし当日は大変だったそうで、何しろ少し前屈みになるだけでも痛みが走るらしく、電車に乗る時は一番端の席に座り(手すりに捕まらないと立てない)、盤上から駒箱を取る時にも片手しか伸ばせないし(両手を伸ばすと身体が前に行ってしまう)、駒袋から駒を出す時も盤央ではなく手前の方にしか出せないし、立ち上がる時も手に持った扇子と脇息を杖代わりにしないと立てないし……と散々な目に。 おまけに時間が経つとだんだんひどくなってきたようで、対局が終わって帰る時は座ったまま部屋の端までにじり寄っていって柱に捕まって立ち上がったとか!  更に、完治するまでにもいくつかお仕事で出掛けなければならなかったらしいですが、「料理を作るのが大変だったので、外食できてまだましでした」と笑っておられました。 しかしまあ、治って本当によかったですねぇ。
 あと病気つながりでもう一つ別のお話が。 先日、コンタクトレンズを新しく作り直そうと思って、視力を測りに眼科へ行かれたそうです。 そのついでに10年くらい前にかかった飛蚊症(目の中に濁った点ができ、それが網膜に映って蚊が飛んでいるように見える症状のこと)の再検査をしてもらったところ、「網膜の端に穴が開いていて、破れたら失明するおそれがある」と言われてびっくり!  レーザーを使えば5分くらいで今すぐ治療ができる、というので治してもらったのですが、保険が利いてても5万円も取られた挙げ句、頭を洗う時に激しくこすったり、階段をドタドタ駆け下りたりするとまた穴が開く、と脅されて閉口したそうです。 この話を聞きながら筆者はまじまじと先生の目を見てしまったのですが、傷があるどころかあまりの美しさに吸い込まれそうになって困りました(笑)。

 さて、指導対局。 今回も3面指しでした。 最初の手合いは3局とも平手で、 相居飛車が2局に四間飛車(下手側)が1局でした。 相居飛車のうち1局は対戦相手が子どもで、指し手が早いためこれが一番に終局。 下手の玉頭攻めが決まり、快勝でした。 他の2局はそれからしばらくかかったのですが、大会の方の対局を優先するため、11時30分頃で時間切れに。 相居飛車の方は終盤の入り口でしたが、既に下手の駒損が大きく上手の中押し勝ちといったところ。 振り飛車の方は最終盤で詰むや詰まざるやという状況で、指しかけ(引き分け)ということになりました。
 と、いうところで午前の指導対局はあっさり終了。 久美先生は昼食へ。 メニューは事前に店屋物の注文を取っており、久美先生のご希望は「冷やしうどん」を注文された気がします。 今回は食事は別部屋ではないらしく、久美先生と支部の皆さんは部屋の隅の方で固まって食事をしておられました。

 午後からの指導対局、一人目はお兄ちゃんと一緒に大会に参加した4歳の男の子。 手合いは「普通の6枚落ちとかだと却って勝ちにくいので」という久美先生のはからいで、金銀4枚落ちということになりました。 二人目は大会の初めにご挨拶もされた滋賀県連の連合会長。 こちらは平手。 もう一人は女流育成会に今期新入会の豊田奈都美さん。 豊田さんはこの日の大会にも出場されていました。 ちなみに昼休みに久美先生たちのお食事の席に呼ばれて色々とお話をされていた模様です。 こちらも平手。
 最初に終わったのはやっぱり子どもで、これは正直、先生が緩めに緩めて下手勝ち、というところ。 というか4歳の子が緩めてもらわなくても勝てたら末恐ろしいです。 でも最後はちゃんと3手詰めを見つけてましたからすごいですね。
 次に終わったのは連合会長ですが、こちらは勝ち負けをチェックするのを失念してしまいました。 戦型は下手の四間飛車でした。
 で、この日は久美先生は3時過ぎの新幹線で帰る予定になっておられたらしく、2時40分頃に時間切れが宣言されました。 豊田さんとの対戦は横歩取りになり、久美先生が8五飛戦法を指しておられましたが、豊田さんが攻めに攻め、久美先生が中段玉で粘りに粘るという戦況に。 時間切れになった時点ではどうも上手の方が敗勢といったところでした。 ただ実戦では最後にどう転ぶかはわからないというのもありますが……
 なお、最初に終わった4歳の子の後にもう1局角落ちが入っており、こちらはどうやら久美先生の勝勢というところで終了しました。

 この後、久美先生は連合会長と一緒に米原駅までタクシーで帰ることになっておられたのですが、なぜか筆者が支部長に呼ばれ、一緒に乗って行きや、ということになったので、ありがたく同乗させていただきました。 タクシーの中で連合会長と久美先生がお話をしておられるのを聞けたので、それを以下にまとめます。  米原駅に着くと、連合会長が久美先生のためにお土産を買ったりお弁当を買ったりと色々サービスしておられました。 これだけされると久美先生は滋賀県に足を向けて寝られないかも?(笑)。

実戦将棋講座 指導対局姿その1 指導対局姿その2 指導対局姿その3 豊田育成会員との感想戦


2005年8月14日(日) 第8回湖南支部将棋大会

真夏の滋賀県ツアー企画(?)
第2日は湖南支部でのイベントです。

会場:栗東福祉センター ゆうあいの家(栗東市小柿1−10−10、草津駅から東へ約1.5キロ)
時間:9時受付 10時対局開始
参加費:一般1500円、学生・女性1000円、小学生以下500円(昼食付き)
ランク:ABC級、各クラス2位まで賞品・賞状、4位まで賞品

指導対局あり。勝者にはサイン色紙贈呈。

お問い合わせは日本将棋連盟湖南支部 石井様(TEL 077−554−2447)まで


2005年8月13日(土) 滋賀県彦根支部将棋イベント

真夏の滋賀県ツアー企画(?)
第1日は彦根支部でのイベントです。

会場:平和堂彦根銀座店4F(彦根市銀座町6−10、彦根駅から南西へ約1.5キロ)
参加費:1000円
内容:
10:00〜10:30 トークショー
10:30〜12:00 席上対局(山田女流三段とアマ強豪、次の一手出題あり)
12:00〜13:00 昼食
13:00〜16:00 指導対局(三面指し、希望者当日受付)
16:00〜17:00 リレー将棋

主催:日本将棋連盟彦根支部



 参加してきました。

 会場となった平和堂彦根銀座店の4Fには囲碁・将棋のためのスペースが常設されており、他にもダンス教室などを開くための場所があるという、一種のカルチャーセンターのような場所でした。 デパートの最上階にこういうスペースがあるというのは驚き。 非常に恵まれた環境と言えるのではないでしょうか。
 さて、久美先生は定刻10時の5分ほど前に会場に到着。 既に会場に集まっていた参加者に軽く挨拶を済ませた後、会議スペースのようなところで支部の方と打ち合わせを少々。 それから定刻を少し遅れてトークショーが始まりました。
 最初に「いつも来てらっしゃる方はどれくらいいらっしゃいますか?」と質問。 半分ほどの人が手を挙げると「じゃあ、その他の方は私を見に来てくださったということですね(笑)」とお約束のつかみネタを放って参加者の皆さんの笑いをとっておられました。 さてトークショーのネタは「瀬川アマのプロテスト」や「コンピュータが将棋大会に参加」などが(さりげなく)指定されていましたが、久美先生はまず「将棋に強くなるためには」という話題からトークを開始。 将棋教室などに行っても「教えてもらう」というだけではダメで、家に帰って復習が大事、あとは詰将棋を毎日解くようにしましょう、というのが要旨。 その後は瀬川アマのプロテストの詳しい顛末やコンピュータ将棋の進化について色々とお話を聞かせていただきました。 しかし、相方もなしに30分間一人でしゃべり続けるのは難しいと思うのですが、楽々とこなされるというのはいつもながら大したものですね。
 ところで今日のお召し物ですが、白い七分袖の上着に水色のインナー、波のような模様の入った軽い感じの膝丈スカートでした。 上着の衿には真珠のブローチがきらり(本物?)。 形がよく見えませんでしたが、アルファベットのKをデザインしたもの?(KumiのK?)

 トークショーが終わると「次の一手」出題付きの席上対局。 対戦相手は彦根支部の木戸アマ三段でした。 手合いは角落ち。 対局の内容ですが、下手が矢倉の早囲いを目指す間に上手は飛車を7筋に回り、歩を交換。 この後飛車を3筋に回って玉の下に配置する!という珍妙な形になりました。 これには大盤解説のアマ強豪の皆さんもびっくり。 下手が3筋を攻めてきたのを利用して飛車を成り込むつもりか、と色々と検討を重ねていました。 しかし結局は3筋に歩を打つことになり、この構想は実らず。 そして下手が2筋から猛攻を開始。
 上手は下手の攻めの飛車角を責めようとしましたが、下手はこれを放置して攻めを続行。 大盤の方も激しい展開に解説が盛り上がっていました。 結局、下手の猛攻といくつかの好手が実り、上手玉を上部に引きずり出すことに成功。 上下からの挟み撃ちで上手玉に詰めろをかけ、後は下手玉が詰むや詰まざるやの展開。 最後は上手の王手ラッシュが届かず、投了となりました。
 対局終了後は大盤で感想戦。 昼休みに入っても久美先生やアマ強豪の皆さんが延々と感想戦を続けていたのには恐れ入りました。

 午後からは指導対局。 3面指しで、長考する人も少なく、さくさくと指して次々に対局者が入れ替わっていました。 しかし、この日の久美先生は強いのなんの。 下手のうっかりであっさりと優勢になる場合も多かったですが、2時間あまりで11人と指して10勝1敗。 負けたのはアマ強豪の方と対戦した1局だけで、高校竜王戦に出場したという少年も寄せ合いの末に負かしてしまいました。
 と、ここで会場となった平和堂の会長がご来場。 支部長の計らいで三面指しを中断し(大方勝負はついていたので)、久美先生と二枚落ちで対局することになりました。 会長は特に定跡形を指されるわけでもなく、5筋に飛車角銀桂の戦力を集中して強行突破を敢行。 強烈な攻め、というわけでもなさそうでしたが、そこは久美先生のご配慮などもあり、攻めは成功の形に。 最後、久美先生が一手違いに持ち込むというプロの芸?も見せて、見事会長の勝利となりました。

 休憩の後はリレー対局。 4人が3手ずつ指して交代するという趣向で、久美先生は大盤解説を担当されました。 局面の方は先手の三間飛車に後手の米長玉。 「居飛車党と振り飛車党にチーム分けした訳じゃないんですが? それじゃ慣れない側を持つ人もいて大変でしょうねぇ」と感想を漏らす久美先生を後目に、局面はどんどん進行。 時間がおしているため早指しで、ということになっていたのですが、「もう少し考えた方がいいんじゃないですか?」と久美先生がびっくりするくらいの早指しぶり。 一方、大盤解説の方はあまり聞いている人もなく、周りで見ている人もほとんどは皆さん盤面の展開に夢中。 自分の番を指し終わった対局者が大盤解説を聞いていたり、誰のための解説かよくわからない有様でした(笑)。 最初から最後まで聞いていたのはもしかして筆者だけかも?
 さて、中盤まではすごい早指しで進んでいましたが、終盤の寄せ合いでは指し手はどんどん進むものの、なかなか寄せが見えない状態。 3手ずつ指してリレーするので、皆さんなかなか前の人と読み筋が合わないのでしょう。 しかし、久美先生の大盤解説の方は好調で、終盤の指し手のほとんどを当てる名解説ぶり。 対局者が何度か見逃していた即詰みも、全て読み切っておられました。 結果は後手が即詰みで勝利に。

 リレー対局が終わっても、皆さん研究熱心なため感想戦が白熱。 支部長の計らいで一旦感想戦を終了。 午前中の「次の一手」を当てた人のための賞品抽選会を行いました(筆者も扇子を戴きました)。 これでお開きにして後は懇親会に、というところだったのですが、またまた感想戦が再開。 久美先生も懇親会場に行っていいものやらどうやら、と手持ちぶさたになっておられたので、今後の予定などを伺って、写真を撮らせていただきました。 何やかやと10分くらいお話をさせていただきましたが、それでも感想戦の方はまだ終わらず、筆者が帰る頃になっても懇親会が始まる様子はありませんでした(笑)。

棋界四方山話 席上対局 大盤感想戦 指導対局 会長との記念対局? リレー将棋の大盤解説


2005年8月8日(月)〜10日(水) 第39回東急東横将棋まつり

恒例の東急将棋まつりが開催されます。
場所は渋谷・東急東横店。入場料は無料。
指導対局は1500円。一部サイン会も有料。
久美先生が出演するのは10日(水)のみ。


2005年8月5日(金) 第16期女流王位戦リーグ最終局・特別解説会

女流棋士運営! リーグ戦最終日一斉対局の、初の解説会です。

時間:午後3時〜終局まで
場所:将棋会館 2階研修室
料金:S席3000円、A席2500円(全席指定・オリジナルグッズ付き)
解説者:斎田晴子四段 山田久美三段 他
    「次の一手」出題などあり。賞品は対局者直筆色紙、オリジナル扇子
申込方法:7月19日より将棋会館道場でチケット販売。
※電話でのお申込みは道場課03−3408−6167(13時〜19時)
※定員になり次第締め切り
※注意:当日のキャンセルは不可


2005年7月31日(日) JT将棋日本シリーズ2005・仙台大会

今年は何と久美先生が2回も聞き手として出演します。1回目は1回戦第4局。
対局者は藤井猛九段と鈴木大介八段。
解説は島朗九段。 会場は仙台市民会館。13:00〜
入場無料の公開対局ですので、みなさまお誘い合わせの上、ぜひご来場下さい。


2005年7月27日(水) 倉敷藤花戦・対中井広恵六段

残念、天敵にまた負けました。 今期はベスト16止まりでした。


2005年7月16日(土) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
7月は16日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2005年7月8日(金) 女流名人位戦・対竹部さゆり三段

勝ちました! これで3勝1敗となり、リーグトップです。 この調子で次も頑張って欲しいですね。


2005年6月25日(土) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
6月は25日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2005年6月24日(金) レディースオープン2005予選・対安食総子初段

勝ちました!
予選決勝で野田沢1級にも勝ち、予選6組から本戦進出です!


2005年6月14日(火)〜15日(水) 第63期名人戦第6局

NHK衛星第2放送の中継解説に久美先生が出演。 解説は山崎隆之五段。
対局場は北海道函館市「ホテル函館ロイヤル」 。


2005年6月8日(水) 女流名人位戦・対矢内理絵子四段

勝ちました! これでリーグ戦2勝1敗。 今年に入ってからまだ負けなしです!


2005年5月21日(土) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
5月は21日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2005年5月12日(木) 女流名人位戦・対本田小百合二段

勝ちました! これでリーグ戦1勝1敗。 本田二段とは相性がいいようで、これで対戦成績13勝2敗です。


2005年4月30日(日) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
4月は30日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2005年4月29日(祝) 第15回 女流棋士との親睦将棋会

好評の親睦将棋会が今年も開催されます(例年より1ヶ月くらい遅いですが……)。皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加下さい!

○会場
 品川区立総合区民会館「きゅりあん」7Fイベントホール
 JR京浜東北線・大井町駅より徒歩1分
○時間
 11:45 受け付け開始
 12:45 開演
 16:30 閉会
○内容
 ・指導対局
 ・リレー席上対局
 ・ぐるぐる将棋
 ・お楽しみ抽選会
○会費
 一般  10,000円(前売り9,000円)
 女性   9,000円(前売り6,000円)
 小中学生 5,000円(前売り4,000円)



 参加してきました。

 12時45分からは開会式ですが、その少し前に先生方が会場入り。 久美先生も会場に入ってこられましたが、そのお姿は何と着物! ほとんどの先生方が着物でも一人チャイナを着てこられた実績などがあるために、少々意外? しかし髪型も新日本髪よろしくまとめておられたので、非常によく似合っておられました。

 開会式が終わると、いよいよイベント開始。 久美先生の担当は「ぐるぐる将棋」とのことで、筆者も受け付け時にこれを選択。 ちなみにぐるぐる将棋とは、アマ側が輪になって座り、何人かの棋士がその輪の中に入ってぐるぐると回りながらリレー将棋のように代わる代わる指していくもの。 言うなればリレー式多面指し指導対局?
 さて、筆者が席に座って待っていると久美先生が登場。 もちろん、先生に初手を指していただけるような位置に座りました(笑)。 指していただく時に着物のことをお伺いすると「振り袖を着られるのも今年が最後かと思いまして(笑)」と笑顔。 振り袖は未婚の女性しか着られないので、結婚を目指しておられるのかな?と思いきや「年齢的に、ですよ!」との釈明が。 いやいや、似合うものならいつまででも振り袖姿をご披露していただけると嬉しいです(笑)。 ちなみに、最初の予定は袴姿にしようと思っておられたらしいです。
 余談ですが、対局開始の時、久美先生は「振り飛車にしますか?」「銀多伝にしますか?」などと下手の皆さんに質問しながら指し始めてました。 何人かそうして指した後、「こんなこと訊きながら指しちゃいけないですよね(笑)」と自分で突っ込んでみんなの笑いを誘っておられました。

 始まってしばらくすると、久美先生の方から「ちょっと(女流棋士だけで)作戦タイムです」との声がかかって、参加の女流棋士の先生方が輪の中央で何やら作戦会議。 たぶんですが、どれくらいのスピードで回るかとか、何手ずつ指すかとか、前の人との間隔が詰まってきたらどうするかとかを打ち合わせておられたのではないでしょうか。 程なく作戦タイムが終了し、ぐるぐる将棋再開。
 さて、ぐるぐる将棋は作戦タイムのないリレー将棋のようなもののため、上手側が不利になってしまうことが多いようです。 始まって30分もしないうちにあちこちで対局が終わり始めましたが、やはり下手勝ちが多いようでした。 今回の趣向は、下手が勝つと、投了した女流棋士とポラロイドでツーショット写真を撮ってもらうことができるというもの。 そのため、上手側が投了しそうな局面になると好きな女流棋士を呼んでもらって、投了してもらえることになっていました。 久美先生もやはり人気があり、あっちこっちで投了させられていました(笑)。 その他に人気があったのは中倉宏初段、板東2級といったところ。  筆者も勝つなら久美先生に投了をお願いしようかなどと甘いことを考えていましたが、攻める前に自陣をしっかり受けていなかったため、あっさりと詰まされて負けてしまいました(笑)。

 その後、ぐるぐる将棋の方は下手側2交代制で16時前頃まで続いていたのですが、久美先生は15時前に一旦退場。 休憩にでも行かれるのかと思いきや、15時10分から始まる席上対局の聞き手を担当するためでした。 その席上対局の対局は女流棋士公式サイトの人気投票によって選ばれ、清水三冠と中井王将が対局。 久美先生は千葉幸夫五段と大盤解説。 対局が始まるとやはり最初は雑談モードですが、いきなり千葉五段に奥さんの千葉女流との結婚生活について質問。 まあ、お約束といったところでしょうか(笑)。 それが終わると戦型が決まるまで普通?の雑談。 ファンからよく訊かれる質問などの話をしていました。
 肝心の局面の方は後手一手損角替わりから先手中井王将の右玉へ。 ここで大盤解説の方は、会場に見学に来ていた飯塚六段と交代。 長考中に「次の一手」を飯塚六段が予想したりしていました。 その後、千葉五段に解説が戻る頃には清水三冠が攻撃を開始。 最初は中井王将のしのぎがうまかったのですが、どこかで一手緩んだようで、そこからは清水三冠が一方的に攻めまくって勝ちきりました。

 席上対局が終了すると、お楽しみ抽選会。 久美先生は特に仕事はないはずでしたが、壇の下の商品置き場のところでスタンバイ(留守番?)をしておられました。 抽選会が始まるまでの合間に先生に声をかけ、写真を撮らせていただくことに成功。 それから抽選会が始まっても少しお話(名人戦の衛星放送聞き手は第6局の函館になったそうです)をさせていただきましたが、こういう抽選で当たったことがないんです、などと筆者が言っていると筆者の番号が当選するというハプニング(笑)。 親睦将棋会8回目の参加にしてようやく抽選に当たりました(「近代将棋」半年間無料購読権でした)。
 イベントが全て終わると、閉会式の後、恒例の女流棋士によるお見送り。 筆者は会場から全部人が出ていくまで粘りながら久美先生の写真を撮っていました(笑)。 人がはけた後、少し時間があるようだったので、先生にお願いして会場入り口の看板の前で記念撮影。 振り袖について改めて伺ったところ、「成人式の時の着物なんです」とのこと。 なるほど、道理できらびやかだと思いました。 さすがに今着ると成人式の参加者(の年齢)には見えないですが(失礼!)、それでもよくお似合いだと思いましたよ。 できれば今後も何かのイベントで振り袖を着ていただきたいですね!

着物で対局 いらっしゃいませ! 花と美女 お見送り中 成人式?


2005年4月24日(日) 障害者親睦将棋会

久美先生が主催する、障害者対象の親睦将棋会のお知らせです。

時間:10時〜受付・10時40分〜開会
場所:群馬県太田市「社会教育センター」4F
   (駐車場・EV・障害者トイレ完備)
費用:会参加者1000円>参加賞・抽選券・お弁当付
   介添え人 500円>お弁当付き

内容:参加者同士の対局(4対局・対局時計なし)
   山田久美の講話
   指導対局(抽選10名)
   参加者全員に当たる抽選会(何が当たるかはお楽しみ)

主催:日本将棋連盟 女流棋士・山田久美
協力:群馬県支部連合会太田支部(太田市将棋会)

*勝負重視の将棋大会とは違い、ホノボノとした雰囲気の中で
 一日将棋を楽しみましょう!という会ですので、近隣の方のみならず、
皆様お誘いあわせの上お越し下さい。(見学もOKです!無料)


2005年4月19日(火) 朝日オープン選手権戦第2局

現地解説会に久美先生が出演します。

会場:所沢市民文化センターミューズ・展示室「ザ・スクエア」
   西武新宿線 航空公園駅より徒歩約10分
   TEL 04−2998−6500
出演:屋敷伸之九段・山田久美女流三段
時間:14時〜終局まで
入場無料・先着180名様まで

指導対局
時間:11時〜12時半
応募方法:往復はがきに住所・氏名・電話番号を記入の上、
     〒359−8501 所沢市並木1−1−1 所沢市教育委員会社会教育課へ
     4月8日必着。申込多数の場合は抽選、結果は返信はがきで通知。


2005年4月13日(水) 倉敷藤花戦・対本田小百合二段

勝ちました! 3回戦進出です。 次の相手は中井王将か比江嶋1級です。


2005年3月26日(土) Cafe将棋 with 女流棋士

やちみろく様のご尽力により、久美先生との「Cafe将棋」企画がまた開催されることになりました!

時間:午後2時〜5時ころまで
場所:東京駅駅前 丸ビルB1 ソトコト LOHASキッチン&Bar
内容:指導将棋&女流棋士とのペア将棋
参加:限定20名
費用:4000円



「Blue」様よりレポート及び写真を頂きました。 ありがとうございました!

楽しみにしてたCafe将棋の日がやってきた。 目指すは東京駅、丸の内、丸ビル地下のソトコトというCafeバーである。久々の東京駅 ということで迷いに迷って何故かでたのが八重洲口(正反対)・・(笑) 
仕方がないのでタクシーに乗って丸ビルまで行く(爆)。運転手さんへのチップも忘れない。(わずか40円だが・・・汗)
着いてみるとこじんっまりとはしているもののCafeバーというだけあってとてもおしゃれなお店だ。
定員20名ということだったが、当日都合がつかなかった方が結構いらっしゃって10人ちょっとくらい・・・う〜ん豪華な企画だ・・(笑)。
お店に入るとカウンターに座っている安食先生、久美先生のうしろ姿がみえる。私よりずっと前からいらっしゃってたようだ。

皆が集まると、まずは久美先生のご挨拶からはじまる。
久美先生、「・・・こういう場所ですから他のお客様もいらっしゃいますし、外からのお客様が入りやすいように皆様どうか普段とは違った 楽しい雰囲気で笑顔で将棋を指しましょう♪」
そして安食先生、久美先生側に分かれて指導対局がはじまるのである。 が!対局がはじまるやいなや、久美先生冒頭の言葉とは違い、 指してるときの顔は真剣そのもの・・・話がちゃうやん!(笑) 気合に押されそう〜(爆)
私「やっぱり対局中はにこにこさせないですよね〜〜♪」 久美先生「そうですね〜〜あはははっ♪」 (笑)
私が考えに考え抜いて指した手に対して、久美先生多面指しなのにずばずばと指してくる。 さすがにすごいと思った。
平手でご指導していただいたのだが、結果は囲碁でいう中押し負けといったところだろうか・・・(苦笑)。今度機会ありましたら角落ちで是非 よろしくお願い致します  (^_^A;)

そして、指導対局が終わったらペア将棋のはじまりだ。普通のペア将棋かとおもったら安食・久美ペア対、私達の代表2人という組み 合わせ。
ただしハンデとして、次の一手を安食・久美先生が「せ〜の」で同時に口頭で告げ、2人の手が同じでなければ相手の手番になって しまうというすごいルール・・・(笑) 真剣に考える安食・久美ペア・・・・。
久美先生そりゃ無理ですって!(爆) 結果は飛車をただ取りされた女流チームが・・orz (笑)
いやあ〜楽しかったですね♪

そしてその後、酒を囲んでの親睦会がはじまった。久美先生には将棋以外のことでもなんでも気さくに答えていただきました。
内容はここでは書けませんが・・・・ふふふ。  というか私自身かなり酔っ払ってたので、記憶がとぎれとぎれに・・・汗。
障害者親睦将棋会への思い入れが今とても強いんだなあと感じたのは覚えてます。

とても楽しい一日を過ごすことができました。 久美先生・安食先生はじめ、Cafe将棋を企画してくださった方々、ご同席してくださいました 皆様、ソトコトLohasの皆様に感謝致します。また、楽しい企画つくってください。今回都合がつかなく参加できなかった方々、次回は 是非参加してみるといいですよ。

久美先生、これからも常に上を目指す勝負師として、将棋普及活動に、そして世の男性を虜にしてしまう魅力的な女性として、 ご健闘、ご活躍をお祈り致します。  <(_ _)>

あそうそう、前に囲碁将棋チャンネルで久美先生、黒酢にはまっているっておっしゃってたじゃない〜? (久美先生にプレゼントは黒酢と 決めていらっしゃるファンの方へ) でも〜今は久美先生、黒酢はやめて、カテキン(記憶ではたぶん・・汗)にはまってるそうですから〜〜〜
以下略・・・(笑)

以上 Cafe将棋レポートでした。 失礼致しました。 <(_ _)>


いらっしゃいませ! 対局中 ペア将棋(1) ペア将棋(2) 懇親会



「加藤ファン」様より写真を頂きました。 ありがとうございました!

二人でご挨拶 感想戦中? ペア将棋、せーの! ワインテイスティング
動画です(4.86MB)→ベア将棋・動画


2005年3月21日(祝) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
3月は21日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2005年3月19日(土) 第10回 三田王将杯将棋大会

場所:兵庫県三田市中央公民館
時間:9時受付、9時半開会
会費:一般2500円、高校生以下1500円(昼食込み、参加賞付き)
A(三段格以上)、B(初・二段格)、C(1〜3級)、D(4級以下)、小学校高学年、低学年の各クラス別。
将棋大会の申し込みは3月15日までに、住所、氏名、電話番号、参加クラス/学年を記入の上、ハガキ又はFAXで。
宛先:〒669−1533 兵庫県三田市三田町22番19号 三田市中央公民館 三田王将杯将棋大会係
FAX:079−563−2992

山崎六段、山田女流三段、鹿野女流初段、岩根女流1級の指導対局あり。



 見に行ってきました。

 指導対局は12時半からの予定でしたが、少々遅れて12時50分からスタート。 それまで先生方は2階の控え室におられたようですが、通りすがりのカーテン越しにちらっと見えた様子では、1人は色紙に揮毫中、1人はお弁当を食べていて、あとの2人はおしゃべりをしていたようでした。 揮毫をしていたのは山崎六段だと思いますが、あとの3人は誰が誰やら。 階段から下りてきた久美先生は白系のツーピースを着ておられました。 春らしい、軽やかな感じ。 髪もソバージュのようにウエーブを入れてふわふわさせ、いかにも春らしい(?)。

 指導対局は2回あり、最初の回は3面指し。 指導を受ける側は5人でしたので、2人が空席待ちでした。 久美先生のところの手合いは角落ちが2面と香落ちが1面。 角落ちの下手は共に中飛車、香落ちは三間飛車でした。 最近は振り飛車が大流行?
 最初に終わったのは角落ちの一つで、下手が角銀交換から強引に竜を作る展開に。 上手は自陣がばらけてしまっていて防戦が難しく、端から迫ろうとするも、下手が玉頭に垂らした歩が「激痛」で、そこからはあっという間に寄せられてしまいました。 感想戦で久美先生は垂らしの歩をさかんに褒めておられました。
 次に終わったのは、この後に入った子供。 大会のほうで連敗したとのことで二枚落ちで指しましたが、駒落ち定跡ではなく三間飛車、しかもあっさりと指すのですぐに終わってしまいました。 結果は上手の勝ち。 もう少し定跡書などで勉強したほうがいいかも?

 次にもう一つの角落ちが終了。 上手も飛車を振ったので相振り飛車になり、上手は飛車と金銀の二枚替えを果たしましたが、その後下手の飛車角を狙いに行った金打ちがどうも重かった模様。 攻めをもたつく間に下手に竜を作られ、玉を五段目まで追われたところで質駒の金を取られて投了。 また、このあとすぐに隣の香落ちが終わったため、感想戦で二面指しをするという珍妙な光景が見られました。
 なお、香落ちのほうも上手の負け。 上手は木村定跡だったので相振り飛車になりましたが、角交換から下手に先に馬を作られ、飛車の動きを圧迫されて少しずつ形勢を悪くしてしまいました。 今日はどうも調子が悪いようです。 後で聞いたところでは花粉症だったとか……?
 最後まで残ったのは、子供の後に入っていた平手。 下手が角交換から筋違い角に持ち込みましたが、上手がうまくいなし、逆に馬を作って下手の飛車角を狙う展開になり、途中は飛車桂香得という圧勝ペース。 終盤の下手の捨て身の特攻もうまくかわし、すっきりと勝ちきりました。 これで2勝3敗。

 この後、棋士の先生方は休憩。 そして休憩から帰ってくると、表彰式のお手伝い。 4人で代わる代わる賞状を読み上げたり、賞品を手渡したり、入賞者の方々と写真を撮ったりしていました。

 それから指導対局2回目がスタート。 5面指しということで、先生方の歩く距離が少なくなるよう、机をV字型に並べていました(L字型より距離が短くなるのはわかりますよね)。 ところが角のところでは隣の下手の方に(斜めに)背を向ける姿勢になるため、下手の目の前に先生のお尻がでんと居座るという、ちょっと困ったことになっていました。 まあ、一長一短というところですかね。 ちなみに鹿野先生は椅子に座り、椅子ごと回転しながら対局していたので、こちらも大変そうでした(笑)。
 手合いの方は平手が1、角落ちが1、二枚落ちが2、四枚落ちが1でした。 最初に終わったのは二枚落ちの子どもで、二歩突っ切りで4筋を突破し、と金を作って玉を追うという堅実な寄せ。 管理者も見習いたいくらいです。 最後はうまい桂打ちが出たため、上手が投了。 久美先生も盛んに褒めておられました。 続いて終わったのがもう一つの二枚落ちで、こちらも子ども。 銀多伝定跡で中央を制圧し、しかる後に2、3筋を突破して攻め立てましたが、どうも追いかけすぎたようで、上手が入玉模様。 ついに寄せきれず、上手の勝ちとなりました。
 次いで、四枚落ちの子どもが終了。 定跡どおり端を攻めましたが受け止められ、飛車を大転換して8筋を攻めるもこれも受けきられ、そのうちに飛車をいじめられて隠居させられてしまいました。 上手は玉頭から殺到し、逃げる下手玉を挟み撃ちで追いつめ、詰めあげました。 子ども相手は2勝1敗。

 それからしばらく大人との二面指しが続いていましたが、時間切れ間際になって角落ちが終了。 久美先生はいつものように相手に攻めさせる作戦をとっていましたが、いつものように(?)玉頭から殺到され、劣勢に。 攻める順番が来ないままに投了となってしまいました。
 最後まで残ったのは平手で、これは終盤で千日手模様になり、時間切れもあって引き分けに。 下手の方ははがされては埋め、はがされては埋めを繰り返すので、なかなか終わりそうにないなと思っていたら案の定でした。 しかし、千日手模様になる前に実は上手玉に詰みがあったことを久美先生が指摘し、ちゃんと読み切りましょうということで感想戦終了。
 結局、大人相手は1敗1分け。 この日トータルでは4勝5敗1分けでした。

 もう一度休憩をとった後、再び表彰式のお手伝い。 その前に、階段から下りてきたところでご挨拶して写真を撮らせていただきました。 が!それを他のファンに見つかってしまい、その後久美先生は写真攻めに遭うことに……いやはや、とんでもないことをしてしまいました。 「いえいえ、別に構いませんよ」と久美先生は笑顔でおっしゃっておられたものの、もう少し気を付けなくてはなりません。 次からは新手を考えておきます。
 この後、久美先生の方からお声がかかり、「今度、障害者の方を対象にした将棋大会をやるんですけど、HPで案内してもらえませんか?」とのご相談が。 それなら掲示板に書き込んでみてはどうでしょう、と進言すると、「なるほど、そうですね。じゃあそうします」ということで、あとはもう既に皆さんご存じの通り。 もちろん、筆者の方でも「今後の予定」に加えさせていただきました。
 それにしても、障害者将棋大会にかける久美先生の情熱はすごい。 「近代将棋」誌上でも熱く語っておられましたが、ここで改めて聞いてもその熱意の高さが伺われました。 できれば定期的に開催したい。 最初は地元の太田市だけど、今住んでる埼玉県とかでもやりたいし、ゆくゆくは全国色々なところでやりたい。 できればスポンサーを探して……などなど。 筆者もお手伝いしたいところですが、寄付をするのと大会のレポートをするのと、他に何ができるか……少し考えてみます。

 それから壇上に戻り、表彰式。 それがすむと、親睦会へ。 これは大会出場者のみの参加のため、筆者の出番はこれまでとなりました。

3面指し中 よそ見してる? 爪を噛む…… 表彰式です


2005年3月11日(金) 女流名人位戦・対中井広恵王将

負けてしまいました。
しかし、今後の活躍次第ではまだまだチャンスがあります。


2005年2月19日(土) 大宮将棋センター・指導対局

大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
2月は19日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2005年2月13日(日) 第14回 北九州ハイビジョン将棋フェスティバル

北九州国際会議場(北九州市小倉北区浅野3−9−30)で開催されます。 公式案内ページはこちら

○指導対局
参加方法 抽選で100名(第1部・第2部とも各50名)
※申し込みは締め切られました。
場所 イベントホール
時間 9:30〜10:30(第1部)
10:45〜11:45(第2部)
指導棋士 谷川浩司棋王、深浦康市八段、福崎文吾八段、杉本昌隆六段、津山慎悟三段、
山田久美女流三段、本田小百合女流二段、安食総子女流初段、岩根忍女流1級

○対局・イベント
参加方法 先着で500名(入場無料)
場所 メインホール
時間 13:00〜16:30(開場12:30)
プロアマ・ペア対局
(13:00〜14:00)
対局者:本田女流二段、岩根女流1級、松本龍也君(小2)、大里祥悟君(小3)
解説:杉本六段(聞き手:山田女流三段)
トークショー
「小学生、プロに質問」
(14:10〜14:50)
谷川棋王・深浦八段 VS 小学生6名
司会:山田女流三段
※出演する小学生の申し込みは締め切られました。
記念対局
(15:00〜16:30)
谷川棋王 VS 深浦八段
解説:福崎八段(聞き手:本田女流二段)
*次の一手正解者には、抽選で記念品を贈呈

○将棋グッズ展示、販売
内容 棋士揮毫扇子、書籍等の展示、販売
場所 イベントホール



2005年2月2日(水) 女流王将戦・対長沢千和子四段

1回戦で負けてしまいました。 これで今年度の対局は全部終了?


2005年1月23日(日) 大宮将棋センター・指導対局

今年から大宮将棋センターにて毎月久美先生の指導対局があります。
1月は23日の午後1時〜午後5時。
料金は1500円。席料別途
詳しくは大宮将棋センターのWebサイトにて。


2005年1月19日(水) 女流王位戦予選・対中倉宏美初段

負けてしまいました。 前期も中倉宏初段に予選で負けています。 格下のはずですが、相性が悪い?


2005年1月16日(日) 女流名人位戦第1局イベント

会場:「ロータスイン」http://www.akina.ne.jp/~nleague/lotas/
    福島県耶麻郡西会津町登世島字下小島187
    JR磐越西線野沢駅から車で5分
内容:大盤解説(無料)・多面指し指導対局(要申込)・棋力認定(要申込・有料)・サイン色紙販売(数限定有料)
出演:石田和雄九段・日浦市郎七段・山田久美女流三段・島井咲緒里女流初段
問合:西会津町地域振興課 電話0241−45−2213



「加藤ファン」様よりレポート及び写真を頂きました。 ありがとうございました!

 ご報告致します。
 当日は雪雪雪。私は新潟から車1時間で移動。

 10:00指導対局開始。
 指導の先生は石田九段、日浦七段、山田女流三段、島井女流初段。各先生5面指し。
 山田先生の衣装は、紫色のスーツ。ひざ上丈のスカート。
 会場の関係で、履物はスリッパ。
 私は日浦七段と角落ち。
 口の字型の対局場なので、山田先生の後ろ姿を拝見しながらの対局となる。
 私の結果は負け。
 山田先生の結果は、不明。(自分が対局中のため)

 13:00からは石田先生との解説会。
 石田先生は、昼食時アルゼ(主催者)の社長にお酒を振舞われたようで上機嫌。
 山田先生も「皆さんも、今日は雪見酒でもう一泊がいいですよ。」と会場ホテルのPR。
 途中で石田先生疲れて、畳に座り込む。合わせて山田先生も。
 年配の男性来場者が、意味不明の質問。
 適当にあしらう山田先生。さすが。
 名人位戦の局面は、挑戦者千葉三段の優勢。

 15:00から2回目指導対局開始。
 開始前のちょっとした時間に、写真をお願いすると、
 一緒にとりましょうかと言って頂き、連盟に方に撮って頂きました。ありがとうございました。
 山田先生は飛香落ち3局、二枚落ち3局。
 最後までは見れませんでしたが、終盤戦でかなり不利になっているものが4局くらいありました。
 最後はどうなっているかは判りませんが。
 田舎の解説会は少人数でなかなかいいものです。
 畳の会場もまた良し。
 私は16:00に途中退場しました。
 17:00くらいには終局したと思います。
 終局時の様子はわかりません。すみません。


整列! 指導対局の後ろ姿 大盤解説1 大盤解説2 大盤解説3 憂愁の横顔?


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