本選ブック: 迷宮組曲
プロフィール: ハドソン!!ハドソン!!

えーと、また火属性です。ラヴです。コンセプトは反デモトレなのですが、同卓の某氏に「デモトレブックですか？」とか言われる始末。まあ実際デモトレぶっ放してしまったんで、言われても仕方ないんですが。バ＝アル3体がゴブリンになってしまい、コンジャラーさんに会わせる顔がないです。

あと1回戦はもう、ミスってミスってミスしまくったので、記憶からさっさと忘却したいです。

......ホントはここまでしか書いてなかったんですが、肝心のブックの解説がないとの指摘を受けたので加筆してます。正直、負けたブックの解説は言い訳ぽいつーか、負け犬の遠吠えぽいし、多分見る人もどうでもいいと思うので、あまり気が進まないのですが、一応簡単にしときます。

本選前の九州の研究では「デモトレ最強」ということで落ち着いてまして、本番も「1回戦は勝ちたいと皆思ってるだろうし、デモトレが多いのでは」ということになってました。で、持ち前のいらん反骨精神のおかげで「デモトレ許すまじ」のブックが出来上がってしまいました。

ブックコンセプトとしては、とにかく「普通のカルド」に持ち込むことを目標としてます。つまり「上げて、踏んでもらうか、高額地を奪う」という基本形の土壌を作り上げることが目標です。 デモトレ対策として、自分デモトレサプレ、パーミサプレ、アシッド、シャラザード、グラビティ等。護符に関してはバリアを消す手段は豊富なので、他人のコラプ期待。全滅系にはサプレか、デモトレ組と共闘。で、あとは普通に戦うと。そんな感じでした。

まあ、この辺のブック傾向の読みとかメタ読みとかは個人的にはどーでもよくて、ただ単に自分が弱かったから負けただけのことです。

店舗予選ブック: TAKUAN

ご覧の通り侵略力普通、防御力普通の火ブックです。 火を選択した理由ですけど、マルセスはご存知の通り火と地の土地が1個多い。ついでに、前評判の段階で水と風はかなり人気がありそうだったということもありこの2属性はパス。で、地は安定しまくるけど、かぶりが嫌だ。んなもんで火になりました。 もっともらしい理由並べてますけど、ただ単に性格が天邪鬼なのと、「火が好きだから」(風に人気が出たので転向)なだけだったりするのも否めない。

でわブック解説。しかし普通なんであんまり話すこと無いですね。つーか話せることがない。自分は理論立てて語るの苦手なので。フィーリングと勘が命です。あと先読み。アナログ万歳。ま、でも一応ちょっとだけ考えてるので、それを書いてみましょう。

クリーチャーは、コスト気にして電卓叩きまくった結果、この構成に。本命バ＝アル、対抗バルキリー、次点パイロ、大穴ボガート。とにかく、戦闘世界はバジ中心に回ると思ったので、先制ST40は必須。バルキリーには即座に支援付けてました。あとリビングシールドはブック圧縮＆ラスト対策＆デコイ、ティアリング対策。ハーミットさんと全く同じ理由です。

火は地形変化の数で絶対負けると思ったので、ケットシーも採用。火が少ない→パイロが少ない→ケットシーが意外と固いというのもあります。同じ天然ランプロクリのペリは難しいという判断に。マジ難しいッス、コイツ。

で、アイテムですが私にしては珍しく、ほとんど攻めっ気がない構成。2EX環境では防御アイテムが溜まりやすいので、相手はグレアムorカウンタ持ちになることが多いだろう。このクリ構成だとデコイも嫌だし、なら物理より巻物かなあ。あとコンジャがいるし、北回りなので風と対決することが多くなりそう、ならHP50を倒せて、MAX75のフュージョンかなあ。というわけでフュージョン採用。援護と地変＆グレアムも一応あるけど、あまり考えなかったッス。地形変化2枚しかないし。

で、スペル。一応地形変化は4枚ですが、サプレ嫌なんでインフルと散らしています。つーか井原で、実際2R目で喰らって悶絶したので。なあ、ゆたかさんよぉ。あとは普通にパーミ、マナ、Ｘ、メズマ、ランプロ、ドレインなんかが入ってます。ああ普通でスマン。

多分、この中ではバインドミストとワード６が異彩を放ってると思われます。 まずバインドミスト。鬼のように汎用性が高いのが魅力。応援消し、アイドル効果消し、ミルメコ・デコイ・氷壁・イエティ無効化、フュージョン、援護と絡めて高額地落とし、サンドの緊急回避などなど。適当にかけて、相手の手を確実に一手遅らせることが出来るのもイイデス。相手がレベルを上げる直前にかけて、先に高額候補地を抜けることもできます。なんつっても安いし(超重要)、便利スペル。

で、ワード６ですが、こちらも汎用性が高いので採用。実はハメ用に入れているのですが、傍目にはそう見えないのがヨイ。「ヘイストは確実性がないから６なんだろうなあ」と思われるのがミソ。ワード１，２，３だと用途がハッキリしすぎて光りすぎます。その点６は結構気付かずにハメポイントに来てくれることが多い。 いざとなったら自分も使えるということで、かなり重宝しました。松岡さん直伝です。スパーで何度も喰らったので。

玉島決勝は地3火1という、地形変化の数が結構厳しい場になりましたが、天然ランプロクリとランプロのおかげで結構優位に立って試合できました。６もバインドミストも結構活躍したと思います。

まあ地理的条件で、かなり有利だったような気はします。北に誰も来ないし置かないし、自分はずっと北回りだし。侵略0、通行料支払い2回70Gですもの、私。

ホント、他の人に比べてあんまり考えてないと思われます。ヘッポコ。