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セプターズカップ2002用ブック


たにだ氏

日付 区分 大会名 結果
11/09 店舗大会 VIC21井原店 4位
11/10 店舗大会 VIC21玉島店 一回戦敗退
11/16 店舗大会 ベスト電器福岡店 一回戦敗退
11/23 店舗大会 わんぱくこぞう岡大店 一回戦敗退
12/09 シード大会 電撃カップ 優勝
12/22 本選大会 セプターズカップ2002 一回戦敗退


井原店舗予選ブック: 大会用01

Creature 19 Item 08 Spell 23
スチームギア 2 カウンターアムル 3 ウェザリング 3
デコイ 1 グレムリンアムル 3 パーミッション 3
ウェンディゴ 2 ゴールドグース 2 バニシングレイ 1
ケンタウロス 2     ヘイスト 3
コーンフォーク 2     ホープ 2
ダンピール 1     ホーリーワードX 4
ナイトフィーンド 2     マナ 3
パラディン 2     メズマライズ 2
ホーリーラマ 2     ランドプロテクト 2
ミルメコレオ 3        


オーソドックスな風ブック。元々風属性は好きなところに持ってきて今回の風復権。新カードを中心にそりゃあ使いたくもなるでしょう。問題はパラディン。最初はここにレベラーを入れていたんですが土壇場で変更。理由は生け贄によるカードロスを嫌ったこともありますが、今回の遠征に先立つスパーリングで以下の会話があったことが一因です。

松岡「今回、パラディンは使えるよ、戦闘頻発で再生能力が活きるはず」
カッパ「いやぁ、そりゃないでしょう」
松岡「いやいや、ついでにコロッサスも一撃だし」

この会話を傍らで聞いていた私は半信半疑ながらも採用を決定。ちなみにこの会話は井原遠征の車中でもありましたが、既にブックに仕込んでいた関係上、黙って聞いておりました。 ところが井原予選決勝ではレベル4パラディンの隣に松岡氏がガーゴイルを配置。(注) その後地形変化スペル撃ち込みと移動攻撃であっさり撃破。それはもう完全に手のひらで踊らされていたと言うしかありません。

(注) 正確には、松岡のランプロ付きLv1地地形ガーゴイルの横にいたEnemy氏のリザードマンを、後から来た たにだ氏が直踏み。パラディン召喚でなぎ倒し(再生能力活きた!笑)、風地形に変化後ランプロ無しでLv4まで上げた土地でした。そして終盤、Enemy氏が逆転への決定的シンクをホープで引いてきたため、松岡がメズマで奪い件のパラディンに撃ち込んだ次第です。戦況からみてもそれはEnemy氏のシンク切りが主目的であり、たにだ氏のパラディン陥落は二の次たっだと言えるでしょう。

基本的に攻め手はナイトフィーンド+グレムリンアムルのみなので水で来られるとお手上げです。バニシングレイはチョイ入れでも使える局面は必ずあると踏んでいましたが、案の定ありました(笑)。

その後の予選は松岡氏発案の地ブックに変更。ブック構築理論は完璧でしたが、私のプレイングが追いついていないこともあり店舗予選で勝ち抜くには至りませんでした。



電撃カップ用AI: 真保っち参号 (キャラ: メイド)

項目 尺度
侵略を仕掛ける度合 好戦的 1〜9 慎重 9
侵略する土地の属性を選ぶ どこでも 1〜9 属性重視 4
真剣に防御する属性を選ぶ どこでも 1〜9 属性重視 1
配置する土地の属性を選ぶ どこでも 1〜9 属性重視 1
配置するクリーチャー なんでも 1〜9 耐久性重視 1
スペルのために使う魔力 けちけち 1〜9 豪快 7
効果が見込める場合のみスペルを使う 気にせず 1〜9 効果小で使わず 1
護符を気にする度合 軽視 1〜9 重視 1
護符を買う属性の土地の最低連鎖数 気にせず 1〜9 たくさん 1
一気に買う護符の数 少し 1〜9 たくさん 1
護符に使う魔力 けちけち 1〜9 豪快 1
護符を手放す度合 手放さず 1〜9 すぐ手放す 1
一気に手放す護符の数 少し 1〜9 たくさん 1
クリーチャーカードの重要度 軽視 1〜9 重視 6
スペルカードの重要度 軽視 1〜9 重視 5
アイテムカードの重要度 軽視 1〜9 重視 7
土地のレベルアップ ちまちま 1〜9 どかんと 8
地形効果のない土地のレベルアップ 絶対なし 1〜9 豪快 8
地形変化コマンドの使用 たまに 1〜9 豪快 7
クリーチャー交換コマンドの使用 たまに 1〜9 ひんぱん 2
クリーチャー移動コマンドの使用 たまに 1〜9 ひんぱん 2
領地能力コマンドの使用 たまに 1〜9 ひんぱん 6
好みの属性の土地に止まろうとする度合 どこでも 1〜9 好みの属性に拘る 6
高額土地を避ける度合 周回重視 1〜9 敵高額地は回避 9
同盟セプターへの気持ち 無関心 1〜9 同盟セプター大事に 5

電撃カップ用AIブック: 真保らぶ

Creature 24 Item 04 Spell 22
ワンダーウォール 4 プリズムワンド 4 イビルブラスト 2
アイスウォール 4     ドレインマジック 3
アンダイン 4     フィースト 4
カロン 4     ヘイスト 4
シェルクリーパ 4     ホーリーワードX 4
ミルメコレオ 4     マナ 3
        ランドプロテクト 2


ご覧のように無効化クリーチャーを中心にばらまき、土地レベルは即上げというパターン。これまで予選大会用にAIを何体か作ってみての私の結論は、コンピューターはタイミングを測って何かを仕掛けるということはできないという点につきます。 キーカードをベースにした制約のある戦術は一切排除し、防御のみに重点を置き、戦闘による土地奪取は考えない。ひたすら走り、お金を稼ぎ、相手が止まってくれたらラッキーというのが真保っち参号なのです。

ばらまきが前提のためクリーチャーは多めの24体。シェルクリーパ、ワンダーウォール、アンダインは状況によってはまるで機能しない可能性もありますが、そこは気合いと割り切りです。アイテムのプリズムワンドは攻守両面に使えることから採用しましたが、使える局面があればラッキーという程度で入れています。 イビルブラストは決勝トーナメントを考慮して採用しました。ケルピー、ミルメコレオを意識していますがとりあえず即撃ちでOKです。ヘイスト、ホーリーワードXは走りはもちろんのこと相手へのハメを狙っていますが、AIは私よりもむしろハメに対する感度が高いのでホーリーワード6まで入れた方がよかったのかもしれません。

以上が後付けでの解説になりますが、なにしろ店舗予選で立て続けに敗れハートブレイク状態、加えて自分自身が挑むならいざしらずAIでの3/192の確率。こんなことに真面目に時間を割くことに例えようもない徒労感がヒタヒタと押し寄せてきたので、サクサクと10戦ほど試してポストに投函しました。結果的にこの歳にして人間諦めなければ光明はあるということを学ばせて頂いた次第です。



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