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Wind's Twelve Quarters - Motorcycle Touring Scene
 
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ワインディング天国 (2)

那須日光 August 16-17, 2001 Kawasaki GPZ900R A12

 

ワインディング天国 - 8月17日

ワインディング天国
明けて17日は薄曇り。暑過ぎることもなく、走るにはちょうどいい天気だった。6時半に宿を出て、昨日高速をおりた西那須野IC近くのコンビニで朝ご飯を食べ、いざ山へ。本日はワインディング天国なのだ。

日塩もみじライン
ワインディング天国その1は塩原と日光を結ぶ長い有料道路「日塩もみじライン」である。さすがに有料区間に入ると路面がよくなった。ただ、カーブ手前でわざと路面をうねらせてあるのが非常に走りにくい。がたがた振動してどうしようもないペイントよりはいいけれど。
朝早いこともあって車の姿もほとんどなくと思っていたら、遅い車にひっかかってしまった。走り屋ではない私でもとろいよと感じる軽トラをなんとか抜いて前に出ると、ほどなく峠を越えた。 なにしろ8ヶ月振りのツーリングである。時折回転を落とし過ぎてふらつきながらゆっくりと日光へ、ワインディング・リハビリの道を行く。

霧降高原道路
香咲弥須子の小説に出てきた道として憶えている。「やさしくない霧が発生する」というツーリング・マップルの記事に相反して今日はいい天気だ。ツーリングに出ると乗るのがうまくなる。いや、慣れる。乗れば乗るほどバイクの動きと自分の動きがしっくりと馴染んでくる。右カーブをうまく体重を乗せて走れるというのが私的な目安である。

第二いろは坂
狭くて急坂だとさんざん脅かされていたが、バイクで走るとそれほどのことはなく、むしろ上下線完全分離で対抗車がこないので気分的には楽に走れた。 華厳の滝で観光。壮観であった。

金精峠越え
日本ロマンチック街道の東側の基点。沼田に向かって金精峠を越える道は車も少なく走りやすかった。吹き割りの滝、老神温泉を通過(ここらは又別の機会に寄ろう)して、赤城山へ。

赤城山道路(裏・表)
沼田から赤城山へ向かう「裏」はまさにワインディング天国であろう。もはや絶滅したかと思っていた革つなぎのレプリカ兄ちゃんがぶいぶいいわしていた。CBR900RR、GSX-R1000、YZF-R1、ZX-9R...そうそうたるバイク群であった。
山頂の大沼(おの)でひと休み。お土産を買って残りのルートを検討する。「表」をおりてそのまま関越に出るのではなく、東に向かって東北道方面までつなごうか...。その「表」で激遅のスカイラインにつっかえてしまった...。カーブの中はブレーキ踏みっぱなしで、直線部分は惰性で下っていくというあまりにメリハリのない走りにはこちらのリズムが狂いっぱなし。こいつを何とか抜かした後は一気に駆け下りた。

さて、下道で東北道方面に行ってみようと走り出したところでいきなり夕立である。みるまに大粒の雨に濡れて行く路面、どす黒い前方の空。問答無用で晴れている西へUターンである。渋川伊香保ICから関越にのり川越ICで下へ。中仙道を目指したが川越市内は渋滞でちょっとルート選定ミス。関越のままの方が早かったかな。なんとか渋滞を抜けて荒川を渡り東京へと帰還した。

走行距離:562.4km

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