ダイビングを終えホテルへ戻り、まずはシャワーで体の潮を流し、そして冷蔵庫からおもむろに「ビール」を取り出して、グビ〜ッ!っと喉をうるおさないと次が始まらないのである。 次に必要な行動は、「両替え」である。以前来た時のルピアの残りが多少は手元にあったのだが、そろそろ両替えしておかないと足りない。特に今回は私一人だけの行動なので、誰かに「ちょっと貸しておいて!」という訳には行かないのだ。 前回来た時に、大沼氏から教えてもらった「良心的な両替屋」へ行こうと歩き出したところ、急に雲行きが怪しくなってきてポツポツと雨が降り始めた。 この傘が、日本のゴルフ場に置いてあるようなハデで大きな、いわゆるパラソルなのだが、ずぶ濡れで歩き回る訳にも行かないのでこれを拝借して改めて両替え目的の散歩へ出発。 しかたがないのでさらに進んで適当な両替屋を探すと、他ではだいたい「65ルピア=円」のレートに対し、「70ルピア=円」という交換率の良い両替屋の看板を発見。 「こりゃ、あまり期待出来ないかな?」と思ったが、ここからの彼らの対応はなかなか大したものであったのだ。 もう少しいろいろな札をとり混ぜて両替を頼みたいとも思ったが、「あまり細かい事を頼むと、そろそろこの連中はアブナそうだな。」と判断し、この辺が潮時と思い止めにしておいた。
ずいぶん辛くしちゃった事を心配してか、屋台の主人は私が辛さに文句を言いやしないかと、どこかへ雲隠れ。 食べ終わって支払いをしようと、なかなか戻らない主人を待っていると何となく恐る恐る現れたのであるが、私がドンブリの中身を綺麗にたいらげているのを見て安心したようで、ニコニコしながら料金を言ってきたが、「50,000ルピア」は無いんじゃない?地元の人達は「5,000ルピア」で食べているのに。 これで体調万全、まだ体中から汗を滴らせながら、軒先に並ぶ店を冷やかしつつ散歩を続けたのである。 (2003年6月、ついに日本でBaksoモドキを発見!「エースコック・春雨ヌードルチキンコンソメ味」である。これに湯を多めに入れて「富士食品・Oh.Hot.」を適量入れるとけっこうBaksoに近い味になるのだ。辛いのがお好きでしたら、Oh.Hot.を多めにどうぞ。是非お試しあれ(^。=)・・・) _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/
他の器機はAC100〜240ボルト対応だが、水中ストロボの充電器はAC100ボルト専用なのでプラグ変換アダプタ2個と変圧器、さらに日本仕様の三つ又アダプタも持って来てある。しかしコンセント口が足りなければどれも役立たず!なのだ。 さらにホテル備え付けの冷蔵庫のビールは料金が高いし、大瓶と小瓶それぞれ1本づつしか入っていない。しかも今までの貸し切りボートでのダイビングとは違い、ボートにビール持ち込み禁止!なので、「帰ったら、まずはビール!」なのでこれでは足りないのだ。
「雲一つ無い青空だし、もう今日は雨は降りそうもない。」と傘をホテルに戻してしまっていたのが大間違い、「今年のバリは、ずいぶん雨ばかり降るナ!」とブツブツぼやきながらスーパーの出口でしばらく雨宿り。小降りになったので急いでホテルへ戻ったのである。 ホテルのロビーに、何やら日本人らしき集団が「只今、到着デ〜ス!」という雰囲気でくつろいでいる姿を発見。 買ってきた三つ又コンセントで器機の充電を開始し、パソコンも充電しながら明日エナ氏に渡すべく、本日撮影したデジカメ写真を取り込んで画像編集ソフトのPhotoshopで加工し、「Webフォトギャラリー」自動処理でWeb用の閲覧編集データとして書き出し。 「ウ〜ム!我がiBook コンボドライブは、多少重たい思いをしてバリまで持って来たが大正解。威力抜群ナノダ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ 今日中にやっておこうと思っている事がほとんど完了し外もそろそろ暗くなってきたので、いよいよ楽しみにしていた「お気に入りのバー」へ繰り出す事にした。 前回ここで撮った写真をプリントして彼らに渡すつもりだったのだが、年末の忙しさでとうとうプリント出来ずに持って来れなかった。
いよいよ「お気に入りのバー」へ到着。店の構えは以前と変わっていない。前回店の名前を見落としていたので、しっかり「apa kabar」という店の名前を確認してから、いつも座っていたカウンターへシズシズと着席。見覚えの無いカウンターの中のボーイに、とりあえず「ビール」を注文。 しかし、前回来た時のような楽しい雰囲気とは何となく感じが違う。派手に飾り付けされたクリスマス飾りも無いし、客も前回のような家族連れではなく無骨な男連中ばかりである。仮設ステージにジャズギターを抱えた米国人らしき一人の男性が、客のリクエストに応えて何となく白けた雰囲気で演奏をしているのが精一杯という感じなのだ。
見覚えのある私の顔に気が付いた彼は、隣に座って挨拶をしてきた。しばらく彼と、2年ぶりに会った事、スタッフが変わってしまった事等を話して、最後に「アラック・アタック(地元焼酎のオレンジジュース割り)とピーナッツのサービスはどうした?」と聞いたところ、「もう今は止めてしまった。」との寂しい返事である。
以前来た時にはこの店の料理がけっこう美味しかったので、楽しく飲んだ後に晩飯を「apa
kabar」で食べて帰ろうと思って期待して来たのだが、何となく拍子抜けしてしまい料理の注文は止めてしまったのだ。
戻って来た彼女は、遅い時間に入ってきた客に興味を示したのか私にいろいろと話しかけてきた。 バリの女性はみんな働き者である。糧を得るために働くのは男性だが、みんなただのんびりと毎日同じ仕事を遊び半分にしているだけのようだ。 Part 1 のアンボンで「ミークア」に夢中になり、こちらへ来るといろんな所で「ミークア」を注文して食べているのだが、どうもアンボンとバリでは「ミークア」の作り方が違うようなのだ。
このホテルではテレビの衛生放送を受信していて、日本のNHK放送を見る事が出来る。 |
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