[戻る]
[001002003004005006007008009010011]
[022024025026028069070071072073074075076077]
[078079080081082083084085086087088089090091]


カルドセプト 対戦記録


069(2000/01/30)
キャップ氏のレポート


「優勝者マップヲ入手セヨ!」キャンペーンということで、対戦会を開けば新マップをタダでくれると言うのだから、メディアファクトリーも相変わらず太っ腹なことで。 無論、その厚意には存分に甘えさせていただきますとも。そんな訳で「静岡LGヲ入手セヨ対戦会」を開催しましたので、ここに勝手に報告してみたりする。

(1)設定

  • マップ:LGヲ入手セヨ!(勝利条件5000G)
  • 参加者:キャップ、ケツァル、TAKA、mytool(敬称略)

    プレイヤー紹介(プレイ順)
    ケツァルさんは、今回わざわざ県外からこの静岡へ対戦に駆けつけて来てくれた方で、前日には横浜方面にてほぼ徹夜で武者修業(勿論カルドの)していたという剛の者。 去年の全国大会予選の店舗大会優勝者でもある。強敵と言って差し支えないでしょう。

    TAKAさんは地元の方で、元々シレン掛軸裏アタッカー(ランキングにもそのお名前がありますね)であったものが、松岡さんの呼びかけ(策略)でカルドに接し、見事ハマったという経歴。 大学生という立場を活かし、未だ週3回の対戦を繰り返しているという現役バリバリのセプター。強敵と言って差し支えないでしょう。

    mytoolさんは私がいつも対戦するメンバーで、サターン時代から対戦を何度もしてきた仲。萌えに生き萌えに死ぬ萌えのプロフェッショナルであり、最近はちょっとカルドからは離れ気味。 世に萌えゲーの種は尽きずということで。

    最後が私(キャップ)。自称静岡市No.1ですが、今回の対戦でそれがNo.2或いは3になってしまうのではないかとビクビクしている、スパークする熱血社会人セプター。特技はゲームをやり散らかすこと。

    (以下敬称略)

    (2)展開
    いきなりケツァルがハウント使用。初対面ということもあってどれが誰だか分からないものの、見事主催であるキャップのキャラを引き当てた。 「狙っていた」と言い放つケツァル。他3名はそこから色々な意味を見出し、動揺の色を隠せない。 キャップの手の中にはパーミッションがあったためケツァルの洗礼は不発に終わったが、これが店舗大会優勝者か油断出来んと、気持ちを引き締めることになった。

    キャップは無属性ブックで、主にG・スパイダーを次々と配置。そして、もう1つのキーカードであるチャリオットを使用し、近くの人族獣族を可能な限りマヒさせる。 マヒの効果は、戦闘時に手も足も出なくなるだけではなく、特殊能力が発揮されなくなるという点がポイントだ。そうなれば、例えミルメコレオであろうがグレムリンであろうが、ただの貧弱な坊やに成り下がってしまう。 こうして、先ずはマヒしたケツァルのバンディクートを易々と倒し、土地を奪うことに成功した。

    目標額の半分達成でBGMも変わり、一歩抜け出た感のあったキャップであったが、魔力を上手く運用し切れないところをみてTAKAのジャッジメントが発動。見事キャップへと炸裂。 これにて、ケツァルが僅かに1位。キャップとTAKAがほぼ並んで2位3位。少し離れて4位にmytool。

    序盤伸び悩んで出遅れていたmytoolが、グレムリンを拠点とするためにそこへミューテーション。そしてレベルアップ。 ところが、毒を消すためと称してそのグレムリンを移動させ、逆に隣にいたケツァルのリリスに倒されてしまうという痛恨のミス。 これにより空席となった風土地へ、TAKAが滑り込んで漁夫の利を得る。

    西の火属性土地を拠点とすべく徐々に勢力を拡大しつつあったケツァルであったが、またもマヒさせられたバンディクートを失い、キャップの執拗な蜘蛛攻撃を嫌ってかターゲットを西の風属性に変更し、2度の護符100枚買いで一気に勝負に出た。

    このまま手をこまねいている訳にはいかないキャップは、城で報酬獲得と同時に東の連鎖地属性土地のレベルアップで対抗。 ここで目標魔力は達成。ケツァル、TAKA両名はアンサモンを所持していたものの、魔力不足で使用出来ず。 次のラウンド、キャップがそこへランドプロテクトを施し、勝負は決した。

    (3)結果
  • LGヲ入手セヨ! 46ラウンド
    順位 セプター 魔力 枯渇
    1 キャップ 5707  
    2 ケツァル 4639  
    3 TAKA 3720  
    4 mytool 1529  


    mytoolよ、あなたが持っていたパーミッション2枚とランドプロテクトをスワップしたお陰で勝てました。ありがとう。



    [戻る]
    [001002003004005006007008009010011]
    [022024025026028069070071072073074075076077]
    [078079080081082083084085086087088089090091]



    070(2000/01/30)
    キャップ氏のレポート


    「静岡LGヲ入手セヨ対戦会」の第2戦。そのタイトルに反して「開拓者たち」のマップを使用しているが、これは時間の都合があったからで、ララァなら分かってくれるよね? 時が、見える!

    (1)設定

  • マップ:開拓者たち(勝利条件5000G)
  • 参加者:キャップ、ケツァル、TAKA、mytool(敬称略)

    (2)展開
    ケツァルは元より、TAKAは一番やり込んでいるマップだとのたまいそれ用カスタマイズ済みブックを繰り出す中、不慣れ感が否めないmytoolとキャップ。 それは、軽快な手さばきでプレイを進める前者両名と、慎重に歩を進める後者両名という姿に、如実に表れていた。プレイ順は、ケツァル、TAKA、mytool、キャップ。

    早速、高速周回モードに入るケツァル。風属性主体で、一気に勝負を決めるつもりなのが手札から目に見えている。 mytoolのブックもほぼ同様のものであったのは偶然だが、TAKAもグレムリンを拠点に構える辺りから、やはりこれも近いものだとケツァルも既にその内容を見切っている。序盤にして、いきなり西の風属性護符100枚買い。 ここで得体の知れないブックを使用しているのはキャップのみ。そこにさえ無ければ、コラプションは出てこないというケツァルの読みであった。

    キャップのブックは、いきなりベルオブロウが3枚並ぶなど怪しげな雰囲気をかもし出していたが、その内容であの3人を相手にするのは如何にも不利。 精々、人の風属性に便乗するために護符を買い揃えることくらいしか出来なかった。 スペルでの直接攻撃に重きをおいていないブックゆえ、コラプションも無し。ケツァルの判断は正しかったと言える。

    各自事あるごとに護符を買い足しつつ、配置済みクリーチャーのレベルをいつ上げるか様子を覗うかのように、小競り合いが続く。 BGMが変わったところで順位は1位ケツァル、2位TAKA、3位キャップ、4位mytool。 現在の総魔力の差はそれほどないが、護符の所有数では圧倒的にケツァル。西の風属性土地をレベルアップさせれば、あっという間に目標を突破するであろうことは誰の目にも明らかであった。

    そんな時、TAKAが動いた。聖堂近くの西地属性土地を一気にレベルアップ。目標を突破するも、すかさずケツァルがアンサモン。 報復の意味も含め、TAKAがケツァルのグレムリンに対しイビルブラスト発動。しかし、グレムリンのHPは70!倒すには至らない。 続いてケツァルが目標突破。城まであと僅かというところ、拠点となっていた先のHP70グレムリンをキャップがシーフにフュージョンを持たせ撃破。勿論、先にG・スパイダーでマヒさせた上で。辛うじてケツァルのゴールを阻止。

    しかし、城で報酬を得たケツァルは、西風属性土地のレベルアップでいつでも目標を突破出来る状況に変わりはない。 そんな中、一人着実に東風属性土地を増やしていたmytoolが、皆の間隙を突いてレベルアップを行い、一気に目標突破。 ついでに西土地への迂闊なウェザリング使用で、ケツァルが再び目標を大きく突破。キャップも護符便乗が功を奏し、これまた目標突破。 先にアンサモンで失っていた自分の地属性土地を取り戻し、TAKAも目標突破。全員が目標を突破し、ここに城までの競争の舞台が整ったのであった。

    位置的には断然不利のキャップ。今のブックで唯一この状況をひっくり返せるとしたら、そのものズバりカオスパニックしかない。 しかし、願いも空しく引いたのはバリアー。試合後、この状況で僅かに残された可能性を探るとすれば、ここで取るべき行動はヘイスト状態のTAKAへのバリアー使用であった。 次のラウンドに全員が城へ到着しなければ、1/25の確率(丁度ブックが1周したところ)でカオスパニックを引けていたと知り、悔し涙に枕を濡らすこととなった。結局、そのままTAKAが城へ到着して終了。

    (3)結果
  • 開拓者たち 40ラウンド
    順位 セプター 魔力 枯渇
    1 TAKA 5000  
    2 ケツァル 8000  
    3 mytool 5000  
    4 キャップ 5000  


    終盤の白熱した攻防は、私が思わず試合展開のメモを取るのを忘れてしまうほどのものでした。 息詰まる戦いに、思わずメモを取るのを忘れてしまう様な。興奮と緊張で、思わずメモを忘れ…。 と言った訳で、終了ラウンド数と魔力は正確な数値ではありません。

    (4)後日談
    自分の不甲斐無い戦いに猛省のmytool氏。仲間内のクローズドな掲示板への書き込みには、これから週5ペースでの対戦を希望と、カルド熱がグラグラと燃え盛っている様子。しかも時間はAM4:30。 相当悔しかったんでしょう。ま、私も非常にいい経験になったし、強い人がいるもんだなぁと実感も出来ました。 取り敢えず静岡市No.1の地位は返上し、また一からやり直します。

    お互い社会人ゆえ、週5はどうかと思いますが。



    [戻る]
    [001002003004005006007008009010011]
    [022024025026028069070071072073074075076077]
    [078079080081082083084085086087088089090091]