(2)展開
マップはロカ。初心者向けと判断し採用したが、周回回復が早く、戦闘機会も多いので、実は戦闘巧者に有利なテクニカルなマップである。

序盤、カッパ氏が城西の土地に火の連鎖を築き、優位に立つ。それをよそに他の3人は小競り合いを展開。 中盤、得意のネコ(ケットシー)でがっちり脇を固め、磐石の３連鎖。スクロールの少ない我々をあざ笑うかのようなレベル上げで、余裕の勝利をもぎ取った。

ちなみに、Ｍ氏は先制クリーチャーにヘビーハルバードと戦闘向きのブック構成だったが、序盤武器オンリー、終盤クリーチャーオンリーという、恐ろしく偏った引きに泣かされた。

(2)展開
序盤は完全にルマー氏のペース。得意のカオスパニックとリコールでたにだとＭ氏は1周するのにも一苦労の状態。その間に得意の地属性で連鎖を築く。

Ｍ氏はオルメクヘッドにミューテーションというオーソドックスな戦法で追い上げを図り、たにだは恐竜やミゴールといったいささか割高な無属性ブックで応戦する展開。

中盤はルマー氏のエース「バンパイア」登場。しかもタイムボムを再三城に配置し、引き摺りまわされるたにだとＭ氏。しかもたにだは、ほこらでサムライに裏切られるていたらく。

しかしここでたにだのホーリーブライト2連発が炸裂。殆どが不死族で構成されたルマー氏は大打撃。Ｍ氏はミューテーションの効果もあり、被害を最小限にくいとめる。

終盤。ブックも2周目に入り、たにだ、Ｍ氏のマッチレース。後一歩でゴールのＭ氏に対し、またもルマー氏のカオスパニックが炸裂。総魔力で上回るＭ氏をたにだが寄り切った。

(2)結果

(2)展開
序盤、ルマー氏はブラッドプリンとパウダーイーターで早々と連鎖を得る。ユウ氏もリリスを軸に水連鎖を築き、パーミッションでスタートダッシュを図る。

中盤、ユウ氏は水護符の大量購入の後、シンリュウを配置。攻撃力165という圧倒的破壊力で周囲をなぎ倒す。一方ルマー氏も東側の水護符を大量購入。 そしてミルメコレオを配置し、レベルを目一杯あげることで一気に目標魔力に到達。

これに対し、たにだはショップで購入したスロウや蜘蛛の移動攻撃でささやかな抵抗を試みるも、時既に遅かった。 終盤はルマー氏の護符運用講座に耳を傾ける2人であった。

(2)展開
序盤、カッパ氏の手札にテンペストを発見。嵐の予感である。一方、Ｍ氏はガーゴイルを中心にした地属性ブック。たにだは水属性の単色ブック。

これを見抜いたカッパ氏は早々と水の護符を買い漁る。これではたにだの水の連鎖構築とレベルアップはカッパ氏に利するのみ。どうやら竜巻といなごを使わなくても勝てそうな展開である。

中盤、カッパの勝利阻止のため、自領地を強引に火に変化させるたにだ。Ｍ氏のテレキネシスによるアシストも手伝い、なんとかカッパ氏の勝利を阻む。

するとあら不思議、今度はＭ氏が目標魔力に到達しそうである。リコール等で懸命に阻止を試みるたにだとカッパだが、ガーゴイルで築き上げた拠点を崩すには及ばず、Ｍ氏の辛勝となった。 緒戦で引きの悪さに悩まされたＭ氏だが、今回は万全の態勢でブックの優位性を示した。

カッパ氏はいつもの通りマミーとガチョウ(ゴールドグース)を駆使し、小遣い稼ぎを終始展開。(スナッチでガチョウをとられて悔しがるカッパ氏が印象的であった) たにだはレベルアップの機会が掴めず、ドレインマジックに吸いまくられていた。(500G×3)