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500cc - ロッシ、チャンピオンに王手 レースはヤマハのマックス・ビアッジがトップ集団を引っ張り、これにロッシ、ケニー・ロバーツ、アレックス・バロス、ロリス・カピロッシが続く展開となった。トップを走るビアッジは傍目にも目一杯という感じで逃げており、追い上げるロッシがプレッシャーをかけながらチャンスをうかがっていた。そして6周目、90°コーナーからセカンド・アンダーパスを潜った先でビアッジがクラッシュ!そのままリタイアとなってロッシに無傷の25ポイントを献上してしまった。これによってロッシとビアッジのポイント差は67に拡がり、残り3戦でロッシが8ポイント以上獲得すればチャンピオンが確定する。おそらくは次のフィリップ・アイランドで。 レースはビアッジのクラッシュによってやや興味を削がれてしまった。トップを快走するロッシは2位を走るバロスとの間に充分以上のアドバンテージを保ってペースをコントロールし、シーズン8勝目を飾った。2位にバロス、3位にカピロッシと終わってみればホンダの表彰台独占となった。4位には予選16番手からジャンプアップした阿部典史、5位には宇川徹、6位に中野真矢と日本人ライダーが続いた。ワイルドカードの加賀山就臣は10位、芳賀紀行はリタイアに終わった。 250cc - 原田、ライバルなき独走 松戸直樹は7位、ワイルドカードの関口太郎は9位、大崎誠之は10位、宮崎敦は13位、酒井大作は20位、青山博一は21位、加藤大治郎と小野寺貴行はリタイアに終わった。 125cc - 宇井、今シーズン3勝目 東雅雄は5位、葛原稔永は18位。藤岡祐三、高橋裕紀、上田昇、仲城英幸、青山周平はリタイアに終わった。 |
2001 MOTEGI Grand Prix in Japan |
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