[戻る] [リーグ説明 最終成績]
[01a 01b 02a 02b 03a 03b 04a 04b 05a 05b 06a 06b 07a 07b 08a 08b 08c]
[09a 09b 09c 10a 10b 10c 11a 11b 11c 12a 12b 12c 13a 13b 13c 14a 14b]
[14c 15a 15b 15c 16a 16b 16c 17a 17b 17c 17d 18a 18b 18c 18d 19a 19b]
[19c 19d 20a 20b 20c 21a 21b 21c 22a 22b 22c 23a 23b 23c 23d 23e 24a]
[24b 24c 24d 24e 25a 25b 25c 25d 25e 26a 26b 26c 26d 26e 26f 27a 27b]
[27c 27d 27e 27f 28a 28b 28c 28d 28e 28f 29a 29b 29c 29d 29e 29f 30a]
[30b 30c 30d 30e 31a 31b 31c 31d 31e 31f 32a 32b 32c 32d 32e]
第3回宇宙一リーグ 第4節



11a(2000/08/20)
ルマー氏のレポート


(1)設定
マップ:JAPAN福岡(勝利条件5000G)
参加者:世代交TAI、たか、ルマー、ゼネス

(2)展開
いきなり今回のキモに触れるが、世代交TAIは瀕死の状態から一発逆転の「沖縄作戦」(詳細は11b参照)を成功させた。なのになぜその世代交TAIが3位に終わっているのか疑問の諸先生方も多いことだろう。ま、いろいろあったわけだが。

序盤、世代、ルマーの二人が火属性のため九州陣取り合戦。「アケローン」「ウィルオウィスプ」「ソン=ギョウジャ」メインで防御アイテムでしのぐ構えの世代に対し、ルマーはウィルオウィスプメインなのが共通なものの「ウィークネス」「バインドミスト」併用&「バンディット」で魔力盗みメインの作戦。小競り合いが続く。

たかは地属性単色。序盤山陽地方が占領できず、さらにSPの「パーミッション」が思うように引けなかった&世代の「マインドシーカー」でパーミッション一本釣られという不運も重なり、拠点をはるか北海道に移すことに。 世代とルマーは北海道に目もくれず九州に執着しているため、「サンドマン」「セレニア」を配置&レベルアップできれば たか圧勝もありえる。

世代&ルマー・・九州、たか・・北海道という拠点構成を見切ったルマーは中盤四国霊場へと参拝し、ダイス「7」により1ターンで聖堂を2回通過し東日本地地形護符を80、西日本火地形護符を50購入する。(結果的にこの護符が勝敗を左右することになった)

世代は鹿児島へウィルオウィスプ配置、「ランドプロテクト」もないままいきなりレベル5へ。 この急仕掛けはルマー、たかにとって意外であったが、世代の手札にこれまで沖縄作戦を予感させるカード(「アポーツ」「ホーリーワード1」「テレポート」あたり)が全く見えていなかったので、まさか沖縄作戦とは(この時点では)思えなかった。世代、黒い野望を胸に夜行バスの如くじわりと東京へ向かう。

さて、このターンでルマーは世代の鹿児島増資が沖縄作戦とは(この時点では)思っていなかった&北海道で着実に牧場経営し差のない2着だったたかを妨害すべき、と踏みたかに「ハウント」を使用した。 次ターン、コンピュータまかせの たかが引いたカードは・・・・「ローカスト」!!!

もちろん何の躊躇もなく使用。ナイスCPU。鹿児島シラス台地にイナゴ警報。これには世代大がっくり。ゼネスにも負けてます。おまけに宮崎にはルマーのウィルオウィスプがHP100まで増え鎮座、熊本の世代ソン=ギョウジャへの移動攻撃で世代さらに虫の息。連鎖もなくなる。

終盤、たかが北海道へ集中増資しスパート、周回で目標達成という状況。世代も負けじとウィスプin鹿児島を再びレベル5にし、「アポーツ」片手に今度こその意気込みでスカイマークエアラインズのごとく脇目も振らず羽田へ向かう。ルマーはHP100ウィスプin宮崎の拠点とたか、世代の増資による護符価値上昇で目標魔力到達。 通常ならば単なるゴール合戦で終わる局面だが、世代ついに沖縄へと降り立つ!カッパ氏が3回試み3回とも不発に終わった沖縄転送円からのアポーツがついに世代の手によって発動!

・・・・・さて、たしかに世代のレベル5ウィルオウィスプを直接撃破できる手札はルマー、たか共になかったのだが、世代としては「連鎖がなかった」ことが悔やまれた。沖縄作戦は成功したが、通行料が1024Gと1536Gでは結果的に大違いである。結局3人から3072Gをかっぱいだものの目標到達には至らなかった。 1024G搾取されてなお、ルマーは手持ち魔力のみの支払いで目標魔力は割り込んだものの周回してワンアクション(宮崎増資など)で十分OK、たかも土地を一部手放したものの周回での領地コマンドで目いっぱい増資し(この増資による護符価値上昇でルマー目標到達)目標にあと1歩、パーミッションが引ければ即達成である。 世代まだ3位。

ちなみに世代はアポーツで脱出後ダイス「1」でHP100ウィスプin宮崎(レベル4)にはまり危うく鹿児島を手放さなければならなくなるところであった。 しかも二番目にハマったルマーには「デッドリィソーン」を食らい、エクトプラズム実体化。直後のゼネスの侵攻をアイテムでやっとこさ防がなければならなくなり、せっかく引いた「ホーリーワード0」でゼネスを再びハメることもできなくなる。それに追い討ちをかけるようにHP100ウィスプが南下、200G取り返される。

この西南の乱に たかも鹿児島奪取できるチャンスだったがダイスで止まれず、世代はなんとかクリーチャー交換できるダイスだったがルマーのウィスプ2号in熊本レベル3に止まり貯金は減る一方。 この世代からの返済によりルマー悠々と城ゴー。結果的には護符のアドバンテージでたかに1歩先んじての勝利。パーミッション引かれなくてよかったです。

世代としては「不運」のひとこと。ハウント→ローカストという二人がかりのコンボといい、沖縄作戦成功、という瞬間にデッドリィソーン引かれたことといい。 沖縄作戦の第一人者カッパ氏が見たら「なんで勝ってないの?」とつっこみが入ったことであろう。しかし対戦者としては「シャッター」なしでそもそも沖縄作戦を止めることができなかったので、「バリアー」を張られて連鎖を作られていたら間違いなく負けていた。 今後のJAPANマップで誰が沖縄作戦に走るかが興味深い。世代はもう懲りた(と思われる)ので本命はやはりカッパ氏か。

(3)コメント
ルマー
 JAPANで誰も護符買わないのはなぜ。HP100ウィスプよ永遠なれ。

たか
 北海道で地味めに・・・

世代交TAI
 沖縄戦法は駄目っす

(4)結果

JAPAN福岡 43ラウンド
順位 セプター 魔力 枯渇
1 ルマー 6054  
2 たか 4927  
3 世代交TAI 2629  
4 ゼネス 405  


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[01a 01b 02a 02b 03a 03b 04a 04b 05a 05b 06a 06b 07a 07b 08a 08b 08c]
[09a 09b 09c 10a 10b 10c 11a 11b 11c 12a 12b 12c 13a 13b 13c 14a 14b]
[14c 15a 15b 15c 16a 16b 16c 17a 17b 17c 17d 18a 18b 18c 18d 19a 19b]
[19c 19d 20a 20b 20c 21a 21b 21c 22a 22b 22c 23a 23b 23c 23d 23e 24a]
[24b 24c 24d 24e 25a 25b 25c 25d 25e 26a 26b 26c 26d 26e 26f 27a 27b]
[27c 27d 27e 27f 28a 28b 28c 28d 28e 28f 29a 29b 29c 29d 29e 29f 30a]
[30b 30c 30d 30e 31a 31b 31c 31d 31e 31f 32a 32b 32c 32d 32e]

11b(2000/08/20)
会社員M氏のレポート


(1)設定
マップ:JAPAN福岡(勝利条件5000G)
参加者:カッパ、Max.M.Mine、ゼネス、会社員M

(2)展開
JAPAN福岡は回避ルートが多いので対人同士の振込みは少ない。特定ポイントを除いて。特定ポイントとは城の周り、それからJAPANマップにおける沖縄作戦実行時の鹿児島。そして今回、カッパは沖縄作戦を想定していた・・・

※沖縄作戦:
JAPAN系マップはショップ、聖堂を使用する場合、転送円でこれらの場所へ向かいます。その帰りも転送円を使用するのですが、帰り先は転送円ではなく普通の土地なのです。つまり、その土地はショップまたは聖堂を使用するなら、(「リコール」等を使わない限り)必ず踏んでしまいます。 これらの施設を使用するつもりが無くても「アポーツ」で無理矢理呼び付けられると、振り込みを避けられない状況が発生します。特に沖縄→鹿児島は一本道なので効果絶大なわけです。

序盤、各メンバーのブック構成は...カッパは初期手札に「ボージェス」あり。無属性ですね。Maxはどうやら地属性、それも植物メイン? 会社員Mは風属性、「シムルグ」がメインのつもり。 初期配置は三人とも同等に見えたが、カッパはゼネスに好かれてます。序盤の戦闘は、ほとんどカッパvsゼネス。「ボージェス」を置けたとはいえ、武器いっぱいのゼネスには分が悪いようで少し出遅れた感じ。

Maxは山口に「グリーンモルド」を配置、更に「ミューテーション」、「ランドプロテクト」と掛け、鉄壁の拠点発生かと思われたが、レベルアップ前にカッパに「ルナテックヘア」で攻められる。 結果やる気満々のクリーチャーへ変貌。でも防御型だから移動侵略できないです。意味無し。クリーチャー交換要ですね。これですこし拠点作成が遅れるか?

会社員Mはダイス目で高い数字が出ても先に行かず、強引に風の空き地にクリーチャーを配置する。「パーミッション」を4枚も入れてるからその内出てくるよー と思いつつ強引配置を繰り返し、中国地方の風地形を全て埋め尽くした時点でパーミッションを引く。はたから見たら都合良過ぎ。 でも事前のシミュレートではそうなる可能性が高かったので賭けてみました。いい感じ。しかも中国地方はゼネスがわざわざ避けてくれるので、仮置きクリーチャーでもOKなんです。

中盤、三人とも淡々と周回を繰り返す中、Maxは最後の砦を目の前にパーミッションを引くなどタイミングが今一つ。それとは対照的に、会社員Mは最後の砦を通過する直前にリコールを引き、帰った直後にパーミッションを引くなど展開良好。 この優位に乗じて城直下へまたまた強引に「ハリケーン」を配置し「ウェザリング」、ランプロ、レベルアップ!城右隣も「ジーニー」が既に配置出来ており、そこもレベルアップ!そうしている間にまたパーミッションを引く。調子良すぎ。 とにかく、このマップの特定ポイントを二ヶ所も押さえることができた。さらにいい感じ!

カッパの周回状況は結構良好。そのうえ沖縄でパーミッションを購入するなどして資金は充分。鹿児島に配置したミューテーション付「バトルギアβ」を着実にレベルアップしてゆく。 しばらくしてMaxは配置可能な状態で「セレニア」を引いてくる。一瞬あせったが彼女は風地形には行けません。「テレキネシス」があれば別ですが、城右下のクリーチャーと換えないところを見ると入れて無いみたいですね。援護クリーチャーもいないようですし。ひと安心。 じゃあ遠慮なくレベルアップしましょうかね。そりゃーレベル4じゃー レベル5じゃー。ごすごすー。

終盤、会社員Mはブックのパーミッションが尽きたので真面目に周回に向かう。道中、先ほど投資した土地にみなさん御泊りになり、ほくほく。ゼネスのレベル3風地形に自ら突っ込み、「デュラハン+パイエティコイン」で護符を頂こうとするがあっさり返り討ち。 まあいいや とつぶやくと、カッパに「余裕ですね」と言われる。いや本当は物凄く悔しかったんですけど。ゼネスなんて見てませんでした。

その後、土地をレベルアップしなくても周回すれば終了という状況に。しかしMaxは「防衛型と配置制限風駄目よ」なクリーチャーが多い為、強力なスペルでもなければ打つ手無し。カッパは鹿児島の「バトルギアβ」をレベル5まで上げており、沖縄作戦での逆転を試みる。 手札には「ホーリーグレイル」が3枚もあり、準備万全。が、キーカードであるアポーツを引きません。(本人いわく、3枚入れていたそうです。普通30ラウンドも行けば1枚位引いてもいいはずですが、結局最後まで引いていません。不運。でも、引かれたらあっという間に逆転されていたかも。)

とりあえずショップにもアポーツは売っているので沖縄を目指すも、ダイス目が裏切りなかなか行けません。やっと行けたと思いきや、今度はショップに止まりません。そのうち会社員Mは札幌から折り返し。帰りに少し牛歩状態になり、カッパに再びチャンスが。 しかしツイていない時はとことんツカないようで、またもショップを素通り。3度目の挑戦は有りませんでした。目標達成です。

PS. ブック相性とツキだけで勝ったような気が。正直な所、カッパさんが振り込みのリスク回避にテレポートを使った局面がありましたが、あれを使わずに高額地回避できたなら、どうなったか判らなかったと思います。 隣で世代さんが成功していた沖縄作戦の絶大な効果を見た後では。対策を十分にしておかないと枯渇も十分ありえますね。沖縄作戦おそるべし。こっちは不発でよかった。ラッキー。

(3)コメント
会社員M
 運用完璧!

Max.M.Mine
 ミスした人間が勝てるほどカルドは甘くない。

カッパ
 アポーツ・・・

(4)結果
JAPAN福岡 ??ラウンド
順位 セプター 魔力 枯渇
1 会社員M 7196  
2 ゼネス 2628  
3 Max.M.Mine 1658  
4 カッパ 1325  


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[01a 01b 02a 02b 03a 03b 04a 04b 05a 05b 06a 06b 07a 07b 08a 08b 08c]
[09a 09b 09c 10a 10b 10c 11a 11b 11c 12a 12b 12c 13a 13b 13c 14a 14b]
[14c 15a 15b 15c 16a 16b 16c 17a 17b 17c 17d 18a 18b 18c 18d 19a 19b]
[19c 19d 20a 20b 20c 21a 21b 21c 22a 22b 22c 23a 23b 23c 23d 23e 24a]
[24b 24c 24d 24e 25a 25b 25c 25d 25e 26a 26b 26c 26d 26e 26f 27a 27b]
[27c 27d 27e 27f 28a 28b 28c 28d 28e 28f 29a 29b 29c 29d 29e 29f 30a]
[30b 30c 30d 30e 31a 31b 31c 31d 31e 31f 32a 32b 32c 32d 32e]

11c(2000/08/20)
ネリー氏のレポート


(1)設定
マップ:JAPAN福岡(勝利条件5000G)
参加者:松岡、たにだ、ネリー、ゼネス

(2)展開
前半戦、「ヘイスト」「ホーリーワードX」を駆使しながら、順調にクリーチャーを配置してゆく松岡氏と たにだ氏。 対するネリーは城の周辺をぐるぐると周回、「リンカネーション」「ホープ」「スワップスペル」を使用して「パーミッション」のみで戦い抜く姿勢を見せる。城回りの土地に「ケットシー」「クレリック」等を配置。 しかし、そんな主張があっさり通るわけもなく、松岡氏の「ガスクラウド」、たにだ氏の「ナイトメア」が城の周囲を固めた。

一時期、支配土地数0まで落ち込んだネリーであったが、反撃の狼煙は、九州で上がった。「クレリックGo!」松岡氏のガスクラウドへクレリックが侵攻。ーーー効果がありませんでしたーーー 「バックラー」で生き残り、再度侵攻!!「うぉぉぉぉん、、、」骸骨をさらしながら冥府の彼方、来たりし場所へと還ってゆくガスクラウド。これが始まりだった。 ナイトメア侵攻ーー!たにだ氏のナイトメアが侵攻してくるも、HPが30に減っていたナイトメアは、バックラーで生き残ったミルメコレオによってその故郷へと還ってゆく・・・ そして、城の周辺にひしめいていた「ソン=ギョウジャ」「G・アメーバ」等を駆逐してゆき、ついには「ビステア」の召喚に成功するネリー。

そして、虐殺は始まった。紙屑のごとく散ってゆくレベル3地地形のクリーチャー。300Gの魔力を得たネリーはさらに侵攻、松岡氏の「ヘルハウンド」にその顎を向ける。
 ネリーのアイテム・・・なし。
 松岡氏のアイテム・・・「ホーリーグレイル」!!
支援効果を得た、冥界に流れる川を守る番犬は、その鋭い牙を神たる者へつきたてた!!神に残された耐久力はわずかに20!! この時、ネリーの胸に、万物の機能を阻害する首飾りを使わなかった事への後悔の念が押し寄せた。

ーーーしまった、たにだ氏の手にはーーー!!

そう、死者の群れ、そして、弱った神すら一掃する「聖なる光」が、握られていたのである。そして、その焦りを気取られまいと、「いやぁ、300Gも魔力削ったから十分ですぅ♪」と、嘘ぶくネリー。

そして次のターン、たにだ氏の手番。ーーーーー!!「ホーリーブライト」起動せず!!そしてこれが勝敗を分けた。(実は、土地レベルアップをうまくやっておけば、この時たにだ氏は勝利をもぎとることが可能だった) アイテムを失ったヘルハウンドに再度侵攻したネリーは300Gの魔力を得る。そして、2枚のパーミッションを使い、目標値に到達する。

そのころ、極北の地では、ミルメコレオ達の熾烈な共食いが行われており、北の地には無数のトンボが舞い交っていた。たにだ氏の手控えは、この争いでの魔力消耗を懸念してのことだったのか? そして、目標値600G手前で「リコール」を引き、北の砦を通過する たにだ氏。

ーー万事休すーー

ネリーの手札には、リコールを潰せるスワップスペルがない。しかし・・・松岡氏の手札にはスワップスペルが・・・!!そして同時にリコールと「イビルブラスト」が!!! 考える松岡氏。さながら大分・臼杵の地、山奥に安置されたる石仏の如く沈視黙考する松岡氏。自分の利、他人の利を計算し尽くし、常にベストな解答を導き出すこの瞬間、ネリーの心は揺れた。ーーーもし、たにだ氏のリコールを看過したならーーーそう、たにだ氏はリコールを用い、4人のセプターの頂点に立つだろう。

しかし、以前にみた光景が頭に浮かぶ。総魔力2000G台から、5000G以上の達成魔力を有していたセプターを逆転し、下したあの光景を。ーーーあの松岡氏が、あきらめるはずがないーーー松岡氏のプレイングに全てを託すネリー。そして、リコールを事象の彼方に捨て去り、松岡氏が選択した運命はーーー
 『スワップスペル』
かくて、世界は混沌へと引き戻される。

手に入れた「イビルブラスト」で、神を現実世界から解き放つ たにだ氏。レベル3の土地を失い、当然ながら魔力到達がなくなるネリー。 到達魔力を抱えたまま城へと向かうたにだ氏。そして・・・城の手前を周回していたネリーの手もとに「パーミッション」が!!パーミッションを使用したネリーは、その胸をなで下ろしつつ、城へと向かったのであった・・・

(3)コメント
ネリー
 たにださんがホーリーブライト打ち忘れてたのが♪

たにだ
 最後のツメが甘かった!悔しい。

松岡
 アイテムや魔力を惜しまず、序盤から一貫して積極的な戦闘を仕掛け、頑なに九州に拘ったことがネリーさんの勝因でしょう。たにだサンを倒すにはとても有効な作戦ですね。もっとも、とばっちりを食ったのは私でしたが(笑)。クレリックやバックラーなど、とことん厚く偏らせたブック構成も見事です。 空振りこそしたものの、「オールドウィロウ」を想定した「アシッドレイン」「G・クローラー」の大量組込みも、勝負を読み勝とうとするネリーさんの気迫が感じられ、素晴らしかった。

一方、十年一日の如く高速すごろく作戦を展開した たにだサンでしたが、完全に勝てたはずの試合を落としました。ただ、この初戦を敢えて獲りに行かなかったのは、2戦3戦目のマークをかいくぐるための作戦なんですよ、皆さん半信半疑でしょうけど。 実際、この日たにだサンは2位・1位・1位の7ポイントなのだから、全て計算通りというわけ。イヤなヤツですねー、少年マンガの敵役みたいです(笑)。

ゼネス
 ーーー神を倒したセプターと争うほど馬鹿ではないーーー

(4)結果
JAPAN福岡 ??ラウンド
順位 セプター 魔力 枯渇
1 ネリー 5074  
2 たにだ 4405  
3 松岡 2238  
4 ゼネス 2163  


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[01a 01b 02a 02b 03a 03b 04a 04b 05a 05b 06a 06b 07a 07b 08a 08b 08c]
[09a 09b 09c 10a 10b 10c 11a 11b 11c 12a 12b 12c 13a 13b 13c 14a 14b]
[14c 15a 15b 15c 16a 16b 16c 17a 17b 17c 17d 18a 18b 18c 18d 19a 19b]
[19c 19d 20a 20b 20c 21a 21b 21c 22a 22b 22c 23a 23b 23c 23d 23e 24a]
[24b 24c 24d 24e 25a 25b 25c 25d 25e 26a 26b 26c 26d 26e 26f 27a 27b]
[27c 27d 27e 27f 28a 28b 28c 28d 28e 28f 29a 29b 29c 29d 29e 29f 30a]
[30b 30c 30d 30e 31a 31b 31c 31d 31e 31f 32a 32b 32c 32d 32e]

12a(2000/08/20)
世代交TAI氏のレポート


(1)設定
マップ:豊穣の地タリオ(勝利条件8000G)
参加者:Max.M.Mine、たにだ、ゼネス、世代交TAI

(2)展開
恐るべきタリオがついにやってきた。「ライフフォース」の行方が気になるところである。まず、1ラウンド目。最初のMax.M.Mine(以下、Mine)の手札にライフフォースはない。一同ひと安心である。 次の たにだには、ライフフォースがしっかりとある。迷わず世代交TAI(以下、世代)にかけた。「ここはせだいさんに。」世代は泣いていた。ようやく順番が回ってきた世代の手札には、「ライフフォース」「バリアー」「カオスパニック」が入っていた。当然使えない。

Mineとたにだは無属性、世代は地属性メインのブックであった。 世代は「ボージェス」効果を忘れる戦闘を繰り返し、負け続けであった。「召喚が安いから。」苦し紛れの発言である。ボージェスを「バルダンダース」で崩そうとしているが、無属性が二人いると全然いなくならない。こういった無駄な戦闘が繰り返しているちに、タリオ1周目が終わろうとしていた。 世代はライフフォースが外れることを見込んで、妨害スペルをため込んでいた。これが、かっこうのえじきとなった。たにだにスワップスペルされ、2周目もライフフォース継続となった。 この時奪った世代のバルダンダースは、たにだによって配置された。そして、世代との戦闘。「ジーニー」に変身。「なぜだあ。」今日もまた、世代の絶叫がこだました。

序盤、Mineは妨害もなくゆうゆうと魔力を伸ばしていた。たにだは、スペル打ちすぎでさほど伸びていないが余力は十分。た、世代は当然瀕死である。世代はもう「えじき」にならないために、スペルは捨てることにした。 こうなる、たにだ圧倒的有利である。カオスパニックと「アポーツ」を併用し、他人に周回ボーナスを与えない。世代に「リコル」をかけることまではしていなかった点は、まさに鬼の目にも涙といったところであろうか。

たにだが完全に独走に入った。そこで世代は護符便乗で現金をため、「サンドマン」につぎこんだ。ここにゼネスが止まり、Mineも止まって一気に上昇。たにだのカオスパニックのおかげでもある。レベル5なのでMineは一気に転落した。

世代は城に到達しやっとライフフォースが外れる。こうして、勝負は分からなくなった。とりあえず、世代はバリアー。たにだは目標到達が近い。何かが起きる予感がした。 ここで、世代はほこらに止まる。なんと、たにだとの魔力交換であった。これにより、世代は目標到達。たにだはカオスパニックをうまく使い、世代を城に行かせまいとする。 ここで、いつのまにやら習得している世代のアビリティが発動した。世代は鬼ドローでリコールを引いたのだ。しかし、まだバリアーが継続していた。なんとか、たにだは城に到達しゲームは終了した。52Rであった。

(3)コメント
たにだ
 勝つためなら悪魔にもなる!でもあぶなかった(魔力交換)

世代交TAI
 ライフフォースあれだけ食らって2位ならよしです。

Max.M.Mine
 カオパニとアポーツにやられました。

(4)結果
豊穣の地タリオ ??ラウンド
順位 セプター 魔力 枯渇
1 たにだ 8247  
2 世代交TAI 8460  
3 ゼネス 3724  
4 Max.M.Mine 1426  


[戻る] [リーグ説明 最終成績]
[01a 01b 02a 02b 03a 03b 04a 04b 05a 05b 06a 06b 07a 07b 08a 08b 08c]
[09a 09b 09c 10a 10b 10c 11a 11b 11c 12a 12b 12c 13a 13b 13c 14a 14b]
[14c 15a 15b 15c 16a 16b 16c 17a 17b 17c 17d 18a 18b 18c 18d 19a 19b]
[19c 19d 20a 20b 20c 21a 21b 21c 22a 22b 22c 23a 23b 23c 23d 23e 24a]
[24b 24c 24d 24e 25a 25b 25c 25d 25e 26a 26b 26c 26d 26e 26f 27a 27b]
[27c 27d 27e 27f 28a 28b 28c 28d 28e 28f 29a 29b 29c 29d 29e 29f 30a]
[30b 30c 30d 30e 31a 31b 31c 31d 31e 31f 32a 32b 32c 32d 32e]

12b(2000/08/20)
ルマー氏のレポート


(1)設定
マップ:豊穣の地タリオ(勝利条件8000G)
参加者:ルマー、ゼネス、会社員M、ネリー

(2)展開
12a〜12cの3卓立てられたタリオの対戦場。よそではお花乱立でそれはそれは血で血を洗う壮絶なタマの殺り合い、この現場の惨さを後世に残そうとしたジャーナリストには名誉ピューリツァー賞が贈られたとか贈られなかったとか言われるであろう程の(主に精神的な)激闘が繰り広げられた模様。

さて、こちら12b卓は至って平和な田園風景。お花など誰も持たないピュアでクールな3人と1匹のナイスガイによる、自らの力量と運で漢を競う姿が。

ストーリーモードのようにごくごく普通に、とりたてて書くほどのこともなく場は進行する。ルマーのSP「カオスパニック」は会社員Mが握って離さない「テレポート」の前にまったく効果を示さず、ネリー今回は防御のみのブック構成でまったく攻撃手段を持たない九州のオライリー。 結果、会社員Mブック相性で横綱相撲。最終拠点の「セレニア」「ガーゴイル」を撃破できる手段を誰一人として持たず圧勝。いたって平和にあっさりと。

特筆すべき点があるとすれば「組み合わせの妙」か。今節参加の9人中4〜5人が今回「ライフフォース」所持であろう(誰とは言わないが)中でアンチライフォ組が集中したのは珍しいというか幸運というか。

ちなみにカオスパニックが(特に会社員Mに)毎回ことごとく対策されているのを痛感し、後期SPカードの変更をこの対戦で決定。「テレポート」や「ジャンプ」と属性リープ系を少々組み込む(「リコール」でもよし)だけで毎回カオスパニックは簡単に対策できるし現に対策されてきているので。


解説 (Gamer's 24h風味)
(1)精神的激闘
 試合時間2倍、MP消耗4倍。その激しさは、終了後彼らが異様な汗で不気味にギラついていた事からも分かる。

(2)9人中4〜5人がライフフォース所持
 さらにリコールまで組み込んだのは2人。それを行使した時、人はある境界線を越えるという。

(3)アンチライフォ組
 直後の対戦13b「5つの輪」でルマーが松岡にお花を咲かせたことも見逃せない。

(3)結果
豊穣の地タリオ 46ラウンド
順位 セプター 魔力 枯渇
1 会社員M 8334  
2 ネリー 3148  
3 ルマー 2210  
4 ゼネス 298  


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[01a 01b 02a 02b 03a 03b 04a 04b 05a 05b 06a 06b 07a 07b 08a 08b 08c]
[09a 09b 09c 10a 10b 10c 11a 11b 11c 12a 12b 12c 13a 13b 13c 14a 14b]
[14c 15a 15b 15c 16a 16b 16c 17a 17b 17c 17d 18a 18b 18c 18d 19a 19b]
[19c 19d 20a 20b 20c 21a 21b 21c 22a 22b 22c 23a 23b 23c 23d 23e 24a]
[24b 24c 24d 24e 25a 25b 25c 25d 25e 26a 26b 26c 26d 26e 26f 27a 27b]
[27c 27d 27e 27f 28a 28b 28c 28d 28e 28f 29a 29b 29c 29d 29e 29f 30a]
[30b 30c 30d 30e 31a 31b 31c 31d 31e 31f 32a 32b 32c 32d 32e]

12c(2000/08/20)


(1)設定
マップ:豊穣の地タリオ(勝利条件8000G)
参加者:カッパ、たか、松岡、ゼネス

(2)展開
序盤の「ライフフォース」は怖くない。
ある程度戦い慣れたセプター2人以上を相手に、開幕から終始城への到達を阻むことは至難の業であり、30ラウンド制限でもない限り、ライフフォースは大抵どこかで解けるからだ。ましてや「歩く祠」ゼネスの存在があれば尚更である。 重要なのは、連鎖を完成させた後の勝負局面でいかに城に辿り着いてボーナスを得るか。そして、最後の瞬間にスペルが使えるか否か。これに尽きると言えるだろう。

さて12cの対戦は、カッパ・たか・松岡3者とも水属性のモロ被りブックであったが、手数の多さで勝負しようとした松岡のクリーチャーが若干軽く、テンペストを意識したHP50クリーチャーで東をカッパ、西を たか があっさりと制した。が、それはさしたる問題では無い。 今回のポイントを最初から順に追っていこう。

まず手番は松岡が先攻。うなだれるカッパの予想通り、松岡の手札にはライフフォースも「バリアー」もある。手堅く行くならバリアーだが、邪な事を考えているのははっきり言ってカッパと松岡だけなので、カッパにライフフォースをかけさえすれば自分にバリアーするのと同様の効果が得られる。 かくして開幕ライフフォース「松岡>カッパ」が決まった。直後のカッパの手札に使えないバリアーやライフフォースがたっぷりあったのは言うまでもない。

思惑通りカッパを鎖に繋いだ松岡だったが、素でダイスを振って相手より先に城へ帰るのは結構難しい。「ライフフォース+リコール」のような禁呪を唱えればそれも楽勝なのだろうが、あいにく松岡はただの村人。 地道かつ健全にハメ続ける道を選んだため、「テレポート+カオスパニック」のように窮屈な手順を踏むしかなく、いたずらに魔力を消耗する松岡と飼い殺し状態のカッパの魔力差は意外なほど広がらない。 むしろそれは横一線と言うべき状況で、これでは松岡、鎖につないだ犬と並んでジョギングするようなものである。 そのうちカッパが城先着という局面になり、もう魔力的にゆとりがない松岡は自分のボーナス欲しさゆえ、カッパのボーナスを許してしまう。カッパにライフフォースをかけ直して城に戻りボーナスを得るが、カッパの土地レベルアップによって余計な障害物が発生してしまった。

しかしこの時点では未だ周回数で松岡有利は動かず、このままのペースを維持できれば、苦しいながらも松岡の勝利が見えてくるはずだった。ところが得てしてこんなものなのだろう、ゲーム中盤を過ぎここからが勝負というところで、その決定的事件は起こった。 祠の効果で松岡のバリアーが消えた正にその直後、ゼネスがライフフォース中のカッパに「スロウ」を唱えたのだ。間髪入れずに「カッパ>松岡」のライフフォース。マウントポジションが入れ替わった瞬間である。

松岡を下に組み敷いたカッパは、連鎖が整いどこからでも勝負を賭けられる状態でスペル解禁となったわけで、もはや勝負は たかに対する仕掛けのタイミングのみと思われた。 しかし、土地レベルアップ連発でリーチをかけたカッパは、序盤からほぼ無風で伸びてきた たかをケアするため、一瞬松岡の手綱を緩めざるをえなくなる。城に帰って頭上の花を枯らす松岡。面白いもので、こういうときにこそテンペストを引くのがカルドセプトなのだ。 クリーチャーのダメージ的に松岡が最も損をするシチュエーションであるものの、カッパの勝利秒読みを前に四の五の言ってられない松岡は、自らの「ムジナ」達を一掃する涙のテンペスト発動。終了間際だったゲームは中盤に引き戻され、綻びた連鎖の修復勝負となった。

とはいえ、カッパや たか の高額地をかわしながらの周回は松岡にとって「苦しい」の一言。 バックストレートの火属性に「リリス」仮置き3連鎖、聖堂で火護符買い、カオスパニック折り返しの水護符大量売り、速攻レベルアップという一発逆転を狙ったが、その最中に目を覆いたくなるような2だの3だのの牛歩。あと一歩のところでカッパに「ドレインマジック」されてしまう。 再びリーチがかかったカッパを三たびライフフォースで抑えるが、今度は カッパからライフフォースを食らったままの たか まで魔力到達してしまい、東から城へ向かうカッパとバックストレートから西へ進入する たか のダイス勝負に至って万策尽き、ジ・エンド。 松岡は7割方の主導権を握りながらも、広大なマップ、「リンカネーション」無し、ライフフォース合戦と、重苦しい展開に精根尽き果てただけで何も得るものが無いゲームであった。

こんな展開にもかかわらず(いや、こんな展開だからこそというべきか)、クリーチャーの出し入れや土地レベルアップなどカッパの攻守におけるバランス感覚は冴え渡り、スペルのない不自由な環境下でも細かい気配りを怠らずきっちり勝ち切った。 たか も本人自身が「長期戦は得意」と言い切るだけあって、無難に淡々と連鎖をまとめ上げてトップ争いの最終局面に絡んできた。目立って何をしたわけでもないのだが、恐らくはこの勝負、たか が最も効率よいゲーム運びをしたのだろう。 「セプターよ、原点に還れ」そんなカルドラ様のお告げが聞こえたような気がした。

「アンタが言うな」と たにだサンの声も聞こえたけど、まぁどうでもいいや。

(3)コメント
カッパ
 ライフフォースの連打は勘弁してください。

たか
 ライフフォースは....でもコスト安いんでいいです。

松岡
 ライフフォースは核兵器に似ている。
 (スペル偏重への抑止力として働くが、お互いに使ってしまえば泥沼)

(4)結果
豊穣の地タリオ 56ラウンド
順位 セプター 魔力 枯渇
1 カッパ 9957  
2 たか 9310  
3 松岡 4564  
4 ゼネス 1735  


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[09a 09b 09c 10a 10b 10c 11a 11b 11c 12a 12b 12c 13a 13b 13c 14a 14b]
[14c 15a 15b 15c 16a 16b 16c 17a 17b 17c 17d 18a 18b 18c 18d 19a 19b]
[19c 19d 20a 20b 20c 21a 21b 21c 22a 22b 22c 23a 23b 23c 23d 23e 24a]
[24b 24c 24d 24e 25a 25b 25c 25d 25e 26a 26b 26c 26d 26e 26f 27a 27b]
[27c 27d 27e 27f 28a 28b 28c 28d 28e 28f 29a 29b 29c 29d 29e 29f 30a]
[30b 30c 30d 30e 31a 31b 31c 31d 31e 31f 32a 32b 32c 32d 32e]

13a(2000/08/20)


(1)設定
マップ:5つの輪(勝利条件5000G)
参加者:カッパ、世代交TAI、ネリー、ゼネス

(2)展開
近日掲載予定

(4)結果
5つの輪 ??ラウンド
順位 セプター 魔力 枯渇
1 カッパ 5778  
2 ネリー 2572  
3 ゼネス 1575  
4 世代交TAI 1486  
世代交TAIは12a,13aでカタパルト連続組込。
ペナルティ-1ポイント。


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[01a 01b 02a 02b 03a 03b 04a 04b 05a 05b 06a 06b 07a 07b 08a 08b 08c]
[09a 09b 09c 10a 10b 10c 11a 11b 11c 12a 12b 12c 13a 13b 13c 14a 14b]
[14c 15a 15b 15c 16a 16b 16c 17a 17b 17c 17d 18a 18b 18c 18d 19a 19b]
[19c 19d 20a 20b 20c 21a 21b 21c 22a 22b 22c 23a 23b 23c 23d 23e 24a]
[24b 24c 24d 24e 25a 25b 25c 25d 25e 26a 26b 26c 26d 26e 26f 27a 27b]
[27c 27d 27e 27f 28a 28b 28c 28d 28e 28f 29a 29b 29c 29d 29e 29f 30a]
[30b 30c 30d 30e 31a 31b 31c 31d 31e 31f 32a 32b 32c 32d 32e]

13b(2000/08/20)


(1)設定
マップ:5つの輪(勝利条件5000G)
参加者:ルマー、ゼネス、松岡、Max.M.Mine

(2)展開
近日掲載予定

(3)結果
5つの輪 26ラウンド
順位 セプター 魔力 枯渇
1 松岡 5771  
2 ルマー 3525  
3 Max.M.Mine 1415  
4 ゼネス 499  


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[01a 01b 02a 02b 03a 03b 04a 04b 05a 05b 06a 06b 07a 07b 08a 08b 08c]
[09a 09b 09c 10a 10b 10c 11a 11b 11c 12a 12b 12c 13a 13b 13c 14a 14b]
[14c 15a 15b 15c 16a 16b 16c 17a 17b 17c 17d 18a 18b 18c 18d 19a 19b]
[19c 19d 20a 20b 20c 21a 21b 21c 22a 22b 22c 23a 23b 23c 23d 23e 24a]
[24b 24c 24d 24e 25a 25b 25c 25d 25e 26a 26b 26c 26d 26e 26f 27a 27b]
[27c 27d 27e 27f 28a 28b 28c 28d 28e 28f 29a 29b 29c 29d 29e 29f 30a]
[30b 30c 30d 30e 31a 31b 31c 31d 31e 31f 32a 32b 32c 32d 32e]

13c(2000/08/20)
たにだ氏のレポート


(1)設定
マップ:5つの輪(勝利条件5000G)
参加者:会社員M、たか、たにだ、ゼネス

(2)展開
総合順位で出遅れた たにだは、この第4節の戦略は闘う前から決まっていた。総合順位の高いセプターを潰す。結果もう一人のセプターに出し抜かれても構わない。上位者に対してちょっとでも攻撃の手を緩めればワンチャンスで勝ちをもぎ取られてしまう。 スラムダンク的にいうと、「赤木、流川にボールが渡ったらダブルチームにいけ、木暮はある程度離しておいていい」といったところ・・・ ましてや1戦、2戦でトップをとった会社員M氏をこれ以上走らせるわけにはいかない。たか がいくら「パーミッション」で走ろうが、妨害する気は全くなかった。

序盤、3人が3人とも高速周回型のセプターのため走る走る・・・パーミッションの引きが若干悪かった たかが若干出遅れたが、各自順調な土地獲り合戦が展開される。 M氏は「ミルメコレオ」「アンダイン」を軸にした水風ブック、たかは「ナイト」「エイドロン」を中心にした風単色ブック、たにだは「コアティ」「ケットシー」を中心としたケモノブックである。

中盤、たにだがM氏の勝利への布石を少しでも遅らせるべく「リリス」「アンダイン」を意識した「ホーリーブライト」2連発。正直この段階で160G使ってまで放ちたくはなかったが、ここで手を抜けばM氏の堅いブック構成とこのマップ特有の低い目標魔力を前に成す術なくなってしまう。 しかしさすがはM氏、「ファンタズム」と早めのクリーチャー交換で被害を最小限に食い止める。 一方たかは「テレイア」「イクシア」「マジックボルト」「イビルブラスト」「クレイモア」といったバルテアスもびっくりの超武闘派ブック。まぁ私とは配置コースが違うので、ゼネス相手にせいぜい奮闘してもらおう。

終盤、ゼネスの配置した「マイン」を嫌い、右上の輪に逃げる たにだ。いかん、そこにはM氏の高額「ミルメコレオ」がいた。しかも迂回してもマインを踏む可能性が消え去るわけはないのに・・・。案の定M氏レベル4ミルメコレオに吸い込まれる たにだ。とりあえずコアティアタックでとんぼにするのが精一杯。 ここで たかがイビルブラストをM氏のレベル3ハーピーに合わせ考え込む。ここでM氏の聖者の声のようなアジテーションが発動。たかのイビルブラストは未発に終わる。 たにだは心の底で呪った〜「テメーなんのためにソレ入れてんだよ、捨てるためか?」。たにだの呪詛のこもった視線を平然と受け流す たか、もういい、一人で挑むしかないようだ。

たにだは「ホーリーワードX」で城に戻り、再度コアティアタックでレベル4「ドラゴンフライ」を奪取。なんとか盛り返し、M氏用のシャッター2枚、アンサモン1枚を抱えたままゴール。M氏も2位狙いに切りかえる堅実ぶりを発揮し、着実に1ポイントをもぎ取った。

(3)コメント
たにだ
 個人的に目指せ王国の次に大好きなマップ。

会社員M
 ステルスセプターには上手がいるもんだ・・・

たか
 パワーブックのマップじゃなかった。

(4)結果
5つの輪 34ラウンド
順位 セプター 魔力 枯渇
1 たにだ 5492  
2 会社員M 3427  
3 たか 3377  
4 ゼネス 2605  


順位表(第4節終了時点)
節順位 セプター 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 勝点
1234 ab ab ab ab ab ab ab abc abc abc abc abc abc 1234EFAVG
1111 会社員M -4 -2 -1 1- -2 -1 4- --3 -1- 1-- -1- -1- --2 731200+1.69+22
2312 松岡 1- 1- 3- 4- -4 1- -2 -1- -2- -1- --3 --3 -1- 623200+1.38+18
2143 ルマー -1 2- 2- 3- 2- -3 1- -2- 1-- --3 1-- -3- -2- 454000+1.31+17
2454 カッパ -2 3- 1- 2- -1 -4 -3 --4 --3 --1 -4- --1 1-- 523300+1.08+14
2435 世代交TAI 3- -1 4- -1 3- -2 2- 1-- --1 -2- 3-- 2-- 4-- 443201+1.00+13
6676 たにだ 2- 4- -2 -2 4- 2- -1 --- --- --- --2 1-- --1 350220+1.00+10
--67 Max.M.Mine -- -- -- -- -- -- -- --1 2-- -3- -3- 4-- -3- 113100+0.50+3
--88 破壊的セプター -- -- -- -- -- -- -- 2-- -3- --2 --- --- --- 021000+0.67+2
--98 たか -- -- -- -- -- -- -- -4- --2 2-- 2-- --2 --3 041110+0.33+2
89BA ネリー 4- -4 -3 -4 1- 4- -4 3-- 3-- 3-- --1 -2- 2-- 224520+0.08+1
-79B BLT-phive -- -- -- -- -3 3- 3- --- --- --- --- --- --- 0030000.000
78CC ゼネス -3 -3 -4 -3 -- -- -- 432 444 444 424 344 344 026E70-0.86-19
赤字は枯渇もしくはブック違反。


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