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[01a 01b 02a 02b 03a 03b 04a 04b 05a 05b 06a 06b 07a 07b 08a 08b 08c]
[09a 09b 09c 10a 10b 10c 11a 11b 11c 12a 12b 12c 13a 13b 13c 14a 14b]
[14c 15a 15b 15c 16a 16b 16c 17a 17b 17c 17d 18a 18b 18c 18d 19a 19b]
[19c 19d 20a 20b 20c 21a 21b 21c 22a 22b 22c 23a 23b 23c 23d 23e 24a]
[24b 24c 24d 24e 25a 25b 25c 25d 25e 26a 26b 26c 26d 26e 26f 27a 27b]
[27c 27d 27e 27f 28a 28b 28c 28d 28e 28f 29a 29b 29c 29d 29e 29f 30a]
[30b 30c 30d 30e 31a 31b 31c 31d 31e 31f 32a 32b 32c 32d 32e]
第3回宇宙一リーグ 第3節



08a(2000/07/30)


(1)設定
マップ:一直線!(勝利条件6000G)
参加者:破壊的セプター、世代交TAI、ネリー、ゼネス

(2)コメント
世代交TAI
 即死外れて良かった。テンペストこなくてよかった。

破壊的セプター
 なぜマジックダイスをドローしますか。鬼ドローのアビリティを松岡氏から奪回ですか。

ネリー
 高額地だと即死しないのはなぜ?....

(3)結果
一直線! 42ラウンド
順位 セプター 魔力 枯渇
1 世代交TAI 7790  
2 破壊的セプター 5276  
3 ネリー 600
4 ゼネス 193


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[01a 01b 02a 02b 03a 03b 04a 04b 05a 05b 06a 06b 07a 07b 08a 08b 08c]
[09a 09b 09c 10a 10b 10c 11a 11b 11c 12a 12b 12c 13a 13b 13c 14a 14b]
[14c 15a 15b 15c 16a 16b 16c 17a 17b 17c 17d 18a 18b 18c 18d 19a 19b]
[19c 19d 20a 20b 20c 21a 21b 21c 22a 22b 22c 23a 23b 23c 23d 23e 24a]
[24b 24c 24d 24e 25a 25b 25c 25d 25e 26a 26b 26c 26d 26e 26f 27a 27b]
[27c 27d 27e 27f 28a 28b 28c 28d 28e 28f 29a 29b 29c 29d 29e 29f 30a]
[30b 30c 30d 30e 31a 31b 31c 31d 31e 31f 32a 32b 32c 32d 32e]

08b(2000/07/30)


(1)設定
マップ:一直線!(勝利条件6000G)
参加者:たか、松岡、ルマー、ゼネス

(2)展開
たか、宇宙一リーグ復活戦。たか(旧セプター名: KAI) は、サターン版カルドセプトからのセプターであり、第1回・第2回宇宙一リーグの参加メンバーである。 およそゲーマーらしからぬ小洒落た容姿であるが、中学生の頃からボードシミュレーションを嗜むなど、そのキャリアと非一般人度は突出している。平たく言うと、隠れオタク。今回の参戦では、その潜在能力を余すところ無く覚醒させて欲しい。

さて、その たかは、得意の地属性ブック。「ウッドフォーク」「ドリアード」「グリーンモールド」らを中心に守り切る狙いのようだが、戦闘機会の多い「一直線!」では吉と出るか凶と出るか。スタートダッシュでどこまで地地形を押さえられるかが鍵となりそう。

ルマーは、「ソン=ギョウジャ」「ヴァルキリー」「バ=アル」メインの火属性ブック。先制・援護付きのクリーチャーで固めており、攻守共に強い顔ぶれだが、コストや配置条件が厳しい分、テクニックを要する構成だ。

松岡は、ソン=ギョウジャを軸に中堅クリーチャーを薄く散りばめた火属性ブック。ルマーと丸かぶりな上、個々のカードで明らかに性能負けしており、終盤で打ち負けて行き詰まりそうな予感。序盤のコストメリットでアドバンテージを稼ぎたい。

が、松岡、周回で火地形にうまく止まれず、しかたなくサブの水クリーチャーで水地形の連鎖を狙う。ところが、隣接する地地形から たかの意外な横槍に苦戦し、安定した並びを確保できない。更にはゼネスのなんちゃって奪取。たか も地地形の数が足りず、風地形にグリーンモールドなど苦しい仮置きが目立つ。

ルマーは序盤を無難に纏め、ヴァルキリー、ソン=ギョウジャらを「ミューテーション」で鍛えて「ランドプロテクト」で蓋をしていく。ヴァルキリーは、魔力不足で身動きが取れない たか のレベル3地地形ドリアードへ移動攻撃を成功させ、ST=40まで上がった。 マップ特性的にはこの後「ビステア」が出てきそうな気配だ。(後に登場したビステアはドロータイミングが悪く、不発。ちなみに松岡のビステアは、ドローがあまりに序盤過ぎて不発)

快調に飛ばすルマーの攻勢に、たか枯渇。本質的にオーバルコースの「一直線!」では、高額地回避用の移動スペルが必須であるが、未フルコンプで挑む たかのブックは明らかに薄く、ルマーの早仕掛けに捕まる形となったのだ。 いや、一応松岡も徹夜で たか のブックを鍛えて差し上げたんですけどね。わたくし、皆様の幸せを第一に考えております。

この頃からルマーの圧倒的な強さに反ルマー気運が高まり、たかはルマーのヴァルキリーを「アンサモン」。当初反目していたゼネスも松岡のレベル4「アシュラ」に善意の献金を行い、松岡はこれを元手に反攻を開始する。 尚も松岡への支払いを連発するゼネスに、「なぜ止まりますかゼネス!」「どうして(なんちゃってを)やらない!?ゼネス!」などと、いつもの小声で抗議するルマーだが、いえいえ、これが世論というものですよ。言い換えるなら、正義。ジャイアンツが強すぎるとスポーツ新聞が売れんのだ、分かるかね中居君。

松岡はレベル3の土地を作る一方で、この対戦初めての戦闘アイテム読み勝ち。止まりなんちゃって+移動スクロール攻撃でルマーの火地形レベル2「デコイ」を陥すと、火地形は4連鎖に。 ボーナス込みの達成目前となった松岡に対して、ルマーは「ヘルブレイズ」を引き、予てより松岡の拠点横に埋伏させていた「バンディット」でレベル4アシュラへの移動攻撃を目論む。 両者ダイス勝負の末、先に領地コマンドを得たのは松岡。わずか半ラウンド差で間一髪アシュラを「ピラーフレイム」に置き換えると、そのまま城に進んで、既に目標額を突破しているルマーに辛うじて先着した。

(3)コメント
松岡
 皆さんご唱和願います。ダトールマー、ダトールマー。

ルマー
 誰だ? ゼネスを買収したのは?

たか
 初参加で枯渇....勉強させていただきました。

(4)結果
一直線! 44ラウンド
順位 セプター 魔力 枯渇
1 松岡 6452  
2 ルマー 6273  
3 ゼネス 390
4 たか 337


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[01a 01b 02a 02b 03a 03b 04a 04b 05a 05b 06a 06b 07a 07b 08a 08b 08c]
[09a 09b 09c 10a 10b 10c 11a 11b 11c 12a 12b 12c 13a 13b 13c 14a 14b]
[14c 15a 15b 15c 16a 16b 16c 17a 17b 17c 17d 18a 18b 18c 18d 19a 19b]
[19c 19d 20a 20b 20c 21a 21b 21c 22a 22b 22c 23a 23b 23c 23d 23e 24a]
[24b 24c 24d 24e 25a 25b 25c 25d 25e 26a 26b 26c 26d 26e 26f 27a 27b]
[27c 27d 27e 27f 28a 28b 28c 28d 28e 28f 29a 29b 29c 29d 29e 29f 30a]
[30b 30c 30d 30e 31a 31b 31c 31d 31e 31f 32a 32b 32c 32d 32e]

08c(2000/07/30)
カッパ氏のレポート


(1)設定
マップ:一直線!(勝利条件6000G)
参加者:会社員M、カッパ、Max.M.Mine、ゼネス

(2)展開
『ここで「テンペスト」は向かないでしょう』

プレイし終わったあとの会社員Mのセリフだ。 護符もなく、本来このマップはテンペスト系のブックは向かないのだが、あえてカッパはテンペスト投入。半ば嫌がらせのようなブックだった。 会社員Mは「サンドマン」「ドリアード」などの地属性の援護系主体。Max.M.Mineは「G・イール」「ディープスポーン」など、HP50以上の水属性クリーチャー主体。

序盤から会社員Mが早々と3連鎖を確保し、レベル3サンドマンを作り上げる。そこにことごとくハマるカッパとゼネス。カッパはテンペストでクリーチャーを一掃したあと、「アヌビアス」投入&ホーリーワードハメというコンセプトのブックだったが、アヌビアスの配置制限である肝心の水属性1つが取れない。 対するMax.M.Mineは着実に水属性を確保。HP50以上で固められた水属性は容易なことでは落とせない。

そんな状況を嫌ったカッパは、1周したかと思うと早々とテンペスト&スウォームを発動。しかし、会社員Mは「ライフストリーム」、Max.M.Mineはこまめなクリーチャー交換で回避。ゼネス以外は効果薄。 あげくにゼネスに肝心の土地を奪われるわ、会社員M、Max.M.Mine、両氏の土地に止まりまくるわ、土地は確保できないわでジリ貧のカッパ。HP30のクリーチャー主体でテンペストを恐れて膠着状態の会社員M。お気楽ゼネス。 この状況で唯一前に出れるのは、テンペストに対して耐性が強いMax.M.Mine。水の4連鎖を確保し、レベル4まで上げ盤石である。

しかし懲りずにカッパ、2回目のテンペスト&スウォームの発動。これで会社員Mはほぼ全滅。しかも土地配置制限に邪魔され、全くクリーチャーを置けなくなり万事休す。しかしMax.M.Mineはゆるがない。 カッパもHP50のクリーチャーが主体なだけに、Max.M.Mineのクリーチャーを倒すには至らないのだ。自軍共々道連れとかそーゆー本末転倒なことはしたくないし。<えーっ、そうかぁ?(笑)

しかしカッパはこの乾坤一擲のテンペストのあとMax.M.Mineのレベル4「ディープスポーン」にハマり、900G吐き出す。唯一の拠点であり、心のよりどころであった「アヌビアス」の土地を売る羽目になり、カッパも脱落。 このあとは全く何も出来なくなったカッパ、会社員Mを尻目にMax.M.Mineが横綱相撲。最後はテンペストで吹き飛んだ土地にちゃっかりゼネスが居座り2位に浮上というオチも付いて、なんなくMax.M.Mineが逃げ切った。

(3)コメント
Max.M.Mine
 基本はオーソドックス

会社員M
 テンペストゆるすまじ。嫌いだっていってるでしょー。

カッパ
 やりすぎました。

(4)結果
一直線! ??ラウンド
順位 セプター 魔力 枯渇
1 Max.M.Mine 8175  
2 ゼネス 890
3 会社員M 776  
4 カッパ 648  


[戻る] [リーグ説明 最終成績]
[01a 01b 02a 02b 03a 03b 04a 04b 05a 05b 06a 06b 07a 07b 08a 08b 08c]
[09a 09b 09c 10a 10b 10c 11a 11b 11c 12a 12b 12c 13a 13b 13c 14a 14b]
[14c 15a 15b 15c 16a 16b 16c 17a 17b 17c 17d 18a 18b 18c 18d 19a 19b]
[19c 19d 20a 20b 20c 21a 21b 21c 22a 22b 22c 23a 23b 23c 23d 23e 24a]
[24b 24c 24d 24e 25a 25b 25c 25d 25e 26a 26b 26c 26d 26e 26f 27a 27b]
[27c 27d 27e 27f 28a 28b 28c 28d 28e 28f 29a 29b 29c 29d 29e 29f 30a]
[30b 30c 30d 30e 31a 31b 31c 31d 31e 31f 32a 32b 32c 32d 32e]

09a(2000/07/30)
ルマー氏のレポート


(1)設定
マップ:護符で大逆転(勝利条件8000G)
参加者:ネリー、Max.M.Mine、ルマー、ゼネス

(以下敬称略)

(2)展開
今節より参加のMax.M.Mineは、地属性ブックの王道と言える「サンドマン」主体のアイテム大量投入高速周回ブック。 一方そろそろ本リーグ戦ルールに慣れてきたネリーとルマーは、まさに本ルール上でしか出現しなかったであろう変則的 ブックで臨んでいたことが明らかに。

まずはネリー。真っ先に開いた手札には「カタストロフィ」*2と「スウォーム」。デューク氏の再来を思わせる大破壊の予感。しかしそれに混じって「ケットシー」が。一体これから何が起こるのかまったく予測不可能。 ルマーはこのマップではあまり役に立たないと思われる「パーミッション」があり、「ミルメコレオ」「スプライト」「ペガサス」・・とあまりにもネリーに対して分が悪そうな風クリーチャーたち。 さらに「モスマン」・・今回のコンセプトはお笑いですか? いえいえ、「ジーニー」がいました。でもただでさえ序盤の魔力と周回ボーナスが少ないこのマップじゃそう易々とは置けません・・・ おや、ネリーもジーニーを引きました。そして「パウダーイーター」。カタスブックですよこれは。でもやっぱり序盤じゃ置けません。あ、南エリアにパウダー置きました。砦に止まりました。増殖してます。

ジーニーを先に配置されるとやばいと踏んだルマーは、当初の北エリア重視戦略を無視して南下。スプライト出動。ここにパウダーイーター対スプライトの世にも低レベルな闘いの火蓋が切って落とされました。かーん。 パウダー移動!支援つきでスプライト11ダメージ。負けじとスプライトも移動し返します。ひとつ潰しました。しかしまだとなりにパウダーがいます。再増殖!スプライト昇天。合掌。第1ラウンドはネリーに軍配。

この間に当然のごとく我関せずのMax.M.Mineが北地地形に連鎖を築き、気がつけばレベル3銀座が。低レベルの争いを繰り広げるふたりをダントツで引き離しています。あたりまえか。

このままではまずいネリーは、カタストロフィを無理矢理的に撃つ。ルマーの「ホーリーブライト」合わせ打ちでMax.M.Mineの「マミー」ジリ貧。ただし誰も死んでません。 サンドマンはクリーチャー交換でニューサンドマンになりセーフ。しかしネリースウォーム!・・って死んだのはマミーと、ゼネスがしれっと育てていた「リリス」だけですか? ルマーも北エリア唯一のミルメコレオ交換済みで無傷。

これで3人横一線に。ネリーはついに南エリアにジーニーを召喚。護符も100枚買ってます。おや? いつのまにかルマーのスプライトが忍び寄って・・第2ラウンド。

ジーニーのランプを平然とひっぺがすスプライト。砦に止まって1回、「リコール」で周回して2回、そして護符買いの返す刀で3回目の移動・・ジーニー様お帰りはあちら。これに怒ったネリーはパウダーイーターを再配置、また増殖してきました。スプライトHP9。また潰し合いです。 しかしなかなか砦に止まれないネリー、ここで業を煮やしてカタストロフィ2回目の発動。スプライトは反物質に焼かれ昇天・・第2ラウンド痛み分け。ただし、ネリーの魔力大幅低下。

ルマーはこの大破壊の中、北エリアに連鎖をやっと築き待望のジーニー配置、ネリー対策やっとひとつ。Max.M.Mineも態勢を立て直しつつある。 だがカタストロフィの爪跡は大きく、周回後ネリーは「テンペスト」を発動し、自分のパウダーイーターもろともクリーチャー一掃。生きているのはルマーのジーニーと、カタス後にみんなしてばらまいたクリーチャーが点々としているのみ。 だからゼネス、ジーニーになんちゃって攻撃すんな。きゃあランプあと1個。

ルマーのジーニーにも12時のベルが鳴りかけたとき、引いてきました「バインドミスト」。「アンサモン」「テレキネシス」といったスペルはおろか、「リトルグレイ」「クレリック」といった一発退場クリーチャー、アイテムを誰も持っておらず、麻痺ジーニーはここに完全無敵の要塞と化しました。 レベル4になって護符価値高騰・・・とほくそ笑むも、Max.M.Mineにワイルドグロースされておじゃん。死なないし北の風護符また買い足せるからいいけど。(この時点で北エリア風護符9Gに。この後130枚くらいまで買い足す。来るな「コラプション」)

終盤、ルマーがパーミッション+「カオスパニック」、リコールで周回+妨害、ミルメコレオ、「シムルグ」の風連鎖で一歩リード、 Max.M.Mineも必死の高速周回で周回回復し焦土の森を奪還するが、ネリーのテンペスウォームでご破算、ゼネスが高額空き地をかっさらうもルマーの麻痺ジーニーに突っ込み枯渇、ネリーは破壊スペルの打ちすぎで南エリアの増資に資金を回せない状況。 ネリーのテンペスウォームで連鎖持ちがいなくなり膠着状態。

かと思われたが、ルマー総魔力6000程度で「勝てそうだけどネリーさんがもう1回テンペ引いたらすぐ打つだろうだからまだ2〜3周はかかるな」と思っていた矢先「ウェザリング」をドロー。ゼネス基金でレベル5になった麻痺ジーニーの森を草原に還します。 護符価値いきなり1000くらい増えました。ダイスは・・3? あら風の空き地。3連鎖形成・・・・7800? あと3マス? 数限りなく反物質に焼かれ嵐に見舞われ虫が襲い、時には聖なる光も輝いた一戦は、あまりにも突然終わりました。

(3)コメント
ルマー
 モスマン出番なし。スプライト殊勲・敢闘・技能3賞受賞。焼かれたけど。麻痺ってすばらしい。

ネリー
 カタス*3、テンペ*2、スウォーム*4、ホーリーブライト*2くらい撃てて気持ち良かったよ。しかし、うちのわたわた(パウダーイーター)とジーニーが全滅・・・スプライト許すまじ。←結局カタスで敵討ち♪

Max.M.Mine
 テンペ許すまじ。

(4)結果
護符で大逆転 62ラウンド
順位 セプター 魔力 枯渇
1 ルマー 9078  
2 Max.M.Mine 3823  
3 ネリー 3643  
4 ゼネス 524


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[01a 01b 02a 02b 03a 03b 04a 04b 05a 05b 06a 06b 07a 07b 08a 08b 08c]
[09a 09b 09c 10a 10b 10c 11a 11b 11c 12a 12b 12c 13a 13b 13c 14a 14b]
[14c 15a 15b 15c 16a 16b 16c 17a 17b 17c 17d 18a 18b 18c 18d 19a 19b]
[19c 19d 20a 20b 20c 21a 21b 21c 22a 22b 22c 23a 23b 23c 23d 23e 24a]
[24b 24c 24d 24e 25a 25b 25c 25d 25e 26a 26b 26c 26d 26e 26f 27a 27b]
[27c 27d 27e 27f 28a 28b 28c 28d 28e 28f 29a 29b 29c 29d 29e 29f 30a]
[30b 30c 30d 30e 31a 31b 31c 31d 31e 31f 32a 32b 32c 32d 32e]

09b(2000/07/30)


(1)設定
マップ:護符で大逆転(勝利条件8000G)
参加者:会社員M、破壊的セプター、松岡、ゼネス

(2)展開
始める前から勝負は決まっていた....そう思わせるほどの圧勝だった。無属性サポート風単色ブックの破壊的セプター、風メインの地風2色ブックの松岡に対し、会社員Mは得意の水クリーチャーで思い切りの良い単色勝負に出た。 他者と属性が被らないように、「護符で大逆転」では不利な属性を敢えて選び、更に前試合の「一直線!」を捨てて、態勢は万全。会社員Mらしい大局の読みが見事に嵌ったのだ。

「コラプション」をちらつかせながら自らは南の護符買いという破壊的セプターの護符作戦を確認すると、序盤で護符路線を切り捨てた。序盤から高速周回に徹し、属性に拘らずにクリーチャーをばらまき、次々と「シンク」。時にはレベル3土地を領地コマンドで強引に地形変更した。

こうして拠点を一箇所重点にせず、レベル2〜3の土地をまんべんなく作ることで敵の攻撃目標を散らし、なおかつ「レベル3程度なら」とコース迂回を思い止まったゼネスからこまめに通行料を引き出した。Mは、「護符で大逆転」を「ロカ」的に戦うことに成功したのである。

クリーチャー運用も見事だった。苦手の攻撃スペル系ブック対策として「クラーケン」「ディープスポーン」をメインに想定していたが、他の2人がスクロール中心であることを看破すると、すぐさま拠点を「アンダイン」に変更。 ブック全体としては若干重いのだが、このアンダインとSPの「ミルメコレオ」が実に活き、快適にブックが回った。後半は防御アイテムを握って離さず、高速周回も最後まで衰えず、盤石のフィニッシュ。これぞ横綱相撲というゲーム運びだ。

松岡は序盤の高速周回優先が裏目に出た。「ホーリーワードX」「マジックダイス」の組合わせでことごとく砦に止まり、素で振っても5が出る始末。土地にクリーチャーを配置出来たのは、なんと3周目に入ってからだった。

メインの風地形を押さえることが出来ず、やむなくサブの地地形で連鎖を築いたところに破壊的セプターの「オムニポーテント」解呪+「ウェザリング」が来る。これを寧ろ風連鎖への好機と見て、ミルメコレオへの置き換えを図ったが、その前にゼネスの「ナイト」に奪われた。

また、「ハウント」で会社員Mの防御アイテムを無駄遣いさせ、ホーリーワードXで「ナイトメア+オーディンランス」のレベル4急襲を成功させたが、ミルメコレオに置き換える前にまたもゼネスの「ミノタウロス」に倒された。ディフェンスが甘かったと言えるかもしれない。

この後遂に北の周回エリアを奪回することは適わず、ここから危険を覚悟で南の護符買いに方向転換する手もあったが、破壊的セプターと被っている風護符を回避するには、土地属性変更スペル無しで他の属性勝負に出なければならず、恐らくそれでは会社員Mのスピードに追い付けなかっただろう。 破壊的セプターから奪った「ニンジャ+フュージョン」を最後になって叩き込んだが、焼け石にワラ(water)だった。

破壊的セプターは、クリーチャー構成がコスト・配置条件共に重い上、枚数自体も少なく土地の確保に苦労した。それでも南エリア右は破壊の独壇場であり、護符作戦は順調に進むかと思われたが、護符を150枚蓄積したところで松岡のコラプションを受け、後退を余儀なくされる。

その後、会社員Mの土地を奪って「ランドトランス」した資金を以って護符作戦を立て直し、後半戦の土地レベルアップ連発でトップに迫ったが、松岡に「リコール」で足止めされ、「スワップスペル」された「リトルグレイ」でレベル4「グレムリン」を吹き飛ばされて、ジ・エンド。

結果論だが、「グレムリン」「フュージョン」らの攻撃と、南エリアの護符大量買い、どちらもそこそこ効果があったものの、ブックの狙いが分散した分、勝負手とするには決定力に欠けたようだ。 いずれにしても、早い段階で会社員Mに大勢を決された後に選択し得るオプションはそう多くなく、「アンサモン」のような強力カードも使う局面が限定された。

ただ逆の見方をすれば、カルドセプト初対戦から2日目のセプターとしては大変多彩な作戦を実現しているわけで、これはデビュー当時のカッパを思わせる。風来人出身の技巧派、破壊的セプター。彼には今後一層の活躍が期待できるだろう。

(3)コメント
会社員M
 護符なぞいらん。連鎖命。ハウントも効かぬわ。

松岡
 あんな6連鎖も7連鎖も作られた日にゃあ....アンダインが打つ手無しだったですねぇ。 それはそうと今回の大発見、京都の宇宙人は飛びが違う。先生、ボク新しいトモダチ見つけたよ!

破壊的セプター
 スペクター金にするんじゃなかった。

(4)結果
護符で大逆転 43ラウンド
順位 セプター 魔力 枯渇
1 会社員M 10682  
2 松岡 5367  
3 破壊的セプター 2300  
4 ゼネス 1279  


[戻る] [リーグ説明 最終成績]
[01a 01b 02a 02b 03a 03b 04a 04b 05a 05b 06a 06b 07a 07b 08a 08b 08c]
[09a 09b 09c 10a 10b 10c 11a 11b 11c 12a 12b 12c 13a 13b 13c 14a 14b]
[14c 15a 15b 15c 16a 16b 16c 17a 17b 17c 17d 18a 18b 18c 18d 19a 19b]
[19c 19d 20a 20b 20c 21a 21b 21c 22a 22b 22c 23a 23b 23c 23d 23e 24a]
[24b 24c 24d 24e 25a 25b 25c 25d 25e 26a 26b 26c 26d 26e 26f 27a 27b]
[27c 27d 27e 27f 28a 28b 28c 28d 28e 28f 29a 29b 29c 29d 29e 29f 30a]
[30b 30c 30d 30e 31a 31b 31c 31d 31e 31f 32a 32b 32c 32d 32e]

09c(2000/07/30)
世代交TAI氏のレポート


(1)設定
マップ:護符で大逆転(勝利条件8000G)
参加者:カッパ、世代交TAI、たか、ゼネス

(2)展開
カッパは地属性、世代交TAI(以下、世代)は風属性、たか は火属性と全員ばらばらになっていた。誰が勝つか分からないはずの戦いがスタートした。

「バーブル?!」
カッパの大声に参加者全員が振り向く。しかし、モニタが机の下へのプロジェクターのため皆見えない。そう。世代の手札には最初からバーブルが存在していた。 バーブルを使っている人など見たことない、効果も知らないという人のためにこっそりと教えよう。「3ラウンドの間、護符とショップ使用不可」である。これがなかなか面白い。世代がバーブルを手札に持っているために、誰も無属性の土地へ向かえないのだ。 しびれを切らしたカッパが無属性へ向かってみる。即バーブル。カッパは無駄に遠回りするだけであった。世代は「リンカネーション」でまわして、またパーブルを引いてくる。世代の思い通りに事は進んでいた。

世代は北エリアの護符を少し買った後は周回がメイン。城の横に配置した「スペクター」をレベル3に上げる。ここに不覚にもカッパが踏み込む。「ワーボア+バトルアックス」で侵略。「50以下なら・・・」「うおおおおお」カッパと世代のつぶやきの中、パラメータが変化する。 スペクターのHPはなんと51だった。見事に1だけ残った。カッパはこの時の通行料支払いよりも精神的ダメージが大きく、立て直しに時間がかかった。 その顕著な例は、カッパの「ホーリーブライト」捨てである。持っていれば戦闘でHP20以下になったスペクターをつぶせる。しかし「今はHP30」なので捨てたのだ。ああ、もったいなや。世代はこの時の稼ぎで「グレムリン」レベル3を作成して磐石である。

たか はこのマップが初めてで、ブックは交代式。完全にマップに適合はしていないものの、「パーミッション+リコール」で稼ぐ。カッパの土地を「ソンギョウジャ+テレイア」で奪う。ちゃんと組むと強いのではないか? そう思わせるプレイである。

カッパはすでに「護符で大逆転」しか勝つ道は存在しなかった。またもや、無属性に向かうカッパ。世代は迷わずバーブルを打つ。 次のターン、カッパは鬼ドローで「ヘイスト」を引きバーブル効果を打ち消す。護符を買って満足そうである。世代のバーブルが切れたのを見計らってさらに買うと、護符は250枚にもなっていた。誰もコラプションを入れていないことが、やっと判明したのだ。タイミングとしては遅すぎるが。

世代はゼネスの応援により独走に入った。レベル3にゼネスが踏み込む。レベルを上げる。そこにゼネスが踏み込むという素晴らしい流れで、あっという間に目標魔力へ到達した。 あとは2位争いである。たか が砦通過に失敗し迷走しているあいだに、カッパは城が目前。世代のダイスが3以下ならカッパは助かるが・・・。見事5で世代は城に到達。それぞれの順位が確定した。

(3)コメント
世代交TAI
 ゼネスありがとう

カッパ
 つーか、なんでレベル3スペクターにワーボア+バトルアックスで攻め込んだらHP51ですか。

(4)結果
護符で大逆転 ??ラウンド
順位 セプター 魔力 枯渇
1 世代交TAI 10091  
2 たか 2830  
3 カッパ 2596  
4 ゼネス ?


[戻る] [リーグ説明 最終成績]
[01a 01b 02a 02b 03a 03b 04a 04b 05a 05b 06a 06b 07a 07b 08a 08b 08c]
[09a 09b 09c 10a 10b 10c 11a 11b 11c 12a 12b 12c 13a 13b 13c 14a 14b]
[14c 15a 15b 15c 16a 16b 16c 17a 17b 17c 17d 18a 18b 18c 18d 19a 19b]
[19c 19d 20a 20b 20c 21a 21b 21c 22a 22b 22c 23a 23b 23c 23d 23e 24a]
[24b 24c 24d 24e 25a 25b 25c 25d 25e 26a 26b 26c 26d 26e 26f 27a 27b]
[27c 27d 27e 27f 28a 28b 28c 28d 28e 28f 29a 29b 29c 29d 29e 29f 30a]
[30b 30c 30d 30e 31a 31b 31c 31d 31e 31f 32a 32b 32c 32d 32e]

10a(2000/07/30)
会社員M氏のレポート


(1)設定
マップ:Letter H(勝利条件6000G)
参加者:会社員M、たか、ネリー、ゼネス

(以下敬称略)

(2)展開
Letter Hはカリンに似ているが、目指す砦が選択可能なので通り道(属性)を押さえれば振込みの危険をカリンよりは減らせるマップ。逆に、他者と属性が重なればそれだけ不利。そう考えて火属性を選択。 一方、たか、ネリーは地属性。みごとに重なってます。二人が土地争奪している間に逃げ切りますか。

序盤、ネリーは右辺地属性配置争いを有利に進め、たかは早くも苦戦の兆し。一方、会社員Mはゼネスから「スロウ」のプレゼント。そのうえゼネスが火属性にさっさとクリーチャーを置いてしまい、配置できません。 仕方無く、城左の無属性に「バンデクート」「ガスクラウド」を配置。この時点ですでに手札に「ビステア」が。

たかは「ヘイスト」「パーミッション」と引き、周回で遅れをとらず。ネリーも「ホーリーワードX」などで周回順調。 会社員MはパーミッションもヘイストもXも入れていないため、周回は激遅。しばらく周回した後、ネリーが地属性の護符を大量に購入し、断然ネリー有利な展開に。

中盤、ネリーは右辺地属性に「オルメクヘッド」の連鎖を築き、レベル3、4の二つの拠点にする。 が、だれも踏みません。下の風地形に進めばいいのですから。稼ぎの無い土地とはいえ、護符価値が上昇しダントツトップに。

会社員Mは序盤の無属性土地を火属性に変え、左辺の火土地一つ得るとすかさずビステア召喚!最初に配置していたゼネスのクリーチャーを皆殺しにして魔力を強奪。その資金を元にやっと護符を購入。 ビステアが手札に無くなった時点で、たかから「スワップスペル」で「ランドプロテクト」とパーミッションを奪い、周回終了時に城左のバンディクートにランプロを付けレベル3へ。これで少しはネリーに追いついたか?

たかは城右の無属性地形を巡り、ネリーと小競り合いを繰り返すが、拠点を築けず苦しい展開。妨害系スペルをドローしてくるが、資金不足を考慮してか、ほとんど使わず捨て札とする。が、切り札の「ウッドフォーク」と「セレニア」は手放さない。

そうこうしているうちに、会社員Mのドローで「ルナティックヘア」が。ネリー慌ててオルメクヘッドを撤去し、「ドリアード」に代えていく。 しかしそのおかげで防御アイテムが手放せなくなり、「リンカネーション」が使えなくなる。

ネリーの「ザ ハンド」を会社員Mが「スクイーズ」で破壊したのを見るや、たかはセレニア付きウッドフォークでネリーのレベル3ウッドフォークを奪い取る。 会社員Mも「ドラゴノイド+セレニア」でネリーのレベル4ドリアードを奪い取る。それでもネリーは大量の護符と他の拠点への増資でまだまだトップひた走り。

終盤、ネリーは城右の地地形「ウーズ」をレベル4にする。会社員Mがそこに止まるも、手札には「リトルグレイ」が。 戦闘が始まるとネリー、ウーズに「へルブレイズ」を使ってます。おいおい、そりゃ城左にいるレベル4バンディクート侵略に使う物じゃないの? わたしはうれしいけど。 結果、誘拐は失敗。燃えてしまうリトルグレイ。持ち金がマイナスになるが、先ほど奪ったネリーのレベル4の土地を売り払う。地属性の護符価値も下がるので良しとしましょう。

その後、会社員Mの「バンディット」にゼネスが侵略。手札には「スチームギア」あり。ありがとうゼネス!と叫ぶも、□と○を間違えてルナティックヘアを使ってしまい、あっさりゼネスに奪われる。 だって色が似ているんだもん。プレステの□と○。みんなも間違ったことあるよねっ、ねっ。これにはネリー大喜び。なぜなら、その隣にはネリーのレベル3ウーズがいたのでした。後でマナだけ強奪しようと考えていたのに。ああタコミス。

ルナティックヘアが消えた状況を判断してか、ネリーは城右レベル4ウーズをオルメクヘッドに代えて、レベル5へ。達成してます!って今から砦に向かうの? レベル5地地形の隣には、たかのウッドフォークがいるよ? たかは「テレキネシス」を使い、レベル5オルメクヘッドをとりあえずHP20にする。あとはゼネスがマジックボルトを...ってそう簡単には行きませんね。

再び たかの手番、レベル5オルメクヘッドに止まると終わるなと思いきや、しっかり通り過ぎて再度侵略。 HP10へ。もう死んでます。あのオルメク。ネリー、先ほどアイテム優先でリンカネが滞留した影響か、移動系スペルをドローできません。そのうえ牛歩。さぞかし砦に行きたいでしょう。 会社員Mの手番、ビステアの隣にまたゼネスがクリーチャーを置いてくれました。ヤッホー。すかさず移動で資金調達。(実はこの金額のおかげで、後にビステアの土地をレベル5に上げることが可能に)

たかの手番。しっかり砦に止まり、レベル5オルメクヘッドへ移動侵略。ネリー、「ペトリフストーン」を実験と言って使うも効果無し。レベル5奪われました。一瞬で3位に。 ネリーの達成が消えた時点で会社員M、ビステアをレベル5にして、あと周回ボーナスで達成範囲。こちらは城に帰る途中だったので、二人のドローに強力な妨害スペルでも無い限り問題無し。そのまま終了しました。うーんビステア強し。クセになりそう。

(3)コメント
会社員M
 ビステアで大儲け。無属性クリーチャーが必要な時にサクサク引けました!

たか
 オルメクヘッドをブックから落としたけど、今度使おう!

ネリー
 レベル3サンドマン、レベル4サンドマン、レベル5オルメクヘッドを陥されました....一瞬だけ達成してたんですけど。

(4)結果
Letter H ??ラウンド
順位 セプター 魔力 枯渇
1 会社員M 6014  
2 たか 3500  
3 ネリー 3419  
4 ゼネス 360


[戻る] [リーグ説明 最終成績]
[01a 01b 02a 02b 03a 03b 04a 04b 05a 05b 06a 06b 07a 07b 08a 08b 08c]
[09a 09b 09c 10a 10b 10c 11a 11b 11c 12a 12b 12c 13a 13b 13c 14a 14b]
[14c 15a 15b 15c 16a 16b 16c 17a 17b 17c 17d 18a 18b 18c 18d 19a 19b]
[19c 19d 20a 20b 20c 21a 21b 21c 22a 22b 22c 23a 23b 23c 23d 23e 24a]
[24b 24c 24d 24e 25a 25b 25c 25d 25e 26a 26b 26c 26d 26e 26f 27a 27b]
[27c 27d 27e 27f 28a 28b 28c 28d 28e 28f 29a 29b 29c 29d 29e 29f 30a]
[30b 30c 30d 30e 31a 31b 31c 31d 31e 31f 32a 32b 32c 32d 32e]

10b(2000/07/30)


(1)設定
マップ:Letter H(勝利条件6000G)
参加者:Max.M.Mine、世代交TAI、ゼネス、松岡

(2)展開
肉弾戦+護符運用の「Letter H」は松岡好みのマップであり、ここを優位に戦って会社員Mとルマーの両魔王に対してポイントを詰めたいところだったが、そんな狸の皮算用はあっさり覆され、常に世代交TAIとMax.M.Mineの後塵を拝する苦しい試合展開を強いられる。

ブック構成の重複が無いため、開始直後の陣取りこそ火地形ゼネス、水地形松岡、地地形世代、風地形Mineとすんなり収まったが、城を挟んだ無属性地形の仮置きクリーチャーを巡って早くも熾烈な戦闘が始まる。 ここまでは予想通りの流れであり、隣り合わせのクリーチャーたちが交互に殴り合う様に血沸き肉踊る松岡であったが、今回初参加となる超戦闘的セプターMineの強固な陣取り主張に対して止む無く受けに回る。移動ぎょえーST+20、移動ぎょえーST+20、移動ぎょえーST+20!! かつてこれほどまでに活躍する「サーベルクロー」がいただろうか? 松岡「スチームギア」や世代「トロル」らは ほんの一瞬隣に存在することすら許されず、カマキリ男の鎌に切り刻まれてしまう。

延々と続く戦闘に、物資もそろそろ底を尽く頃と見計らった松岡は、Mineの風地形レベル2「ハリケーン」へのスチームギア波状攻撃で揺さ振りをかける。 土地レベル的にも、アイテム残数的にも、Mineの選択に迷いが生じるはず....とイニシアティヴを奪回したつもりの松岡だったが、なんとMine、次々と仕掛けられる2択に躊躇の素振りも見せず、すべて全力で迎撃。 守り切るどころか、ここから圧倒的に押し返し、松岡を壊滅状態に追いつめたのだった。「一体アイテム何枚入ってんのよ....」

この勝利によって、狙った土地を全てキープしたMineだったが、さすがに魔力の消耗著しく、次の一手が打てない。この時点でトップは世代。護符を買い終え、手持ち魔力に余裕のある世代は、数字的にも形勢的にも完全に抜け出している。その差およそ3アクション。 「いつの間に....」と呟く松岡に、「2ラウンド前のパーミッションからですよ」と世代。通常周回で他2名にボーナスを先行した後、「パーミッション+ヘイスト」で西から城に入り、再度ボーナス、即護符買い。 「アリーナ1」「LGヲ入手セヨ!」等のマップで有効な一瞬のスパート技であり、額面上の魔力だけ見ているとマーク対象を誤りがちなのはご存知の通りである。今回は苛烈な戦闘ゆえ、気を回す余裕が無かったといったところか。

それにしても、世代の作戦選択は見事だった。陣取りでMineに勝てないと見るや、東の地属性以外を簡単に放棄して魔力温存モードに入り、周回タイミングを見計らって決定的な抜け出しに成功したのだ。 ベーシックながらバランス良い手順を打つ今の世代に、限定ラウンド「テンペスト」一点張りだった嵐王の面影は、もう無い。200デシベルの絶叫だけは当時のままだが。

これに対して松岡は世代の地地形「ワーボア」2体間に「デコイ」の楔を打ち込み、足止め工作に入る。世代はこれをアイテムでしのぐと一気にレベル4まで上げるという、ディフェンスを兼ねた勝負アクションで対応。あとはスクロール対策アイテムを握ったまま残り周回を逃げ切れば、世代の第3節3連勝が決まる。世代交TAI、絶好調!!

何とか追い縋りたい松岡は、城西無属性を執拗な攻撃で奪取し、「リリス」「ライオンメイン」を半ば強引にレベルアップするが、HP70に対してST80、HP80にST90というように、ことごとく微妙に上回る攻撃力のMine「サンダービーク」に奪回され、再び一進一退の泥沼勝負が始まる。その泥沼に華を添えるゼネスのなんちゃって攻撃! そうするうちに東砦を折り返して最後の周回もあと半周、世代は辺り一面爆炎に覆われた西地区を目指す。目標額6000Gまであと400G足らずの世代に3000G差のMine、Mineから更に500G差で松岡。長考に入った松岡をカッパが笑う。「これは松岡、2位狙いか!?(^ー^)」

誰が2位狙いじゃあ!! カルドセプトわぁ、勝ってなあンボぉぉぉ!!! Mineのサンダービークに「テレキネシス」「レイクリープ」奪取、ゼネスの火地形レベル3「ミノタウロス」に「スチームギア」「デコイ」奪取で「シンク」、「カオスパニック」して西水地形「リリス」レベル4アップと、松岡死に体のラッシュ。

逆走で目の前に立ちはだかった高額地を前に、世代は沈思する。世代の手札にカオスパニック、Mineの手札にもカオスパニック、松岡にもあと1枚カオスパニック。意を決して2/3に賭ける世代は、なんと最悪の牛歩1ハマリ。その通行料ですかさず松岡が2つ隣の「カリブディス」をレベル4に。 再び2/3に賭ける世代だが、砦を通過はしたものの、またもハマリ、松岡レベルアップ。3連続レベルアップで逆転した松岡に対し、ゼネスのレベル5地地形振込みで再び目標魔力に到達した世代だったが、Mine共に松岡の手札のヘイストを阻止することが出来ず、稀に見る大逆転劇の波乱となった。

(3)コメント
松岡
 カウンタープレイヤーの面目躍如。

世代交TAI
 合言葉は「ダトーマツオカ」だ(笑)

Max.M.Mine
 世の中ゼニや!

(4)結果
Letter H 45ラウンド
順位 セプター 魔力 枯渇
1 松岡    
2 世代交TAI    
3 Max.M.Mine    
4 ゼネス  


[戻る] [リーグ説明 最終成績]
[01a 01b 02a 02b 03a 03b 04a 04b 05a 05b 06a 06b 07a 07b 08a 08b 08c]
[09a 09b 09c 10a 10b 10c 11a 11b 11c 12a 12b 12c 13a 13b 13c 14a 14b]
[14c 15a 15b 15c 16a 16b 16c 17a 17b 17c 17d 18a 18b 18c 18d 19a 19b]
[19c 19d 20a 20b 20c 21a 21b 21c 22a 22b 22c 23a 23b 23c 23d 23e 24a]
[24b 24c 24d 24e 25a 25b 25c 25d 25e 26a 26b 26c 26d 26e 26f 27a 27b]
[27c 27d 27e 27f 28a 28b 28c 28d 28e 28f 29a 29b 29c 29d 29e 29f 30a]
[30b 30c 30d 30e 31a 31b 31c 31d 31e 31f 32a 32b 32c 32d 32e]

10c(2000/07/30)
カッパ氏のレポート


(1)設定
マップ:Letter H(勝利条件6000G)
参加者:カッパ、破壊的セプター、ルマー、ゼネス

(2)展開
京都からはるばる遠征してきた破壊的セプター氏との公式戦初顔合わせ。実力が未知数なだけに、注意してかからねばなるまい。もちろん実力上位であるルマー氏にも注意を払わなければならない。なんともキツい戦いである。

今回、カッパは火風ブック、ルマーは水地ブック、破壊的セプターは水ブック。カッパとルマーは序盤、「マジックダイス」「ホーリーワードX」などで順調に周回するが、破壊的セプターはダイスに嫌われひとり牛歩で出遅れる。 各自ゼネスに邪魔をされながらも、カッパは火属性、ルマーは地属性、破壊的セプターは水属性を確保。

ルマーは「ゴールドグース」「マミー」で魔力を確保し、ことごとく護符に変えていく。カッパもルマーの「コラプション」を恐れつつ護符を買い足してゆくが、ルマーにはとうてい追いつけない。 しかしルマーは「ランドプロテクト」がないので迂闊に土地レベルを上げられない。さらにゼネスに「ドリアード」を叩かれ土地運用で行き詰まりを見せる。

そうこうしている間に中央の土地がカッパのレベル3「ウィルオウィスプ」、レベル5「ガスクラウド」破壊的セプターのレベル4「リリス」と高騰してゆく。 ルマーが「マインドシーカー」で破壊的セプターの「アンサモン」を釣り上げるも機を逸し、既にランプロ済み。カッパのSPカードである「ランドプロテクト」が生きている展開である。

高額土地の間を各自移動スペルで、あるいは目をつぶりながら飛び越してゆく。ここで、カッパと破壊的セプターとの間でアイテム使用の熾烈な読み合い。読み勝ったカッパがレベル4「リリス」を奪取。目標到達まであと一歩・・・と思ったら、すぐさま破壊的セプターがリリスで再奪取。 また高額地振り込みを巡る我慢競争になると思いきや・・・

やりました!ゼネスが! カッパのレベル3、レベル5の高額地に連続で振り込み。さらになんちゃって攻撃で「ウィルオウィスプ」に吸われるというおまけ付き。240+100+1920=2260Gを得たカッパはそのままルマー、破壊的セプターの妨害を振り切りゴール。ゼネスの気まぐれが勝負を分ける典型的展開であった。 ゼネス、ありがとよ。

(3)コメント
カッパ
 いやー、ツイてました。

ルマー
 ゼネス利用は卑怯だ。

破壊的セプター
 ドローがいいと思ったら、今度はダイスかよ。

(4)結果
Letter H 45ラウンド
順位 セプター 魔力 枯渇
1 カッパ 7135  
2 破壊的セプター 3121  
3 ルマー 3087  
4 ゼネス 313  


順位表(第3節終了時点)
節順位 セプター 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 勝点
123 ab ab ab ab ab ab ab abc abc abc 1234EFAVG
1 1 1 会社員M -4 -2 -1 1- -2 -1 4- --3 -1- 1-- 521200+1.50+15
2 3 1 松岡 1- 1- 3- 4- -4 1- -2 -1- -2- -1- 521200+1.50+15
2 4 3 世代交TAI 3- -1 4- -1 3- -2 2- 1-- --1 -2- 432100+1.40+14
2 1 4 ルマー -1 2- 2- 3- 2- -3 1- -2- 1-- --3 343000+1.30+13
2 4 5 カッパ -2 3- 1- 2- -1 -4 -3 --4 --3 --1 323200+0.90+9
- - 6 Max.M.Mine -- -- -- -- -- -- -- --1 2-- -3- 111000+1.33+4
6 6 7 たにだ 2- 4- -2 -2 4- 2- -1 --- --- --- 140220+0.43+3
- - 8 破壊的セプター -- -- -- -- -- -- -- 2-- -3- --2 021000+0.67+2
- 7 9 BLT-phive -- -- -- -- -3 3- 3- --- --- --- 0030000.000
- - 9 たか -- -- -- -- -- -- -- -4- --2 2-- 0201100.000
8 9 11 ネリー 4- -4 -3 -4 1- 4- -4 3-- 3-- 3-- 104520-0.40-4
7 8 12 ゼネス -3 -3 -4 -3 -- -- -- 432 444 444 014870-1.08-14
赤字は枯渇もしくはブック違反。


[戻る] [リーグ説明 最終成績] [01a 01b 02a 02b 03a 03b 04a 04b 05a 05b 06a 06b 07a 07b 08a 08b 08c] [09a 09b 09c 10a 10b 10c 11a 11b 11c 12a 12b 12c 13a 13b 13c 14a 14b] [14c 15a 15b 15c 16a 16b 16c 17a 17b 17c 17d 18a 18b 18c 18d 19a 19b] [19c 19d 20a 20b 20c 21a 21b 21c 22a 22b 22c 23a 23b 23c 23d 23e 24a] [24b 24c 24d 24e 25a 25b 25c 25d 25e 26a 26b 26c 26d 26e 26f 27a 27b] [27c 27d 27e 27f 28a 28b 28c 28d 28e 28f 29a 29b 29c 29d 29e 29f 30a] [30b 30c 30d 30e 31a 31b 31c 31d 31e 31f 32a 32b 32c 32d 32e]