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セプターズカップ2001南流山予選


ズト氏のレポート


[1回戦]
3〜4人対戦で1位抜け。私の組は3人であった。1周目、「リコール」で城へ帰るだけというところにバリアをくらい転送円から抜け出せない。(結局1周しかできなかった入間の大会を思い出す。)その間、「マナ」、攻撃アイテムが出尽くし、ダントツでの最下位。

もう「リトルグレイ」での逆転しかなくなった私は、やる気のないプレイを装いつつ1位の人の拠点である「ケットシー」の土地をもっとあげろ、もっとあげろと心の中で呟いていた。そして、27ラウンド、丁度その拠点に止まるダイスが出た。 本当は移動攻撃をしたかったところだが、もう躊躇している余裕はない。「とべっ、とべっ」と祈る私の気持ちが通じたのか光ってくれた。場内は「おおーっ」という大歓声。いつもは成功率低いのに、こんな大事なところで成功するとは、この時ばかりはカルドラ様に感謝した。 結局このまま試合は終了し、2回戦へ駒を進めた。(アイルトンさん、ごめんなさい。)

[2回戦]
再度3人対戦で2位抜け。誰もが考えることだが、1位を狙うというよりは3位にならないようにプレイすることが重要になる。序盤、一人の手札にライフォ。やばいーっ。 しかし、「スワップスペル」で奪い取り、再度引いてきたライフォも奪った「シャッター」で破壊し、ライフォを奪った人に撃つ。使用を留保してくれていたのかもしれないのに、鬼畜だ。

恨みを買ってしまったことを恐れた私は、独走態勢を築き、2位と3位の争いになるように戦略を変更した。1回戦とは全く逆で終始安定した勝ち方であった。(パン助さん、ごめんなさい)

[3回戦]
4人対戦で2位までが全国大会行きの切符を手にする。対戦を避けたかったとちろーさんも順当に勝ちあがってきている。

いきなり、とちろーさんの手札に「アポーツ」3枚。やはり危険な手札をかかえていたが、逆に使えない序盤で出てきたのでちょっと安心した。 そして、1周目城目前にして、とちろーさんが私の手札とスワップ。もらった「ケルピー」を早々と捨て、とちろーさんをリコールで帰して手持ち魔力の少ない状態で再度旅立ってもらった。これでしばらくは大丈夫。

私は順調に周回し、「ミューテーション+ランドプロテクト」のグレムリンの土地を育てる。ただ、不安だったのは連鎖が少なく一点投資のため、奪われたら逆転される可能性が高いことだった。 そのグレムリンの土地の隣に配置された「アンシーン」を嫌ってスクロール攻撃するも「グレムリンアムル」で破壊されて奪うことはできない。とちろーさんの手札には「ビステア」があり、私のレベル4グレムリンの土地も支援効果付きで奪われる可能性もあったが、結局召喚条件が整わなかった。

最後は城上におり、両サイドが高額土地であったためリコール。自分に使用すると何か消極的な作戦だし、誰かを戻した方がグラフィック的にもいいだろうというつまらない判断で他人を戻す。(とちろーさん、ごめんなさい)

以上、適度な緊張感のある楽しい大会でした。


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