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第5戦 イタリアGP: ロッシ連続チャンピオンへの快走

Round 5 Gran Premio Cinzano d'Italia: Mugello, Italy, May 31-June 2, 2002

 

ヤマハ、1-2 - 予選1日目

MotoGP - ヤマハ、1-2
ランキングトップを独走するヴァレンティーノ・ロッシの地元イタリアGP、連勝を続けるホンダRC211Vが圧倒的に有利だと思われるムジェロの長いストレートだが、予選1日目のトップは意外にもヤマハだった。暫定ポールは1'52.086でヤマハのカルロス・チェカが獲得した。2番手に同じくヤマハのマックス・ビアッジ、3番手にホンダのヴァンレンティーノ・ロッシ、4番手には2ストロークNSRに乗るホンダのロリス・カピロッシと3人のイタリアンがフロントロウに顔を並べた。宇川徹は5番手、青木宣篤は13番手、中野真矢は14番手、阿部典史は15番手、加藤大治郎は転倒して16番手、原田哲也は18番手となった。

250cc - メランドリ、暫定ポール
250ccクラスは1'55.212でアプリリアのマルコ・メランドリが暫定ポールを獲得した。2番手にヤマハのセバスチャン・ポルト、3番手にアプリリアのロベルト・ロカテッリ、4番手にアプリリアのフランコ・バッタイーニが続いた。松戸直樹は11番手、青木治親は15番手、関口太郎は16番手。

125cc - イェンクナー、誕生日ポール
125ccクラスはアプリリアのスティーヴ・イェンクナーが1'59.636で暫定ポールを獲得し26歳の誕生日に花を添えた。2番手にジレラのマヌエル・ポジャーリ、3番手にアプリリアのアルノー・ヴァンサン、4番手にアプリリアのジーノ・ボルソイが続いた。宇井陽一は17番手、東雅雄は19番手、上田昇は転倒して23番手となった。

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ロッシ、5戦連続ポール! - 予選2日目

MotoGP - ロッシ、5戦連続ポール!
MotoGPクラス予選2日目はチェッカー寸前の逆転でホンダのヴァレンティーノ・ロッシが今シーズン5戦連続となるポールポジションを獲得した。タイムは2位に0.579秒の大差をつける1'51.258。2番手にヤマハのマックス・ビアッジ、3番手にホンダのロリス・カピロッシ、4番手にアプリリアのレジス・ラコーニが続いた。宇川徹はRC211Vで最高速度324.5kmを記録して6番手、原田哲也は7番手、青木宣篤は10番手、中野真矢は14番手、加藤大治郎は16番手、阿部典史は19番手となった。

250cc - バッタイーニ、ポール獲得
250ccクラスは1'55.212でアプリリアのフランコ・バッタイーニがポールポジションを獲得。2番手にヤマハのセバスチャン・ポルト、3番手にアプリリアのトニー・エリアス、4番手にアプリリアのフォンシ・ニエトが続いた。関口太郎は11番手、松戸直樹は12番手、青木治親は13番手となった。

125cc - ポジャーリ、ポール獲得
125ccクラスの予選2日目は転倒が相次ぎ20分の中断を挟んでのセッションとなった。ポールポジションは1'59.369でジレラのマヌエル・ポジャーリが獲得した。2番手にホンダのダニエル・ペドロサ、3番手にアプリリアのアレックス・デ・アンジェリス、4番手にアプリリアのジーノ・ボルソイが続いた。宇井陽一は11番手、東雅雄は18番手、上田昇は前日の転倒で予選2日目を走らず、決勝は欠場する見込み。

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ロッシ、3連勝 - 決勝

MotoGP - ロッシ、3連勝
MotoGPクラスの決勝レースはホンダのヴァレンティーノ・ロッシが優勝。ロッシはムジェロにおいて全てのクラスで優勝した初めてのライダーとなった。一時ロッシを抜いてレースをリードしたヤマハのマックス・ビアッジは13周目に再びロッシの先行を許して2位でフィニッシュした。3位にはこのレースのファステストラップを記録してカルロス・チェカを振り切ったホンダの宇川徹が入った。阿部典史は7位、原田哲也は10位、中野真矢は11位となった。青木宣篤と加藤大治郎はリタイアに終わった。
ロッシは今シーズン5戦して4勝、2位1回と圧倒的な速さで120ポイントを稼ぎ、2位の宇川に43ポイントの大差をつけている。

250cc - "スパイダーマン"メランドリ、優勝
250ccクラスの決勝はマルコ・メランドリ、ロベルト・ロカテッリ、フランコ・バッタイーニの3人のイタリアンが引っぱった。ファイナルラップでバッタイーニがロカテッリのリアに接触してコースアウト(再スタートして6位でフィニッシュ)、ふらつくロカテッリを抜いたメランドリがそのまま逃げ切って今シーズン2勝目を挙げた。2位にはロカテッリ、中盤からチャージをかけたフォンシ・ニエトが手堅く3位でフィニッシュしポイントランキングトップの座を守った。青木治親は12位、松戸直樹は14位、関口太郎はリタイアに終わった。優勝したメランドリは15ポイント差の2位にポジションを上げた。

125cc - ポジャーリ、優勝
ファイナルラップまでもつれた125ccクラスの決勝レースはジレラのマヌエル・ポジャーリが制して今シーズン2勝目を挙げ、ポイントランキングでも1ポイント差でヴァンサンを抜いてトップに立った。2位にはファイナルラップのホームストレートで前を行くダニエル・ペドロサとパブロ・ニエトを抜いたデルビの宇井陽一が入り、今シーズン初の表彰台を獲得した。3位にはニエトが入った。東雅雄は13位、上田昇は欠場となった。

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Grand Prix in Japan

2002 Grand Prix

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