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Continental Circus - Road Racing World Championship
 
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第3戦 スペインGP: RCV vs. NSR

Round 3 Gran Premio Marlboro de Espana: Jerez, Spain, May 3-5, 2002

 

ロッシ、暫定ポール - 予選1日目

MotoGP - ロッシ、暫定ポール
ヨーロッパラウンドの開幕はおなじみスペインのヘレスサーキット。MotoGPクラスの予選1日目、1'42.736で暫定ポールを獲得したのはホンダのヴァレンティーノ・ロッシだった。0.339秒差の2番手には2ストロークNSRの加藤大治郎、3番手に南アフリカで見事な勝利を飾った宇川徹、4番手にアレックス・バロスとやはりホンダ勢の上位独占となった。スズキのケニー・ロバーツは6番手、ヤマハ勢最上位はオリヴィエ・ジャックの7番手。中野真矢は9番手、阿部典史10番手、青木宣篤15番手、原田哲也は16番手。

250cc - メランドリ、暫定ポール
250ccクラスの暫定ポールはアプリリアのマルコ・メランドリでタイムは1'45.710。2番手に地元スペイン、ホンダのエミリオ・アルツァモーラ、3番手にアプリリアのランディ・ド・プニエ、予選をリードしたアプリリアのフランコ・バッタイーニが4番手となった。青木治親は14番手、関口太郎は16番手、松戸直樹は18番手。

125cc - ポジャーリ、暫定ポール
125ccクラスの予選はジレラのマヌエル・ポジャーリ、ホンダのダニエル・ペドロサ、アプリリアのパブロ・ニエトの3台の争いとなり、ポジャーリが1'49.665で暫定ポールを獲得した。2番手ニエト、3番手ペドロサとなり、この3人が0.134秒の中に並んでいる。4番手にはアプリリアのジーノ・ボルソイが続いた。上田昇は10番手、東雅雄は12番手、宇井陽一は13番手。

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2ストローク勢がんばる - 予選2日目

MotoGP - 2ストローク勢がんばる
MotoGPクラスの予選2日目はホンダのヴァレンティーノ・ロッシが、1'42.193で3戦連続となるポールポジションを獲得した。2番手はホンダのアレックス・バロス、3番手にホンダのロリス・カピロッシ、4番手にホンダの加藤大治郎とホンダ勢で占められたフロントロウながら3台の2ストロークNSRが並ぶこととなった。宇川徹は6番手、阿部典史は10番手、原田哲也は11番手、中野真矢は14番手、青木宣篤は15番手となった。

250cc - バッタイーニ、ポール獲得
250ccクラスはアプリリアのフランコ・バッタイーニが1'44.803でポールポジションを獲得した。2番手にアプリリアのフォンシ・ニエト、3番手にアプリリアのマルコ・メランドリ、4番手にヤマハのセバスチャン・ポルトが続いた。松戸直樹は11番手、青木治親は15番手、関口太郎は16番手となった。

125cc - ニエト、初のポール
125ccクラスはアプリリアのパブロ・ニエトが1'49.018で自身初のポールポジションを獲得した。2番手にアプリリアのアルノー・ヴァンサン、3番手にジレラのマヌエル・ポジャーリ、4番手にアプリリアのアレックス・デ・アンジェリスが続いた。宇井陽一は10番手、東雅雄は19番手、上田昇は23番手となった。

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大治郎、MotoGPクラス初表彰台 - 決勝

MotoGP - 大治郎、MotoGPクラス初表彰台
MotoGPクラスの決勝レースはホンダのヴァレンティーノ・ロッシがホールショット。しかしすぐに2ストロークNSRのアレックス・バロスがトップを奪った。これに加藤大治郎、宇川徹、ケニー・ロバーツ等が続いた。2周目に入るところでロバーツとロッシが接触、ロッシはコースアウトは免れたものの7位まで順位を落としてしまった。この間にトップは宇川、2位にバロス、ロッシは前を行くカピロッシ、加藤、ビアッジ、ロバーツを抜いて3位まで順位を戻していった。
中盤、次第にポジションを上げてきた加藤が3位になり、宇川、ロッシ、加藤、バロス、カピロッシのトップグループとなった。ロッシは宇川の背後で慎重にタイミングを計り17周目の1コーナーで宇川を捉えてトップに立つと、そのままスパートをかけて今シーズン2勝目を挙げた。2位には宇川をかわした加藤大治郎が入りMotoGPクラス初の表彰台を獲得。3位にはカピロッシの追撃を何とか抑えきった宇川徹が入った。ヤマハ勢最上位は6位に入った阿部典史、スズキのケニー・ロバーツは8位に終わった。青木宣篤は7位、原田哲也は10位、中野真矢は6周目に転倒を喫し、再スタートを切って17位となった。

250cc - ニエト、GP初優勝
250ccクラスは地元スペインのライダー、アプリリアのフォンシ・ニエトがGP初優勝を飾った。2位にホンダのロベルト・ロルフォ、3位にはもう一人のスペイン人ライダー、ホンダのエミリオ・アルツァモーラが入った。松戸直樹は9位、青木治親は12位、関口太郎は15位となった。

125cc - チェッキネッロ、優勝
125ccクラスはアプリリアのルーチョ・チェッキネッロがマヌエル・ポジャーリのアタックをしのぎきり今シーズン初優勝を飾った。ファイナルラップ最終コーナーまでチェッキネッロと競ったポジャーリはスロットルをあけ過ぎて転倒、再スタートを切っがた10位でのフィニッシュとなった。2位はアプリリアのアルノー・ヴァンサン、3位は同じくアプリリアのスティーヴ・イェンクナー。宇井陽一は6位、東雅雄は8位、上田昇は17位に終わった。

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Grand Prix in Japan

2002 Grand Prix

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