カピロッシ、暫定ポール - 予選1日目
MotoGP - カピロッシ、暫定ポール
南アフリカはウェルコムへ舞台を移したMotoGPクラスの予選1日目、暫定ポールを獲得したのはまたも2ストローク、ホンダのロリス・カピロッシだった。タイムは1'35.393。2番手に宇川徹、3番手にヴァレンティーノ・ロッシ、4番手に加藤大治郎とホンダ勢が上位を独占した。ヤマハのマックス・ビアッジは5番手、スズキのケニー・ロバーツは6番手となった。中野真矢は9番手、原田哲也は14番手、阿部典史15番手、青木宣篤16番手。
250cc - バッタイーニ、暫定ポール
250ccクラスの暫定ポールはアプリリアのフランコ・バッタイーニでタイムは1'38.408。2番手にマルコ・メランドリ、3番手にフォンシ・ニエト、4番手にアレックス・デボンとアプリリア勢が上位を占めた。松戸直樹は16番手、青木治親は18番手、関口太郎は21番手。
125cc - ポジャーリ、暫定ポール
125ccクラスはジレラのマヌエル・ポジャーリがただ一人の42秒台、1'42.920で暫定ポールを獲得。2番手にアプリリアのパブロ・ニエト、3番手にホンダのダニエル・ペドロサ、4番手にアプリリアのルーチョ・チェッキネッロが続いた。宇井陽一は11番手、東雅雄は17番手、上田昇は27番手。
ロッシ、連続ポール - 予選2日目
MotoGP - ロッシ、連続ポール
MotoGPクラス予選2日目、ポールポジションは鈴鹿に続いて2戦連続でホンダのヴァレンティーノ・ロッシが獲得した。タイムは1'34.660。2番手にフロントロウ唯一の2ストロークとなるホンダのロリス・カピロッシ、3番手にホンダの宇川徹、4番手にヤマハのマックス・ビアッジが続いた。ウェルコムといえば忘れてはいけないヤマハのギャリー・マッコイが5番手、スズキのケニー・ロバーツは6番手、中野真矢は8番手、青木宣篤は11番手、加藤大治郎は14番手、阿部典史は15番手、原田哲也19番手となった。
250cc - バッタイーニ、ポール獲得
250ccクラスは初日暫定ポールのアプリリアのフランコ・バッタイーニが唯一の37秒台となる1'37.604でポールポジションを獲得した。2番手に同じくアプリリアのマルコ・メランドリ、3番手にホンダのロベルト・ロルフォ、4番手にアプリリアのランディ・ド・プニエが続いた。松戸直樹は10番手、青木治親は13番手、関口太郎は19番手となった。
125cc - ペドロサ、ポール
125ccクラスはホンダのダニエル・ペドロサが1'42.522でポールポジションを獲得。2番手にジレラのマヌエル・ポジャーリ、3番手にアプリリアのパブロ・ニエト、4番手に同じくアプリリアのアルノー・ヴァンサンが入った。東雅雄は11番手、上田昇は15番手、宇井陽一は17番手となった。
宇川、MotoGP初優勝！ - 決勝
MotoGP - 宇川、MotoGP初優勝！
MotoGPクラスの決勝レースはホンダV5マシンに乗る二人ヴァレンティーノ・ロッシと宇川徹がトップ争いを繰り広げ、これにロリス・カピロッシが続く展開となった。ロッシの背後にぴったりとつけてプレッシャーをかけ続けた宇川は20周目にロッシを抜いたが、ロッシは26周目に宇川をかわして再びトップに立った。そして迎えたファイナルラップ、逃げ切りをはかったロッシがミスし宇川がロッシをパス、そのままチェッカーを受けてMotoGP初優勝を飾った。2位にロッシ、3位のカピロッシが2ストローク最上位、そして4位には加藤大治郎とホンダ勢が上位を独占した。阿部典史は7位、中野真矢は8位、原田哲也は12位、青木宣篤はクラッシュでリタイアとなった。
250cc - メランドリ、優勝
250ccクラスの決勝は予選2番手からスタートしたアプリリアのマルコ・メランドリが終始リードを保ち優勝した。2位にアプリリアのフランコ・バッタイーニ、3位にアプリリアのフォンシ・ニエト、4位にホンダのロベルト・ロルフォが入った。松戸直樹は11位、青木治親は13位、関口太郎はリタイアとなった。
125cc - ポジャーリ、優勝
ファイナルラップまで目まぐるしくトップが入れ替わる125ccクラスを制したのはジレラのマヌエル・ポジャーリだった。2位にアプリリアのアルノー・ヴァンサン、3位にホンダのダニエル・ペドロサ、4位にアプリリアのスティーヴ・イェンクナーが入った。東雅雄は9位、上田昇は11位、宇井陽一はファーストラップのクラッシュでリタイアに終わった。
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