二酸化炭素は本当に地球温暖化の原因か?(その2)目次
1〜10(その1)へ
11.IPCC第4次報告書第1作業部会「第6章古気候」の部分翻訳(09.11.14)
12.二酸化炭素に気温を変動させる力は全く無い(09.11.22; 10.09.02) <オススメ
13.不都合な情報の隠蔽はクライメートゲートだけではない(09.11.30; 10.01.25)
14.二酸化炭素氏がtwitterで無実を訴えている(09.12.15; 10.03.25)
15.「首相官邸」に地球温暖化について意見を送信(10.01.02; 02.25)
16.地球温暖化関連法律集(10.03.18; 11.07.04)
再生可能エネルギー法(11.07.04; 08.31)
17.温暖化ツイッター小説第1集(10.03.22; 08.17)
18.温暖化ツイッター小説第2集[特集:赤外線の放射吸収](10.04.15; 10.08) <オススメ
19.温暖化ツイッター小説第3集[特集:東京都環境条例](10.05.10; 08.12)
20.温暖化ツイッター小説第4集[特集:気温の実測値と予測](10.06.02; 08.17)
21〜24(その3)へ
25〜28(その4)へ
29(その5)へ
[脚注]
[参考文献]
11.IPCC第4次報告書第1作業部会「第6章古気候」の部分翻訳(09.11.14)
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第4次報告書第1作業部会「第6章古気候」の「6.4 氷河期−間氷期変動と原動力」の「6.4.1 氷河期−間氷期サイクルにおける気候強制力」を翻訳しました。
「IPCC第4次報告書第1作業部会(自然科学的根拠)「第6章古気候」の部分翻訳」
をクリックしてください。翻訳文が表示されます。戻るときはブラウザの「←」ボタンをクリックしてください。
IPCCは、6.4.1で、氷河期−間氷期サイクルにおいて、CO2の変動は、数世紀から1000年、南極の気温の後を追っていることを認め、6.4.1.7やFAQ6.1で、氷河期−間氷期サイクルがミランコビッチサイクルによることを認めた上で、FAQ6.1の最後に次のように記載している。
…自然の要素が過去の気候変動の原因であった事実は、現在の気候変動が自然によるものであることは意味しない。たとえ話をすれば、山火事が自然の落雷によって長い間引き起こされてきた事実は、火事が不注意なキャンパーによって引き起こすことができないことを意味しているわけではない。…このたとえ話を現実に当てはめれば、IPCCは、氷河期−間氷期サイクル(山火事)がミランコビッチサイクル(自然の落雷)によって長い間引き起こされてきた事実は、現在の地球温暖化(火事)が人為的な二酸化炭素の増加(不注意なキャンパー)によって引き起こすことができないことを意味しているわけではない、と述べていることになる。
ミランコビッチサイクルも、気温上昇が先で二酸化炭素増加は後も、これまで懐疑派が主張してきたことである。IPCCは、今や、氷河期−間氷期サイクルについては懐疑派の主張を認めざるを得なくなったのである。その上で、IPCCは、気候変動の原因は一つではないのだから、現在の地球温暖化が二酸化炭素増加によって引き起こされるというのも間違いとはいえないと防戦するしかないのである。
12.二酸化炭素に気温を変動させる力は全く無い(09.11.22; 10.09.02) <オススメ
「10.IPCCは気温上昇が先で二酸化炭素増加は後を認めていた!」で述べたように、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は、1990年の第1次報告書では、南極の氷床コアのデータを二酸化炭素原因説の根拠の一つにしていた。しかし、2001年の第3次報告書では、気温の上昇が先で二酸化炭素の増加は後であることを一応認め、2007年の第4次報告書では、「CO2の変動は、…数世紀から1000年…南極の気温の後を追っている」(6.4.1)ことを明確に認めた。
それでも、第4次報告書の第1作業部会の6.4.1とFAQ6.1には次のように記載されている。
温室効果ガス(特にCO2)フィードバックは、氷河期から間氷期へのモードの移行に対応する地球全体の放射摂動に大いに貢献した。IPCCは、氷河期から間氷期への移行期(気温上昇期)においても、間氷期から氷河期への移行期(気温下降期)においても、二酸化炭素のフィードバックが貢献したと主張している。しかし、遅延時間数百年〜1000年のフィードバックというものが、はたして成り立ち得るのだろうか。以下、これを検証する。
…大気中CO2は南極大陸の気温変動に数百年遅れて後を追っている。氷河時代の開始と終了の気候変動に数千年かかるから、これらの変動の多くは正のCO2フィードバックによって影響を受ける;すなわち、ミランコビッチサイクルによる最初の小さな寒冷化が、それに続いて、CO2濃度の低下とともに増幅される。
【図31】は、【図28】(氷河期−間氷期サイクルの氷床コアデータ)の南極の気温と二酸化炭素濃度を重ね合わせた図である[注7]。縦方向は全体的にほぼ同じ振幅になるように縮小・拡大している(各サイクルで気温と二酸化炭素の振幅が多少異なるので、全体的に振幅を完全に一致させることはできない)。
黒が南極の気温、赤が二酸化炭素濃度である。右端の0が現在、左の方の600が60万年前である。時間は左から右に進む。グレーの部分が間氷期である。【図31】を見ていると、気温(黒)の上昇期には二酸化炭素濃度(赤)の遅れは少ないが、気温(黒)の下降期には二酸化炭素濃度(赤)の遅れが大きいことがわかる。
気温上昇にともなって、なぜ二酸化炭素濃度が上昇するのかは、第4次報告書には記載されていない。しかし、Box6.2には「海洋は、比較的早く交換する(<0.1万年)炭素の貯蔵庫のずば抜けて最大のものである」と記載されているから、気温が上昇すれば海水温も上昇し、海水の二酸化炭素の溶解度が減少し、二酸化炭素が海洋から大気に放出されるからではないかと考えられる。数百年〜千年の時間遅れは、海水温が上がり溶解度が減少しても、海水中の二酸化炭素の濃度と比較して溶解度の方が大きい間は放出されず、溶解度が下回ったときに初めて放出されるからではないだろうか。また、深い部分まで水温が上昇するのに時間がかかることも関係しているのかもしれない。
一方、気温降下中には、【図31】から明らかなように、IPCCが認めた数百年〜千年の時間遅れ(6.4.1参照)よりも遙かに大きな数千年の時間遅れで二酸化炭素濃度が降下している。気温が下がれば海水温も下がり、海水の二酸化炭素の溶解度は増加すると考えられる。しかし、海水の溶解度が増加しても、海水が大気中の(例えば、上空1kmの)二酸化炭素を吸い込むはずはないから、大気中の二酸化炭素が海に戻るためには、何らかのメカニズム(Box6.2参照)が必要となる。これが、大気中の二酸化炭素濃度の降下が大きく遅れる原因ではないかとも考えられるが、よくわかっていないようである。IPCCは【図31】のような気温と二酸化炭素濃度を重ねた図を公表しておらず、しかも時間遅れは数百年〜千年としているから、数千年遅れる理由について研究することはできないのではないだろうか。
【図32】は、【図31】の17万年前頃から現在までの部分を拡大して示したものである([注7])。縦方向は気温と二酸化炭素濃度の振幅が一致するように縮小・拡大している。また、6つの時点を点線で示している。右端の0が現在、100が10万年前である。横軸の1目盛りが2万年間である。左側のグレーの部分が最終間氷期、右側のグレーの部分が現在の間氷期、その間が最終氷河期である。
T1(13.7万年前)からT2(12.7万年前)までは、氷河期から間氷期への移行期(氷河後退期)である。【図32】からも、気温(黒)より二酸化炭素濃度(赤)が数百年から1000年程度遅れているのがわかる(この図では線の太さが1000年程度なので、この図から正確な年数はわからない)。T1からT2(気温上昇期)において、気温が上昇する→数百年遅れて二酸化炭素濃度が上昇する→その温室効果により気温がさらに上昇する→さらに数百年遅れて二酸化炭素が上昇する……、という遅延時間数百年の二酸化炭素のフィードバックが本当に生じたのだろうか。
【図32】のT1からT2において、温室効果ガスによるフィードバックが生じたとすれば、水蒸気のフィードバックである。なぜなら、気温が上昇すれば、遅延時間ゼロで大気中の飽和水蒸気量が増加し、飽和水蒸気量が増加すれば、海水等からの蒸発や氷河からの昇華により、遅延時間ほぼゼロで水蒸気濃度が上昇するからである。すなわち、水蒸気については、気温が上昇する→遅延時間ほぼゼロで水蒸気濃度が上昇する→その温室効果により気温がさらに上昇する→さらに遅延時間ほぼゼロで水蒸気濃度が上昇する……、という遅延時間ほぼゼロの水蒸気のフィードバックが生じることはあり得るものと考えられる。
この場合、海水温が上昇しなくても、大気の飽和水蒸気量が増加すれば大気中の水蒸気濃度は上昇する。また、海の表面部分は気温からそれほど遅れず水温が上昇すると考えられるから、それによっても大気中の水蒸気濃度は上昇する。わずかに解けている二酸化炭素の場合は十分な量が大気中に放出されるためには深い部分までの水温上昇が必要であるが、海の表面はほぼ100%水であるから表面の水温上昇だけで十分な量の水蒸気が大気中に蒸発できるのである。
現在、キリマンジャロの氷河と雪が少なくなってきているが、その原因は、「地球温暖化論のウソとワナ」(参考文献20)の192頁〜194頁によれば、太陽熱による昇華であり、昇華の原因は湿度の低下である[注8]。氷河期から間氷期への移行期には、ミランコビッチサイクルにより強い太陽光が氷河に降り注ぎ、かつ気温の上昇により飽和水蒸気量が増加し湿度は低下するから、氷河が昇華して大気中に水蒸気が供給され、フィードバックが生じた可能性がある。
以上のように、気温上昇期(氷河期→間氷期)において、遅延時間ほぼゼロの水蒸気のフィードバックが生じたことはあり得ると考えられる。しかし、遅延時間数百年の二酸化炭素については、仮にフィードバックが生じたとしても、遅延時間ほぼゼロの水蒸気と比較して無視し得る程度であることは明らかである。
【図32】のT2(12.7万年前)で、南極の気温(黒)も二酸化炭素濃度(赤)もピークを付け、その後、気温(黒)はT3(11.6万年前)にかけて徐々に低下している。これに対して、二酸化炭素濃度(赤)は上下しながらも、平均するとほとんど同じレベルを保っているようにみえる。したがって、T2からT3の期間(間氷期)において、高い濃度を維持していた二酸化炭素は、十分な温室効果を有していたはずであるが、実際には、気温を高いレベルに保持する力をほとんど持っていなかったのである。
【図32】のT3(11.6万年前)において、「NH(北半球)の高緯度で夏の日射が減少し、冬の降雪が一年中残り蓄積してNH氷河期氷床を形成することによって」(6.4.1.7参照)、氷河期の引き金が引かれ、T4(10.7万年前)にかけて気温(黒)は急降下し、間氷期から氷河期へ移行する。ところが、二酸化炭素濃度(赤)の方は、T3からT4にかけて、上下するものの、平均するとそれほど変化していない。したがって、T3からT4(気温下降期)において、高い濃度を維持していた二酸化炭素は、十分な温室効果を有していたはずであるが、気温を高いレベルに保つ力を全く持っていなかったのである。
【図32】のT4(10.7万年前)からT5(8.4万年前)において、気温(黒)は低いレベルで上下しているのに対して、二酸化炭素濃度(赤)は急降下している。二酸化炭素濃度(赤)が急降下すれば、温室効果も急速に減少し気温(黒)を急降下させるはずであるが、【図32】からはそのようなことは読み取れない。また、T3からT4の気温(黒)の急降下が、0.9万年遅れでT4からT5の二酸化炭素濃度(赤)の急降下の原因になったことはあり得ると考えられるが、T3からT4の気温(黒)の急降下とT4からT5の二酸化炭素濃度(赤)の急降下の間でフィードバックが生じたはずはない。
【図32】のT5(8.5万年前)からT6(2.1万年前:最終氷河最大期)にかけては、気温(黒)は低いレベルで上下している。二酸化炭素濃度(赤)は気温(黒)が上昇するときは少ない遅延時間で、気温(黒)が下降するときは大きな遅延時間で、追随しているだけのようにみえる。
【図33】は、【図32】の縦方向をT7(1.1万年前)の時点の気温と二酸化炭素濃度が一致するように縮小・拡大したものである。
【図33】のT6(2.1万年前:最終氷河最大期)からT7(1.1万年前)は最終氷河最大期から現在の間氷期への気温上昇期である。途中で、二酸化炭素濃度(赤)が気温(黒)に追いついているように見えるのは、気温(黒)が途中で一時的なピークをつけた後、下降しその後再上昇して一時的なピークに達するまで(このグラフを測定した結果)1000年以上かかっており、その間、気温低下に対する応答の遅い二酸化炭素濃度(赤)が足踏みしていたからであると考えられる。
【図33】のT7(1.1万年前)からT8(工業化前:西暦1750年)にかけては、最初、気温(黒)も二酸化炭素濃度(赤の曲線)も少し下降するが、その後は、気温(黒)の方はほぼ同じレベルを維持し、二酸化炭素濃度(赤の曲線)の方は上昇している。しかし、工業化以前の二酸化炭素濃度(赤の曲線)の上昇が気温(黒)に影響を与えているようにはみえない。
【図33】のT8(工業化前:西暦1750年)から0(現在)までは、測定器によって測定された二酸化炭素濃度が赤の縦線として示されている。【図33】では、T8より左にはみ出しているが、これは線が太いからである。この図では上方はカットしているが、上方をカットしていない【図28】をみると、工業化以降現在に至る二酸化炭素濃度(赤の縦線)の上昇の幅(約100ppm)は、ちょうど、氷河期−間氷期サイクルにおける二酸化炭素濃度(グレーの曲線)の上昇の幅(約100ppm)と同程度である。【図28】からみて、工業化以降現在に至る二酸化炭素濃度(赤の縦線)の上昇は恐らくIPCCが主張するように人間が起源であると考えられる。
【図28】には、二酸化炭素の他に、メタンと一酸化二窒素についても測定器によるデータが右端の縦線として示されている。しかし、南極の温度については、測定器によるデータは示されていない。なぜだろうか。
【図34】は、「地球温暖化という“都合のよい事実” 『温暖化』を食い物にする人々」(参考文献21)の16頁の図4を引用したもので、南極の昭和基地の1957年から1999年までの測定器による気温を示したものである。グレーは年平均、ピンクは春、オレンジは夏、緑は秋、青は冬である。【図34】をみると、南極の気温はほとんど変動していないことがわかる。「地球温暖化」は、正しくは「南極を除く地球温暖化」であったのである。
【図27】の右側の縦軸をみればわかるように、氷河期−間氷期サイクルでは南極の気温は12℃程度変動している。氷河期−間氷期サイクルの二酸化炭素濃度の上昇(約100ppm)と同程度の二酸化炭素濃度の上昇(約100ppm)が、工業化前(西暦1750年)から現在までにあったにもかかわらず、【図34】に示されているように、南極の気温はほとんど変動していない。
以上から、氷河期−間氷期サイクルにおいて二酸化炭素はフィードバックに何ら貢献しておらず、二酸化炭素に気温を変動させる力は全く無いと結論できるのである。
(09.12.18追記)環境省の“「地球温暖化対策の基本法」の制定に向けた意見の募集について”に対して、この項(12.)と7.をコピーして以下の意見を送信した。
これまで、このような意見募集は、省や審議会の案に対する意見募集であったのに対して、今回の意見募集は、「小沢環境大臣からのメッセージ」と、過去に民主党が国会提出した 「地球温暖化対策基本法案」に対する意見募集である点が斬新である。これも政治家主導ということなのだろう。意見の仕分けも公開でやっていただきたいものである。二酸化炭素の排出量削減について私は今年の夏から地球温暖化について興味を持ち、次のウェブサイトを立ち上げ私の考えを書いてきました。
「二酸化炭素は本当に地球温暖化の原因か?」
http://www.venus.dti.ne.jp/~inoue-m/on_co2.htm
地球温暖化について色々調べていくうちに、二酸化炭素は地球温暖化に全く関与していないという結論に達し、次の項を記載しました。
「12.二酸化炭素に気温を変動させる力は全く無い」
http://www.venus.dti.ne.jp/~inoue-m/on_co2_2.htm#12
この内容は、このファイルの後ろの方にコピーしていますので、是非読んでいただきたいと思います。これを読んでいただければ、誰でも、二酸化炭素に気温を変動させる力は無いことに納得していただけると思います。貴省所属の研究所の科学者達にも読ませていただきたいと思います。誰一人、私の結論に反論できないはずです。
また、次の項も是非読んでいただきたいと思います。
「7.マスキー法の成功体験を地球温暖化へ適用すると大失敗する」
http://www.venus.dti.ne.jp/~inoue-m/on_co2.htm#7
この内容も、このファイルの後ろの方にコピーしています。地球温暖化の政策決定者の方は、日本はマスキー法という厳しい規制をクリヤして成長したのだから、90年比25%という厳しい規制をすれば日本経済は成長すると考えておられるのではないでしょうか。しかし、当時と今では環境が全く異なりますので、90年比25%の削減は日本経済にとって決定的なダメージを与えることになります。
したがって、二酸化炭素の削減を行う法律の制定は行うべきではないと考えます。
13.不都合な情報の隠蔽はクライメートゲートだけではない(09.11.30; 10.01.25)
欧米のマスメディアでは、East Anglia大学の気候研究ユニット(CRU)から流出した電子メール等から見いだされた気温下降データの隠蔽等について報道されている。ニクソン元米国大統領の辞任につながったウォーターゲート事件をもじって「クライメートゲート」(気候ゲート)と名付けられた。日本でも、「環話Q題[急]地球温暖化データにねつ造疑惑」で初めて取り上げられた。
しかし、不都合な情報の隠蔽は、クライメートゲート事件のように密かに行われたものだけでない。堂々と行われているのである。【図35】はIPCC(気候変動に関する政府間パネル)第4次報告書第1作業部会技術要約(右クリックして「対象をファイルに保存」でダウンロードする)の図TS.5を引用したものである。
【図35】に示されている「放射強制力」とは、わかりやすく言うと、「気温を変動させる力」である。プラスであれば気温を上昇させ、マイナスであれば気温を下降させる。単位は「ワット/平方メートル」である。【図35】(一番上の行)によれば、CO2の放射強制力は1.66W/m2である(「12.二酸化炭素に気温を変動させる力は全く無い」の私の結論が正しいとすればCO2の放射強制力は0W/m2である)。その他にも、いくつかの温室効果ガスの放射強制力が記載されている。ところが、温室効果ガスであるはずの水蒸気の放射強制力は記載されていない[注9]。なぜ、水蒸気の放射強制力は記載されていないのだろうか。
技術要約の3頁下から2行以降には、「水蒸気は強力な温室効果ガスであるが、その大気中濃度は地上気候の変化に応じて変化するので、これは放射強制力としてではなくフィードバック効果として扱わなければならない。」と記載されている。「水蒸気は強力な温室効果ガス」であることは認めるものの、「大気中濃度は地上気候の変化に応じて変化する」ことを理由にして、水蒸気の放射強制力を隠蔽しているのである。
水蒸気濃度は、場所や緯度や季節や時間で変化する。しかし、これは気温だって同じである。IPCCは、場所や緯度や季節や時間で変化する気温の地球全体の平均値を公表している(【図22】参照)。気象観測では気温とともに湿度も測定するはずである。気温と湿度がわかれば、その場所のその時の水蒸気濃度がわかり、水蒸気濃度がわかれば水蒸気の放射強制力も計算できる。したがって、これを気温と同様に地球全体で平均化して水蒸気の放射強制力の地球全体の平均値を【図35】に追加することは簡単にできることである。また、気候モデルの大気の方程式の式6の左辺から、シミュレーションによる水蒸気の放射強制力を計算することも簡単にできることである。
懐疑派による参考文献20の117頁には、「水蒸気は最も強力な温室効果ガスで、地球が温暖なのは大部分(90%以上)が水蒸気のおかげ」と記載されており、水蒸気の温室効果は二酸化炭素より遙かに大きいのである。常識的には、水蒸気の放射強制力を記載するのが当然である。
しかし、IPCCは水蒸気の放射強制力は「大気中濃度は地上気候の変化に応じて変化する」という理由を付けて、水蒸気の放射強制力という不都合な情報を隠蔽しているのである。隠蔽しなければ、二酸化炭素よりも水蒸気の方が温室効果が遙かに大きいことが一般の人にわかってしまい、二酸化炭素犯人説を誰も信じなくなり、そうなると国連の機関であるIPCCは廃止されてしまうからだろう。
【図36】は、第4次報告書の統合報告書政策決定者向け要約の図SPM.6を引用したものである。気候モデルのシミュレーションで予測した21世紀末の気温の上昇が赤や紫で示されている。気候モデルのシミュレーション結果は積極的に公表し、赤や紫で色づけして人々を恐怖に陥れるのである(【図36】を見ていると地球全体が火災にあっているような恐怖感を感じる)。ところが、これまで何度も述べてきたように、気候モデル自体についての情報(方程式やパラメータ)は隠蔽されているのである。
参考文献6に大気の方程式だけが極めて不十分な形で記載されているだけである。もし、全ての方程式がきちんと公表されれば、さまざまな分野の科学者がさまざまな問題点を指摘するのではないかと考える。例えば、懐疑派による参考文献20の48頁〜50頁には次のように記載されている。
…観測値とシミュレーションが合ったからといって安心はできない。間違った観測値にモデルの結果を合わせてしまった可能性もあるし、あるいは、間違ったモデルでも観測値を説明できることもある。…気候モデルの場合は、調整可能なパラメータは3つどころではない。「ものすごくたくさんのつまみ」(ものすごくたくさんの調整可能なパラメータ)があるのである。参考文献6の107頁〜108頁において、実際に気候モデルを扱っているこの本の著者がパラメータのチューニングについて次のように述べている。強調表示は私が付けたものである。
筆者の米国留学時代の先生であるテキサスA&M(農工)大学のジョン・ボックリス教授が言ったことだが、「一番よいモデルは調整可能なパラメータがないモデル、2番目によいのは調整可能なパラメータが1つのモデル、なんとか我慢できるのはパラメータが2つまで。パラメータが3つもあるモデルは認めない。」…後でいろいろな経験をしてみると、先生の言っていたことは正しいと思う。
…ものすごくたくさんの気候変数の二次元的、三次元的な分布、あるいはさまざまな時間スケールにおけるその変動の特徴を見ながら、ものすごくたくさんのつまみを回すという作業です。…もし、気候モデルの方程式やパラメータを全て公開したら、他の分野の科学者から徹底的に批判されるはずである。したがって、気候モデルの方程式やパラメータのような不都合な情報は隠蔽するしかないのである。隠蔽しなければ、多額の予算(税金)を使う気候モデルのシミュレーションはできなくなってしまうからである。
…気候モデルの開発にアートの部分、職人芸的な部分があることを、僕は否定しません。…腕のいいモデル職人が上手につまみをいじった方が、現在の気候の再現性がよりよいモデルがつくれるという側面も確かにあります。
不都合な情報の隠蔽はIPCCや科学者だけではない。前にも紹介したが、参考文献10の131頁には次のように記載されている。
…ある研究者は2040年の夏には北極海の海氷は消えるという結果を出した。一方、他の理論による研究者は2100年になっても充分氷が残るという結果を出している…。センセーショナルなニュースを好む報道陣は2040年の研究結果を発表した研究者に殺到して大々的に報道し、2100年になっても充分氷が残るという結果を発表した研究者には見向きもしない。報道関係者に一方的ではないかというと、2100年などという結果は記事にならないとのことである。…マスメディアも、発行部数や視聴率を上げるのに好都合なニュースは大々的に報道し、不都合なニュースは隠蔽するのである。
asahi.comの「温室ガス25%削減影響、『民主応援する人』で再試算」の記事には次のように記載されている。
鳩山内閣は24日、…温室効果ガス削減が経済に与える影響の試算について、専門家会合のメンバーを入れ替えて再試算する方針を決めた。小沢鋭仁環境相は「鳩山政権のやりたいことを本当に応援してくれる」メンバーを選ぶ考えを示した…。政治家も、マニフェストに掲げた公約実現に不都合な情報は隠蔽するのである[注10]。
…「タスクフォース」…が…試算結果の中間報告をした。…しかし、中間報告の内容は整理が必要だとして、この日は公表しなかった。
「地球にやさしく」これはあくまで建前である。実際には、地球のためにではなく、自分や自分の属する組織の利益のために、「地球温暖化」の旗印に集まったさまざまな立場のさまざまな人々による、ちょっとした不都合な情報の隠蔽や、ちょっとした好都合な情報の強調などによって、「地球温暖化」はつくられてきたのである。一つ一つは小さな支流であるが、それらが多数流れ込み、荒れ狂う濁流となったのが「地球温暖化」なのである。この荒れ狂う濁流をクライメートゲートが堰き止められるかどうかは、現時点では、まだわからない。
(09.12.03追記)日経エコロミーの「環話Q題[究]地球温暖化の4割は自然変動がもたらした」の記事には次のように記載されている。20世紀後半に起きた地球温暖化の地理的分布の4割は、温室効果ガスとは無関係な自然変動がもたらした――筑波大学計算科学研究センターの田中博教授らはこんな研究結果をまとめた。…IPCC報告書の論旨とは異なっており、気象関係者の間で注目されている。IPCCの見解とは異なった記事がマスメディアに掲載されるのは、新鮮である。
(09.12.06追記)クライメートゲート事件の内容については、田中宇氏の「地球温暖化めぐる歪曲と暗闘(1)」に詳しく記載されている。(09.12.28追記)「地球温暖化めぐる歪曲と暗闘(2)」が公表された。
(09.12.14追記)12月21号のAERA(電子版)に「地球温暖化はトリック」という見出しでクライメートゲート事件について記載されている。この記事には、ジョーンズ氏からマン氏に宛てたメールとして次のように記載されている。
「MMのその他の論文はまったくクズだ…こういう論文はIPCCの次の報告書ではあるわけない。査読付き論文の定義を変えなければならなくても、ああいうのは追い出してやる。」しかし、このようなことは地球温暖化の分野では当たり前のことであり、堂々と行われてきたのである。参考文献5の31頁〜32頁で、IPCC第4次報告書の執筆者の一人であるこの本の著者は次のように記載している。
原稿に対しては、査読(レビュー)といって、専門家や政府からのコメントを求めるプロセスが存在します。…「気候モデルの有効性は証明されていない。したがって、温暖化という結論は信用できない」というようなコメントが寄せられてきます。…コメントにはどんな変なものも無視することなく、「リジェクト(拒否)」という対応をとるなど必ず返答する方針が取られてきました。…「恣意的な対応はしていない」という姿勢は一貫しており、手続きは厳密に行われています。このような査読、すなわち不都合な論文やコメントは恣意的にではなく一貫してリジェクトするという査読により、参考文献3の14頁に記載されているように、調査した928の査読付き論文の中で温暖化に対する人為的な影響の存在を否定するものは1つもなかったという異常な結果が得られるのである。「地球温暖化の分野の査読」は別の言葉で言い換えれば「検閲」なのである。異論は一切認めないという独裁国家における「検閲」と同じである。
14.二酸化炭素氏がtwitterで無実を訴えている(09.12.15; 10.03.25)
二酸化炭素氏が、最近話題のtwitterと呼ばれるコミュニケーションサービスを利用して、無実を訴えているようである。地球温暖化の冤罪を晴らしたいのだろう。以下、二酸化炭素氏のメッセージを紹介しよう。私(二酸化炭素)は地球温暖化の冤罪をきせられています。私は無実です。どうか助けてください。次のurlを読めば無実がわかるはずです。http://www.venus.dti.ne.jp/~inoue-m/on_co2.htm
捜査当局(IPCC)は、気温が先で私(二酸化炭素)が後を知っていながら、私が地球温暖化の犯人だと断定しています。気温の後の私が気温を上げるはずはありません。http://www.venus.dti.ne.jp/~inoue-m/on_co2.htm#10
クライメートゲートに登場する科学者だけではありません。様々な立場の様々な人による不都合な情報の隠蔽や好都合の情報の強調により、私(二酸化炭素)は地球温暖化の犯人にされたのです。http://www.venus.dti.ne.jp/~inoue-m/on_co2_2.htm#13
私(二酸化炭素)は数百年〜数千年遅れて気温の後を追っているだけです。そんな私がどうして地球温暖化の犯人なのでしょうか。http://www.venus.dti.ne.jp/~inoue-m/on_co2_2.htm#12
下の図(url)を見てください。もし、あなたが偏見のない人なら、私(二酸化炭素)が地球温暖化の犯人でないことはわかっていただけると思います。http://www.venus.dti.ne.jp/~inoue-m/on_co2_i/f32.JPG
![]()
地球温暖化の政策決定者はマスキー法の成功体験の再現を夢見ています。しかし当時と環境が違うので、90年比25%二酸化炭素削減により、失業、不景気、税収減が生じます。http://www.venus.dti.ne.jp/~inoue-m/on_co2.htm#091209
IPCCの第3次と第4次報告書の間に「過去の気温の実測値」が大変動したのはご存じですか。100年前の気温を下げれば温暖化を創作できるのです。犯人は私(二酸化炭素)ではなく科学者です。http://www.venus.dti.ne.jp/~inoue-m/on_co2.htm#8
ゴア氏の「私たちの選択」の誤りを1つ発見。46頁の二酸化炭素の分子模型は曲がっていますが、正しくは直線状です。水蒸気は曲がっているので回転して広い波長範囲の赤外線を吸収、放射できるのです。二酸化炭素は直線状だから回転できず狭い波長範囲しか吸収、放射できず温室効果は少ないのです。
ゴア氏の「私たちの選択」の誤り:さっき言ったように二酸化炭素の分子模型は誤りですが、振動しているある瞬間のスナップショットなら46頁の図でいいのです。この図ではCが上で2つのOが下ですが、次の瞬間Cが下でOが上になるような振動をして赤外線を吸収、放射します。
ゴア氏の「私たちの選択」の誤り:さっき言ったように二酸化炭素の分子模型は直線状で、水蒸気は曲がっています。次のurlに正しい分子模型が掲載されてます。http://asaitou-web.hp.infoseek.co.jp/r2001/0827/index.html
ゴア氏の「私たちの選択」の誤り:温室効果の90%以上は水蒸気によるものですが、それが知られてしまっては二酸化炭素犯人説を誰も信じないから、水蒸気を隠そう隠そうとしているうちに水蒸気と二酸化炭素の分子模型を取り違えて掲載してしまったのではないだろうか。
チェコ大統領が地球温暖化を「科学でなく新興宗教」と批判http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/091220-150933.html その通りです。私(二酸化炭素)は無実です。
アイコンを私(二酸化炭素)の無実を示す証拠に変更しました。私(赤)は気温(黒)より数百年〜数千年遅れて後を追っているだけで温暖化の犯人ではありません。次のurlを読んでください。http://bit.ly/69HQpd
![]()
地球温暖化は現代版の杞憂です。天は落ちてきません。私(二酸化炭素)が地球を温暖化することもありません。IPCCとマスメディアが恐怖を煽っているだけなのです。私のアイコンを見ていただければ、私に気温を変動させる力がないことがわかるはずです。
「温暖化論のホンネ」169頁で、枝廣さんがレジ袋削減で二酸化炭素はほとんど減らないことを認めています! 無意味なレジ袋削減は直ちにやめるべきです。レジ袋削減は消費を押さえ景気を悪化させます。またレジ袋に生ゴミを入れ輪ゴムで閉じてから大きなゴミ袋に入れればゴキブリが出ません。[注11]
「温暖化論のホンネ」を読み終わって:前半は懐疑派の武田さんが脅威派の枝廣さんと江守さんに取り込まれてしまうのかと心配しましたが、後半は武田さんの圧勝でした。この本は多くの人に読んでもらいたいです。90年比25%削減で萎縮した日本経済と国民を武田さんが元気づけてくれます。
@hatoyamayukio 総理、日米の温暖化政策が正反対なのをご存じですか? 米国のグリーンニューディルは刺身(新産業育成)に刺身を美味しくいただくためのワサビ(自主的な少しの削減)を添えたお造りです。日本の90年比25%削減はてんこ盛りのワサビですが、刺身は見あたりません。
@hatoyamayukio 総理、なぜCOP15でアメリカと中国が主役になったのかご存じですか? 悪役だったからです。日本の90 年比25%削減には誰も文句を言うことがないので、結果的に無視されたのです。90年比25%削減を継続すれば、COP16でも同じように無視されます。
「地球から見れば、人間がいなくなるのが一番優しい」鳩山首相http://bit.ly/5EiOKg @hatoyamayukio 総理、人間が地球に悪影響を及ぼしているのは総理のお考えどおりです。しかし、二酸化炭素は全く関係ないのです。私のアイコンが動かぬ証拠です。
温暖化の影響で生態系は1年間に約420m移動する必要があるとの研究結果 http://bit.ly/6SpFyd 研究では北へ、しかし現実は野生動物が寒波と飢えで南へ移動 http://bit.ly/72hZgx
NHKニュースhttp://bit.ly/7eWcAE 「質の高い科学的データに基づいたものではなかった」とIPCC。第4次報告書の冒頭で、過去の実測値が異なる第3次のデータと比較して温暖化は疑う余地がないとしたのは質高い? http://bit.ly/4pAI0a
@hatoyamayukio 鳩山総理、小説「排出権商人」をお読みになりませんか。すごく面白い小説です。しかもこれを読んだだけで、京都メカニズムやCDMや排出権取引がわかります。無味乾燥の解説書を読んでも頭を素通りするだけですが、この小説なら具体的イメージが頭に残ります。
気候変動枠組条約http://bit.ly/8L31RE 第1条第2項には「気候変動とは…人間活動に…起因する気候の変化」と規定されているので、温暖化を止めには、鳩山総理がおっしゃるとおり人間がいなくなるのが一番いいのです。http://bit.ly/5EiOKg
15.「首相官邸」に地球温暖化について意見を送信(10.01.02; 02.25)
「首相官邸」のサイトに、「ご意見募集」のページが作成されている。2000字以内の意見を送信することができる。驚くことに、氏名を記載する欄がなく、最初から匿名の意見を求めているのである。これまで「ハトミミ.com」が噂されていたが、この「ご意見募集」が実質的に「ハトミミ.com」ではないだろうか。
そこで、早速、地球温暖化について意見を送信した。首相官邸としては、意見の内容自体も本人による公表も想定外で、困惑するかもしれないが、、、。以下に、「首相官邸」に送信した意見を示す。読みやすくするために、改行を入れている。また、実際の意見はテキストデータなので図をurlで表記したが、ここでは図のイメージを表示している。
(10.01.23追記)IPCC4次報告書に記載された、ヒマラヤの氷河が消失するという予測が誤りであることを、一部のマスメディアが報道している(NHK、TBS、毎日新聞、読売新聞、日経エコロミー)。しかし、これはささやかな誤りに過ぎない。「8.第3次と第4次報告書の間に過去の気温が大変動していた!」に記載したように、第4次報告書の冒頭には、「気候システムの温暖化には疑う余地がない」という最も重要な判断が記載されているが、これは過去の実測値が異なっている第4次報告書と第3次報告書のデータを単純比較するという非科学的な方法で導き出されたものである。日本政府はこのような非科学的なIPCCを科学的と錯覚し、90年比25%(05年比30%)削減という極めて過酷な規制を行おうとしているのである。
私の意見は、二酸化炭素は地球温暖化の原因ではないので、地球温暖化関連予算の大部分は税金のムダづかいである、というものです。
次のurlに詳しい理由を記載しています。
「二酸化炭素に気温を変動させる力は全く無い」
http://www.venus.dti.ne.jp/inoue-m/on_co2_2.htm#12
ここでは、よりわかりやすく説明します。
以下の図28は、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第4次報告書第1作業部会技術要約の図TS.1を引用したものです。
この図は南極の氷床コアによるデータです。黒(一番下)は南極の気温、グレー(上から2番目)は二酸化炭素濃度です。横軸は、右端の0が現在、左の方の600が60万年前です。気温(黒)が低い時期が氷河期で、陰影は間氷期を示しています。
以下の図32は図31の最近の部分を拡大したものです。
T1からT2までは、氷河期から間氷期への移行期ですが、気温(黒)より二酸化炭素濃度(赤)が数百年から1000年程度遅れています。これはIPCCも認めています。
T3からT4にかけて気温(黒)は急降下し、間氷期から氷河期へ移行します。この原因はミランコビッチサイクル(地球の軌道や地軸の周期的な変動)によることをIPCCも認めています。一方、二酸化炭素濃度(赤)の方は、T3からT4にかけて、上下するものの、平均するとそれほど変化していません。
T4からT5において、気温(黒)は低いレベルで上下しているのに対して、二酸化炭素濃度(赤)は気温(黒)より数千年遅れて急降下しています。二酸化炭素濃度(赤)が急降下すれば、温室効果も急速に減少し気温(黒)を急降下させるはずですが、図32からはそのようなことは読み取れません。
結局、図32から誰でもわかることは、二酸化炭素濃度(赤)が約100ppm変動しても、気温(黒)に何の影響も与えない、ということです。
最初の図28の右端の赤い縦線は、工業化前から現在までに二酸化炭素濃度が約100ppm上昇したことを示しています。これはIPCCが主張するように人為的なものと考えられます。しかし、上記のように約100ppmの二酸化炭素濃度の変動は気温に影響を与えませんので、二酸化炭素は工業化前から現在までの気温上昇の原因ではないということになります。
これに対して、二酸化炭素原因説の根拠は気候モデルによるシミュレーションです。気候モデルはソフトで、スパコン(次世代機が仕分け後復活した京速コンピュータ)がハードです。
気候モデルに使われている方程式やパラメータは公表されません。参考文献1の107頁〜108頁には、ものすごくたくさんのパラメータを職人芸的にチューニングして気候モデルをつくる旨記載されています。これでは方程式やパラメータを公表できないのは当然です。
参考文献2の101頁〜102頁には、「モデルの結果の応用や利用の場合には、『モデルの性能はこんなにいいよ』と言わねばならず、モデルの開発の費用を請求するときには、『モデルの性能には、こんな不十分な点があるからもっと投資が必要』と言わねばならない」と記載されています。
このような気候モデルが信用できるはずがありません。
また、参考文献1の16頁には、地球温暖化は人間活動のせいで地球全体の温度が上がることと定義されています。その結果、人為的な影響を否定する論文は査読により全て排除されますので、調査した928の査読付き論文の中で温暖化に対する人為的な影響の存在を否定するものは1つもなかった(参考文献3の14頁)という異常な結果が得られるのです。
以上のことからもわかりますように、二酸化炭素原因説は信用できるものではありません。
一方、図32から誰でも二酸化炭素が気温に影響を与えていないことがわかります。
したがって、二酸化炭素は地球温暖化の原因ではなく、地球温暖化関連予算の大部分は税金のムダづかいです。
[参考文献]
1.江守正多「地球温暖化の予測は『正しい』か?」2008年11月20日第1版第1刷発行、(株)化学同人
2.住明正「さらに進む地球温暖化」2007年6月27日第1刷発行、(株)ウエッジ
3.明日香壽川「地球温暖化」2009年6月5日第1刷発行、岩波書店
(10.02.25追記)読売新聞に懐疑論の社説「地球温暖化 不信を広げる研究者の姿勢(2月25日付・読売社説)」が掲載されたました。他の新聞テレビも追随して欲しいです。嘘ではなく、真実を報道するのがマスメディアのつとめなのですから。この社説には次の記載があります。
…地球温暖化対策の基礎となるこの報告書に、科学的根拠の怪しい記述や間違いが指摘された。「ヒマラヤの氷河は2035年までに解けてなくなる可能性が非常に高い」との記述はその例で、根拠がなかった。関与した日本人研究者は誰なのだろう。環境省はその研究者に釈明会見をさせるべきだと思う。
IPCCも公式に誤りを認めている。日本人研究者も関与した記述とされるが、詳しい経緯は明らかにされていない。
16.地球温暖化関連法律集(10.03.18; 11.07.04)<New
地球温暖化対策基本法案
東京都環境条例
東京都地球温暖化対策指針
気候変動枠組条約
京都議定書
再生可能エネルギー法案
17.温暖化ツイッター小説第1集(10.03.22; 08.17)
温暖化ツイッター小説(作:井上雅夫)を集めた「温暖化ツイッター小説第1集」です。ツイッター小説は140字の小説です。1話完結ですが、温暖化というテーマでつながっています。14〜16は海面上昇のミニ特集です。( )内は公表日です。「#t番号」で各ツイッター小説にリンクできます。例えば、10にリンクする場合は「http://www.venus.dti.ne.jp/~inoue-m/on_co2_2.htm#t10」です。第2集[赤外線の吸収放射]<オススメ、第3集[東京都環境条例]、第4集[実測値と予測]、第5集[金星探査機]、第6集[クライメート事件]<オススメ、第7集[二酸化炭素犯人説の嘘]<イチオシ、第8集[気候変動枠組条約の嘘] 、第9集[温暖化説明図の嘘]、[先生と学くんの温暖化教室]<オススメ、第10集[放射と対流]、第11集[放射対流モデル]、第12集[IPCCの非科学性]<オススメ もどうぞ。
1.候助「気象情報によると明日は暖かいらしいよ。」 温子「明日は二酸化炭素が増えるっていうことですよね。」 候助「いや、南風が吹くからっていっていたよ。」 温子「温暖化の原因は二酸化炭素って習ったけど、嘘なの?」 (10.02.24)
2.客「ずいぶん暖かいですね。」 女将「この地方は温暖な気候なんですのよ。」 客「すると、この地方は二酸化炭素が多いんだ!」 女将「いいえ、海に面しているからですわ。」 客「みんなが温暖化の原因は二酸化炭素っていってるけど、嘘だったんだ。」 (10.02.25)
3.候助「昨日の読売に温暖化懐疑論の社説が載っていたよね。」 温子「科学者が信用できないって驚いたわ。」 候助「この社説が日本で初めて真実を伝えたっていうとこかな。」 温子「もしかして、二酸化炭素は冤罪をきせられているの?」 (10.02.26)
4.官僚A「新聞に懐疑論が載りましたな。」 官僚B「記者クラブ出入禁止だ。」 A「二酸化炭素による温暖化って本当ですかね。」 B「気候変動枠組条約http://j.mp/bmnxD6(以下の文)に規定されておる。」 A「官僚の本分は法律と条約を守ること。科学は関係ないか。」 (10.02.27)
気候変動枠組条約 前文5.研究員「このグラフhttp://j.mp/aM8fwI(以下の図)によると二酸化炭素は温暖化の原因ではないようです。」 教授「そのようだね。」 研究員「じゃあ論文書いときます。」 教授「いや、温暖化を否定すると仕分けされるのだよ。」 研究員「真理より研究費ですか?」 (10.02.28)
…、人間活動が大気中の温室効果ガスの濃度を著しく増加させてきていること、その増加が自然の温室効果を増大させていること並びにこのことが、地表及び地球の大気を全体として追加的に温暖化することとなり、自然の生態系及び人類に悪影響を及ぼすおそれがあることを憂慮し、…
6.候助「森永卓郎さんが1個毎レジ袋もらわずにレジを通ると2円づつ安くなるっていっていたよ。」 温子「みっともないよ。」 候助「この階で大きいレジ袋をもらって、別の階でレジ袋をもらわなければ2円安くなるんじゃない。」 温子「そっか、階が違えば恥ずかしくないよね。」 (10.03.01)![]()
二酸化炭素濃度は、気温上昇期(T1→T2:氷河期→間氷期)は気温より数百年〜千年遅れて変化し、気温下降期(T3→T4:間氷期→氷河期)は気温より数千年遅れて変化しています。この図から、気温が二酸化炭素濃度に影響を与えていることは明らかです。一方、気温下降期に注目すれば、T3→T4の気温の急降下が終わってから、T4→T5の二酸化炭素濃度の急降下が始まっており、T4→T5の二酸化炭素濃度の急降下がT3→T4の気温の急降下に影響を与えることは不可能なので、二酸化炭素は気温に影響を与えないと断定できます。詳しくはhttp://j.mp/8Hxdij
7.仕分人「あなたの研究所はこのグラフhttp://j.mp/aM8fwI(以下の図)を使って二酸化炭素は温暖化の原因でないと発表しましたよね。」 理事長「はい。」 仕分人「政治家主導です。我々の政策を支持しない研究は困ります。」 理事長「…。」 仕分人「廃止!」 (10.03.02)
![]()
8.新聞社科学部。「読売の次は産経が懐疑論http://j.mp/9RJBJo か。」「どうします?」「温暖化で地球が滅亡するっていう科学者を取材すりゃ派手な記事が書けたからなぁ。」「ですよねぇ。」「よし、寒冷化で地球が滅亡するっていう科学者を探してこい。」 (10.03.03)
9.政党会議室。「総理が国際公約された25%削減を断固法案に!」「IPCCの報告書は間違っている。」「党内懐疑派による骨抜きは許さない。」「党内脅威派こそ黙れ。」「なにを。」「落ち着いて。」「ふー、会議室が温暖化だ。」「ほれみろ、二酸化炭素が原因じゃないだろ。」 (10.03.04)
10.「カルガモかわいいね(以下の写真)。」「東京のカルガモはパン食だよ。」「パンの耳あげている人多いよね。」「動物の食が温暖化に適応してるっていう研究http://j.mp/aSBayg もあるけど、東京のカルガモがパン食なのは人間のせい。」「温暖化のせいじゃないよね。」 (10.03.05)
![]()
11.「普天間問題でシュワブ陸上案が有力らしい。」「珊瑚礁を痛めないから地球に優しい政策だよね。」「でも民家に近いから人に厳しいよ。」「そっか、温暖化の25%削減も地球に優しいけど人に厳しいよね。」「地球に優しい=人に厳しい、を総理が知れば国民本位になるかもね。」 (10.03.06)
12.「教授、IPCCの3次と4次報告書のグラフを重ねるとhttp://j.mp/aUNN9B(以下の図)過去の気温が変動してます。」「補正方法を変えたんだろ。」「これで温暖化は疑う余地がないと結論してます。」「こんな補正方法が違うデータを比較したら、うちの大学なら落第だ!」 (10.03.07)
13.記者クラブ。「懐疑論の社説を載せて出入禁止にならなかった?」「馬鹿な論説委員が勝手に書いたって謝って、何とか許してもらいました。」「それは良かった。」「外の風は冷たいっすからねぇ。」「みんなでぬるま湯につかって温暖化の記事を書くのがこたえられねぇんだよな。」 (10.03.08)(横軸:西暦,縦軸:平均気温)
14. 2万年前、氷河期。「長老様、ご予言を。」「むー見えたhttp://j.mp/bdDvm5(以下の上の図) 氷河期はここまで。これから温暖化じゃ。食料も豊富になる。」「ばんざ〜い。」「じゃが北米と北欧の氷(以下の下の図)が解けて海面が100m以上上昇する。」「逃げろ。」「1万年かけてじゃよ。」 (10.03.09)
![]()
![]()
15.江戸時代。「ご隠居、てえへんだ。海面が下がって船が出せねえ。」「八っつぁんや、慌てるでない。数千年前からずーっと海面は下がり続けておるぞ。」「へー。」「だが、21世紀頃から温暖化で海面が上昇すると聞いておる。」「んじゃあ、それまで昼寝していやす。」 (10.03.10)
16.「大変よ、温暖化でグリーンランドの氷がとけて海面が7m上昇するんだって(以下の文)。」「数千年かけてって書いてあるだろ。」「ほんとだ。でも家が水没したらどうしよう。」「数千年前の縄文時代はここは海の底さ。数千年後を心配することないよ。」「私たちの愛は永遠じゃなかったの?」 (10.03.11)
![]()
17.温子「私たちも時々出てるけど、この温暖化ツイッター小説って四コマ漫画みたいじゃない?」 候助「絵のない四コマ漫画っていうところかな。」 温子「これって小説っていえるの?」 候助「ツイッターは新しいメディアなんだからいいんじゃない?」 (10.03.12)
18.大臣「これが温暖化対策による国民負担かね。」 副大臣「はい。しかし、この数字ではマイナスのイメージが…。」 大臣「ではどうする。」 副大臣「これは非公表にして、人を入れ替えて再試算させましょう。」 大臣「我々の政策を応援してくれる人がいいな。」 (10.03.13)
19.番記者「莫大な温暖化対策費の財源は?」 総理「私が知らない間にお母様が資金を用意して、それで総理にまでなった私です。その私が総理である限り、誰かが財源を用意してくれます。」 番記者「それはお母様ですか?」 総理「今申した通り、私は知らないほうがよいのです。」 (10.03.14)
20.ゴア氏の「不都合な真実」を読んでるの? 二酸化炭素と気温がぴったりくっついてるからhttp://j.mp/9ax7oK(以下の上の図)二酸化炭素が温暖化の原因だって。でも重ねるとhttp://j.mp/bP28XF(以下の下の図)二酸化炭素が後。じゃあ、二酸化炭素は原因じゃないじゃん。 (10.03.15)
![]()
(600:60万年前,100:10万年前,0:現在)21.「社長、温暖化基本法に基づく排出量の割当を受けました。」「工場を閉鎖し、その分の排出量を売却する。その売却益で中国に工場を建設し、低炭素商品を日本に輸入する。」「社長、その高収益な低炭素商品を日本の我々で!」「いや、より高収益な低炭素商品が工場閉鎖なのだよ。」 (10.03.16)
二酸化炭素は、気温上昇期(氷河期→間氷期)には気温より数百年〜千年遅れ、気温下降期(間氷期→氷河期)には気温より数千年遅れています。
22.証券会社。「この会社の株を買い占めたいんだが。」「お客様、この会社は非効率な工場を抱えています。弊社の推奨銘柄の方が…。」「買い占めた後、工場を閉鎖し、その分の排出量を売却して利益を得る。」「なるほど。」「温暖化基本法公認の地球にやさしい投資術だよ。」 (10.03.17)
23.「総理、排出量の割当後、工場の閉鎖が続いています。」「温暖化防止、地球益が大事です。」「失業者がデモを始めました。」「民主主義はゆらぎです。」「ゼネストで何もかも止まってます。」「二酸化炭素は?」「25%減です。」「よし、その成果をCOP16で演説しよう。」 (10.03.18)
24.「温室効果ガスで最大の悪役は二酸化炭素よね。」「いや、温室効果の90%以上は水蒸気っていわれているよ。」「ほんと! それ知ってれば、誰も二酸化炭素を削減しようなんて思わないよ。」「水蒸気は人為的でないっていう理由で隠蔽されてんだよ。」「インチキじゃん。」 (10.03.19)
25.最大の温室効果ガスの水蒸気が隠蔽されてるの知られてないよね。気候変動枠組条約1条2項http://j.mp/cfnGES(以下の上の文)の「人間活動」と、温暖化基本法2条http://j.mp/d9TjCc(以下の下の文)の「人の活動」が隠蔽の仕掛けさ。そんなの気づかないよ。巧妙だよね。 (10.03.20)
気候変動枠組条約 第一条26.なぜ法律の「人の活動」が水蒸気の隠蔽になるの? IPCC報告書(以下の文)にあるように「水蒸気は強力な温室効果ガスであるが…気候の変化に応じて変化する」ので、人の活動によらないからさ。連係プレーで隠蔽ってわけね。法律に「水蒸気は除く」って書くと「なんで?」ってなるからね。 (10.03.21)
2.「気候変動」とは、地球の大気の組成を変化させる人間活動に直接又は間接に起因する気候の変化であって、比較可能な期間において観測される気候の自然な変動に対して追加的に生ずるものをいう。
温暖化基本法 第二条
この法律において「地球温暖化」とは、人の活動に伴って発生する温室効果ガスが大気中の温室効果ガスの濃度を増加させることにより、地球全体として、地表、大気及び海水の温度が追加的に上昇する現象をいう。
水蒸気は強力な温室効果ガスであるが、その大気中濃度は地上気候の変化に応じて変化するので、これは放射強制力としてではなくフィードバック効果として扱わなければならない。(IPCC第4次報告書 第1作業部会 技術要約 3頁)27.温子「温暖化ツイッター小説集http://j.mp/92xbpw が出たよ。」 候助「1話完結だけど、温暖化をテーマにした大河ドラマみたいだね。」 温子「私、主演女優かぁ。」 候助「自惚れんじゃないの。」 (10.03.22)
18.温暖化ツイッター小説第2集[特集:赤外線の吸収放射](10.04.15; 10.08) <オススメ
温暖化ツイッター小説(作:井上雅夫)を集めた「温暖化ツイッター小説第2集」です。ツイッター小説は140字の小説です。1話完結ですが、温暖化というテーマでつながっています。( )内は公表日です。「#t番号」で各ツイッター小説にリンクできます。番外編は「#tb番号」です。第1集、第3集[東京都環境条例]、第4集[実測値と予測]、第5集[金星探査機]、第6集[クライメート事件]<オススメ、第7集[二酸化炭素犯人説の嘘]<イチオシ、第8集[気候変動枠組条約の嘘]、第9集[温暖化説明図の嘘]、[先生と学くんの温暖化教室]<オススメ、第10集[放射と対流]、第11集[放射対流モデル]、第12集[IPCCの非科学性]<オススメ もどうぞ。
今回は、二酸化炭素や水蒸気による赤外線の吸収放射の特集です。なぜ晴れた冬の夜は放射冷却で寒くなるのかがわかります。
28.温子「温暖化で地球は滅亡するの?」 候助「暑い地域より寒い地域の方が、暑い夏より寒い冬の方が、より気温が高くなるんだよ(以下の文)。」 温子「それじゃあ、温暖化すると地球全体では過ごしやすくなるのかしら?」 候助「そうみたいだよ。」 温子「温暖化っていいことじゃん。」 (10.03.23)
「CO2温暖化によってCO2の効果があるとすれば、それは水蒸気の少ない温帯の冬と寒帯が暖かくなるだけである。」 (槌田敦「CO2温暖化説は間違っている」 77頁)29.「木の年輪から推定した気温のグラフです。最近の気温が低下してます。」「そこを差し替えて温暖化を裏付けるグラフにしてくれ。」「科学者の良心が…。」「気候変動枠組条約http://j.mp/bmkDXr(以下の文)に従えば予算もつきマスメディアも殺到し出世もできるのだぞ。」 (10.03.24)
気候変動枠組条約 前文30.この図http://j.mp/chRxQs(以下の上の図)で、太陽光12で暖まった地表14が赤外線15を放射して、それを大気13中の二酸化炭素が吸収、放射して温暖化するんだよね。二酸化炭素じゃなく温室効果ガスだよ。同じでしょ。温室効果の90%以上は水蒸気さ(以下の下の文)。私、騙されてたの? (10.03.25)
…、人間活動が大気中の温室効果ガスの濃度を著しく増加させてきていること、その増加が自然の温室効果を増大させていること並びにこのことが、地表及び地球の大気を全体として追加的に温暖化することとなり、自然の生態系及び人類に悪影響を及ぼすおそれがあることを憂慮し、…
11…太陽、12…太陽光、13…大気、14…地表、15…地表から放射された赤外線、16…温室効果ガスが下向きに放射した赤外線、17…温室効果ガスが上向きに放射した赤外線、18…宇宙![]()
「温室効果の90%以上は水蒸気が受け持つ」 (伊藤公則、渡辺正「地球温暖化論のウソとワナ」 44頁)31.教授A「二酸化炭素による温暖化を否定する論文が掲載されましたな。」 教授B「査読者を変えさせろ。」 教授A「こんな論文は気候変動枠組条約http://j.mp/bmkDXr(以下の文)違反ですからな。」 教授B「その通り、条約違反の論文を排除するのは適法な行為だ!」 (10.03.26)
気候変動枠組条約 前文32.なぜ晴れた冬の夜は放射冷却で寒くなるの? 冬は湿度が低く水蒸気の温室効果が少ないから放射冷却で寒くなる。夏は? 水蒸気が多くその温室効果が放射冷却を防ぐんだ(以下の文)。二酸化炭素は? 温室効果が弱くて冬の放射冷却を防げないのさ。私が襲われたら候助さんは防いでくれるの? (10.03.27)
…、人間活動が大気中の温室効果ガスの濃度を著しく増加させてきていること、その増加が自然の温室効果を増大させていること並びにこのことが、地表及び地球の大気を全体として追加的に温暖化することとなり、自然の生態系及び人類に悪影響を及ぼすおそれがあることを憂慮し、…
「冬には水蒸気が…少ない。そのため地表から放射される遠赤外線の一部は宇宙にそのまま逃げていくので放射冷却となって寒くなる。…夏ではそうはらならない。…水蒸気の量が…多く…」 (槌田敦「CO2温暖化説は間違っている。」 77頁)33.なぜ二酸化炭素は冬の放射冷却を防げないの? 狭い波長範囲の赤外線しか吸収放射しないから。どういうこと? 広い波長範囲の赤外線に二酸化炭素は透明だから、水蒸気が少ない冬は雲がなければ、地表からの赤外線が大気を通り抜けてしまう。私を通り抜けて行った男性達は…。え? (10.03.28)
34.国連事務局。COP15は失敗でしたな。米国と中国は悪役だけど主役。日本は条件付25%削減を主張したけど存在感ゼロ、条件もあいまい。もしや日本が主役になるのが条件では? それだ、日本を主役に祭り上げて日本だけ25%削減させて、COP16は成功ってことにするか。 (10.03.29)
35.この図http://j.mp/9DUYFz(以下の図)を説明してくれない? 上の左側の赤の曲線が太陽光の波長分布、横軸が波長で縦軸が強度。赤く塗ったところは? 大気を通過して地表に達する光だよ。下の図が各温室効果ガスの吸収放射で、中の図が合計さ。難しくて吸収できないよ。 (10.03.30)
![]()
36.この図http://j.mp/9DUYFz(以下の図)の上の右側は? 青の曲線が地表から放射される赤外線の波長分布だよ。青く塗ったところは? 大気を通過して宇宙に達する赤外線。中の図と逆だわ。この波長範囲を大気の窓っていうんだよ。社会の窓なら知ってるよ。 (10.03.31)
![]()
37.この図http://j.mp/9DUYFz(以下の図)の下の右側は? 1段目は水蒸気が赤外線を吸収放射する波長範囲で、中の図の合計とほぼ同じ。だから温室効果の90%以上が水蒸気なのね。冬はこの広い範囲をカバーする水蒸気が少ないから放射冷却が起こるのさ。やっとわかったわ。 (10.04.01)
![]()
38.この図http://j.mp/9DUYFz(以下の図)の下の2段目の右側は? 二酸化炭素が吸収放射する波長範囲で15μm前後だけさ。これじゃ、冬の放射冷却を防げないよね。これ以外の波長の赤外線には何もできないからね。候助さんも私以外の女性には何もできないよね。は、はい。 (10.04.02)
![]()
(15μm=0.015mm)
39.地球温暖化による気温の上昇はどのくらい? 過去100年で0.74℃(以下の上の文)。それっぽっち? 21世紀末の予測でも1.8℃〜4.0℃の気温上昇だよ(以下の下の図)。今日の最低気温と最高気温の差は10℃よ。これくらいよくあるよね。温暖化で地球が滅亡するなら、今日1日で滅亡してるじゃん。 (10.04.03)
過去100年間(1906〜2005年)の長期変化傾向の値である100年当たり0.74℃…。 (IPCC第4次報告書 統合報告書 政策決定者向け要約 2頁)![]()
(IPCC第4次報告書 統合報告書 政策決定者向け要約 7頁)
B1(紺色)は、クリーンで省資源の技術が導入される、サービス及び情報経済に向かった経済構造の急速な変化を伴うシナリオ(1.8℃上昇)。A1FI(水色)は、化石エネルギー源重視で高度経済成長が続き、新しく効率の高い技術が急速に導入されるシナリオ(4.0℃上昇)。
40.なぜ二酸化炭素は15μm前後の波長の赤外線しか吸収放射できないの? 分子構造がO−C−Oと直線状なのさ。それで? Cを中心に折れ曲がるように振動するんだけど、その振動数が一定で、それに共振する15μm前後の赤外線だけしか吸収放射できないんだ(以下の図)。物理の授業みたい。 (10.04.04)
![]()
(15μm=0.015mm)
41.なぜ水蒸気は広い波長範囲の赤外線を吸収放射できるの? 水の分子構造はH/O\Hの斜線の端にOとHがある形で最初から折れ曲がってる。へー。水の分子は回転できて回転数も可変だから、それに共振する15μm前後より長い波長の赤外線を吸収放射するんだ(以下の図)。頭が回転しないよ。 (10.04.05)
![]()
(15μm=0.015mm)
42.水の分子は回転するだけ? いや、振動もする。でも、H/O\Hの斜線の端にOとHがある形で最初から折れ曲がってるんでしょ。その角度が104.5°なんだけど、その角度が広がったり狭まったりする変角振動で6.3μm前後の赤外線を吸収放射する(以下の図)。変態? いや、変角振動。 (10.04.06)
![]()
(6.3μm=0.0063mm)
43.この図http://j.mp/9DUYFz(以下の図)の下の1段目の6.3μm前後が水の振動、15μm前後以上が水の回転による吸収放射よね。2段目の15μm前後が二酸化炭素の吸収放射。15μm前後で重なってるよ。だから水蒸気が多い夏や熱帯は二酸化炭素の影響は少ないのさ。 (10.04.07)
![]()
(6.3μm=0.0063mm,15μm=0.015mm)
44.テレビ局、温暖化対策担当者とキャスター。東京都の条例により二酸化炭素8%削減が必要です。いいことじゃないですか。無理なので、条例を批判するコメントをお願いします。いや、私は絶賛します。では、放送時間とギャラは8%カットです。温暖化対策で、懐が寒くなるのか! (10.04.08)
45.二酸化炭素は15μm前後の波長の赤外線しか吸収放射できないんだよね。うん。それ以外の波長の赤外線には素通しで透明でしょ(以下の図)。その通り。じゃ何で温暖化するの? 二酸化炭素増加→気温上昇→水蒸気増加→気温上昇→水蒸気増加→気温上昇→…って計算するから。インチキっぽい。 (10.04.09)
46.二酸化炭素増加→気温上昇→水蒸気増加→気温上昇→…っていう計算が温暖化の決め手なの? 正のフィードバックっていうんだ。温室効果の90%以上は水蒸気で、二酸化炭素は10%未満だよね。うん。小人の二酸化炭素が巨人の水蒸気を振り回して、温暖化してるってわけ? (10.04.10)![]()
(15μm=0.015mm)
47.温暖化の計算ってコンピュータでやるの? ハードがスパコン(以下の上の図)、ソフトが気候モデルだよ(以下の下の図)。気候モデルって? それが二酸化炭素増加→気温上昇→水蒸気増加→…の計算をするんだけど詳細は非公開。国の予算を使ってんなら公開させなきゃ、小人が巨人を振り回すやり方を知りたいもん。 (10.04.11)
48.無料化への第1歩として高速道路の料金に上限制を導入します。大臣、長距離運転が増え、二酸化炭素が増加し温暖化が加速するのでは? 近距離は値上げするので全体では減ります。値上げ分で道路建設ではコンクリートから人へに反するのでは? もちろん、アスファルトを使います。 (10.04.12)
(A)は地球シミュレータ(スパコン)を格納した建物の断面図、鉄骨構造2階建、広さ65m×50m、高さ17m、(B)は内部の写真、多数の計算ノードが並べられている。次世代スパコンが仕分け後復活した京速コンピュータ、建設費1000億円以上といわれる。
![]()
地球の大気をこの図のように多数の格子に分け、それぞれの格子に気温や気圧や水蒸気量を割り当て、気候モデルを使って10分先、10分先、10分先…と計算して例えば100年先までシミュレーションを行う。
49.気候モデルをチューニングしたら気温が下がりました。ばかもん、我々の研究の目的は気候変動枠組条約http://j.mp/bmkDXr(以下の上の文)に規定する温暖化を証明することだ。もっと勉強します。アート、職人芸だよ、お絵かきソフトと思って地球を真っ赤に塗るんだ(以下の下の図)。 (10.04.13)
気候変動枠組条約 前文
…、人間活動が大気中の温室効果ガスの濃度を著しく増加させてきていること、その増加が自然の温室効果を増大させていること並びにこのことが、地表及び地球の大気を全体として追加的に温暖化することとなり、自然の生態系及び人類に悪影響を及ぼすおそれがあることを憂慮し、…![]()
(IPCC第4次報告書 統合報告書 政策決定者向け要約 9頁)
50.「仕分けされたスパコンが復活してよかったですね。」「世界1のスパコンで気候モデルを計算して打って出るしかないですから。」「頭を使えば紙と鉛筆だけで世界に打って出られるんですがね。」「温暖化で地球は滅亡という結果を出せば予算がつくので、近ごろ頭は使いませんな。」 (10.04.14)
51.候助「温暖化ツイッター小説集(第2集)http://j.mp/apMQkK がでたよ。」 温子「今回は難しかったわ。」 候助「二酸化炭素は15μm前後以外の波長の赤外線には透明ってことが重要(以下の図)。」 温子「透明じゃ温暖化できないよね。専門家は知らないのかな?」 (10.04.15)
![]()
(15μm=0.015mm)ここまで読んでいただいた方は、なぜ、冬は「今夜は晴れるので放射冷却で寒くなります」という天気予報があるのに、夏は「今夜は晴れるので放射冷却で涼しくなります」という天気予報がないのかをご理解いただけたものと考えます。
夏は温室効果の大部分を占める水蒸気が多く水蒸気の温室効果によって放射冷却は起こらず、冬は水蒸気が少なく水蒸気の温室効果が少ないので放射冷却が起こるのです(雲も温室効果ガスと同様に赤外線の放射を防ぐので雲があれば放射冷却は起こりません)。
二酸化炭素の濃度は夏冬でほとんど変わりませんが(厳密に言うと夏は植物の光合成により濃度がごくわずか低くなります)、二酸化炭素の温室効果は大したことがないので、冬の放射冷却を防ぐことができないのです。
温暖化の専門家に、「二酸化炭素による温室効果があるはずなのに、なぜ放射冷却が起こるのですか?」と質問すれば、しどろもどろになるはずです。
ご意見等は、井上雅夫()までお願いいたします。(12.01.25)
(番外編)
(1)核サミット夕食会。「バラク、普天間は…」「ユキオ、各国首脳を招待した夕食会だ、ディナーを楽しもうよ。」「徳之島…」「このビーフうまいだろう、アメリカンビーフもっと買ってよ。」「5月末…」「ユキオ、全く食べてないけど体でも悪いの?」「腹案でお腹がいっぱいです。」 (10.04.13)
(2)居酒屋、大臣と官僚と泥棒。増税して国が有効に使う、お金を回すことによって景気を良くする(以下の図)。大臣、さすがです。お隣で拝聴しておりましたが、あっしも大賛成です。ありがとう。あっしは金持ちからお金をいただいて、じゃんじゃん使ってます。日本経済のために共にがんばろう! (10.04.14)
![]()
(日本経済新聞 2010年4月27日 「消費税上げへ理論武装」)
19.温暖化ツイッター小説第3集[特集:東京都環境条例](10.05.10)
温暖化ツイッター小説(作:井上雅夫)を集めた「温暖化ツイッター小説第3集」です。ツイッター小説は140字の小説です。1話完結ですが、温暖化というテーマでつながっています。( )内は公表日です。第1集、第2集[赤外線の吸収放射]<オススメ、第4集[実測値と予測]、第5集[金星探査機]、第6集[クライメート事件]<オススメ、第7集[二酸化炭素犯人説の嘘]<イチオシ、第8集[気候変動枠組条約の嘘]、第9集[温暖化説明図の嘘]、[先生と学くんの温暖化教室]<オススメ、第10集[放射と対流]、第11集[放射対流モデル]、第12集[IPCCの非科学性]<オススメ もどうぞ。
今回は、東京都の環境条例の特集です。東京都の環境条例は1400の大規模事業所と70万の中小規模事業所を規制します。この温暖化ツイッター小説集(第3集)は東京都の環境条例の入門書として最適です。
52.温子「杞憂って言葉知ってる?」 候助「中国の杞の国の人が天がくずれ落ちはしないかと心配したことだろ。」 温子「ばっかみたいね。」 候助「今でも、大気中に0.04%しかない二酸化炭素で地球が滅亡するって心配している人多いよ。」 温子「現代版の杞憂だよね。」 (10.04.16)
53.グリーン経済で大儲け、温暖化様様だ。社長、二酸化炭素8%削減の義務を負いました。わが社は工場を中国に移転済みだ、規制されるはずはない。東京都の環境条例(以下の文)は本社ビルなども規制します。なに? 排出量の購入で大赤字です。温暖化なんていうデタラメを言いふらしたのは誰だ! (10.04.17)
54.知事、東京都の環境条例(以下の文と表)により、都庁ビルが二酸化炭素8%削減の義務を負いました。なに、都庁自身も義務を負うのかね。民間だけっていうわけにもいきませんから。条文づくりを君らにまかせたのが失敗だった。どうします? 環境NPOをつくって、君らの8%を天下りさせるか。 (10.04.18)
(大規模事業所に対する「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」資料2 2009/6/29 現在 東京都環境局) 削減義務を負う原油換算1500kl以上のエネルギーを使う事業所かどうかは、「総量削減義務と排出量取引制度」対象事業所チェックシートhttp://j.mp/cum9qA でチェックできます。
環境条例 第五条の十二 削減義務率は、各削減計画期間ごとに、…区分ごとに規則で定めるものとする。…施行規則 第四条の十六 …平成二十二年度から始まる削減計画期間における削減義務率は、次の表の上欄(下記の表では左欄)に掲げる事業所の種類に応じ、当該下欄(下記の表では右欄)に掲げる割合とする。
![]()
55.総理、東京都の環境条例により、首相官邸が二酸化炭素8%削減の義務を負いました。都知事は都益、私は宇宙益、スケールが違います。どうします? たしか外国大使館には日本の法律や条令は適用されなかったはずだが。そのようです。では、首相官邸の8%を中国大使館へ割譲する。 (10.04.19)
56.東京都の環境条例の規則4条の16http://j.mp/d7T17P(以下の上の表)の表のニによると斎場も規制されるんだ! お焼香も二酸化炭素を出すから禁止? 条例5条の7第2号http://j.mp/9IxU1r(以下の下の文)を見ると、燃料として燃やしてるわけじゃないからOKかも。 (10.04.20)
![]()
57.社長、東京都の環境条例により、本社ビルが二酸化炭素8%削減の義務を負いました。本社を香港に移転して東京には社長室だけを置く。本社に社長がいなくて大丈夫ですか? ネットで会議をするから問題ない。我々は? 香港本社か、中国の工場か、辞めるか、どれにする? (10.04.21)環境条例 第五条の七 二 特定温室効果ガス 温室効果ガス排出量の削減が特に必要な温室効果ガスとして規則で定めるものをいう。
施行規則 第三条の五 条例第五条の七第二号に規定する規則で定める温室効果ガスは、二酸化炭素(燃料、熱又は電気(以下「燃料等」という。)の使用に伴って排出されるものに限る。)とする。
58.社長、東京都の環境条例により、うちの貸ビルが二酸化炭素8%削減の義務を負いました(以下の上の図)。困ったな、テナントさんが削減してくれそうもないからな。義務を守らないと50万円の罰金です(以下の下の図)。それだ、罰金50万円を払えばいいんだ、君らの8%に辞めてもらえばお釣りが来る。 (10.04.22)
![]()
(大規模事業所に対する「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」資料2 2009/6/29 現在 東京都環境局)59.大臣、東京都の環境条例により、環境省ビルが二酸化炭素8%削減の義務を負いました。都が国を規制するとは生意気な。都知事のスタンドプレーですよねぇ。国が決めたことに地方が従うのが秩序というものだ。どうします? よし、君らの8%を都庁に出向させて指導監督を強化する。 (10.04.23)![]()
(大規模事業所への「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」(概要) 平成21年6月29日現在 東京都環境局) この図の最後に「命令違反の場合、知事が命令不足量を調達しその費用を請求」と記載されているから、排出量の価格が暴騰している場合は、巨額の費用を都知事から請求されることもあるかもしれません。
60. 25%削減の国の温暖化基本法がハラキリって酷評されてるよhttp://j.mp/cVKHEY 。その通りだよ。東京都は8%だから大丈夫? 国は一部の工場や発電所を規制するだけ、都は全業種の大規模な事業所を規制。国は一部のハラキリ、都は全員ハラキリってわけ? (10.04.24)
61.国の25%削減より東京都の8%の方が簡単よね。国は2020年に90年比25%削減してればいい。都は? 最近の平均を基準にして今後5年間の平均の削減が8%(以下の図)。じゃ今年から8%削減? 今年が少なけりゃ後が大変。鳩山総理は先送りタイプで、石原都知事はせっかちってこと? (10.04.25)
(大規模事業所への「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」(概要) 平成21年6月29日現在 東京都環境局) 国の温暖化基本法は2020年という点の規制だから、2019年まで現状維持で2020年に90年比25%削減すればOK。東京都の環境条例は5年間の平均値を8%削減する規制だから、4年間現状維持なら5年目は40%削減が必要です。62.東京都の条例で15年以降は?15年から19年までの5年間の平均の削減が17%(以下の図)。国は先送りできるけど、都は平均だから大変ね。鳩山総理は政治的にはやや左の人。石原都知事はかなり右よね。左から右までの政治家が日本はハラキリすべしと言っている。日本は死んじゃうの? (10.04.26)
![]()
(大規模事業所への「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」(概要) 平成21年6月29日現在 東京都環境局)63.君、私が乗ってからエンジン・スタートかね。環境条例52条によりアイドリング・ストップが義務化されました。とにかく急いでくれ。51条の2に規定されたエコドライブの努力義務により、急発進、急加速はできません(以下の文)。くだらん規則を作ったのはどこのバカだ。知事ご自身です。 (10.04.27)
東京都の環境条例52条http://j.mp/9Ef6k2によりアイドリング・ストップが義務化され、51条の2http://j.mp/c5nmLe によりエコドライブの努力義務が生じています。企業だけでなく、個人も規制されます。64.所長、研究所が二酸化炭素8%削減の義務を負いました。温暖化の研究をやってる我々が規制されるのか。東京都の環境条例では原油換算1500kl以上のエネルギーを使えば研究所も規制されます(以下の上の文)。しかたない、スパコンを止めて、お絵かきソフトで地球を赤く塗ろう(以下の下の図)、結果は同じだ。 (10.04.28)
![]()
(大規模事業所に対する「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」資料2 2009/6/29 現在 東京都環境局)
65.社長、東京都の環境条例により、テレビ局も二酸化炭素8%削減の義務を負います。視聴率稼ぎに脅威派のキャスターを使ったが、知事が鵜呑みにしたのか! 何でも温暖化のせいにしてましたからねぇ。スタジオを韓国に移転する。キャスターは? 懐疑派に変えて条例を批判させろ! (10.04.29)(IPCC第4次報告書 統合報告書 政策決定者向け要約 9頁)
66.社長、東京都の環境条例により、新聞社も二酸化炭素8%削減の義務を負います。普段は地味な科学部が温暖化の恐怖をあおって派手な記事を載せてたからなぁ。どうします? 電子版だけにして、サーバーはインドに置く。記者は? 解雇して、ツイッターをアルバイトにコピペさせる。 (10.04.30)
67.知事、懐疑派から環境条例への批判が来ています。頭の悪い奴らだ。この図http://j.mp/7sBf11(以下の図)から二酸化炭素は温暖化の原因ではないと言っています。今どき10万年前のデータかよ。でも気温が先で二酸化炭素が後です。私は政治家だ、一度決めたことは変えん! (10.05.01)
68.知事、また懐疑派から環境条例への批判が来ています。しつこいな。この図http://j.mp/acfosz(以下の図)から、二酸化炭素は15μm前後以外の波長の赤外線に透明だそうです。だから何だ。赤外線に透明じゃ温暖化できないと言っています。私は小説家だ、理科はわからん! (10.05.02)![]()
二酸化炭素濃度は、気温上昇期(T1→T2:氷河期→間氷期)は気温より数百年〜千年遅れて変化し、気温下降期(T3→T4:間氷期→氷河期)は気温より数千年遅れて変化しています。この図から、気温が二酸化炭素濃度に影響を与えていることは明らかです。一方、気温下降期に注目すれば、T3→T4の気温の急降下が終わってから、T4→T5の二酸化炭素濃度の急降下が始まっており、T4→T5の二酸化炭素濃度の急降下がT3→T4の気温の急降下に影響を与えることは不可能なので、二酸化炭素は気温に影響を与えないと断定できます。詳しくはhttp://j.mp/8Hxdij
![]()
温暖化ツイッター小説集の第2集http://j.mp/apMQkK では、二酸化炭素や水蒸気による赤外線の吸収放射を特集しています。69.社長、東京都の温暖化対策指針http://j.mp/bHvE8g が理解できません。確かに、目次を見ただけでいやになるな。どうします? 都庁から天下りを受け入れるしかないな。余計な人件費がかかりますよ。都の公共事業の見積もりにその分を上乗せしといてくれ。 (10.05.03)
70.店長、東京都の条例により、温暖化対策指針に基づいて温暖化対策報告書を作成する必要があります(以下の図)。コンビニもか。本部やチェーン店全体で原油換算3000kl以上のエネルギーを使ってますから。指針が理解できん、コンビニをやめて元の酒屋に戻るか。 (10.05.04)
![]()
(地球温暖化対策報告書制度リーフレット 東京都環境局)
71.店長、東京都の条例により温暖化対策が必要です。天ぷら屋もか。本部や加盟店全体で原油換算3000kl以上を使ってますから(以下の上の文)。ばかもん、天ぷらを原油で揚げると思ってるのか! いえ、ガスや電気を原油に換算します(以下の下の文)。弱火にすると味が落ちるし。どうします? 寿司屋に変わるか。 (10.05.05)
東京都の環境条例は、大規模は原油換算1500kl以上、中小規模は同一事業者(チェーン店を含む)の合計で原油換算3000kl以上で規制します。しかし、通常の事業所では原油は使わないはずです。通常は電気やガスを使うのでこれを原油に換算します。換算はチェックシートでhttp://j.mp/cum9qA72.ママ、お寿司が回ってないよ。なぜ止まってるんですか? 都知事からエネルギー削減の指導を受けまして(以下の文)。ご飯を炊くぐらいでしょ。ですから回転を止めるしか…。都知事はお寿司が嫌いなのかな。回転しない高級店へ行かれるそうで。お金持ちだものね。ママ、都知事って悪代官なの? (10.05.06)
東京都の環境条例は、原油換算で規制しますが、施行規則3条の5http://j.mp/9IxU1r が「二酸化炭素(燃料、熱又は電気…の使用に伴って排出されるものに限る。)」と規定してるので、原油からガソリンを製造しても、原油で天ぷらを揚げても、その原油では規制されません。
東京都の環境条例では、本部やチェーン店全体で原油換算3000kl以上で地球温暖化対策事業者となります。8条の25http://j.mp/delUFT により、知事は地球温暖化対策事業者等に対し必要な指導及び助言を行うことができます。73.殿、普天間城は民の衆、オバマ殿、福島殿に包囲され、もはやこれまででござる。予が浅かったからかのぉ。恐れながら、ご切腹を。いやじゃ、まだ温暖化城が残っておるわい! 都知事とやら申す者が既に小癪なおふれを(以下の文)。そやつに負けとぉ☆◎※◇。 殿! (10.05.07)
2010年4月1日から、東京都の改正環境条例が施行されています。74.東京都庁。局長、環境条例のおかげでポストや外郭団体が大幅に増えました。知事が温暖化脅威論を信じてくれたお陰だよ。民間からの天下りの要請も引きも切りません。目に見えない二酸化炭素を規制する複雑な制度(以下の図)、民間にはわかりっこないからな。規制で我々の懐が温暖化ですね。 (10.05.08)
![]()
(大規模事業所に対する「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」資料2 2009/6/29 現在 東京都環境局)75.知事、都庁が二酸化炭素8%削減を達成できません。排出量取引で削減量を購入すればいいだろ(以下の上の図)。価格が暴騰して予算が足りません。何とかという証券を都が販売して高騰は防止できるはずだったが(以下の下の図)。売り尽くしました。じゃんじゃん刷れ。交付条件から無理です。君ら私をだましたのか? (10.05.09)
![]()
![]()
(大規模事業所に対する「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」資料2 2009/6/29 現在 東京都環境局)76.温暖化ツイッター小説集(第3集)http://j.mp/c4l8oP がでたよ。今回は東京都の環境条例の特集よね。全業種の1400の大規模な事業所が二酸化炭素の削減義務を負うんだ。中小規模でも70万もの事業所が規制されるから大変よね(以下の図)。みんな知ってるのかなー? (10.05.10)
![]()
(大規模事業所への「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」(概要)平成21年6月29日現在 東京都環境局)
(番外編)
(3)http://j.mp/9loC5C 「実現できるのか」米大統領、鳩山首相に疑念。 Yukio, can you follow through? Yes, I can. Really? I can follow you through twitter. (10.04.18)
(4)国会。総理、オバマ大統領から「キャン・ユー・フォロー・スルー?」と言われましたね。発音が違います。最後まで実現できるのか?という総理に対する疑念ですよ。大統領からフォローの提案を受け相互フォローで合意しました。リフォローは? 未だなので外交ルートで確認中です。 (10.04.18)
(5)首相官邸。総理、沖縄で9万人が…。私は次の期限をいつにするか考え中です。またですか? 次の期限を設定すればそれまで何もしなくていいから心が休まります。先送りの言い訳は? 法律に書いてない。それは前回使いました。では、5月末決着は憲法で決まっているわけではない! (10.04.26)
(6)消費税を上げても成長可能だって。逆でしょ。増税→税収増→財政支出の拡大→社会保障の充実→将来の不安の解消・消費増→経済成長→税収増→…(以下の図)。このぐるぐる回り見たことある。二酸化炭素増加→気温上昇→水蒸気増加→気温上昇→水蒸気増加→…で温暖化。どっちもインチキっぽい! (10.04.27)
![]()
(日本経済新聞 2010年4月27日 「消費税上げへ理論武装」)
(7)いつもお綺麗ですね。総理、公約違反です! 党としては県外とは…学べば学ぶにつれて…浅かったといわれれば…。連立を離脱せざるをえません! 大臣になられたとき、あんなに喜んでおられたのに? え、離脱すると大臣のイスを失う? はい。 で、では、先送りということで…。 (10.05.05)
20.温暖化ツイッター小説第4集[特集:気温の実測値と予測](10.06.02; 08.17)
温暖化ツイッター小説(作:井上雅夫)を集めた「温暖化ツイッター小説第4集」です。ツイッター小説は140字の小説です。1話完結ですが、温暖化というテーマでつながっています。( )内は公表日です。第1集、第2集[赤外線の吸収放射]<オススメ、第3集[東京都環境条例]、第5集[金星探査機]、第6集[クライメート事件]<オススメ、第7集[二酸化炭素犯人説の嘘]<イチオシ、第8集[気候変動枠組条約の嘘]、第9集[温暖化説明図の嘘]、[先生と学くんの温暖化教室]<オススメ、第10集[放射と対流]、第11集[放射対流モデル]、第12集[IPCCの非科学性]<オススメ もどうぞ。
今回は、IPCCの報告書の気温の実測値と予測の特集です。過去の世界平均気温が絶え間なく変動しているという驚くべき事実が明らかになります。
77.温子「今日は77回目の温暖化ツイッター小説、最初は2月24日http://j.mp/92xbpw(以下の1)。」 候助「1回目は言葉づかいがオバさんみたい。」 温子「最初だから緊張しただけよ!」 (10.05.11)
1.候助「気象情報によると明日は暖かいらしいよ。」 温子「明日は二酸化炭素が増えるっていうことですよね。」 候助「いや、南風が吹くからっていっていたよ。」 温子「温暖化の原因は二酸化炭素って習ったけど、嘘なの?」 (10.02.24)78.IPCCって何なの? 気候変動に関する政府間パネルっていう国連の組織。難しそうね。第1次報告書を1990年に出してる。最新のは? 2007年の第4次報告書。どんな本? 要約が7種類、原本は2000頁以上の英文だよ。温暖化脅威派の人は全部読んでるのかな? (10.05.12)
79.IPCCの報告書は7つも要約があるの? 統合報告書の政策決定者向け要約、それに第1作業部会(自然科学的根拠)と第2作業部会(影響・適応・脆弱性)と第3作業部会(気候変動の緩和)がそれぞれ政策決定者向け要約と技術要約を出してる。全部で何頁? 285頁。それで要約? (10.05.13)
80.IPCCの報告書はどこで売ってるの? 要約集(以下の図)が書店で7350円で売ってる。高い! 実は、要約も原本も無料でダウンロードできる。早く言ってよ。例えばここhttp://j.mp/aQjHRqから。ダウンロードだけでも大変。物量作戦だね。質はどうなのかな。 (10.05.14)
![]()
(IPCC第4次報告書の要約集の表紙の一部)
81.第4次報告書には何て書いてあるの? 「温暖化には疑う余地がない」(以下の文)って。根拠は? 第4次報告書の過去100年間の気温上昇が0.74℃で、2001年の第3次報告書の0.6℃よりも大きいから。温度計の目盛りは1℃単位よ、目分量の差で疑う余地がないって言っていいの? (10.05.15)
![]()
82.この図http://j.mp/9FlD3x(以下の図)は第4次報告書の気温で、横軸が西暦、縦軸が気温、100年で0.74℃の上昇だよ。寄生虫がはい上がっているようで怖い! 黒の曲線が10年平均値、青の部分が不確実性の幅、ブツブツが各年の気温。ブツブツが気持ち悪いよぉ。 (10.05.16)
![]()
(IPCC第4次報告書 統合報告書 政策決定者向け要約 3頁)
83.この図http://j.mp/ckD3LD(以下の図)は第4次報告書の海面水位で、横軸が西暦、縦軸が水位、1993年以降は年当たり3.1mmの上昇だよ。気持ち悪い蛇が赤い舌を出してるよぉ、怖いよぉ。赤は衛星のデータ。図の怖さで温暖化の恐怖を演出するなんて、ずるい! (10.05.17)
![]()
(IPCC第4次報告書 統合報告書 政策決定者向け要約 3頁)84.これhttp://j.mp/a6kcR4(以下の図)は第4次報告書の21世紀末の気温上昇を示す図だよ。地球が火事のようで怖い! 赤が最大の気温上昇のように思うけど、実は紫の方が気温上昇が大きいんだ。地球が火事に見える色づかいで、温暖化の恐怖をあおってるわけね。 (10.05.18)
![]()
(IPCC第4次報告書 統合報告書 政策決定者向け要約 9頁)85.総理、温暖化基本法が強行採決されましたが。普天間は先送りできますが、温暖化は先送りできません。産業界から90年比25%削減は困難との指摘がありますが。25%削減なんて簡単です。その自信はどこから? 私はたった8ヶ月で支持率を50%削減できたのです! (10.05.19)
86.この図http://j.mp/avaTdc(以下の図)のAが第3次、Bが第4次報告書の過去の気温だよ。Aは科学データで怖くないけど、Bの寄生虫は怖いよね。100年間の気温上昇が1℃以下じゃ誰も温暖化の恐怖を感じないから、図で怖がらせてるのかもね。霊感商法を始めたのかな。 (10.05.20)
![]()
87.この図http://j.mp/avaTdc(以下の図)のBは1910年頃と1941年頃で尖ってるね。ほんとだ。Aはならだらか。だよね。過去の実測値が2001年から2007年の間に変動したのかな。過去の事実が変わることはないよ。IPCCって過去を書き換える魔法を使えるの? (10.05.21)
88.この図http://j.mp/aUNN9B(以下の図)は、3次と4次報告書の気温のデータを重ね合わせたもの。やっぱり過去の実測値が変動してる! 補正や集計方法を変えたのかも。これを比較して「温暖化には疑う余地がない」って結論したの? うん。IPCCってバカじゃないの? (10.05.22)
![]()
89.この図http://j.mp/aUNN9B(以下の上の図)で1905〜1965年は、4次の方が気温が低いよね。100年分を直線近似して3次より4次の傾きが大きいことが、IPCCの温暖化の根拠(以下の下の文)。4次の前半が低いからじゃない? 昔を低く補正したから傾きが大きい! インチキじゃん! (10.05.23)
![]()
![]()
90.この図http://j.mp/crEBgQ(以下の図)は、1次、3次、4次報告書の気温を重ね合わせたものだよ。毎回変わってるじゃん! 次の第5次報告書でも変わるって本に書いてある。これって過去の気温がわからないってことでしょ。だよね。それでも将来の気温を予測してるの? (10.05.24)
![]()
91.なぜこの図http://j.mp/crEBgQ(以下の図)で、過去の地球の平均気温が変動してるの? 百年間も同じ条件で測定できる? 場所も環境も測定器も変わるか。その補正や集計方法を毎回変更してるから、この図のように「実測値」が変動する。これの予測って意味あるの? (10.05.25)
92.将来の気温の予測はどうやるの? 気候モデルで過去の気温を計算して、過去の実測値と合うようにパラメータを調整する。それで? 調整ができた気候モデルで100年後まで計算して予測する。でも基準になる過去の気温が補正方法で変わっちゃうんでしょ。星占いの方が正確かもね。 (10.05.26)
93.気温の実測値はこの図http://j.mp/crEBgQ(以下の図)のように報告書毎に変動してるんでしょ。うん。科学者は毎回違った実測値に合うように気候モデルのパラメータを調整してるの? たぶん。むなしいとは思わないのかな。シミュレーションゲームみたいで面白いのかも。 (10.05.27)
![]()
94.気候モデルの計算ってスパコンでやるんだっけ。うん、次世代のスパコンが蓮舫さんが仕分した後、復活した京速コンピュータ。凄いの? 建設費が1000億円以上。高い! 年間の維持費も数十億円。そんなに税金を使って、シミュレーションゲームをやってるの? (10.05.28)
95.気候モデルって? 詳細は非公開。税金使ってるのにずるいね。簡単に言えば、二酸化炭素濃度を入力して、気温を出力する連立方程式。入力する二酸化炭素濃度は? 6つのシナリオに応じて二酸化炭素濃度の予測が変わり、気温の予測も変わる(以下の図)。シナリオって、フィクションじゃん! (10.05.29)
![]()
(IPCC第4次報告書 統合報告書 政策決定者向け要約 7頁)
左の図が温室効果ガス(二酸化炭素換算)の予測、右の図が気温の予測
B1、A1T、B2、A1B、A2、A1Flが6つのシナリオ
96.気候モデルは過去の実測値に合うように、パラメータを調整するんだよね。パラメータはたくさんあるみたい。その調整は科学的なの? ある本には「アートの部分、職人芸的な部分があることを、僕は否定しません」と書いてある。もの凄く高いスパコンを使って、アート?職人芸? (10.05.30)
江守正多「地球温暖化の予測は『正しい』か?」108頁97.パラメータをアートとか職人芸で調整してるとすると、気候モデルの内容を公開しないのは当然ね。もし公開したら、このパラメータはAさんのアート感覚で、こちらはBさんの職人芸で決めました、ってことになるからね。科学じゃないってことが、バレちゃうよね。 (10.05.31)
…、気候モデルの開発にアートの部分、職人芸的な部分があることを、僕は否定しません。…
98.実測値が変動して、二酸化炭素濃度がフィクションで、パラメータの調整が職人芸で、なぜ気候モデルに税金が使えるの? 結果の利用では「モデルの性能はこんなにいいよ」と言い、開発費の請求では「こんな不十分な点があるからもっと投資が必要」と言うんだって。インチキじゃん! (10.06.01)
99.候助「温暖化ツイッター小説集(第4集)http://j.mp/aSfT3g がでたよ。」 温子「今回は、IPCCの報告書の気温の実測値と予測の特集だね。」 候助「過去の気温が変動してるって驚くよね。」 温子「気候モデルを職人芸で調整するって笑っちゃうね。」 (10.06.02)
(番外編)
(8)もしや、ナポレオンさんでは? そなたは? 日本国で総理をやっている者ですが、偉業を達成する秘訣をお教えいただきたい。余の辞書に「不可能」の文字がないからだよ。そうか辞書を書き換えればいいのか、「決着」とは…。それより君の辞書には「責任感」の文字が見あたらんぞ。 (10.05.13)
(9)総理、昨日のコメントを各社とも「5月末決着を断念」と報じましたが。普天間は5月末までに決着します。え、そんな無責任な! 余の辞書には「責任感」の文字はない。ナポレオンのパクリですか? 彼の辞書に無いのは「不可能」、私の辞書に無いのは「責任感」、オリジナルです。 (10.05.14)
(10)由起夫や〜。お、お爺さま! 黄色いペンキをかけられたので、様子を見に来たのじゃよ。申し訳ありません。普天間戦ではイエローカードじゃないか。沖縄の思いを全国民に知らせたのは、私の得点です。ばかもん、おまえのオウンゴールじゃ! (10.05.17)
(11)総理、普天間は? 6月に入っても努力します。5月末決着は断念? 5月末決着です。副総理、普天間は? 私はこの問題に関わっていません。国交大臣、高速道路料金は? 6月導入は断念します。農水大臣、口蹄疫と外遊のどちらが重要? 外遊です。鳩山政権に無責任病が蔓延だ! (10.05.19)
(12)ヤダー! 由起夫ちゃん、どうしたの? ラジコンのヘリを飛ばす場所が自民君が決めた所じゃヤダ! ごめんね、他にないの。僕、学んだよ。いい子ね。でも、埋立なんてエコじゃないし、自民君と同じだし。ヘドロで埋立は? エコなの? そうよ。やったー、僕、お利口だよね。 (10.05.21)
(13)殿、福島殿がむほんでござる! バタバタバタ、ガラッ。福島殿! 殿、県内は認めませぬぞ! 素浪人に戻りたいのかのぉ。と、殿こそ最低でも県外と。このオバマ殿の印籠が目に入らぬか! ストーリーが違う! これが抑止力というものじゃ、であえであえ。☆★※。天下太平じゃ。 (10.05.29)
(14)殿、ご家老殿がむほんでござる! ゲーム中じゃ。のっしのっし、ガラッ。福島殿の加勢なかりせば合戦にて惨敗は必定。総理大臣ゲームは面白くて止められんのぉ。瓦版のサムアップの図を見た足軽どもが寝返ると騒いでおる。で、では差し違えで。わ、わかった。ゲームオ〜バ〜。 (10.06.03)
(その3)へ
[脚注]
[注7]南極の気温と二酸化炭素濃度を重ね合わせたグラフを作成する方法は次の通り。まず、気象庁のサイトからIPCC第4次報告書の第1作業部会報告書の技術要約のリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」でダウンロードする。ダウンロードしたpdfファイルの6頁の図TS.1のイメージをスナップショットツール(カメラのアイコン)でコピーする(このとき画面に表示されているサイズにより、コピーしたイメージのピクセルサイズが決まる)。フリーソフト「JTrim」に貼り付ける。それをそのままgifで保存するとともに、背景の透明化等を行ったものもgifで保存する(透明化するためにはgifでなければならず、透明化しない方も同じサイズにするためにgifにする)。透明化等の具体的方法は次の通り。間氷期を示すグレーの部分を「編集」「塗りつぶし」で背景と同じ白にする。「イメージ」「透過色設定」を順にクリックし、スポイトで背景の白の部分をクリックすると背景が透明化される。「カラー」「RGBの度合い」で線の部分を赤に修正する(色を修正するのは2つのグラフを見分けやすくするためで、色を変えなくてもよい)。次に、パワーポイント上に透明化していないファイルをコピーして貼り付け、その上に透明化したファイルを貼り付ける。貼り付け位置はパワーポイントが決めるので、完全に同じ位置に重なって貼り付けられる(後から貼り付けた赤の図だけが見え、先に貼り付けた黒の図は赤の図の真下にあるので全く見えない)。二酸化炭素と気温の振幅が一致するようにどちらかを縮小・拡大する。縮小・拡大の方法は次の通り。パワーポイントのガイドを動かして二酸化炭素のグラフの上の位置と下の位置を測定し差をとり振幅を得る。気温についても同様に振幅を得る。その比をとって拡大・縮小率を算出する。拡大・縮小したい図にポインタを置き、右クリックして「オブジェクトの書式設定」を選択し、タブ「サイズ」を選択する。「縦横比を固定する」のチェックをはずし、高さの倍率を拡大・縮小率に合わせて入力し、OKをクリックすると、振幅を一致させることができる。次に、一方を指定して、カーソルキー↓↑で移動させ、二酸化炭素と気温のグラフを重ねる(カーソルキー↓↑で移動させれば横にずれる心配はない)。2枚のグラフをグループ化し、JTrimに貼り付ける。「イメージ」「切り抜き」でトリミングして必要な部分のみを残し、保存する。もし、文字や線を書き込みたい場合は、再びパワーポイント上に貼り付け、文字や線を記載し、グループ化して、JTrimに貼り付け、保存する。図面のサイズはJTrimの「イメージ」「リサイズ」で適当なサイズに修正する。なお、JTrim上の図の表示サイズは「表示」「ズーム」で適当な表示サイズにできる。もしJTrimにイメージを貼り付けられない場合は、Windowsのデスクトップを右クリックして「プロパティ」を選択しタブ「設定」で「画面の色」のビット数や「画面の解像度」を下げる。JTrimを作成・配布してくれている方に感謝します。
[注8]「不都合な真実」(参考文献18)の45頁には、トンプソン博士は「10年もしないうちに“キリマンジャロの雪”はひとかけらもなく消えてしまうだろうと予測している」と記載されている。これが二酸化炭素増加のせいであるとは明記されてはいないが、この本の読者の大部分は、二酸化炭素増加のせいで“キリマンジェロの雪”が消えると理解すると思う。しかし、IPCC第4次報告書では、「昇華」という用語は使用されていないものの、「太陽放射」「乾燥」が原因であるとしている。第1作業部会報告書第4章(右クリックして「対象をファイルに保存」でダウンロードする)の360頁(24頁/48頁)左欄下から16行〜最下行には次のように記載されている。
…キリマンジャロの氷河のふるまいは20世紀をとおして例外的である(Figure 4.16)。火山の構造と凝固点を超える乾燥した気候<the dry climate above the freezing level>が、頂上台地の平板状の氷を取り巻く垂直の氷の壁と太陽放射による(Molg etal., 2003b)約0.9m/年の壁の後退 (Thompson et al.,2002)を維持させた。その後退が頂上台地の氷地域の絶え間ない縮小の原因である(Figure 4.16, insert) (Cullen et al., 2006)。対照的に、台地の縁から火山の険しい斜面に伸びる斜面氷河は20世紀の初めに激しく減少したが、最近はより緩やかである。この縮小は、1880年頃と推定される湿気の多い状況から乾燥した状況への劇的な変動と、それに続く東アフリカの中層対流圏の大気中の水蒸気のネガティブな傾向が進行中の原因であると解釈されている(Cullen et al., 2006)。在タンザニア日本国大使館も同様に考えているようである。
[注9]【図35】の3行目に「CH4から発生した成層圏の水蒸気」と記載されているが、これには海や川から蒸発した通常の水蒸気は含まれていない。
[注10]試算が非公表になった経緯が「温暖化対策で年76万円負担増の試算が非公表に…」に記載されている。(以下10.01.25追記)この記事の中で、福山哲郎外務副大臣が、「われわれ(民主党)の政策を入れ込んだらどうなるかが示されなかった。このまま数値が出ていくと、国民にネガティブなイメージを与えてしまう。」と発言しておられる。福山哲郎外務副大臣は民主党の中で地球温暖化に最も造詣が深い人であるはずである。ところが、驚いたことに、福山哲朗氏のサイトの「福山哲朗のマニフェスト」には「二酸化炭素などの温室効果ガスを6%削減します。」と記載されている。民主党のマニフェストは25%削減、福山哲朗氏個人のマニフェストは6%削減である。これは一体どういうことなのだろう?
[注11]レジ袋削減は万引きを増加させるという副作用もある(例えば、「相次ぐ『マイバッグ』万引き スーパー側も対策に乗り出す」)。これは私の予想どおりである。これまではレジでレジ袋に入れてもらわなければ店を出られないというルールだったので万引きの敷居が高かったが、持参したマイバックに商品を入れるというルール変更で万引きの敷居が低くなったからである。レジ袋削減は、店側の損害を増大させるだけでなく、レジ袋があれば万引きをやらなかった人に、万引きという犯罪に手を染めさせてしまうのである。行政が犯罪者をつくりだしているのである。「温暖化新聞」を主宰し、アル・ゴア氏の「不都合な真実」と「私たちの選択」の翻訳者でもある温暖化脅威派の枝廣 淳子氏でさえ、レジ袋削減で二酸化炭素はほとんど減らないことを認めざるを得ないのだから、レジ袋削減は有害無益であり、レジ袋削減は直ちにやめるべきである。
[参考文献](かっこ内は著者等についてのコメント)
参考文献20 伊藤公紀、渡辺正「地球温暖化論のウソとワナ」2008年5月10日初版第1刷発行、KKベストセラーズ (二酸化炭素原因説懐疑派。伊藤氏:横浜国立大学大学院工学研究科教授、専門は物理化学・環境計測科学、渡辺氏:東京大学生産技術研究所教授、専門は生体機能化学・電気化学・光化学)
参考文献21 別冊宝島1507「地球温暖化という“都合のよい事実” 『温暖化』を食い物にする人々」2008年3月7日発行、(株)宝島社
参考文献22 アル・ゴア著、枝廣淳子訳「私たちの選択」2009年12月16日第1刷発行、(株)ランダムハウス講談社 (二酸化炭素原因説肯定派。元アメリカ副大統領。2007年IPCCと共にノーベル平和賞受賞。)
参考文献23 枝廣淳子、守江正多、武田邦彦「温暖化論のホンネ 『脅威論』と『懐疑論』を超えて」2010年1月15日初版第1刷発行(実際には2009年12月発行)、(株)技術評論社