私辞苑 Naru's Edition
ま行
- マイノリティー志向
- メジャーで人気のあるものではなく、マイナーで人気のないものを好むこと。
例えば、私は関東在住であるにも関わらず、中日ドラゴンズのファンである。
しかし中日のファンクラブなどに顔を出すと、周囲皆中日ファンという状況に
耐えられずやめてしまった。常に少数派でいたいのである。
損得が絡まない状況だからこそこのような考え方をするわけであるが、もちろん
利害関係が存在する場合にはこの限りではない。
例えば、私は絶対的多数であるにも関わらずWindowsユーザである。そんな自分に
まったく違和感はない。みんなと同じ環境でないと不便だし。
それともやっぱり少数派なのかな。だって文句言いながらWindows使う人多いし。
- マキシシングル
- アルバムCDと同サイズ(12センチ)で、曲数が3曲以上入ったシングル以上アルバム
未満的なCDのこと。通常のシングルCDでは合計で20分までしか収録できないという
制限があることや、ジャケットが大きく凝ったものが作れることから最近多い。
当時はマキシシングルという言葉はなかったが、実は山本正之が94年にマキシシングルを
出している。タイトルは「サスクハナ号の曳航」で、収録曲はタイトル曲のみ一曲(23分)
である。(笑)
一応、「一曲入りアルバム」というふれこみだったのだが、立派にマキシシングルと
言えるだろう。
- マサユキスト
- 山本正之の曲を愛する人々の総称。
曲に限らず、声が好き、顔が好き、すべてが好きといった場合にも用いられる。
- マジックナンバー
- プロ野球において、首位チーム以外のすべてのチームに自力優勝が不可能に
なった時、首位チームがあと何勝すれば優勝が決まるかを表した数字。
首位チームとの直接試合数+(自チームの残り試合数−首位チームの残り試合数)/2
が、首位チームとのゲーム差よりも小さくなった場合、自力優勝は不可能である。
マジックナンバーは首位チームが勝つかマジック対象チーム(首位チームの次に優勝に
近いチームで、2位のチームとは限らない)が負けると減り、0になると優勝が決まる。
首位チームが下位のチームに負けるなどしてマジック対象チームに自力優勝の可能性が
復活すると消滅する。
- 魔神はひま人
- 大昔に一世を風靡した駄洒落(ウソ)。ナムコのアーケードゲーム『源平討魔伝』の
「だじゃれの国」にも出てきた。
転じて(?)、横浜ベイスターズが連敗中もしくは大量リードで大魔神佐々木に
出番がないこと。
- 待受画像
- 携帯電話において、着信待ち状態の時に画面に表示しておく画像。いわば壁紙。
機種によって、表示できる色数がモノクロ2階調だったり、モノクロ4階調だったり、
256色カラーだったりするし、サイズもまちまちなので画像を用意するのは難しい。
また、iモードの場合はインターネットサイトから取り込むしかないので、画像を
自作してもネット上にサーバスペースを持っていない場合は設定できない。
- 見た目で選ぶ
- 私は基本的に、ものを買うときは実用性重視である。カタログを研究し、機能を
検討し、店頭で実際にさわってみてから買うのである。性格がマニアックなのである。
しかし、他人にアドバイスをするときにはそうもいかない。詳しいと思われているので
即答を要求される。しかも普通はそこまで機能にこだわらないし、パソコンなど今は
何を買っても必要最低限の性能を満たしていることが多い。
よって回答はこうなる。「見た目でいいんだよ見た目で」
まあそれは極論であるが、携帯電話やモバイル製品など持ち歩いて人に見られる
ものはやはり見た目も重要であろう。家で使うパソコンなら誰にも見られないから
どうでもいいけど。
- 身分証明書
- 本人の身分を証明するための書類。各種手続きの際に必要となる。
運転免許証、学生証、社員証、保険証、パスポートなどが用いられる。
身分を証明する書類なのだから仕方がないのだが、例えば学生証を用いると
自分の在学している学校がわかってしまい、やや抵抗があったりする。
その点運転免許証であれば、知られる個人情報は本籍、現住所、事故歴(笑)
程度なので抵抗も少なく、よく用いられる。
- ミレニアム打線
- 2000年ジャイアンツ打線の異称。特にスタメンに江藤、松井、清原、高橋、マルチネスが
そろっているときにこう呼ばれる。
清原が打ち出した今となっては超強力オールスター打線と言えるが、実はホームラン
以外で点が取れないという弱点もあったりするので、エース級投手にはあっさりと
抑えられたりすることもある。また、江藤やマルチネスの守備もよろしくない。
- むう
- 松島かまぼこ(株)で製造されている、豆腐入り揚げかまぼこ。
名前はわかりづらいが、大変美味。
- むかつく
- 「不愉快で頭に来る」という意味ではない。
本来は胸や胃が不快感でむかむかする状態を指す。
最近は前者の意味で用いることが多いが、用法としては誤り。
・・・というネタでいこうと思ったら、辞書で引いたらちゃんと
「不愉快に思う、しゃくにさわる」という意味が載ってました。
ん〜、残念。まあでもどのみちいい言葉じゃないし。
- 無題
- メールのタイトル(Subject)によく見かける文字列。タイトルを何も指定しないで
メールを送信すると自動的にこのタイトルになる。
本来タイトルはそのメールの内容を端的に表す必要があるわけだが、昨今は携帯電話から
シフトしてきたユーザが多く、そのような基礎知識を持ち合わせていない場合が多い。
- メールアドレス
- ふと考えてみると、えらいたくさん持っていることに気づいた。
POPアカウントはプロバイダだけで3つ(DTI、Masternet、KCOM)、フリーメールの
Geocities、大学関係で3つ(研究室、学部、大学)。
携帯ではiモードと、リモートメール、携帯用WEBメールサービスのMOCO。
転送アカウントはeasy.to(DTIへ)、ポスペ用に使っている企画屋(Masternetへ)、
塾のアカウント(KCOMへ)、Nic-name.com(iモードへ)。
しかもほとんどは使ってるんだよなー。メールチェックだけでも一苦労です。
ちなみに、課金されてるのはDTIとiモードだけです。それ以外は事実上無料!
- 眼鏡
- 顔の一部。(©東京眼鏡)
私の場合、風呂に入る時とコンタクトをつける時以外は常に着用している。
- メジアン
- 中央値を参照。
- メモ帳
- Windows付属の簡易エディタ。notepadとも呼ばれる。
エディタとしては非常にシンプルかつ軽快であるが、その分機能も少ない。
特に大きなファイルを開けないというのはエディタとしては致命的である。
しかも開けないだけでなく、代わりにワードパッドが起動するというのが納得できない。
転じて、機能を絞った簡単なエディタのことをメモ帳と呼ぶこともある。
notepadが使えないので代わりに色々ソフトを作ろうとする人が多いのだろうか。
そんなソフトの中でもHigh Busy Editは秀逸。notepadがものたりない方はお試しあれ。
- 燃えよドラゴンズ!
- 中日ドラゴンズの応援歌。通称燃えドラ。作詞作曲は山本正之。
昭和49年に中日が巨人のV10を阻んで優勝した事を記念して発表された。以後中日が
優勝、もしくは優勝争いに絡んだ年にバージョンを変えて発表され続けている。
昭和49年のオリジナルの他、燃えよドラゴンズ!V2、〜'77、〜'79、〜'82(優勝)、
〜'87、〜'88(優勝)、〜'91、〜平成FIVE、〜'98が発表されており、またこの他に
番外編として往年の名選手編がある。
「一番○○塁に出て〜」といった調子でその年のオーダーや活躍した選手名が歌詞に
盛り込まれているのが特徴。
歌は御大山本正之の他、バージョンによっては板東英二、久野誠など。
なお、山本正之の作品集の中にはCD一枚中日関係の作品で占められたものが存在し、
歴代の燃えよドラゴンズ!が延々と続くという凄まじい構成になっている。
[補足]
中日の開幕ダッシュを受けて、99年度版制作が発表された。
オーダーは開幕時のものが採用され、歌い手は中部地方出身の大物歌手に打診中。
[補足]
99/7/17に燃えよドラゴンズ!'99が発売された。歌い手は舟木一夫。そのせいか演歌
売場にあることが多いようだ。
今年の中日は投手王国であるためか、ピッチャーについて盛り込んだ部分が多い。
歌詞もなかなかかっこよく、ファン必聴である。
カップリングには、燃えよドラゴンズ'99韓国三銃士を収録している。
これは、李、宣、サムソンの韓国人トリオを特集した特別編だ。
- モバイルギア2
- 私の所持する、WindowsCE2.0搭載のNEC製ハンドヘルドPC。
キーボードが大きくて使いやすく、タッチタイプも可能である。
外出先でのメール送受信、テキストのベタ打ち、データ入力などに使用。