私辞苑 Naru's Edition
あ行
- 愛甲石田駅【あいこういしだえき】
- 厚木市の、伊勢原との市境近くにある小田急線の駅。急行も停車する。
地図を見て頂ければ一目瞭然であるが、小田原厚木道路の西厚木ICに近いため、
小田急沿線の知人を拾って車でどこか遠くへでかけるには大変便利である。
しかも誂え向きなことに、ICに向かう途中にはガソリンスタンドまである。
特に南口は裏道からアクセスするためあまり混雑せず、待ち合わせには最適で
あると言えよう。
- アイスコーヒー
- 眠気を振り払うために私が愛飲しているもの。
缶コーヒーで飲むことが多く、銘柄としてはジョージアを好んでいる。
眠気に効果があるのだが、含有されるカフェインの効果と言うよりは、
「コーヒーを飲んだのだから眠くはならないだろう」との自己暗示による
ところが大きいと思われる。
なお、アイスを好むのは私が暑がりだからである。
[補足]
最近は紙パックのBlendyも好みである。
- 赤ペン
- 塾講師の必需品。採点に添削にと大活躍である。
最近は、研究室の後輩が書いた要旨を添削するのにも活用。
採点用にインク幅の太いものを、添削用にインク幅の細いものを常備している。
- アク代官
- 鍋において、アク取り担当者に対する呼称。
偉そうなネーミングだが、鍋奉行に比べるとパシリ的ニュアンスが強い。
- 上げ底サンダル
- 最近若い女性がよく履いている、そこのぶ厚いサンダル。正式名称は不明。
厚さがあるため、下手に履くと足をくじく危険があるが、履きこなせれば非常に
見栄えが良い。このため、無理に履いて足をくじく女性が急増中だとか。
そのうち死人が出なきゃいいが。
どことなく天狗が履いている歯が一つしかない下駄を連想させる。
- 明日できることを今日するな
- 一般には「今日できることを明日するな」と言われるが、それに対するアンチテーゼ。
明日でいいことをする余裕があるなら、今日やらなければならないことをもっとしっかり
やれということ。
- 「あっそう」
- 相手の、発言に対する姿勢、努力を一切無に帰してしまう言葉。
うちの指導教官の決め台詞。類義語に「ふーん」がある。
- アニソン
- アニメソングの略。テレビやビデオで背信されるアニメ番組で流れる歌。
もともとは軍歌と同様に、聴く人の精神を高揚させて番組へと引きつけるはたらきを
持っていたのだが、最近では番組とはほとんど関係ない歌を用いる場合が多い。
売れればいいという商業主義が前面に出てきてしまっているようだ。
正統的アニソンの代表的なものは、デビルマン、六神合体ゴッドマーズなど。
番組と関係ないアニソンとしては、るろうに剣心、スラムダンクなど。
エヴァンゲリオンは微妙なところだが、後者であろうか。
最近のアニメでも、アンパンマン、クレヨンしんちゃんなどの主題歌は正統的アニソンと言えよう。
歌と〜ドラマと〜全然あってない〜♪
©山本正之「アニメがなんだ」
- アマチュア無線
- 非営利で無線局を開局する資格。
高校時代は結構欲しかった資格なのだが、インターネットの普及で電子メールが使える
ようになったらどうでもよくなってしまった。
資格を取ったら交信しようと約束していた友人に申し訳ない。
- アムル
- ポストペットにおける私のメインペット。ひみつメカである。
ネーミングは、NAMCOのアーケードゲーム「ドラゴンスピリット」から。
もう長いこと働いてくれているので、そこそこのパラメータと宝物コレクションを誇る。
メールアドレスはnaru@postpet.club.ne.jp。
これからも活躍してほしいのでみなさんメールよろしく♪
- アメリカンジョーク
- 「やだなあ、ジョークですよ。アメリカンジョーク。」などというセリフをたまに耳にする。
しかし、普通のジョークとアメリカンジョークはいったいどう違うのだろう?
- アメンボ
- 赤くてアイウエオな生き物。
- 泡盛
- 沖縄の古酒。アルコール濃度が恐ろしく高いことで有名。
私は以前この泡盛をロックで飲んだことがある。口当たりはそれほど厳しくなく、
なかなか美味しいのだが、そのアルコールの強さ故にか喉を焼いてしまった。
翌日からまったく声が出なくなってしまい、塾の授業にもゼミ発表にも支障を来し、
忘年会シーズンであったにも関わらずカラオケにも行けないというひどい目にあって
しまった。以来私にとっては忌避すべき酒となっている。
- アンチ巨人のジレンマ
- 「どこのチームのファン?」と聞かれて、「特にないけど巨人は嫌い」と答える
人のように、嫌いな対象物抜きには自分のアイデンティティを確立できないこと。
- アンチ巨人も巨人ファン
- 巨人を嫌いな人ほど巨人のことをよく理解しているように、嫌いだからこそ真に
その対象の本質を理解できること。
- 「異常ありませんでした」
- 朝一番で研究室に行くと、先に来ていた後輩K君が私にこう挨拶する。
その前の日に私が帰るときにもいたので、どうやら研究室で徹夜していたようだ。
ちなみに私が帰るときの挨拶は「後はお任せください」であった。
さらにちなみに、K君とはKimgo君とは別人である。
- 一徹暴れ
- 漫画「巨人の星」に登場する頑固オヤジ、星一徹の如く暴れること。
代表的なものは「ちゃぶ台返し」(こんな飯が食えるかあ!!!)
その他に、「ノックアウト打法」「消える重要書類」が確認されている。
- 一般論
- この名を借りて自分の話や考えを表現する輩のいかに多いことか。
- イベント効果
- 私の研究における最重要キーワード。
自動車の販促活動の、実際の売れゆきへの影響を定量化したもの。
- ウィルス
- パソコンに侵入していろいろ悪さをするプログラムの総称。
これに感染するとパソコンが入力を受け付けなくなったり、不安定になったり、HDDが
クラッシュしたりする。
それではいつもと変わらないので、実はWindowsこそウィルスではないかという説も
ある。そういえばまたたく間に世界中に蔓延しているな。
- ウォシュレット
- 水(温水)を噴射してお尻を洗ってくれる、非常に贅沢なトイレ。
初めて使うときは妙に緊張するが、一度使うとやめられなくなる。
ものによっては水勢の調節が難しかったりする。
- 歌広場
- カラオケボックスの一つ。セガカラ、ユーカラなど私好みの曲が多いマシンを
使用しているため、割とお気に入りである。
ドリンク飲み放題なのだが、カクテルは悪酔いしやすいなど非常に評判が悪く、俗に
「広場酒」と呼ばれて畏れられている。ソフトドリンクは普通。
フライドポテトは妙にカリカリして香ばしく、こちらは評判がいい。
最近我が家の近所にある店舗がビル取り壊しのためにつぶれてしまったのが残念。
- 英和辞典
- 単語を調べるときについ「ABCの歌」を歌ってしまう。
- エディタ
- データを編集するソフトウェア。イメージエディタ、メールエディタ、
HTMLエディタなど、何を編集するかによって呼び方が変わる。
しかし、一般にエディタと言った場合にはテキストデータを編集する
テキストエディタを指す。
テキストデータであればどんなファイルでも編集できるので、メール、
HTML、ワープロ原稿のベタ打ち、プログラミングとその用途は広い。
正体不明のファイルは、とりあえずエディタで開いてみると何のファイルだか
わかることも多い。
Windwosには標準でメモ帳というエディタが付属している。
私が愛用しているのはVillage CenterのWZ Editorである。パッケージソフト
であるだけに機能は豊富で、正直使いこなしているかは自信がない。
その他、友人のはいびじーが作成したHigh Busy Editもおすすめである。
- 掩撃戦隊ダイオマン
- 高校時代に、我が母校の演劇部により創作された脚本のタイトル。
キャストには演劇部員の他有志数名が含まれている。ちなみに私は部員だった。(笑)
戦隊物なので、当然のごとくレッドがリーダーであり、イエローはカレーが好きで、
ピンクは女性である。
敵役としては悪の司令官の他、怪人グァテマラ男と怪人ビオランテ女が登場する。
主題歌とEDテーマまで考えたのだが、諸般の事情により上演までは至らなかった。
しかし、卒業生の中にはいつか上演してやろうという動きがあるとかないとか・・・。
- 円周率
- 円における、円周と直径の比。
約3.14であるが、本来は無理数(非循環小数)なので通常はギリシャ文字のπで表す。
数学に登場する定数としては自然対数の底と並んでもっとも重要なものの一つであり、
円や球に関する公式には必ず登場する。また、弧度法に絡んで三角関数にも用いるため、
より高度な数学や物理学にも登場する。
最近の指導要綱では、小学校の算数では約3と教えることになっている。
円周率が3ということは、円の円周と、円に内接する正六角形の外周とが同じ長さと
いう極めて不合理なことになる。こんなことでいいのだろうか。
- 遠足前日症候群
- イベントの前夜に興奮して眠れなくなる症状。私はかなり重症である。
自動車で出かけるときは渋滞を考慮してかなり早めの出発となるのだが、前夜に
早めに寝ようとしても眠れず、夜が更けても眠れず、結局睡眠不足で運転という
羽目になるのだ。
おかげで睡眠不足下での運転はお手の物である。
- エントロピー
- 物理学用語で、無秩序さ(でたらめさ)を表す度合い。
巨視的に考えた場合、常に増大している。しかし、定量的な尺度は開発されていない。
あらゆる反応はエネルギーの低くなる方向およびエントロピーの大きくなる方向へ
向かうという性質がある。
私の部屋のエントロピーも常に増大を続けており、局所的なエントロピーを無限大に
近づけることで部屋全体のエントロピーを一定水準に保っている。
- 大阪人
- これは完全に私の偏見であり(私辞苑はすべてそうだが)、大阪在住の方を
嘲弄する意図は全くないことを最初にお断りしておく。
大阪人には次のような特徴がある。
- ツッコミを愛と考える
- アホは日常会話だが、バカと言われると傷つく
- お好み焼きはおかずであり、ご飯を別に食べる
- しかしたこ焼きはおやつであり、たこ焼きでご飯は食べない
- お釣りを渡すとき「○○万円〜」と言う
- 大鹿村
- 長野県下伊那郡、赤石山脈の山間に位置する。公式ホームページはこちら。
かつてここにうちの塾の山荘があったため、私は小さい頃から毎年GWと盆はここで
過ごしていた。
私の父の実家はなく(父は長男なので我が家が実家)、母の実家は市内なので、私は
帰省なるものをしたことがない。そのため、毎年休暇を過ごす大鹿村は故郷のような
存在であった。平塚を第2の故郷とするなら大鹿村は心の故郷である。
滞在中は、塾なので食堂で勉強、村営球場で野球、村営コートでテニス、テレビと本体を
持ち込んでファミコン(笑)、近くの川で川遊び、広場でバーベキュー、夜はキャンプ
ファイア、道路で肝試し(夜は真っ暗なので非常に怖い)、裏山で山歩きと多彩な活動を
した思い出がある。1人で列車(飯田線〜東海道線)で帰ってきたこともあり、当時
中2だった私にとっては大冒険だったが心躍る体験だった。
塾の講師となってからは自動車を運転して自力で往復したりもした。幼い頃からずっと
助手席に座ることが多かったので、高速の運転が得意になったりもした。
しかし、付近の開発が進んだなどの諸般の事情により、1996年にその山荘は手放して
しまった。非常に残念である。いつかまた訪れたい。
- オープン価格
- メーカーが製品の小売価格を拘束しないこと。
小売価格は完全に小売店の裁量となるのだが、実売価格に関する情報が何もないので
消費者にとってはわかりにくい。
- お客様
- 授業に現れると、
「ようこそいらっしゃいました」
「ここへお座り下さい」
「ご自由にどうぞ」
・・・という扱いを受ける生徒のこと。ちなみに悪い意味である。
- お酌
- 他人に飲み物(主としてアルコール飲料)を注ぐ行為。
自分で注ぐ行為は手酌と呼ばれ、やろうとすると止められてお酌される。
注いでくれるのはありがたいが、一杯飲み干す前に注がれると自分のペースで
飲めないし、拒否しようもんなら「俺の酒が飲めねーのか!?」ということにも
なるので何かと厄介である。
「酒を一緒に飲むことで親睦を深める」ところに意義があるのだろうが、飲酒を
強要するような雰囲気も生まれるのが問題である。
- おたく
- 趣味に走るあまり、日常生活を含む他の全てを犠牲にする人のこと。
「おたっきー」も同義。
彼らの興味対象である趣味は、アニメ、漫画やゲームであることが多い。
ネーミングは、彼らが用いる2人称が「おたく」であることに由来するが、
実際にはそれほど用いられるわけではないので、その人が本当に「おたく」で
あるかどうかを判別するのには役に立たない。
多くの場合、異性への興味はないか、大きく歪んでいる(2次元美少女や
低年齢の子に異常な興味を示すなど)。このような異常な性的嗜好を持つのは
男性に多いために女性のおたくは存在しないと考えられていたが、最近は
そうでもないらしいので世の中は広い。
ちなみに私は、趣味へ走る勢いという点でおたくになる素質はあると思われる
が、日常生活は犠牲にしてないし(研究も塾の仕事もこなしてるぞ)、異性に
対しても正常な興味を持っている(つもり)のでおたくの範疇には入らずに
すみそうである。
- お約束
- ステロタイプな物語のパターンや状況設定のこと。また、そのステロタイプさを
美学として楽しむ姿勢。ほとんどの場合、何らかの傑作・名作のパロディを含んでいる。
何事も基本は大切であり、これらの基本をマスターしてこそ調和破壊にもつながる。
例1
「おとっつぁん、おかゆができたよ」
「いつもすまないねえ」
「それは言わない約束でしょ」
例2
「よいではないかよいではないか」
「あーれー」(くるくるくる)
例3
「お主も悪よのう」
「お代官様にはかないません」
- 折り畳み傘
- 持っていると雨が降らないという不思議なアイテム。
これを忘れると雨が降ってしまうので、常に携帯しないといけない。
- オンラインサインアップ
- インターネットに接続するために必要な作業。
しかし、これをを行うためにはインターネットに接続している必要があるという
矛盾が存在する。