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第5回宇宙一リーグ 第6節


16a(2004/06/26)
たにだ氏のレポート


(1)設定
マップ:風の峡谷 カザテガ(勝利条件8000G)
参加者:会社員M、たにだ、FOX'、世代交TAI

(2)レポート
まずこのゲームで放たれたサプレッションの使用状況を見て頂きたい。

FOX':ウェザリング(世)
FOX':デモニックトレード(た)
世代交TAI:アンチマジック(た)
会社員M:アースシェイカー(た)
世代交TAI:ランドトランス(M)
会社員M:HWX(世)

広い護符マップでは如何に自分の描いた理想の展開に持ち込むかが鍵になる。また逆を言えば如何に相手の思惑通りのゲームをさせないかが重要となる。上のサプレ乱れ撃ちにその干渉合戦の片鱗がうかがえる。以下はその各々の思惑。

たにだ:デモトレ引きこもり型
世代交TAI:風ラントラ走り系
会社員M:風ラントラ走り系
FOX':地ラントラアンチマ型

初手
先番たにだ:デモトレ2枚、アンチマ・バリアーなし
後番FOX'氏:サプレッションあり

前回の暗黒の奈落での私とTIOさんと同じ状況である。しかしFOX'氏はサプレ使用は保留。数ターン後に世代氏のウェザリングをサプレ。普通ならデモトレ派に縛られたプレイングを強制されることを嫌い、迷わずデモトレをサプレする局面だが、首位争いをしている世代氏を意識して、あえて3人勝負に持ち込むよりも格下の私を泳がせといて、世代氏、会社員M氏を牽制する狙いと思われる。 実際後で振り返ってみてもこのウェザリングサプレにより2人は300Gを支払う土地変更を余儀なくされ、かつ世代さんはワイルドグロースをFOX'さんから一方的に打ち込まれる結果となったことからも充分機能していたといえる。

その後もFOX'氏は世代氏に対してコラプション、ドレインマジックで厳しくあたるも、足が遅い分出遅れ気味。世代さんはといえばバルダン大活躍。2度までもグースの餌になるわ、私のゴブリンに対してニンフになって魅了するわやりたい放題。

この時点でたにだはデモトレ4枚が手札に揃ったことから、2連発して護符購入資金をゲット。700G+600Gと決して大きな額ではないが、中盤の任意のタイミングでまとまった現金を得て、それを護符と魔力にリスク分散するとともに、相手の色に重ね買いを行うことでロック状態に持ち込めるのはデモトレ派の大きな利点だと思う。

またこの直後に会社員Mさんが私のブラスアイドルを落とせるダイスにもかかわらず、別方向に進みクリーチャー配置。FOX'さんはうめき声を発した後、「自分が仕事するしかないね」とつぶやき、2枚さらして歩いていた私のデモトレをサプレ。実際ブラス場の大雑把な展開で一番割を食っていたのが、細やかなプレイングで優位に立ちたかったFOX'さん。ここはどうしても「仕事」をして欲しかったのだろう。 しかしこの後に私がリバイバルを引いて事なきを得る。前回の対戦で同じ局面でバリアーを使ってしまいリバイバル発動が遅れたが、さすがに今回はその愚を犯すことはなかった。

さて私としては城横に陣取る会社員Mさんのペガサス、ミルメコレオが嫌な感じ。もともとこのマップでのデモトレ派の最も警戒すべき相手は足止め系と考えていただけに、足止めではないにしろあの位置に高レベルが林立すると正直苦しい。実際私も1回迂回、2回はギャンブル成功で事なきを得たが、仮にここで振り込みが発生していれば、一気にゲームは会社員Mさんに傾いていた。

終盤に入ってもFOX'さんのプレイは冴えわたり、世代さん達成直前でレベル4風土地ワイルドグロース、そして私のゴブリンに今まで温存してきたラクサスでバッサリ。風護符22減。その直後に私が城3歩手前でデモトレを引いたことからも、絶妙のタイミングといえる。

おかげでゲームはもう1周保留の状態。私は北側に作った火地形3連鎖に護符をつぎ込みなんとか形にするが、ここでFOX'氏は南側の分岐点のマミーをレベル5に上げ、誰かがはまればFOX'氏の芽も充分ありの状態に持ち込む。しかし城までの足勝負ならラマ6でマミーを飛び越えられ、かつフライ&X持ちの世代氏断然有利の局面。 が、ここでまたもFOX'さんのワイルドグロースが世代氏レベル4グレムリンに打ち込まれ、世代氏が600G払って地形を戻すも達成にはもうワンアクション必要。結局私が素ダイスで高額地を飛び越えて終了となった。

それにしてもFOX'さん・・・節目節目で絶妙の妨害。そりゃーもう縦横に働く献身ぶりで世代氏の勝利を阻んだものの、自らの勝利には繋げられなかった。ホントはジェイドやマーブルを出し入れしてグーバ&ラントラで大儲け、ついでに自分はアンチマの向うからピンポイント攻撃したかったのだろうが、展開上思惑通りには進まなかった。

一方世代氏は各種妨害の集中にもかかわらず、自分のスタイルを守り通し、真っ直ぐGOALに向かっていた。途中私の護符高騰目当てのレベル4ゴブリンの上でD・ドアを他者に使えばマサムネで落とせる場面もあったが、城に戻る自分の手を優先させた。途中妨害もあり届かなかったがそれは結果論。

会社員M氏は城横絶妙の位置の高額地をスイスイ超えられたことが不運。後半パウダーラントラ作戦に切替えるも時既に遅かった。

私の方はデモトレ引きこもり型のルーチンワークが性に合っている気がする。特に今回の場合、ブラスがほぼ常時場に維持されていたことと絶妙のリバイバル引きに助けられた。しかしデモトレ5発計4100Gを得て辛勝というのはいかがなものか?

(3)コメント
たにだ
 後半のダイスに救われました。運が良かったです。
 共に働ける方募集中(株式会社ゴブリン)

世代交TAI
 上げるタイミングを読み間違えました。ゴブリンをバルダンで魅了できたのは感動。(即捨て)

会社員M
 誰か高レベル踏んでください。

FOX'
 カザテガでは勝てません。「ここが潮時でしょう」byキルヒアイス

(4)結果
風の峡谷 カザテガ 27ラウンド 1時間17分
順位 セプター 魔力 付記
1 たにだ 8846  
2 世代交TAI 8683 惜敗
3 会社員M 7652 惜敗
4 FOX' 5300  



16b(2004/06/27)
森陽氏のレポート


(1)設定
マップ:風の峡谷 カザテガ(勝利条件8000G)
参加者:いのくち、Max.M.Mine、森陽、TIO

(2)レポート
ダイス目10、2エリアの護符マップ。北エリアの土地価値は南のそれより高く、碁盤に穴を空けたような地形になっているため、ぐるぐると回り続けることが出来る。分岐の点が多く踏みの発生しにくいマップだが、城周辺の一本道を固めれば通行料も期待できる。 このマップ特性を考えた上で、私はグーバクイーン+ラントラの地属性か領地移動能力+ラントラの風属性にすることを思いつきます。4人のキャラにそれぞれのブックを持たせて、一人操作で回していると、風の速攻型が一番安定していたのでこれに決めました。 キーカードはスプライト。バジリスクもガルーダもナイトフィーンドも無効化。テンペストやマジックボルトなどが怖いものの、ラマやワイバーンを入れておけば拠点にしておいても(領地移動でやられた後の空き地を確保できるので)何とかならなくもないだろう、と思いました。

プレイ順(以下敬称略)
1.いのくち 地属性
フィーストを入れたテクニカルなブック。メテオ、ドレマジも入る。連鎖はスパルトイで稼ぐ作戦。
2.Mine 風属性
ラントラ、クイックサンドが入る。ガルーダやナイトフィーンドが力強いが、少々コスト高か。
3.森陽 風属性
スプライトを入れてコストダウンした、ラマとワイバーンで連鎖を組み立てる速攻ラントラブック。
4.TIO 地属性
グーバクイーン、ラントラ入り。フェイト、ファインドなど数を引けるドロー系充実。だがサプレッションという怖いスペルも同梱。

序盤からフライ連発の試合となったが、聖堂の利用と配置に連動して、2周目あたりから差が開き始めた。いのくちは聖堂を利用せず。スパルトイを使って確保した南エリア地以外、狙った場所に配置ができない。Mineはフライによるダイス目が大きすぎ、南エリア風土地に置けない。南風の護符を少量買う。周回直後、TIOのメズマドレインで150Gほど失う。 森陽は初手でプロフェシー使用、スプライトを引いて城下方の風土地にスプライト配置、次ラウンド占い館隣にミルメコレオ配置。Mineの後に聖堂に入ったので、Mineより少し多目に南風護符を買って周回ボーナスを得る。TIOはクリーチャーがバジリスクやグーバクイーンばかりで配置がまったくできない。6R、いのくちがフィーストを使うも一人損。南風護符を少量、相乗り買いする。

さて、森陽は2周目で南風護符を50枚持つに至った。同じ風属性のMineは、TIOから撃たれたドレマジや、聖堂直前で撃ったウェザリングのために20枚以下。有利な展開である。この時点で将来首位争いをすることになるのは、狙いの属性こそ合わないものの、土地数が最も多いいのくちであろうと予測。態勢は整ったので、コラプションを撃たれる前に土地レベルを上げにかかる。

2周目直後9R、南砦横に移動させていたスプライトをLv3に。10R、いのくちが持っていたメテオをメズマで奪い空撃ち、直後ミルメコのLvを3に上げる。11R、いのくちが南の地属性の護符を買い始めたころ、森陽はウェザリングで地属性コーンフォークを風に変えて3連鎖。ダイスも順調、恐ろしく好調。

10R開始時点
1.森陽   2192G
2.いのくち 1502G
3.Mine   1501G
4.TIO     749G
いのくち、分岐路にある火属性マミーをLv3に、一本道の水地形にあるマッドマンをLv2に上げたりと如才ない。護符を買いやすいようにしつつ、地変のスイッチ一つであっという間に差が埋まるよう整地してゆく。Mineはダイスが遅く、TIOはなかなか配置がうまくゆかない。

13R、Mineが分岐路にケンタウロスLv4を作ったために護符を買えない隣で、森陽、高騰した南エリア風護符をさらに5枚買い足し。よく数えないで使ったHWXでMineのケンタウロスに直撃コースだったので、北エリアで迂回して占い館に着地(これで二回目の利用、共にクリーチャーを引く)。これが後々の幸運のドローに繋がったようだ。 14R、TIOが森陽を助長させるラントラをメズマ。この時点で、TIOは南エリアより北エリアの方が配置状態がよい。グーバクイーンもそこにいることだし、後々ここでぐるぐるラントラ祭りが開催されるだろうことが窺える。 16R、森陽の総魔力が4000Gを越えたことで音楽が変わる。2位はMineの3000Gだが、護符が少ないので後々伸び悩むだろう。この時、森陽は「これって、ダントツと言っていい差じゃないかなぁ。エヘヘ」と油断していた。しかしここからいのくちの猛追が始まる。

17R、いのくちがフィーストを使用。350Gを得て、南エリア地護符買い。森陽、Mineの北隣横、風土地ミルメコLv4を警戒してターンウォールをそこに撃つ。Mineの手札にはクイックサンドが見えていた。 18R、Mineにも逆転の好機が巡ってきた。ラントラでLv4ケンタを手放し、手持ち魔力1500G以上になる。これで価値の下がった南風護符を買えば・・・。しかし次ラウンド、いのくちのドレマジ引き撃ちで455G吸われる。これは不運! 護符を買うものの、森陽には及ばない。

19R、Mineはクイックサンドを元ミルメコのLv4ハリケーンに。20R、かの土地を通過するダイスを出した森陽の手札にはウェンディゴ、ブラックオーブとプロフェシーが。プロフェシーを使用、「ブックに眠るガルーダよ来い!」と祈るも、待ち人来ず。ウェンディゴで突っ込むことも出来たが、まだいのくちが達成魔力に迫るまで余裕があるだろうと思い、ここは無理せず迂回することにした。 ところが、である。20R、いのくちはメズマライズでTIOのワイルドグロースを奪い火のマミーLv3を地属性に変え、21R、自前のワイルドグロースで水のマッドマンLv2を地属性に。これで南地3連鎖となった。 一方その頃、充分な元金を得たTIOは20Rにアンチマジックを展開し、ぐるぐるラントラ祭りの準備にとりかかる。ひたすら北エリアをぐるぐる回り、北地護符を買い漁る。今から間に合うかどうか、微妙なところだ。

そして運命の22R。ここで、試合が大きく動いた。いのくちが聖堂トランスをして、Lv4グリマルキンを手放す。この時、南地の護符は50枚ほどに。一方、Mineはありあまる魔力を、なぜか北エリア1連鎖ニンジャに投資し、Lv5にしてしまう。これは明らかに失策と言って良い。大幅に潜在魔力を伸ばしたいのくちに対して、Mineは達成争いから大きく後退した。 森陽は先のラウンドに迂回した折に寄った聖堂で護符を10枚買い足していた(Mineの大幅買いを警戒したためだ)。そしてこの22Rに、ハリケーン直止まりの目を出してしまう。流石にもう余裕はないので、ウェンディゴで半額の345Gにまけてもらい、Lv3コーンを手放す。TIOは水地のグリマルキンを強引に地属性へ変え、連鎖を4に伸ばす。

23R、聖堂ラントラの魔力をマミーに注ぎ込みLv5にしたいのくちは、総魔力を6000G以上にし、トップに躍り出る。24R、Mineはラントラでニンジャを手放す。その後北をぐるぐる回り、クリーチャーを配置しだした。TIOと同じ作戦を狙うものか。 同ラウンド、森陽はいのくち追い上げのプレッシャーに煽られて砦横スプライトをLv5にした。総魔力8000Gを突破し、光る。が、これは明らかにミスだと言っていいだろう。次にいのくちにワイルドグロースを引かれたら達成させてしまう。それがわかっていながら、そして南エリア北の風分岐路に自分のクリがいるのにも関わらず、ドレマジなどに対する恐怖心や焦燥心に屈してしまった。

そして25R、いのくちワイルドグロースをドロー!!すぐさま森陽のスプライトに打ち込み、砦を通過して城直前に止まる。総魔力7900G。
――しまった。
森陽は蒼ざめた。

 同ラウンド、森陽のターン。幸運のドロー! 最後のランドトランスを引いて、地属性2連鎖スプライトを手放す。そしてその魔力をミルメコレオに注ぎ込み、Lv5に。これも危ない手だが、もういのくちの地形変化は1枚あるかないかだと踏んでのことだった。

直後、TIOがラントラ祭りを開始。北ガーゴイルをLv4にし、次ラウンドラントラ。魔力が爆発的に伸びる。いのくちは周回して7200Gと、あと一歩足りない。森陽、地のケンタウロスに地変を打ち込み4連鎖とする。いのくちはラントラを切り、Mineのダンピール隣、地のマミーをレベル2に。

ここから、足勝負となった。森陽が半周ほど城に近いが、いのくちの手札にHWX、フライが来る。森陽のダイス。一気に城の三歩手前に肉迫する! この土壇場で、TIOは連鎖を5に伸ばし、総魔力8000Gを突破した。 次ラウンド、いのくち、フライで森陽に迫る。目が大きい。森陽より一歩近い、城二歩手前! 危ないが、なんとか逃げ切った・・・そう思って振る森陽のダイスは、なんと、2! 城一歩手前に止まってしまった。絶叫。敗北を覚悟した瞬間であった。

TIOは仕方なく、いのくちにバリアーをかけてHWXゴールを防ぐ。だが、10分の9の確率でいのくちは達成する。まぁ、最後の抵抗ということで・・・ところが。

いのくちのダイス、1!!

達成直前の二人が、城一歩手前にきれいに並ぶという奇異な現象。慌てるいのくちは手札のバジリスクでMineの地スペクターに仕掛けるが、ガセアスフォームで防がれる。その後、TIOは手持ち魔力が4Gで、何も出来なかった。Mineは南土地ダンピールのLvを上げるが、順位変わらず。 この試合、最後まで何が起こるかわからない。「念のため・・・」(*)とマナを使用して、森陽が慎重にゴールした。
 
(*)当リーグのたにだ氏が編み出したフィニッシュブローのひとつ。カルドは何が起こるか分からない。たとえ既に目標魔力を超えていて、城一歩手前で自分の手番が回って来たとしても、である。オリジナル同様、この局面はマナよりもHWXの方が強力な一手。

講評:
 後半こそはいのくちさんと森陽のマッチレース状態になりましたが、展開的にはMineさんも充分達成争いに参加できる試合でした。度重なるドレインマジックの被害や小さなダイス目は仕方ないものの、22Rでミスしてしまったのは痛いと思います。
 私も考えていたグーバを用いたぐるぐるラントラ祭りですが、やはり発動まで手間隙がかかる上、場を止める手段がないと間に合わないと感じました。もしこの試合にディオンさんがいたら・・・と思うと恐ろしくなります。

反省:
精神的弱さがここでも出てしまいました。頭ではわかっているのに、危険な投資をして心理的安心感を得ようとするヘタレ加減。ダイス目で勝てましたが、展開的には2位の試合だったかなぁと思います。この度の勝利は、TIOさんのバリアーといのくちさんのダイス1のお陰だと。
また、20Rにハリケーン直止まりのダイスを出しても、ウェンディゴで強引に行って、護符ボーナスを貰っていれば・・・また違った展開になっていたでしょう。あの時点でそれをするかは微妙なところですが。

(3)コメント
森陽
 ビックリダイス祭で私といのくちさんがドキドキ。土地上げのタイミングをミスして、いのくちさんに地変ゴールを決められそうになりましたが、序盤のリードを守ってなんとか達成まで漕ぎつけることができました。

TIO
 1の呪い炸裂!

いのくち
 なんで1が。最後上げなかったのが、失敗。

Max.M.Mine
 護符戦へたすぎ

(4)結果
風の峡谷 カザテガ 28ラウンド 1時間08分
順位 セプター 魔力 付記
1 森陽 13611  
2 TIO 8014 惜敗
3 いのくち 7777 惜敗
4 Max.M.Mine 7728 惜敗



16c(2004/06/27)
ルマー氏のレポート


(1)設定
マップ:風の峡谷 カザテガ(勝利条件8000G)
参加者:ディオン、カッパ、ルマー、松岡

(2)レポート
(所々敬称略)

カザテガですよ。戦術の選択肢がかなり広いこのマップでの対戦メンバーは松岡カッパルマーという、あの日(*1)を思い出さずにはおれない古参揃い踏みに加え、初見参のディオンさん。ここに闘志燃やさずしてなんとする?な対戦です。
 
(*1)1999年7月のルミコさん宅対戦会にて3人が初対戦。当リーグ誕生への流れはここから始まった。

各人のブック構成と序盤の立ち回り(プレイ順)。

ディオンさん:
初期手札にブラス、コーングース、オーロラ。まぎれもなく護符特化ブックです。序盤ではこの構成に加わるであろう「止め」は不明。考えられるのはアーシェ、テンペカタス全滅型、またデモトレもありうる。1Rからブラス配置。さらにエスケープ+パーミと周回。
カッパさん:
グリマルキン、リコール、リベレという構成から、北エリア中心護符転がし作戦メインであろうことは想像がつく。序盤はねこ以外クリーチャー引けず。
ルマー:
初期手札シンクで水メインなのはバレバレ。バトルギアβ配置→チャリでディオンさんのブラス早々に排除。
松岡さん:
初手生ダイス10でケットシー配置、続けて2Rダイス2で隅っこにマーブル配置、と完璧に近い滑り出し。

土地戦略ではこの松岡さんマーブルが展開に大きく影響。
ディオンさん:スパート用収入のひとつであろうコーングースがゴミ同然に。
カッパさん:比較的寄せたクリーチャー構成(グリマル、マッドマン、フェイト等)のためかなり苦しそう。
ルマー:スパルトイ3に加え水と無メインのためむしろ歓迎を決め込む。

松岡さんは自らマーブル使用なだけあって「被らないように」という配慮が滲み出るどころか前面に出まくりなクリ構成です。ケットシー、ドモビー、ゴールドトーテムあたりはまだ被りがありえる範囲も、フェニックスコボルドスクォンクスタチューミスティエッグゾンビ・・・と涙腺を熱くさせる安クリ陣のオンパレード。それでも役立ちクリーチャーやらそうでないもの含め被りは出るもので。

松岡先置き:アンバーモス(ルマー被害)
ルマー先置き:ボージェス、ウルフ、バルダン(松岡被害) アイスウォール(カッパ被害)
カッパ先置き:フェイト(ルマー被害) スチームギアが被りなしは意外

まめちしき:マーブルとアイスウォールを並んで配置させてみると、まるで親子か使用前使用後かに見えて場が和むぞ!

そんな感じで制限ありつつも各々ひたすら我が達成のみ目指す中盤の状勢。

ディオンさん: ブラス再配置→ピースは最後まで残る。アンチマバリアーが全く剥がれず当然の護符相乗り買いまくり。オーロラ3回撃つ。先述の「+αの選択肢」の正体は、次々と引いてくるアースシェイカーにメテオにサブサイドにローカストであることが判明。
カッパさん: なんとかかんとか北に地連鎖築く。
ルマー: 仮置きウルフやボージェスにシンク無理撃ちで連鎖にはなるも、中盤マーブル被りクリーチャーばかりで置けず、手持ち魔力のやりくり厳しくしばらくラス。
松岡さん: 当然ながらマーブルアドバンテージでスイスイと手が進む。ケットシーも早々にレベル上がり、安クリーチャー恩恵で護符安定購入、連鎖も着々とかなり理想的。

理不尽妨害はほぼゼロ、理に叶う妨害もコラプ(松岡、ディオン)、ドレイン(全員)、メズマ(ルマー)しか場に飛ばない状況。そんな中、ディオンさんの各レベルダウンスペルが完全に場を支配。各カードの対象セプターが分かれた格好になりました。

アーシェ:全員被害甚大。終盤の引き撃ちが最大の脅威
メテオ:カッパはグリマルキン、松岡はケットシーとペリが拠点となったため、対象になりえるのはルマーのみ。(ランプロなしはちと甘く見すぎでした)
サブサイド:真っ先にレベル4建設の松岡へ向くこと確実
ローカスト:ドロータイミング悪く捨て

逆に言えば、ブラス場で手札圧迫が厳しい中、アーシェ以外のスペルも持ち続けなければならず、これはこれでディオンさんかなり悩む展開なわけで。そういった思惑とかも絡みつつその後の展開。

14R:ルマーが松岡のサプレをメズマ→松岡のランドトランス抹消。ラントラ入れは松岡カッパの2名。大スパートへの保険的対処。
17R:ルマー、マーブル隣のアイスウォールをリバイアサンに交換。
18R:ディオンさん、聖堂1歩手前で手持ち魔力が1500Gオーバー中。この時点での護符購入状況。

ディオン: 南火15、水30
カッパ: 北地30
ルマー: 南水22
松岡: 南火45

このターンディオンさんはフライ使用し南火護符を30枚(900G)購入したが、サブサイドを松岡さんに使用(ケットシーレベル4が3になる)し、50枚購入という選択肢もあったのではないかと思う。 アンチマ中で手札にはバリアー2枚、とコラプを食らうことは他3人が結託しないかぎりほぼない状況だったし、松岡さんがすぐに再増資できる状況であったとは言え、護符65枚あればかなりの抑制力&上がりのプラス材料になったのでは?と。

ま、これはリプレイ検証中「こーいう手もあったかな?」と思っただけで、手札にフライ2枚あったから当然か、と別に問題視するほどのことでもありませんが。
で松岡さん、フライで10・9の最大値を出す。

まめちしき:全員フライ4枚入りでゲーム中計18回のフライが飛び出す。その中でルマーただひとり3フライ炸裂(10R)。流石当方だぞ!

20R:カッパさん北で護符購入後レベル上げ態勢を目論むもダイスが聖堂ピタリで増資できず。護符を買うもそのターンで松岡さんにコラプ引き撃たれ470Gダメージ。
21R:ディオンさんサブサイド→松岡さん(レベ4ケットシーが3に)
22R:ディオンさんコラプ→松岡さん(-560G)

まめちしき:大道理論を守れば撃たれなかったのかもしれないぞ!

ルマー、チャリで先程のリバイアサンを松岡さんのケットシーとペリの間に移動。カッパさん曰く「ものすごいプレッシャーだ」。しかしスケールアーマー持ちの両クリーチャーを撃破できるアイテムは実はブックに入っていない。ヘルブレか水アムルがあると思わせるに留まる。最後まで。
23R:カッパさん再度北土地転がしチャンスもまた聖堂にピッタリダイス。とことん嫌われています。
24R:ディオンさんついにアースシェイカー発動。全員横一線に。ルマー、松岡レベル2アンバーモスへHWXダイビングでクレリック侵略。松岡グース使うもG・ラットに。80%はそうそう外さないから80%。ここで恐竜になって600G与えたとしたら松岡さんの今後の仕掛けは当然変わっていたでしょう。

まめちしき:クレリックはこれ以外にも松岡スタチュー、スケルトン撃破と暴れまくり。試合後松岡さんに「あのアマが」と言わしめたぞ!

25R:ディオンさんフライで北エリア、カッパさんのレベ3グリマル1歩前へ。カッパさん手持ち2ケタからフライで周回&砦ピタリでここぞとばかりにグリマルをレベル4に。
そして。
26R:ディオンさんメテオがあるも意味なし、テレポートを引くも使うと橋に戻ること確定で大遠回り。意を決してダイス振り、1。ディオンさん後退、カッパさん転がし資金ゲット。
27R:カッパさん北エリアぐるぐる開始。護符買い足す。55枚ならコラプは本当に撃たれないのか?

そんな中まだラスのルマーチョイ入れのマナをここで連続引きしてきます。300G。さてこれをどう見るか。メテオを撃たれぬようバトルギアβレベ3増資で6000G。むしろメテオよりドレインのほうが痛い状況。松岡さん勝利へ向けてのアタック開始。ペリをレベル4にし6500G。

加速する終盤。

28R:ディオンさんコラプ引きカッパさんへ。

まめちしき:55枚でも撃たれるらしいぞ!
(注)ホークスファンでないディオンさんには通用しません。あとカッパさんの55は大道ではなくです。

それでもカッパさんブック1周しラントラ引き即撃ち。再増資で6100G。松岡さん手持ち少の状態からフライでケットシー通過&聖堂到達というベストな手。護符売り→ケットシーレベル5で7400G、周回で達成確実。

この苦しい状況。ディオンさんメテオ(前述の通り、撃ってくるのはまず当方で確定)があるので全員屋根のない所で見え見えの仕掛けはできない。 となるとここはぎりぎり達成「するかも」ラインで行くしかない。マナでレベル2作って達成が見える状況になればめっけもん、その前にドレイン引かれたらもう終わりだなと諦め半分の行進。レベル3の個数は当方が最多だったためアーシェでもラウンドは伸びるかもしれないが、やはり厳しい。ため息のステルス、と腹に決める。

29R:カッパさんリーチかけるチャンスも、ダイスにここでも嫌われ増資できず。6400G。ルマー、城まで7マスまで来てバルダンレベル3で7000Gに。砦ボーナス込みで次ラウンド通過予定のスケルトンをレベル2にすればぎりぎり達成「するかも?」ラインに来る。すると松岡さんコラプ引き。やはり当方に来た。-550G。

まめちしき:55枚は撃たれて当然らしいぞ!ていうかそんなん状況次第だぞ!
(注)どっちにしろルマーさんはロッテファンなので大道関係ありません。

ここで松岡さん大ダイスなら次ラウンド生ダイス達成見込めるも橋止まり。フライ引きでしか達成はできなくなる。

30R:ディオンさん、手札にメテオ2枚。使わず。そらそうだ。唯一撃てる当方の魔力は6800G。次に見え見えな増資を誰かがやらない限りこのターンに達成はまずない。誰もがそう思っていたから。カッパさん、遅すぎたグリマルレベル5増資。7900G。しかし砦を回っていないため、次ラウンドリコール引きでも達成できない状況。

そしてルマー。総魔力6833Gでマナ使用、+300G。ダイスは10。えーデカすぎるよバカー、と正直思った。ああもう2着確保プレイしかできないのかコンチクショー、でレベルアップしたらメテオ打たれてラスになるのが目に見えてるのかコンチクショー、と半ばやけになって回ったら。

砦ボーナス150G。城に着く。基本ボーナス6周目300G、土地11個220G、護符ボーナス258G、で周回ボーナス778G。

 達 成 。

いい風に解釈れば、目立たない位置から終盤のマナ打ってゴール、というステルス大外からのまくりができたとも取れるし、何よりあれだけ場にあったメテオやらドレインやらコラプやらの被害を終盤までほとんど受けることなく来られた賜ものとも言える。でも、達成見込みを確信も計算もせずのたなぼた勝利ははっきり言ってみっともないと思った。

ディオンさんは完全に場をコントロールしたしスペルの打ち所も相手も間違えていなかったと思う。たった1回のはまりさえなければ勝負に最後まで絡んでいたことは間違いない。最後は結果論的に手を出さずが仇となったが、あの状況でメテオをレベル3に撃つのが正解だとは誰も思えなかったはず。当方からして、達成できるとはこれっぽっちも考えてなかったくらいですから。

まめちしき:周回ボーナスの計算くらいはチェックする習慣をつけとかないと、勝って生き恥を晒すことになるぞ!

(3)コメント
ルマー
 何はともあれ初勝利。が、当方が勝つにはごっつあんマナゴールしかないということか。達成を確信していない勝ちはみっともないですね。

カッパ
 ディオンさんの踏みで一気に試合が動きましたが、今一歩及ばず。ダイスがへたれてました。

松岡
 暗黙の内に試合観が共有され、不思議な信頼感の漂うゲームでした。個人的にゲームを作りリードできたのは良かった。が、勝負どころでディオンさんにドレインを引き撃たれた場面はたった1ラウンドの後先だっただけに、あそこさえ強く押していれば勝ち切れていたかもしれないと思うと残念です。

ディオン
 行く方向間違えました。考えろおれ。

(4)結果
風の峡谷 カザテガ 30ラウンド 1時間33分
順位 セプター 魔力 付記
1 ルマー 8061  
2 カッパ 7981 惜敗
3 松岡 7394 惜敗
4 ディオン 6015  



16d(2004/07/11)
いのくち氏のレポート


(1)設定
マップ:風の峡谷 カザテガ(勝利条件8000G)
参加者:いのくち、FOX'、DARK、NO.001

(2)レポート
今回初めての穴埋め参加となったこの試合、ブックは本選で使用したものに微調整して挑みました。妨害系はメテオ、ドレマジ位なので気をあまり使わなくて済みそうです。あえて言うなら地変の使い方ですか。

プレイ順は、私、FOX'氏、DARK氏、NO.001氏です。

私はスタンダートな森ブック。領地確保にスパルトイ、マナより収支が期待できるフィースト、多少相手に与えてもドレマジ多めに入れているので吸い上げます。あと保険にラントラを入れてます。

FOX'氏はデモトレブック。コラプ、アーシェサブサイド等妨害満載です。特にメテオでなく、サブサイドという所がいやらしいです。おそらく自分にバリアーなどをはる人よりもランプロ、又はランプロクリを入れる人が多いと判断したためだと思いますが....

DARK氏は火ブック武器満載な上にデスまで入ってます。一体何枚入っているのでしょうか?アレスもいます。そして当然ミューテありました。

NO.001氏も火ブックですが、ガスクラ、サラマンダーなど比較的防御堅めなクリとランプロクリのケットシーが入ってます。DARK氏とは対照的です。あと言うまでもなくマインあります。

序盤は、私、DARK氏、NO.001氏はひたすら配置しますが、FOX'氏はまったく置けません。バリアーがはれないFOX'氏はNO.001氏から2度ドレマジ食らい出遅れることに対して、NO.001氏は配置も順調でトップ。

中盤は、FOX'氏がコラプ、サブサイドをちらつかせているので3人とも停滞状態になり、この間にFOX'氏が配置が進み更にブラスが配置されたことにより加速し、デモトレ発動。あっという間にトップに。 FOX'氏のスピードが思いのほか早く、やむえず私は聖堂付近に連鎖があり、そのなかにグーバクイーンがいて更にラントラがあったのでラントラ作戦を開始することに。NO.001氏も同様の作戦に移行した模様。ただ、DARK氏は、ラスト+武器満載なので途中で割り込まれるとやばいかも....

そして終盤戦は私のラントラとFOX'氏のデモトレのスピード勝負になり、FOX'氏のサブサイド、コラプ、クインテッセンスを食らった私はなかなか上がり形にもっていけません。 総魔力は上がるもののFOX'氏に対してワンテンポ(1〜2手)ほど遅く足さえあれば何とかというところで、FOX'氏が聖堂で護符を買い1000G持った状態(城に帰る途中で上げて達成)でフライ使用。しかし19が出てしまい、そのまま進むと城を越えてしまうのでぐるっと回り聖堂付近に戻ってきてしまいます。

ここしかないと思った私はガーゴイル、マッドマンを立て続けに上げ、後はダイス勝負に。FOX'氏、私共に下の橋の上、FOX'氏、HWXを使わせない為に私にバリアーをはり10を出す。FOX'氏あと3歩。私はフィーストを使用し魔力達成。8を出しあと5歩。FOX'氏のダイスなんと1! しかもDARK氏のLv4バルキリー。でも8000Gを大きく越えていたので問題なし。 で、私のダイス7で終了。本選では9/10をはずしたのにこういうときは出るんですね。

(3)コメント
いのくち
 本選でダイス負け。穴埋めでダイス勝ち。なんだかなあ。

FOX'
 最終ラウンドのダイスが1で、いのへちさんに追い越されました。

NO.001
 いろいろダメでした。殴り合い以外の事もやりたかったなぁ、とか。

DARK
 護符戦に入ることが出来ずに一人孤独でした。

(4)結果
風の峡谷 カザテガ 34ラウンド 1時間32分
順位 セプター 魔力 付記
1 いのくち 8856 穴埋
2 FOX' 10301 穴埋
3 NO.001 9209 惜敗
4 DARK 4324  


[戻る] [リーグ説明 順位表]
[01 a b c d e] [02 a b c d e] [03 a b c d e] [04 a b c d e] [05 a b c d e] [06 a b c d e]
[07 a b c] [08 a b c] [09 a b c] [10 a b c d] [11 a b c d] [12 a b c d]
[13 a b c d] [14 a b c d] [15 a b c d] [16 a b c d] [17 a b c d e] [18 a b c d e]
[19 a b c d] [20 a b c d] [21 a b c d] [22 a b c d] [23 a b c d] [24 a b c d]
[25 a b c d] [26 a b c d] [27 a b c d] [28 a b c d] [29 a b c d] [30 a b c d]


17a(2004/06/26)
松岡のレポート


(1)設定
マップ:死の砂漠 ゴザ改(勝利条件7000G)
参加者:たにだ、松岡、ディオン、FOX'

(2)レポート
ゴザ改。火風地形が多い旧ゴザと勘違いしてブックを組み、マップが見えた瞬間「何これ!逆じゃん」と言ってた人が多かったように思われます。毎度のことですが、皆さん事前に実物を見ておきましょう。土地数は水地が各8、火風が各7、複属性が4。城周りの1本道は水4風3、砦回りの1本道は地4火3。三叉路(火と風)をどう評価するかにもよりますが、数的には水と地が有利です。

1エリアで土地34個、その上同属性地形が長く連なっていて連鎖を確保・維持しやすいゴザ改はラントラ向きであり、私は素直にドリアードラントラを選択しました。但し、テンペ系やハメ系も強いマップなので、低コストを意識しすぎてクリーチャーの質を落とすわけにはいきません。 対戦相手に目を向けると、FOX'さんはシーボンズ。ディオンさんはガルーダ。たにださんは夢のリリーフトランプルアーシェでしたが、今回も夢は夢のままでした。

開始直後から好配置のFOX'さんと松岡。ディオンさんがアシッドレインとダンピールをリンカネで流したところで、 FOX'さんは5Rでランプロ→レベル上げと、早くも2連鎖Lv4屋根付きシーボンズを完成。 続いて6Rには松岡も2連鎖Lv4ドワーフとします。どちらも手持ち魔力を殆ど残さない思い切った仕掛けです。 これに対し、たにださんは9Rに早くも2枚目のアースシェイカーを引いて1回目の発動。

13R、ディオンさんがサプレを嫌ってウェザリングを松岡Lv3ドワーフに撃って消費。FOX'さんはここまでサプレを引っ張った末、松岡のラントラを切ります。
14R、ディオンさんのドレインが松岡へ飛ぶ。

15R、松岡はドラゴンゾンビでFOX'さんのビジョンを倒し、隣のシーボンズへプレッシャーをかけに行くが、FOX'さんにグースで500G拾われた上、次ラウンドそのシーボンズ(576G)を踏んでしまいます。 このFOX'さんの上げタイミングで、なんとディオンさんが松岡のメテオをサプレ。さらにFOX'さんが松岡からドレインして手持ち1881G。 FOX'さんにしてみれば圧倒的優位にディオンさんのサポートも受けて笑いが止まりませんが、松岡はここまでサプレ2発、ドレイン2発、地変打ち込み1発被弾と、なぜか場の妨害行為をひとりで受けてボロボロです。

アーシェを握るたにださんは総魔力300G前後、手持ち2桁で毎ラウンドダイスを振るだけ状態。ようやく城ボーナスを得、マスファンタズムでFOX'シーボンズのランプロを剥がしたのは22Rのことでした。

優位を確信したか、FOX'さんは18、19Rに連続してシンクをディオンさんの高額地に撃ち込み、21Rにスカルプチャーでスプライト、ミルメコレオを石化させるなど、ディオンさんに対してもやりたい放題モードに。 対するディオンさんは25Rにウェザリングを引き、FOX'さんにシンクを撃たれた自土地ではなく、屋根の無くなったFOX'さんのシーボンズでもなく、またも松岡のLv4マッドマンに撃ち込み。単にガルーダの戦闘上の都合とは思いますが、

たにだ 665/1257 松岡 654/3006 ディオン 900/4164 FOX' 938/4538

このように松岡サイドとしてはかなり劣勢、しかもトップのFOX'さんが2位のディオンさんを叩きながら逃げているにも関わらず、依然ディオンさんの妨害が3位のこちらに飛んでくるのは厳しい。たにださんはたにださんで、松岡の土地にダンピールでチクチク移動侵略に来ており(仕方なくピースで対処)、序盤から続く3vs1状態に私はやり切れない気分で一杯になります。

さらに26R、ディオンさんは風に変えた松岡Lv4マッドマンにバインドミストまで撃ち込んで直踏み奪取を試みますが、これはさすがに欲張りすぎでした。 1が出てマッドマンの手前に止まってしまい、次ラウンド、松岡の手札にあったクイックサンドの餌食となります。

そして28R、ついに松岡ワイルドグロース引き。ヘイスト使用で城方向へUターンし、ドラゾン移動侵略によるLv5シーボンズ奪取確定状況を作り出しました。FOX'さんも手札にシンクを持っていますが、この形では意味を為しません。

状態: ファンタ  ファンタ     毒           ファンタ
Lv: 水Lv5  水Lv1  城  水Lv4  風Lv1  水Lv1
クリ: ボンズ   ドラゾン     ガルーダ  ガルーダ  ケンタ
持主: FOX'    松岡       ディオン  たにだ   ディオン
ここでなぜか、たにださんがFOX'さんの水Lv5シーボンズにウェザリング。手番はFOX'→たにだ→松岡なので、全く意味不明に見える一手ですが、これは、

(1) たにださんがシーボンズにウェザリングを撃ち込む
 
(2) 松岡「おお、それでワイグロ使わずに落とせる。ラッキー!」
 
(3) 松岡がドラゴンゾンビの上を通過して移動侵略しようとする
 
(4) 松岡「あっ、ドラゾン風地形に入れないじゃん!」

というミスを誘った心理作戦。さすが第一人者の発想はマーベラスだ。私のワイグロ重ね撃ちに「ちっ」という表情をしながらも口ではちゃんと「あ、そうか」と言ってみせる たにださんにプロの仕事を見た思いです。・・・つうか、ランプロ剥いだアナタがなんでFOX'さんに荷担しますか。

29RはこのFOX'ボンズ陥落に続いてディオンさんもガルーダでFOX'さんのLv4フェイトを落とし、さらにFOX'さんが松岡風Lv4マッドマンを踏んだため、なんと1ラウンドでFOX'さんの総魔力は4984G→146Gとなります。乱戦の幕開けでした。

仕切り直しの30R、たにださんは2回目のアーシェを発動させると、

32R たにだ直踏ダンピール → 松岡Lv4地ダークマスター
33R たにだ直踏ガルーダ → 松岡Lv3風マッドマン
36R たにだ横移動ガルーダ → ディオンLv4風ハリケーン(元ガルーダ。たにだターンウォール)

と3つ続けて侵略成功し、たにだ時代のピークを迎えます。しかし直後、松岡意地の反撃。

36R 松岡直踏バジリスク+グレアム → たにだLv4風ガルーダ+カウンター

グレアムによる背水の覚悟にバジが応え、ゲームはまたもイーブンに。 42R、たにださんによる3回目のアーシェ。44R、ディオンさんはウェザリングを保留しつつ、複属性Lv1ケンタを水に変えて6連鎖。FOX'さんのシンク止めをそのまま利用し上がりに向かう方針のようですが、5→6ということはラントラ想定でしょうか。

松岡は、たにださんのなんちゃって侵略やディオンさんの直踏ダンピールを凌いでLv3通行料を2回奪い、HWXによる5連鎖Lv5のナチュラルトランスに繋げます。Lv5、Lv5として上がりに向かいますが、49RにFOX'さんのシンクとディオンさんのウェザリング、50Rには たにださんの4回目のアーシェが止めに入り、またもやリセット。 そうこうするうち、FOX'さんがフェイトグースであのどん底からついに2000Gラインまで回復、しかもマナ引き、と息を吹き返してきました。すっかりふてくされていたFOX'さんでしたが、「おお、ちょっとやる気がでてきた(^^)」と起き上がります。

しかし51R、城ボーナスで たにださんが強引に風ラマLv1→4とした途端、3900G台で横並びだったディオンさんがガルーダ+グレアムで直踏み粉砕。 次Rに城ボーナスを加え、総魔力6500G且つ余裕を持って2箇所上げられる形となります。今度はたとえ たにださんがアーシェを引いても、アーシェ → Lv4・Lv5上げ、となるため止まりません。(ディオンさんの高額地はLv4が2つだけ!) 既に皆マナを引けば500G前後入り、ディオンさんに至ってはボーナスで800G入る状態ですし、いよいよあと数Rで終わりです。

53R、松岡はマナ使用で地4連鎖バジリスクLv1→5とし、54RにラントラしてLv5上げ2つ分の手持ち魔力を確保。FOX'さんはグレンデルでディオンさんの水6連鎖Lv3ケンタを殴り倒します。ディオンさん城まであと12歩。

55R開始時
たにだ 245/1685 松岡 2786/5458 ディオン 1683/6595 FOX' 1801/3385

松岡はテレポートで城に飛んで地3連鎖ドラゾンLv4→5としつつ、ディオンさんの東西のLv4ガルーダを睨み、2/7のバジアタックチャンスを作ります。手札にはバジ2枚。FOX'さんは城ボーナスを得て、水5連鎖アイスウォールLv1→5。あともう1箇所上げれば、数字上はFOX'さんもこの周回で達成できます。ディオンさん城まで9歩。

56R、松岡はダイス2が出て、ディオンさんの風5連鎖ガルーダLv4にバジアタック。即死が空振れば松岡脱落&ディオンさん当確でしたが、これに勝利。ディオンさんがすかさず風4連鎖スプライトLv1→5として上がり形を保つと、FOX'さんがスカルプチャーでプレッシャーをかける。こっそり たにだドレインが松岡へ(-625G)。

57R、松岡が分岐からディオンさんの風4連鎖スタチューLv5を踏みに行き、2体目のバジでまたもや即死発動。私が言うのも変ですが、こんなのディオンさん的にはやってらんない感じ。FOX'さんは「いつまで持ってんだ」と言わんばかりに たにださんのウェザリングをメズマで奪い、松岡の地3連鎖ドラゾンLv5に撃ち込みます。続けてドルールで松岡のスピットコブラを落とし、松岡の地連鎖は1に。 しかしホリグレを握り続けた松岡が風3連鎖のまま、最後はマナ+城ボーナスで逃げ切りました。

途中から ガルーダ vs バジリスク のゲームでしたね。

(3)コメント
松岡
 前半はそのままあっさり終わるんじゃないかと思えるほどのFOX'さん圧勝ペースが、急転直下。その後一旦私に向いた流れを凡ミスで逃しそうになりましたが、バジリスクが挽回してくれました。トイレが近いのは私にとって永遠の課題です。

ディオン
 バジにやられました。

FOX'
 総魔力50Gまで下がればよいでしょう。

たにだ
 序盤の早い展開から中盤の叩き合い。トランプル+アーシェなんて悠長なことをしている暇はなかった。

(4)結果
死の砂漠 ゴザ改 62ラウンド 2時間44分
順位 セプター 魔力 付記
1 松岡 7162  
2 ディオン 4942  
3 FOX' 4168  
4 たにだ 3515  



17b(2004/06/27)
カッパ氏のレポート


(1)設定
マップ:死の砂漠 ゴザ改(勝利条件7000G)
参加者:森陽、カッパ、松岡、いのくち

(2)レポート
まずは各人のブック紹介

カッパ: ナイトフィーンド先生とデスにすべておまかせの風ブック。ゴザは大連鎖が組みやすいので、「ここはアンダインが強い!」と勝手に思い、スカルプチャー投入、ついでに「水多いなら氷壁や坊主(シーボンズ)も怖いしな!」ということでアシッドレインも投入。あとリコール、ラントラ対策にサプレを投入です。

松岡: いたって普通の地ブック。ブーストはラントラ、テレポ入れまくりで占い館を利用しまくるようです。

森陽: ボカート主体の火ブック。クイサン入ってます。いつも通りですね。

いのくち: シーボンズ、アマゾン、バンニップ等が主体の水ブック。攻めっ気満々です。ニンジャもいます。メテオもあります。なぜかアイボリーがいますが、リコール、地変がバリバリ入ってます。相変わらず謎の多い人です。

アンダインいねえよ、畜生。

まあ某火の人がHP30クリ満載なので機能はしそうです。まあ早々にサプレされたんですが。しかも自分のサプレをメズマされて(ダメ男)。アシッドは微妙に当たっています。微妙に

展開ですが、序盤から松岡さんがぶっ飛ばします。早々と5連鎖を築き、Lv3を2つ作成。穴埋めのくせにって感じです。

そんな松岡さんに危機感を感じたのか、自称「妨害の森陽」がLv3マッドマンにバインドミストをかけます。その土地の隣にはヘルブレを持ったいのくちさんのフェイト。ついでに森陽さんはその土地を通りそうなわけでも、近くに土地があるわけでもありません。 つまり いのくちさんに土地を取らせるためにわざわざLv3に撃ったわけです。私もちょっとこれはどうかな? と思いました。予定通りLv3マッドマンは取られました。

温厚そうな松岡さんですが、実はハムラビ法典支持者なので、ここから鬼のような報復が始まります。見ててかわいそうになるくらい。

14R Lv2ラーバワームにバジが特攻(失敗)
16R Lv2ガーゴイルが移動してLv1ボガートへ(撃破)
19R Lv3ガスクラウドにメテオ
34R アップヒーバルサプレ
35R わざわざ遠回りしてバジがLv3ケットシーに特攻(失敗)
36R Lv3キメラにワイルドグロース

私がやられたら実家に帰りますね。

そんな2人を尻目にいのくちさんと私はちゃくちゃくとリードしていきます。余談ですが、森陽さんは私のLv4を2回踏んだりと散々でした。やはり妨害は難しいと感じさせられましたね。

終盤、唯一屋根ない私が いのくちさんのメテオをサプレし、一気に試合を加速させます。目標魔力達成した私に いのくちさんのリコール。いのくちさんもリーチ寸前です。 そんな中、松岡さんがバインドミスト(BY森陽)がかかった私のLv5ケンタウロスにメガヒット。あえなくコアティで撃沈です。ちょっと涙が出ました。ついでにLv3ワイバーンも踏まれ、デスで対抗したんですが、バジ(ダークマスター応援)で落とされました。デス使えません。 その後、森陽さんのLv4踏みでコーンをLv5にして再び達成。いのくちさんのミスもあり、占い館にテレポ>HWXでゴール。

なんとか勝てました。あと森陽さんの妨害には何も言わないことにしました。

(3)コメント
カッパ
 Lv5ケンタを落とされたときや、リコールで帰されたりしたときはどうなることかと思いましたが、辛くも逃げ切りました。勝因はデスです(うそ)

いのくち
 最後の詰めが甘かった。HWX→リコールで終わってるのに・・・。 (言わば「後リコール」)

松岡
 元々私は因果応報論者ですので、後半戦は一プレイヤーとして遠慮しない方針で。目には目を。メテオにはメテオを。

森陽
 私の「不当な」妨害によって、仏の松岡さんが鬼の松岡さんに変身した。激しい攻撃に皆てんやわんやだった。私はもう妨害はすまいと思った。しかし、通行料2500G払ったのに最後まで喰らいついていった自分を少しだけ誉めてもいいですか?
あと、ラントラ対策のハウントが2枚とも序盤に出たのは辟易した。

(4)結果
死の砂漠 ゴザ改 48ラウンド 1時間45分
順位 セプター 魔力 付記
1 カッパ 7434  
2 いのくち 7555 惜敗
3 松岡 7114 穴埋
4 森陽 6535 惜敗



17c(2004/06/27)
世代交TAI氏のレポート


(1)設定
マップ:死の砂漠 ゴザ改(勝利条件7000G)
参加者:世代交TAI、TIO、会社員M、Max.M.Mine

(2)レポート
ゴザ改である。てっきりゴザかと思っていて「ショップにマジックボルトがあるから、恒例のグーバクイーンはやめておこう」とブック構築段階で考えていたのである。ある意味正解だったのかもしれない。(以下、敬称略。世代交TAIは世代と略す)

会社員Mと世代は火ブック。Max.M.Mineは水ブック。TIOはテンペカタスメテオ満載の焼きまくり下げまくりブック。試合が相当長くなることが容易に想像できた。長い試合は本当に苦手なので、世代は早上げで加速する。30ラウンド付近で、到達が一瞬見えたもののMineのシンク打込み&イエティによる侵略によって簡単に夢は消え去った。 このあとしばらく世代は、イエティ対策として分岐内のバルダンやケットシーのレベルを上げていたが、焼かれすぎるので考えを改める必要を感じた。

世代のブック内にある高HPクリーチャーはピラーフレイム、キメラ、フレイムロード。まあ、バルダンも適当に戦闘していれば回復するしな。これらを中心に配置+レベル上げを行うことにした。通常のプレイヤーなら初めの数ラウンドでこの路線を進むのだろうが、世代は「最速路線を進む」ために序盤は高コストクリーチャーは基本的に配置しないのだ。 40ラウンド以降は、とにかく目立たないように配置を進めていった。この頃、会社員Mがサプレッションでマナを抹消。どうやら、会社員Mだけマナがブックにないようである。これにより、各自の魔力の伸びが停滞してきた。

60ラウンド過ぎから、TIOは焼きのペースを少し落としていた。精神的な疲労がピークに達していたのだろう。マナ抹消で何も考えずに打ちまくれる状況ではなかったことも影響しているだろう。そもそも、TIOのブックは勝てる形に仕上がっていなかったからなあ。 ここでついに、会社員Mが世代のキメラレベル5を踏んで1843G支払。この金を使って、世代は一気にレベル5上げ。TIOはメテオを引けず、Mineもシンクを引けずなんとか勝利できた。

試合のデータを見てみると、世代の通行料収入は4559G。かなり踏んでもらっているんだなあ。そして、TIOのスペルは69回/72ラウンド。・・・打ちすぎだっつーの!

(3)コメント
世代交TAI
 長い試合で初めて勝っちゃいました。

会社員M
 あー TIO君はちょっと職員室に来なさい -_-#

TIO
 フィニッシャーが作れませんでした。自業自得です。反省

Max.M.Mine
 とりあえず、TIOさんの好き勝手にはさせませんでした。てか、TIOさんこれからテンペブック禁止!!

(4)結果
死の砂漠 ゴザ改 72ラウンド 2時間52分
順位 セプター 魔力 付記
1 世代交TAI 7264  
2 会社員M 3921  
3 TIO 2217  
4 Max.M.Mine 1768 惨敗



17d(2004/07/11)
いのくち氏のレポート


(1)設定
マップ:死の砂漠 ゴザ改(勝利条件7000G)
参加者:DARK、FOX'、いのくち、NO.001

(2)レポート
プレイ順はDARK氏、FOX'氏、私、NO.001氏で行われました。各人のブックは以下の通り。

DARK氏はHP高めのクリが多めの森ブック。オーラブレードもあり攻撃力抜群。
FOX'氏はアレス+コインブック。アーシェ、メテオ入りの遅延系。
私はカロン、シーボンズを拠点にする水ブック。リコールで周回しまくる走り系。
NO.001氏も私と同じ水ブック。シーボンズ、ボジャノーイが拠点か。

序盤
FOX'氏を除く3人は配置が順調に進むが、FOX'氏のゴールドアイドルとアレスが置かれ、死にまくりモードに突入。ここで抜け出したのはDARK氏のLv4ガーゴイルと私のLv4アイスウォールを倒したNO.001氏。途端に音楽が変わります。が、FOX'氏のメテオと私のLv4森ドルール(元DARK氏のLv4ガーゴイル)への侵略により一時後退。 だが、城左の水の連鎖を確保しているので優位は変わらず。DARK氏は右の森領地をほとんど確保しているものの、足が少ないのか周回がすこし遅いようだ。

中盤
アレス場のせいか土地が安定しません。安心できるのはシーボンズ位で後は信用できないのでピースで安全をはかるしかありませんが、上げすぎるとメテオの餌食になるので穏便にLv3あたりにし、チャンスを待ちます。その間NO.001氏とDARK氏は総魔力を伸ばし、この二者のマッチレースの様相になってきました。

終盤
FOX'氏のアーシェによりDARK氏NO.001氏の総魔力が減少するも、2人の優位は変わらず。私はひたすら高額地をかわしながら周回してきていたものの、ついにDARK氏のLv4セージにはまります。が、これがここからの達成に繋がるとは。 ここでLv4シーボンズを5連鎖ラントラ(この時点で5連鎖以上あり)その後、先のラントラ+マナの魔力で水土地ニンジャをLv5、5連鎖ラントラ発動。とどめに城1つ左の水土地アイスウォールをLv5にしてアーシェ、メテオが無い隙をついて達成しました。

結論
ラントラは早い。あとFOX'氏の手札が全てコインになったときがありました。合掌。

(3)コメント
いのくち
 頭の中で作るブックでは限界があるようですね。スパーリング重要。

NO.001
 序盤20Rの展開は何なんですか? ご祝儀?

DARK
 テンペを待ちきれずLv5にしたのが失敗でした。

FOX'
 手札のコインが6枚になりました。

(4)結果
死の砂漠 ゴザ改 57ラウンド 2時間11分
順位 セプター 魔力 付記
1 いのくち 7096 穴埋
2 NO.001 5991  
3 DARK 5611  
4 FOX' 3686 穴埋



17e(2005/01/29)
Max.M.Mine氏のレポート


(1)設定
マップ:死の砂漠 ゴザ改(勝利条件7000G)
参加者:会社員M、ルマー、Max.M.Mine、カッパ

(2)レポート
今回、穴埋め&護符なしということで、ごく普通に、足多め、攻撃力やや強め(鎌3匹入り)の火ブックを選択。スパイスはトロージャンホース(機能しなかったけど)。で、他のメンバーのブックは

会社員Mさん:無属性ラントラブック(ミルメコレオ入り)
カッパさん:風ブック、ナイトフィーンド、デス、アシッドレイン入りと、おそらく本戦で使用したブック
ルマーさん:風ブック、ガルーダ4枚入り

ガルーダ様最強なんですが・・・・・

序盤は本当につらかった、Lv3の土地を作ったら、いきなりガルーダに横の土地を取られて、泣く泣くラントラしたり、配置した土地の横にことごとくガルーダを配置され土地レベルが上げられなかったり・・・。 ただ、17Rにスクイーズでルマーさんの回収したガルーダを潰せたのが大きかった。その為ルマーさんはもう一体ガルーダを回収しなくてはならなくなり、私は、安全になった土地を上げて、ゴールすることができました。

ルマーさんのガルーダは本当に脅威でしたが、アイテムドローのタイミングが悪く、私の土地に干渉できなかったのがつらかったようです。ラストかシャッターがあれば、勝っていたのはルマーさんだと思います。 会社員Mさんは序盤は本当に順調で水土地6連鎖までを確保してラントラ態勢十分だったのですが、防具がなかったせいか、Lv上げが遅く、そのうちに私とルマーさんに土地を潰され、カッパさんのスカルプチャーでボージェス、デコイを石に変えられた上、ラントラをサプレされスタートダッシュできませんでした。中盤から城横のミルメコレオを拠点に風土地にシフトしようとしてましたが、今一歩遅かったようです。 カッパさんも序盤は順調だったのですが、Lv4ナイトフィーンドに私のメテオが打ち込まれ、土地踏みラントラで追い上げましたが、最後にルマーさんにLv3の土地を落とされ、挽回できませんでした。

リプレイを見てみても、振込みによる収入があったわけでもなく、侵略も最後のほうでLv3の土地を1個取れただけ。ほとんど一直線に突っ走って勝った感じです。やはり私は基本に忠実に戦うほうが性に合ってるみたいです。

(3)コメント
Max.M.Mine
 ガルーダにビビリまくりながら突っ走りました。

ルマー
 四体目仮置鷹将軍回収、即「搾」被弾之巻。編集時「暗黒宝珠」加「錆」撤廃、即大失敗。

会社員M
 ボージェスがスタチューになってきつかったです。ガルーダがうさぎ+ガセアスで殺れるも踏んで次に来るしー。

カッパ
 ガルーダ出てきて大暴れです。風ブックだったし、ガルーダ入れてれば良かった。

(4)結果
死の砂漠 ゴザ改 36ラウンド 1時間18分
順位 セプター 魔力 付記
1 Max.M.Mine 7350 穴埋
2 ルマー 6707 惜敗
3 会社員M 3987 穴埋
4 カッパ 2514 穴埋


[戻る] [リーグ説明 順位表]
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18a(2004/06/26)
世代交TAI氏のレポート


(1)設定
マップ:ベストコンビ(勝利条件8000G)
参加者:世代交TAI、たにだ、ディオン、Max.M.Mine

(2)レポート
ベストコンビである。ACNの同盟戦では勝ちまくったマップであるが、個人戦でやりこんでいるわけではない。マップが適度に広く、目標魔力が高いのでラントラでもやってみよう、ということで世代は水ラントラブック。(以下敬称略)

試合が始まってみると、たにだは地マーブルブック、ディオンはうさぎコインブック、Max.M.Mineは風ラントラブックであった。ブラスアイドルを即座にディオンが置き、いわゆる「大味」な試合展開に突入。序盤は、Mineと世代が走る。世代はレベル4上げ直後にランドトランスを引き、レベル5が一瞬で完成した。

ディオンがMineのレベル4をルナティックヘアで落とした直後に、たにだがマーブルアイドルを配置。しばらくディオンは身動きが取れなかったが、ターンウォールでマーブルを無効化した後は、またルナティックヘアが跋扈することになった。ちなみに、たにだの怪しいマーブルの出し入れと、ディオンの攻防は終盤まで続いた。Mineと世代には、マーブルの影響はさほど出ていなかった。

ディオンはシャッターやサプレを引いてくるものの、世代に対しては使ってこなかった。シャッターはMineのフュージョンに主に向かっており、サプレは捨てていたのだ。ラントラが消えると思ったんだがなあ。たしかに、ラントラのスピードは体感しないとわかりにくいよなあ。ま、コインのみでは(レベルダウン系が存在していなかった)容易に追いつけないことは覚えておいてください。

世代は30ラウンド前に完了させることを目標にして動く。アイスウォール水レベル5(元はアンダインだったがディオンにターンウォールを打ち込まれている)に対して、たにだがワイルドグロースを打ち込んできても動じない。偶然地土地に配置していたキングトータスをレベル4にして達成が見えてきた。(クランプ打たれまくりで、横移動では落ちないと計算)しかし、この狙いはさすがに通らない。

注・この試合ではたにださんの技が多数出ていたが1つだけ記述しておく。世代の役目はバルダンの優秀さを宣伝することであり、たにださんの技を宣伝する役目ではないのだ。で、技。・アイスウォール地レベル5に対して、ワーボアST0で横移動侵略。

さて、そのアイスウォール地レベル5はディオンが直踏みを狙ったが外れ。たにだのバジリスクでレベルダウン。そして、Mineのナイトフィーンドで陥落した。Mineがこのナイトフィーンドレベル4にウェザリングを打ち込んで、すぐさま世代が踏み込み。通行料支払でMineが光った。

Mineは城1マス手前で総魔力8000Gを突破(手持ち2000G以上)していたが、世代のドレインマジックで達成ならず。この後も、ウェザリングを城から遠い位置で使って、たにだにワイルドグロースを打ち返される始末。流れが、世代に傾いてきている。

世代のアマゾン(ST20)水レベル5から2マス離れた位置に、ディオンのルナティックヘア(水土地)が配置されている。ディオンは既にチャリオットを持っており、かなり危ない。そしてついに、ディオンがウィークネスをドロー&アマゾンに使用。世代はメズマライズをひけず、レイクリープを使用。そして、バルダンでディオンのルナティックヘアに侵略。 ディオンは迷った末に、ダイヤアーマーを使用。ボージェスもいるためバルダンで落ちる可能性はかなり薄い。世代が「うさぎ!!」と叫ぶと・・・本当にルナティックヘアに変身し、見事に陥落。ダイヤアーマーを使わなければ、ディオンのルナティックヘアは生き残っていたわけであり、バルダンだからこそ使ってしまったのである。うさぎに変身したときのディオンの「衝撃の表情」は一生忘れないであろう。

世代がこのバルダンをレベル4に上げると、ディオンがはまった。ルナティックヘアで侵略してくる。HP20以下orST0だと落ちてしまう。実は結構確率が高いのではないか・・・ベヒーモスに変身して、見事防衛&返り討ち。これで世代は総魔力7800G。Mineは8000Gを突破していたが、ディオンのルナティックヘアでレベル5を奪われて脱落。 このとき、ディオンは世代のレベル5を選択することも出来たのだが、「光」の有無で判断したのであろう。ぎりぎりで、助かった。

世代はメズマライズでディオンのドレインマジックを奪い、魔力をディオンから奪って8000G突破。城までの距離は5。ダイス勝負か・・・見事に6を出して魔力達成した。

(3)コメント
世代交TAI
 ダイス勝負ならば、勝てるぜ!

ディオン
 ちょっと無理がありました、マーブルがきつかったです。

Max.M.Mine
 ディオンさん、攻める相手が違います。

たにだ
 我ながら乱戦に弱いと改めて思った。

(4)結果
ベストコンビ 38ラウンド 1時間47分
順位 セプター 魔力 付記
1 世代交TAI 8100  
2 ディオン 6043  
3 Max.M.Mine 5590  
4 たにだ 5209  



18b(2004/06/27)
会社員M氏のレポート


(1)設定
マップ:ベストコンビ(勝利条件8000G)
参加者:Max.M.Mine、カッパ、森陽、会社員M

(2)レポート
ようやく勝てた試合でしたが、リプレイ見てみると順調すぎる上に妨害されることもほとんどない展開。選択属性かぶり無しだし。こりゃめったにないことでしょうね。

ブック構成は
会社員M 属性は水・・・といってもアンダインとアイスウォールだけ! 序盤配置で遅れたくないのでバトルギアβを主軸に無属性多めで配置制限は全員なし。あとは移動系多め、パーミ入りの地味なブックです。ランドトランスは低レベルでも土地数さえあれば落ちにくいアンダイン、アイスウォールで連鎖をつくり無属性クリーチャーに投資してラントラできたらなーと思って1枚入れていましたが、一度はやれましたね。
カッパ 風、コカトリス入りの先制クリ構成ブック、攻めにくいし火力十分
Mine 風、ランドトランス多めのミルメコ投資ブック?
森陽 火風の2色ブック、これもミルメコまたはボガートに投資か?

カッパさんが、まーのんびりやりましょ、などといってるそばからアースシェイカーが。わたしはマタカヨと思った(Mineさんも思ったかも)。なにせこの前の試合で誰とは言いませんが、アーシェテンペにスウォームの、やってる本人勝てるんですかみたいなブックに疲労をプレゼントされたばかりでしたので。 まあアンダインは配置さえできればアースシェイカーだけなら問題なさそーなんでいいか。幸い全滅系ではないようなので。

序盤の全員の配置も土地数の多さからか、全員それなりに土地確保します。持ち土地が多ければラントラだんぜん有利なわけでMineさんに分がありそうです。

わたしも7連鎖できたところで1枚入れのランドトランスを使うため水デコイをレベル4に上げます。この時まだカッパさんの手にアースシェイカーはあったのですが、300Gも使ってまで邪魔しても自分も痛いしまず使わないだろーと思ってました。森陽さんがメズマライズで横からつまむのはありえますが。とりあえずランドトランスは妨害なく実行、いきなりお金持ちに! 土地に投資するまでだれもドレインとか引かないでーと思ってましたが無事投資できました。とりあえずこれで基盤は出来たかな?

ブックにもどったラントラはまた使いたかったのですが、後半使うことはありませんでした。なぜなら後半、水土地も8つくらい確保でき、アンダインもう大丈夫と思いきやMineさんがガルーダを! あんなんに風アムルでも使われたらアンダインでも即死です。風はカッパさんとかぶってるし。 おまけにアイドル対策だったそうですが森陽さんがバニシングレイを引いては水以外無属性な私のクリーチャーにキュォーンw。アンダイン弱体するぅ。このうえ自分でランドトランスなんかしたら更に土地がへってまた弱体化するので勝負な時しか使えません。

アースシェイカーは森陽さん以外全員が土地をあげた段階で森陽さんがメズマライズで使います。Mineさん鼻血。アースシェイカーはカッパさんも土地を上げだしたのでもうないものと思うことにしました。そうじゃなきゃ上げれないし。

Mineさんはランドトランスを下方エリアに連鎖しておいたクリーチャーにちょこちょこ使って順調に伸びていきます。私の最近の踏み確率を知ってか知らずか、これから通行する2マス前のミルメコレオをレベル5に! さすがに踏むと終わりなのでピースをかけときました・・・ら! やっぱり踏みました。そのあと後ろからきた森陽さんも踏み、これにはMineさんがっくしw

最初に順調と書きましたがどのくらい順調かというと、ブックに水属性は今回アンダイン3枚、アイスウオール3枚しか入れてなく、アンダイン用のランドプロテクトも3枚ぽっきりでしたが全部配置。アンダインも全部屋根つき。余は満足じゃ。城右隣の土地もアンダインで確保出来ている上に、最後の詰めにパーミッション、HWXとソツなく引き、城近くの土地をばーんと上げて達成です。

城への帰路中、色変え妨害もありえましたが、後半にシンクを手札に2枚も保留していた上、カッパさんの資金が150G切っていたため森陽さんとの二人同時妨害がなくなり、この間に逃げ切れました。“踏ませて、稼ぐ”も今回レベル3アンダインが何度も稼いでくれて、これも勝因だったようです。当たり前なんですが1500G一発稼ぎも230Gくらい数回も一緒なんだなぁと感じました。時間はかかりますけどね。

(3)コメント
会社員M
 18戦目にしてやっと勝てましたね。PS2版はいろいろなことが出来ますが、昔の戦い方しかできんようです。開き直ってこれからもこのスタイルにします。

Max.M.Mine
 Mさんナイスピース、てかあれで勝てないとはやっぱ下手だわ>私

カッパ
 もう森陽さんの妨害に対しては諦めました。つーか、3位4位同士で争ってどうするよって感じっすわ。

森陽
 妨害とは何か、を考えていたら集中力を欠いてしまいました。当然の結果です。これからは“防害の森陽”になりたい。

(4)結果
ベストコンビ 46ラウンド 1時間20分
順位 セプター 魔力 付記
1 会社員M 8861  
2 Max.M.Mine 6373 穴埋
3 カッパ 5920  
4 森陽 5200  



18c(2004/06/27)
世代交TAI氏のレポート


(1)設定
マップ:ベストコンビ(勝利条件8000G)
参加者:いのくち、世代交TAI、TIO、松岡

(2)レポート
初めての穴埋め。試合が長かったので適当に圧縮します。1ラウンド、世代の手札の色は見えない・・・(略)・・・世代は城にたどりついて達成した。さすがに、これでは略しすぎか。ええ、ちゃんと書きます。(以下、敬称略)

先ほどの試合は長かった。(17cゴザ改を参照) 疲れきっていた世代は、かなりプレイングが怪しかった。特に、応援は忘れまくりでした。すいません。 1ラウンド、世代の手札の色は見えない。バルダン、バルダン、インフルエンス、マナ、マナだもんなあ。世代は水ラントラブック、松岡は地ブック。いのくちとTIOはアレスコインブック。初めの数ラウンドで、世代以外の3人の手札にアーシェが見えて本当にげんなり。この試合いったい、いつ終わるのだろうか。

世代はバルダン+グースをいのくちのスチームギアに対して実行。ハリケーンに変身して500Gを入手。この金を使って世代はバルダンをレベル4にする。まだ、世代のラントラは手札に来ていないのでアーシェやメテオは来ないであろうという読みである。 しかし、攻められることを意識していなかった。TIOがチャリオットでデコイを動かしてきた。既に、アレスが配置されており非常に危ない。でもちゃんとバルダン愛発動。バルダンはトロージャンホースに変身してレベル4を死守。既にTIOはバルダン恐怖症になっているようです。 世代はこのバルダンにラントラを打って、別の位置にあるバルダンをレベル5にする。無論、他の安全性の高いクリーチャーを上げる選択肢もあるのだが最速を考えた結果バルダンを上げることにした。このレベル5に、いのくちがデコイで侵略。マーネスに変身してさすがに守れず。松岡から無言のプレッシャーを感じたが、これが私の猛烈に勝ちに向かうプレイングなので仕方ない。

いのくちは世代のアンダインレベル4にはまって、ソウルコレクターを召喚。今まで何体死んだかさっぱり分からない。仕方なく、世代はホリグレを使用。・・・使わずともHP5残りでした。損失でかすぎです。そうそう。松岡のワイルドグロースはTIOにサプレされており、いのくちとTIOはアップヒーバルをほとんど入れていないため、世代は水土地の拡大に専念できたのでした。

50ラウンド付近まで、アーシェの影響で各自の総魔力はさほど増えず、いのくちとTIOのコインだけが積み重なっていた。世代はやっと、デコイが絶対死なない(TIOのバインドミストは除く(*1))こと、カロン・アンダインも比較的安定していることに気がついた。(遅)フェイト・レモラ等の配置はやめて、安定クリーチャーにしぼることにした。 ちなみに、アイスウォールは松岡のアシッドレインがあるためあまり安定しない。
 
(*1)アレスが引っ込めばルナティックヘアでも倒せました。

やっと終盤の予感。世代のデコイレベル4に、いのくちがはまり960G支払。世代の総魔力が6000Gを突破したせいかどうか分からないが、松岡が勝負手に打って出る。城から2マス地点のマッドマンを一気にレベル5に上げる。すると、城にいたいのくちがソウルコレクター鬼引き+鬼ダイスでピタリと停止。これで、松岡の夢は絶たれた。その後、この土地はTIOがチャリオットデコイでちゃっかり入手していた。

アーシェが各人の手札から捨てられた。TIOといのくちは「誰かが打ってくれるだろう」、松岡は「あえて捨てて世代に上げさせておいて、引いてきたら打とう」という思考だったのではないかと推測している。まあとにかく、世代は城横デコイをレベル5にする。(かなり前に一度レベル5にしたのだが、その時はメテオが打ち込まれている) ここにいのくちが停止して2252G支払。レベルダウン系を誰も引くことなく、世代は城にだどりついて達成した。

ベストコンビなら、同盟でもシングルでも負ける気がしないぜ!

(3)コメント
世代交TAI
 久しぶりにデコイを入れたら、誰もデコイをやれない展開に。ありえねー。

TIO
 自分の攻めが世代さんよりも松岡さんに集中せざるをえない展開になってしまい、世代さんを放置してしまいました。すいません・・・

松岡
 時間ばかりダラダラかかった揚げ句、風が吹いて桶屋が儲かった。あと、コイン2人相手に睨み合っている私のグレアムを非コインの世代さんが切りに来たのはビックリ。「ちょっとは妨害しないとね」だそうで、世代さんの穴埋めプレーがどんなものか良く分かりました。

いのくち
 遅延3人いたので終わらないと思いました。デコイがやれないブックは駄目です。本日の最大出力 ST235

(4)結果
ベストコンビ 59ラウンド 2時間35分
順位 セプター 魔力 付記
1 世代交TAI 8411 穴埋
2 TIO 6243  
3 松岡 2142 惨敗
4 いのくち 691 惨敗



18d(2004/07/11)
NO.001氏のレポート


(1)設定
マップ:ベストコンビ(勝利条件8000G)
参加者:FOX'、いのくち、NO.001、DARK

(2)レポート
何故か急に召集されました。そして勝ちました。NO.001です。

いのくちさんはエグゼクターとアレスが燦然と輝く火属性コインブック。DARKさんはミューテーションを防御アイテム代わりに使う過激派水ブック。NO.001は開始数ラウンドでレーシィとシルバープロウが手札にチラリと見えるご都合主義型森属性侵略ブックということで、本マップでは三者三様の殴打模様が展開される予定でした。
しかし今回は番組を変更して、我々のブックコンセプトごと全てを飲み込んだFOX'さんのテンペカタスブックについて考えたいと思います。

・・・あーあ。

FOX'さんの焼却ブックは、自分の総魔力を全て手持ちで管理し(バリアー&アンチマ付き)、相手の土地を絶えず焼き続ける事で連鎖断絶・レベル上げの気力喪失を狙ったものでした。これにより私のオドラデク以外は全てレベル1のまま嵐の中に沈没。
こうなると、そこそこ肥えた土地を守護するオドラデクを巡って残り3人の奪取合戦が始まりそうなものですが、援護クリ+カウンターアムルで防衛の手はずは整っているNO.001に対していのくちさん・DARKさんは両者ともグレアム・スティングボトル無しで、我が拠点陥落の決定打に欠けるご様子。特にいのくちさんは、エグゼクター+グレアムでLv5オドラデクさえも落とせる理想型(机上の)が見えているだけに、悔しそうでした。
よって、全員のブック内容が明らかになった時点で、トップ争いはFOX'さんとNO.001の二人に絞られました。戦略上、侵略クリーチャーを持たないFOX'さんのブック事情を考慮すれば、私のほうが都合が良かったかもしれません。

終盤、もはや絶対的にオドラデク(+ランプロ)が信頼できる場で、NO.001が思慮すべき点はFOX'さんといのくちさんの山札に眠るアースシェイカーだけでしたので、ブックの回転を遅らせるために、場のあちこちに蔓延っていたFOX'さんのブラスアイドル(+ファンタズム)を破壊します。結局、レーシィ用に持っていたチャリオットが役に立ったのはこの時だけでした。
と、ここでカルド査問委員会が臨時発足。いや私は別にいいんですけど、FOX'さんといのくちさんが烈火の如くお怒りでしたので、少々解説など。

転□□□
占  □
  N 
□□城
   □
   橋

場所は北エリアの左側。D=DARKさんです。現在、N砦を回ろうとしています。
=Lv4オドラデク、=Lv5オドラデクです。
ここでDARKさんはダイスで3を出しました。DARKさんは悩んだ末、

転□□
占  
   
□□城
   □
   橋

北側ルートを選択。
そして即座に飛ぶ怒号。「先にオドラLv5飛び越えとけゴルァ!」

この後ホントにLv5オドラデクを踏んじゃったDARKさんに加えて、FOX'さんのLv4オドラ振り込みも同ラウンドに重なり、合わせて3000G近くの臨時収入を得たNO.001は、ドレインマジックとアースシェイカーを掻い潜りながら、そのまま目標達成と相成りました。

全体を通しての感想:
結局テンペカタスとオドラデクの話しかしてませんが、逆に言えばそれだけで全てが表せる非常に分かりやすい対戦でした。試合後はDARKさんの振り込みばかりが強調して語られましたが、セプターの相関関係を考えた結果オドラデクを落とせない状況は延々と続いたはずなので、遅かれ早かれ似たような悲劇が起こったと思います。振り込みが発生しないにしても、魔力を土地に注ぎ込める自分のアドバンテージが減る事は無かったでしょうし。
あと今回のマインは2オキ2バク。城1マス右に置いたマインは長いこと残り続け、総魔力の全てが手持ち魔力だったFOX'さんの道程を延々と妨害していました。対して南エリアに配置されたマインは、Lv5オドラ振り込みの後遺症を背負ったDARKさんがその足で力強く踏みつけ、総魔力の半分(21G)を破壊されていました。可哀想だなと思いました。

(3)コメント
NO.001
 テンペやアーシェやメテオやアレスと、力強く主張してくるカードに挟まれ、やる事がどんどん狭まっていきました。オドラデクがいなければ負けてました。

FOX'
 001さんは、相性バツグンみたい・・・

いのくち
 山(FOX'氏アレスコイン、私破壊系)と逆のパターンでした。ゴールドアイドルとアレスがまったく置けません。(泣)

DARK
 下に行っていれば流れは変わっていたかもしれません。

(4)結果
ベストコンビ 60ラウンド 2時間23分
順位 セプター 魔力 付記
1 NO.001 8541  
2 FOX' 6528  
3 いのくち 6521 穴埋
4 DARK 1458 惨敗



18e(2005/01/29)
ルマー氏のレポート


(1)設定
マップ:ベストコンビ(勝利条件8000G)
参加者:会社員M、Max.M.Mine、ルマー、NO.001

(2)レポート
当方この辺りでは変則参戦になることが多く、ゴザ→ベストコンビの2連戦を穴埋め参加して頂いて、という対戦スケジュールとなりました。 一応前々からブックは作っていたのですがそのコンセプトは「ガルーダ連発」。連続対戦となるMさん、Mineさんのみならずゴザで対戦→ベストコンビでは観戦のカッパさんも「またかよ」と言ったような気がしたりしなかったりします。ある意味この時点で作戦成功。

各人ブック内容は
 Mさん: バトルギア両者とアンダイン軸。いつもの奴ですね。
 001さん: 風です。ガルーダは見えません。相性最高ですね。
 Mineさん: うさぎコイン。ガルーダも道具あれば落ちます。同時にコイン取られないだけましですね。

Mineさんが滑り出し最悪。ど序盤でやりくり厳しいうちにオーロラ2枚引いて当然或いは仕方なく使ったり、アンチマで足が遅いのに南に向かった瞬間パーミ引いたり。Mさんは普通に水に置けています。いつも通りですね。001さんはナイトフィーンドやグリフォン、ミルメコ等ちょい配置に難がありそうなクリ群。 当方は序盤に2度フォーサイトでパーミッションの位置を確認しつつ、占い館とプロフェシーでクリ補充と配置もOKというかなりナイスな展開でした。

Mineさんはうさぎメインだけあってクランプ連続で引いてきます。序盤に。それなりに北エリアに配置された時点で撃ったため、Mさんはアンダインをドルールに交換。 001さんはナイトフィーンド置けてこれメインでいけばなんとかなるか? というとこで当方スペクター引いてナイトフィーンドに止まり、ブーメラン持って撃破。その上001さんが無から地変した城東の分岐点のコーンをガルーダでひねり潰して早々と4連鎖。 北は当方の独擅場状態になり、Mさんと001さんは仕方なく南へシフト。 Mineさんはドレインとパーミしか魔力調達できないブックなのは仕方ないものの、コインはフライて大ダイスで周回を見送ってまで水を一度拾うも当方のスペクターにけしかけたうさぎはブーメランで返り討ち。そんなこんなで魔力ないうちにMさん→当方と連続でレベル3を踏み、Mineさん完全に脱落。 Mさんは当方の手札を見つつ城西の分岐点の水バトルギアαをLv4に上げて手札にβ(ボージェス配置済)、も当方ガルーダ引いて素ダイスで止まって将軍スピア炸裂。両分岐点にガルーダ鎮座で両方高レベル。話ができすぎです。

とはいえそうなってからノープレッシャーで通るほど甘くないのが世の常で、001さんはカウンターアムル引いてます。狙ってます。しかしその直後当方ラスト引いて次ターン止まる可能性が出たところで001さんへ撃ち、標的はカウンタ2枚スティンクボトルグレアム。ラストの中に居る人もさらにびっくりの大破壊祭り。1ターン保留はリスクあったものの結果オーライか。 しかしMさんは南に置いてたデコイ回収で機会を狙います。仕方なく水のガルーダはミルメコに交換して対処する当方。とそこへ001さんのスフィンクスがやってきて羽化、した途端Mさん横にデコイ置く。当方はスケールアーマーとティアリングハロー引いててガルーダは磐石、ドラゴンフライも一度なら耐えられます。と思ったら最早蚊帳の外だったMineさんがシャッター引き。

ここで城周辺の勢力図とセプター位置をちょっとおさらい。


                         ヽOノ
                          | ←ルマー(天狗)
                       ... ノゝ

                     ↓風Lv5ガルーダ
                   城□●□
 風Lv2スペクター(なぜか混乱中)→● □       ※:ルマー所有
水Lv4ドラゴンフライ(元ミルメコ)→●△橋        :会社員M所有
                   ↑無Lv1デコイ  :空地


                     (-"- )←Mさん(南でラントラ狙い中。苦悩)

                 _| ̄|○←Mineさん(魔力2桁前後中。血反吐)

Lv4止まって仕方なくミルメコ剥がした001さん(手札1枚)の心中は脳内で補完するように。

さてルマー圧勝を止めるには、Mさんとしては砦に止まってデコイ移動させたいところ。そうなるとルマーのアイテムズ(グレアム、スケールアーマー、ティアハロ、ブーメラン)のうち何をMineさんに壊して欲しいかはお察しの通り。しかしMineさんの選択は・・・グ レ ア ム です。そこまでしてコイン取りたいか。Mさんため息。

そんなこんながあって忘れられていた感もあるMさんのドルールLv3をまた将軍スピア炸裂で奪取し水も連鎖、そしてナイトフィーンドから奪取→Mineさんのうさぎを撃退したスペクターを5に上げ、30RにHWXを使いゴール。

通行料収入ひとり4ケタ、通行料支払ひとり2ケタ、侵略4/4、防御6/7、土地11個。これで勝てないとあんまりだろうというくらい事が上手く運んだとしか言いようがありません。世が世なら全員に惨敗つけた、というのも。(穴埋めてきとープレイってのはありませんでした、念のため) 場を支配たのはガルーダ四天王(全部置いた)ですが、MVPはスペクター、そんな感じで。

(3)コメント
ルマー
 「ガルーダで連戦」は前から決めてたのでどうこう言われる筋合いはありません。てか「善戦マン」で終わるのはQMAだけでたくさんです。

会社員M
 ガルーダの強さを二度も味わいました。アンダインの強さはMineさんのうさぎBookで壊れました。

NO.001
 完全にガルーダの助力だけで終わってしまいました。

Max.M.Mine
 だからまっすぐ戦えって>オレ

(4)結果
ベストコンビ 30ラウンド 1時間03分
順位 セプター 魔力 付記
1 ルマー 8655  
2 会社員M 2635 穴埋
3 NO.001 1734 穴埋
4 Max.M.Mine 690 穴埋


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