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REDHAT7.3にPHP4.3.2以降をインストールする
REDHAT7.3にPHP4.3.2以降をインストールしようとするとLIBTOOLが古いって怒られる.
とりあえずLIBTOOLバージョンアップしないとインストールできないっつーことでいろいろやってみた.
失敗すると起動できなくなったりするんで保障はできないですが,一応動いてるのでやり方のメモ置いとくことにしました.
やるなら失敗しても大丈夫なように必要なデータのバックアップをちゃんと取った上で始める事をお勧めします.

GCCとGLIBCのアップデート
まず「RPM 解説データベースのページ」で必要なrpmをゴソッと拾ってきます.
rpmのリストは下にありますので参考にしてください.
拾ってきたrpmを同一パスに移して--nodepsオプションをつけてインストールします.

# rpm -Uvh --nodeps *.rpm
RPM 解説データベースのページ
  http://l5web.laser5.co.jp/rpm2html/index.htm

GCCとGLIBCインストール時に入れたrpm
bash-2.05b-26.i386.rpm
binutils-2.14.90.0.6-3.i386.rpm
cpp-3.3.1-6.i386.rpm
gcc-3.3.1-6.i386.rpmgcc-c++-3.3.1-6.i386.rpm
gcc-g77-3.3.1-6.i386.rpm
gcc-objc-3.3.1-6.i386.rpm
glibc-2.3.2-4.80.8.i386.rpm
glibc-common-2.3.2-4.80.8.i386.rpm
glibc-debug-2.3.2-4.80.8.i386.rpm
glibc-debug-static-2.3.2-4.80.8.i386.rpm
glibc-devel-2.3.2-4.80.8.i386.rpm
glibc-profile-2.3.2-4.80.8.i386.rpm
glibc-utils-2.3.2-4.80.8.i386.rpm
libgcc-3.3.1-6.i386.rpm
nscd-2.3.2-4.80.8.i386.rpm

LIBTOOLのアップデート
まず「RPM 解説データベースのページ」で必要なrpmをゴソッと拾ってきます.
rpmのリストは下にありますので参考にしてください.
拾ってきたrpmを同一パスに移してインストールします.

# rpm -Uvh *.rpm

LIBTOOLインストール時に入れたrpm
autoconf-2.57-3.noarch.rpm
automake-1.7.8-1.noarch.rpm
info-4.5-3.i386.rpm
libtool-1.5-6.i386.rpm
libtool-libs-1.5-6.i386.rpm

PHPのインストール
準備は整ったはずなのでPHPをインストールします.
インストール方法の詳細はPHPのインストール説明を見てください.
ただ,buidconf時に--forceオプションつけないとダメかもしれません.

# ./buildconf --force
# ./configure \
--with-apxs=/usr/local/apache/bin/apxs \
--with-pgsql=/usr/local/pgsql \
--enable-mbstring \
--enable-mbregex
# make
# make install

その他メモ
PHP4.3.4にしたらmb_convert_encodingでエラーでるようになりました.
どうも"auto"指定がダメらしいので先に文字コードの種類を取得しておく必要があるっぽい.
他にもi18n_discover_encodingの動作も変わってるとか文字コード関連の関数使ってる場合は注意が必要カモ.

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