予選用ブック: ジンメン (1999/09/04時点)

[解説]
１．固いヤツばかり
クリーチャーはとにかく固いのを用意しました。それは何故かというと、ホーリーワードで故意に相手を落とすためであります。故意に落としても負けないようにするためなのです。

２．何故、アイテムが入っていないのか？
それは、リンカネーションが4枚とホープが2枚も入っているためです。アイテムがあると防御のためということでリンカネーションをためらってしまう傾向があると思われます。 無ければ、そのためらいもないでしょう。それに固いのばかり揃えてありますので、特殊なコンボでないかぎりは滅多に死なないのです。

３．やばいヤツは奪え！
いくら固いクリーチャーといっても天敵はいます。グレムリンにナイトメア、オルメクヘッドにルナティックヘア、ジーニーにクレリックなどなど。 そのような相手が現れた場合、スワップスペルで自分に不利な手札を破壊してしまいましょう。ヤバイ手札が全部なくなる訳ですから、これほど強いスペルはないですよ！ また、スワップは自分に有益と思われる手札にも有効なので、使い勝手がいいです。3人分手札があると思ってもいいですよね。

４．アポーツの使いどころ
まず、高いレベルの土地を作ります。ベストは三叉路の無属性を確保！そして、砦に止まり「アポーツ」を打ちます。 まだ砦を通過してない対戦者がいた場合、三叉路土地を2回通らなければならなくなるのです。つまり、それだけそこに止まる確率が高くなるわけですね。しかも3人もいますから・・・

５．更に・・・
タイミングよくカオスパニックがあれば、通過されてしまってもその直後にカオスパニックを使えば、また通らなければならなくなります。これにより上記の2回通過が3回通過しなければいけない状態になるわけです。こうして「ＡＨＯ流蟻地獄」が完成するのです。

６．何故、ホーリーワードＸを使わないのか?
それは、ホーリーワードＸは自分に使うスペルであるからであります。自分にはもうヘイストという移動スペルがありますので必要ないのです。 それにアポーツを使用してから三叉路まで8マスあります。ダイスは7までしか出ません。一呼吸おいてから、ホーリーワードではめる。 1,2,3と手札にもっていれば、相手の5,6,7で確実に三叉路に止まらせることができるのです。

以上

これが私を優勝へと導いてくれたブックだったのですが・・・いかがだったでしょうか?? ある意味、かなり特殊なプレイングを要求するブックではあると思いますが、何かの参考になればうれしいかぎりです。

神原氏・ＡＨＯ氏のご厚意により、東京セプターズギルド(現在休止中)から転載させていただきました。ありがとうございます。

本選用ブック: サルダビア (1999/09/15時点)

[解説]
これは、まず地属性3連鎖を置くことを前提とします。

3連鎖を作り、別土地にドリアードを配置します。ひとつの土地を上げられるだけレベルを上げて、次ラウンドにランドトランスをかける。 そしてドリアードを移動させて、連鎖を戻すとあら不思議！！つぎ込んだ額の1.6倍の魔力が増えて手持ちになります。

このとき護符も利用できれば、レベルを上げる、トランスする、護符を買う、ドリアード移動、レベル上げ・・・こんな事をするとあっという間に5000Gいくんですね〜 (うまくいかなかったけどね〜・・・えへへ)

しかし、今見直すと、粗があるよなー・・・もっと練り込める時間がほしかったですね！