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セプターズカップ用ブック


ズト氏

日付 区分 大会名 結果
09/04 地方予選 セプターズカップ東京大会A 3位
09/15 全国大会 セプターズカップ本選大会 二回戦敗退

予選用ブック: ぼよよ〜ん

大会後の用紙にコンセプトは臨機応変と書きましたが、実際のところは優柔不断というのが正しいかと思います。 当時、対人戦はセプター検索で知り合った方と一戦やっただけで、真剣勝負は公式予選が初めてでしたし、その公式予選でさえ、最初は抽選にはずれていたのでぶっつけ本番でした。 ただ、コンピュータ戦はサターン版の頃から死ぬほどやっていましたので、こんだけやってればどんなブックでも勝てるだろうと勝手に思ってました。(井の中の蛙状態)

対人戦が少なかったため、ブックを作る前に考えたことも今思えば独特です。 人間的に嫌なやつと思われたくない→他セプター妨害スペル、マップ兵器は入れない。→ドレインマジックはご愛嬌。

地属性の連鎖を作りたいなあ→競合したら嫌だから無属性にしようかなあ→無属性には思い入れないなあ→しょうがない、多色(3色)ブックにしよう。

この時点でかなり優柔不断ですが、さらにいけません。 守りにいこうか、攻めにいこうか迷って、よくいえば攻防一体、悪く言えば中途半端なブックが結果的にできていました。でも、本選進出を決めたクロスボウには感謝しています。

参考までにブック内容を公開しますが、思考が一周しない限り、もうこんなブックは組まないでしょう。(^_^)


Creature 16 Item 10 Spell 24
デコイ 2 オーディンランス 2 テレキネシス 2
カリブディス 1 グレムリンアムル 2 ドレインマジック 2
G・イール 1 クロスボウ 2 パーミッション 3
リリス 2 スリープ 1 フライ 2
ウーズ 2 チャーム 1 ホーリーワードX 2
オルメクヘッド 1 フュージョン 1 ミューテーション 3
ガーゴイル 1 ヘルブレイズ 1 ランドプロテクト 3
ドリアード 1     リコール 3
ドワーフ 1     リバイバル 1
グレムリン 2     リンカネーション 3
ミルメコレオ 2        

[コンセプト]
地→風→水→火の優先順位で土地を確保し、一番よさそうな属性で連鎖をつくる。他セプターの嫌がらせはせず、直接戦闘で真っ向勝負を挑む。移動系はショップで買う。

[弱点]
ブック全体が弱点です。カードの引きに左右されることが多く、臨機応変に戦わざるを得ない。


本選用ブック: あれれっ

Creature 14 Item 05 Spell 31
アンシーン 3 スリープ 4 アップヒーバル 4
デコイ 4 ライフジェム 1 パーミッション 4
ガスクラウド 4     フライ 2
オルメクヘッド 3     ホーリーワードX 2
        マナ 4
        ミューテーション 3
        ランドプロテクト 3
        リコール 3
        リバイバル 1
        リムーブカース 2
        リンカネーション 3

[コンセプト]
他力本願(土地成金)

[キーカード]
アップヒーバル、スリープ

[戦略]
マップの分析、他のセプターのプレイング予想をしたとき、汎用ブックではそこそこ戦えてもトップをとるのは難しいと判断し、護符の運用というか相場を変動させて勝つという極端な戦略にする。

マップの配置からいっても地・水は人気になるだろうし、配置にこだわらない無属性も多いかもしれない。攻守の要がいる風がこれに追随するだろう。 ということで一番人気薄と思われる火の護符を買うことに決定。

クリーチャーは安くて、スクロールが使えて、倒すのに手数やコストがかかるものを選択。リトルグレイは「いや〜ん」なので無効化中心。 高額土地にはアップヒーバル。(ランプロはリムーブカースまたはスリープではずす。) カードはいつ盗られれたり、破壊されるかわからないので自分にとっては強力でも他人から見たら関心が薄いもので結果的に構成。

できれば20ラウンドくらいの速攻勝負に持ちこむ。

[弱点]
全体攻撃スペル(特にホーリーブライトが安価でお薦め)
アップヒーバルが出てこないと決め手が全くない

[反省点]
1回戦では幸運もあり、ほぼ予定通り。2回戦では3人対戦ということと、ミスもあって何もできないまま終わってしまった。

実は、本選のルール説明があるまで砦を3つ通らなければならないと思いこんでいた。 でなければ、スリープの代わりにリムーブカース4枚、マナの代わりにドレインマジック4枚という構成にしてどこからでも他人の邪魔をできるようにしていただろう。

[最後に]
幸運にも隣で6番テーブルを見せてもらって「自分が本当にやりたかった戦いはこれだ」と思った。 普段のブック構成とはガラリと変えて勝負に徹しただけに、敗北はやけに悔しかったが、予選、本選を通じて良き思い出となった。

以上



HARD AND SWEET: http://jns.ixla.jp/users/takao996/index.html



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