予選用ブック: あいのしるし (1999/08/29時点)

[コンセプト]
マップが右、左の二つに分かれていて、なおかつどちらか一方の砦を通れば周回ボーナスはもらえるため、セプターは右、左に完全に分かれて戦うことになります。 なおかつ、ラウンドが30と限定されているため、戦闘はほとんど行われないと考えました。

つまり、このマップで勝つために

(1)連鎖をできるだけ多く
(2)周回をできるだけ多く

の二点を重視しました。

クリーチャー(17)
当時驚異だったのは
(1)グレムリン＋フュージョン、クレイモアによる攻撃
(2)イビルブラスト、テンペスト等によるスペル攻撃
(3)リムーブカース＋アンサモンによる高額の土地の解放
でした。

よって、ストーンウォール、マントラップ、アルマジロの高いHPを持つクリーチャー、スペル、スクロール効かないサンドマン、また連鎖の補助＋アンサモンの保険としてドリアードを採用しました。

アイテム(5)
戦闘はほとんど起こらないと予想しましたが、保険として守備アイテムを5枚入れました。リトルグレイ対策でもありました・・。

スペル(28)
高速周回をめざし、ヘイスト、ホーリーワードＸ、パーミッション、リコールを多く入れました。 あとは逆転用のリムーブカース・アンサモン、連鎖補助のワイルドグロースを採用、そしてパーミッションが多数使用される事(魔力余り)を予想し、ドレインマジックを入れています。

本選用ブック: くいだおれ (1999/09/15時点)

[コンセプト]
周回を稼ぐ点では目指せ王国と同じです。ただ、初期魔力が低いため、高コストのクリーチャーは排除しました。 また、聖堂の周りの無属性の土地を取り4連鎖くらいを狙い、最終ラウンド近くで護符を売り、土地に投資する予定でした。護符は2周で70枚を買うつもりでしたが・・。

クリーチャー(16)
初期魔力が低いため、できるだけ低コストでまとめようとし、アルマジロを増やし、そしてウーズを新たに組み込みました。 やはりキーカードはサンドマンで、サンドマンを中心にレベルを上げるつもりでした。そして連鎖補助にドリアードです。 また、王国よりも戦闘は起こりやすいため、リトルグレイを2枚に増やしました。

アイテム(5)
このマップでも攻撃アイテムは無しです。万が一のときにはリトルグレイを使用するつもりでした。また、グレムリンアムルが増えたのもその関係です。 (リトルグレイ＋グレムリンアムル)

スペル(29)
王国よりもさらに移動系が増え、マジックダイスさえも入れました。これは戦闘回避する局面が王国よりも増えることが予想されたからです。 あと、ワイルドグロースは王国よりも連鎖がしにくい(違うエリアも回らなくてはならない)ため増やしました。

[おまけ]
最優秀クリーチャー・・・サンドマン
店舗大会ではスペルのカーソルをサンドマンの上に持ってきて「あれっ」てな場面も。そう、サンドマンはスペル無効化です。むふ。

駄目駄目クリーチャー・・・アルマジロ
本選でレベル5の土地をグレムリン＋フュージョンに奪われました。そう、偶数ラウンドだったんですね・・。(泣)