ストレンジアトラクター
strange attractor

「高度な計算能力を持つコンピューターを使えば、より正確な天気予報が出せる」と、アメリカの地球物理学者、エドワード・ローレンツは考えた。ところが、ほんのわずかな初期値の違いがまったく異なる計算結果を導くことを発見する。ローレンツはこの奇妙な振る舞いをする方程式をシンプルな形でまとめあげた。これがカオス発見の発端となる。やがて同じように奇妙な振る舞いをする方程式はいくつも発見され、これらを総称してストレンジ・アトラクターと呼ばれている。ちなみにローレンツの方程式は「ローレンツ・アトラクター」、京都大学工学部の上田皖亮教授が発見した方程式は「ジャパニーズ・アトラクター」と命名された。

| strange attractor | chaos | flactal | mandelbrot |
| 1/f | soliton | genetic algorithm | fazzy |