四国JR駅構内の桜を求めて

2005.4.1〜4.10

四国JRの駅構内にある桜を見に行ってきました
４月１日から１０日間、缶ビール片手に「青春18キップ」で
国鉄時代からの桜の木は古木になっていい雰囲気でした。
日頃はホームの端で人目に留まらない古木の桜がこの時季だけは
「私はここよ」と豊満な花を咲かせていました。
といいたいのですが今年は開花遅く、満開状態は最後の３日間だけでした。
だけど蕾の状態から満開になるまでの過程を旅できたのは幸せだったと思います。

四国は国内であり九州の隣、違和感があろうはずは無いと思い出発しましたが
いろんな発見と、驚きもありました。

JR四国に前もって、櫻の時期　構内の櫻が綺麗な駅はご存知ありませんか?と
尋ねた所、18ヵ所教えてもらい、とりあえずそれを基準に周る事にしました。



旅日記の掲載写真でお気に入りの写真があればメールをください。
元のサイズのままメールで送ります。重たいので２枚迄にしてください。

4月1日

大分県、臼杵城の櫻 まだ蕾の方が多い	こぶしの花は満開です< 帰りに見たときは全て散っていました

朝7時に家を出て、さあ出発。大分までは「湯布院号」で行く、早速旅の成功を祈念して缶ビールで一人で乾杯とうきうきしてたが車内販売が無くなっていた。
シラフのまま大分から臼杵へ、ここからフェリーで四国八幡浜へ向かう。フェリーの時間待ちの間に臼杵城へ行ってみた。ここで初めてビールと出会う。
フェリーの中から「イルカ」の群れを見ることが出来たのはラッキーである。八幡浜から宇和島へ明日からの旅のために居酒屋へ向かう、ホテルで早めの就寝。

４月２日

宇和島城の山桜	いよいよJR駅の櫻の旅始まりです。

朝早めに起きて宇和島城へ行ってみた。咲き始めの桜も捨てたものじゃない。
今日は予土線(しまんとグリーンライン)土佐くろしお鉄道で中村までの予定。北宇和島駅から伊予宮下駅の間は満開なら桜のトンネルだ。
トロッコ列車もある。途中の駅は桜の種類によっては咲いているがほとんど蕾である。

予土線家地川駅(JR四国から教えてもらった駅) 家地川駅の桜、本数はかなりあるが咲いていない	家地川沿いの桜。 後ろの公園では花見があっている

JR四国から聞いていた最初の駅「家地川駅」に着いてショック、全く咲いていない。
次の列車は２時間は来ない、どうしようと思いつつ、その辺を30kgのリュックをからったまま散策、川沿いに桜を見つけそこへ向かう
近所のお年寄り達が花見の真っ最中だった、桜の木の種類によっては花が咲いている。
店がなかなか見つからず、缶ビール手に入れるのが大変でした。

JR四国は1時間以上次の列車が来なくても次の駅まで歩こうなどと思ったら大変だ、一駅間の距離が長い。

駅名不詳、木は立派だけど・・・	草花はすごく春を表現しています

中村までの駅の桜も「あと少しで私咲くのに」と言っているようでした。
中村では貸し自転車を借り、四万十川巡りの船に乗りに行く、中村に戻り四万十の川えび・うなぎ・ごりを食す。
いまひとつだったのは店を選び損ねたのかもしれない。
ホテルで飲む為の5合入り紙パック芋焼酎を購入してホテルへ向かう。


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