他人への干渉要素が非常に薄い私がいつも愛用しているブックです、いや私の場合もっと薄いんですが干渉要素をちょっと付け加えてみました、普通にオーソドックスな風ブックだと思います。
[ブック解説:クリーチャー]
皆さんがブックを語られる上で一つのキーワードになる高額地の対処方法ですが、このブックの場合ウェンディゴを持ち歩く事になると思います。でもウェンディゴが機能しない相手も場にチラホラ見かけますが(バ=アル、ガーゴイル)、そういう時は大抵ゴールドグースがあなたの窮地を救ってくれるでしょう。あとこれは説明するまでもないと思いますが、場のアタッカー状況を見て(バジ? ドルール? デコイ? コロッサス?、テンペ?、スカルプ?、クランプ?)どのクリーチャーをレベルアップするか考えて下さい、最小限の選択肢はクリーチャーに詰め込んであるはずです。
[ブック解説:アイテム]
アイテムに関しては、ほぼ全部防御アイテムだと思って間違いありません。でもこっそりフュージョンを忍ばせておいたので、油断している相手にどうぞ。比較的ナイキーと相性がいいです。
[ブック解説:スペル]
ここでも他人への干渉要素はほぼないです、どうやったら他人にTOPを止めてもらえるか色々考えて下さい、自分は魔力を伸ばす事でTOPへの牽制をしましょう。豊富な移動スペルを駆使して空き土地はなるべくゲットしておいた方がいいです、そうすると後から引いてくるゴールドグースもランドトランスも生きてきます。ランドトランスの意味が分からない人は無理に使用しなくても大丈夫です、ひたすら周回してマナ&ゴールドグースでどんどんLVアップしていきましょう。メズマライズはいざって時のために保持しておくプレイングをオススメします、サプレッションとは対照的に中終盤に強い干渉手段です、安易な消費は避けた方がいいですね。
[プレイング解説:トールの鎚&錬金術の館]
沢山周回してレベルを上げてください、こんな事言うまでもないかな。防御アイテムは量より選択肢の広さをカバーしてますので、無駄な戦闘は極力控えないと後々辛い事になるかと思います。
[プレイング解説:鳥羽根揚羽]
場にコラプションが存在しない状況が想定されますので、お金を溜めて護符を50枚以上買ってからレベルアップをしましょう。コラプションがあった場合は30枚程度でいいです。護符を買いに行くタイミングは一概に言えませんが、30枚程度購入できる&その後の行動に支障がない程の魔力が余るならば買いに行くべきです、2、3周目ぐらいで30枚ずつぐらい買えれば理想的です。通行料の期待値&他の人への行動抑制の観点から見て、レベルを上げる場所は城近くの複属性が理想的です。地形変化等の手間をかける事になりますが見返りは十分にあります、積極的に狙いましょう。
[最後に]
このブックの狙うところは「他人を蹴落とす事」ではなく「自分を押し上げる事」です、そのため狙われる事も多くなると思いますが、それに負けない粘り腰があるプレイができるようなブックになってます。自分の収支計算にいかに没頭できるかがこのブック運用方法のカギになります。でも終盤はデリケートな判断を迫られる事もあると思います、そこは干渉手段が少ないのでよく考えてください。でも考えてもダメだったら、妨害は他人に飛ぶものと信じて自分を押し上げておきましょう。逆転勝利だけではなく、逃げ切り勝利と言うのもカルドセプトの醍醐味の一つです、頑張って下さい。
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