顛末記Part7-2

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2.'07 バリ島観光視察・その1

2007/5/26（ツアー出発日に戻りま～す！）

　いよいよバリへの出発当日、このところガルーダ航空の料金（運賃比較だけでなく、その他付随する費用の総額）が高騰だそうで、JALの早割りチケットの方がお得！という大沼さんのアドバイスで、今回はJALでのフライトなのだ。
　出発時間は今までのGAではAM 11:00だったのがJLだとPM 16:10と5時間も余裕があるし、完全にバリ直行便なのであの味気無いジャカルタでのトランジット（帰りの便がこれに当たると真夜中なので最悪(^◇^;)！）も皆無なのだ。ただし到着もその分遅くなるが、どうせ着いてからはホテルで寝るだけだし・・・。

　という事でいよいよツアーの始まりなのだが、今回ダイビングの予定はまったく無し。今までずっとダイビングの目的でバリへ来ていたので、私にとって今回のスタイルは初めて、荷物もダイビング機材が無い分軽装（と言っても撮影機材などがあるのでそれなりに）でとっても気楽である。

　今回JAL便に乗ってとにかく驚いた事は、外国人スチュワーデスの搭乗(･｡･;である。イントネーションが何となく変だったので日本人じゃ無い事はすぐにピン！と来たのだが、あれこれ推測してみるがどこの国なのかまったく不明。という事で直接訪ねてみると、何とタイ出身なんだそうである。
　今まで日本の航空会社便ではずっと日本人のスチュワーデスだけだったから、今回の外国人スチュワーデスの搭乗というのは初めてだったし、まったく聞いた事も無かったのだ。
　様子を見ていると日本語や意志の疎通にまったく問題は無いし、逆に日本人よりもはるかに親切で一生懸命に接客してくれる姿に、何だか不思議と心が和まされてしまった。
　それにしても、人件費削減のためにとうとう天下の日本航空もここまでやるのかと、ちょっと心配になってしまったのだった。
　無事にングラ・ライ国際空港（バリ島デンパサール空港の正式名称）へ到着、出迎えは今回の観光視察でガイドをお願いする←アリさんと、彼の甥っ子で見習い中の助手である。
　到着時間が遅いのですでに夜の11時過ぎ、このままホテルへ行っても食事は出来そうに無いので相談すると、「ジンバランに日本人経営で人気のラーメン屋がある。」とのアドバイスでそこへ寄って食事をし、Kマート（日本のサークルKデスね！）で缶ビールを仕入れてからホテルへ。今回は初日だけ下見も兼ねてプリ・マンゴーゲストハウスへの宿泊なのだ。
　あとは明日迎えに来る時間とスケジュールを打ち合わせて、本日のアリさんのお仕事は終了。しかし観光ガイドという仕事も、お客の都合に合わせなきゃならないから本当に大変である。
2007/5/27

　朝食は朝7時からホテルに隣接するマンゴー・カフェで。サヌールのメインストリートが目の前だったのでちょっと出てみると、何とすぐ隣は去年お祭りのあったお寺ぢゃァないですか！( ･_･;)
　このあたりはいつもの道路側ジャランジャランコースだったから、「なぁ～んだ此処かぁ！」と直ぐにピ～ン！と来てしまったのだった。

　となれば、やはり久しぶりにサヌールの朝の散歩に出かけるしか無いのだ(^^)V。迎えに来る時間は朝9時半なので、まだまだ時間はタ～ップリあるしネ・・・＼^o^／。

　いったん部屋に戻って散歩に出かける途中、このホテルの庭先でちょっと素敵な風景に出会ったので思わずパチリ、あとは勝手知ったるジャラン（道）を勝手気ままにジャランジャラン（散歩）。{{ (>_<) }}
　去年撮り忘れた昼間のマクドナルドの看板をしっかり押さえてから、あとは糸の切れた凧の如くあっち～フラフラこっち～フラフラ。「ウ～ム！本当にまたサヌールまでやって来たんだなぁ。」と徐々に実感が沸いて来たのであった。
　今日の予定は、まずヌサ・ドゥアのバリ・コーラルのオフィスへ行ってミーティングである。そこから先のスケジュールはまだ未定、たぶん一番遠いトランベンまで足を延ばす事になるだろう。

　バリ・コーラルのビーチでここのマリンスポーツの写真を撮っていると、パラセーリングをやってみないかと誘われたのでカメラを携行して挑戦。
　ところが無事に離陸して上空へ上がったまでは良かったのだが、徐々にハーネスが股間の急所に食い込んで来てかなり痛～い。(¨;)
　しかしシャッターを切らないとあっという間に終了してしまうので、体勢を立て直す暇も無くジッとガマン、おかげで上空からの普段では見る事の出来ない景色を写真に収める事が出来たのだった。(^^)V

　次にバリ・コーラルの社長が経営するトヤ・スパを視察。ここでは日本人マネージャー（スタッフ中央の女性）と、スタッフ全員が日本語での応対が出来るように教育されている事に感心させられた。
　昼食がまだだったのでここで戴いたが、綺麗に盛り付けされたナシゴレンにとても嬉しくなってしまった。

　明日のスケジュールを打ち合わせた結果、やはりトランベンまで行ってバリ・コーラルバンガローへ泊まった上で、早朝のアグン山撮影及びボートで海上からの視察という事になり、ヌサドゥアからトランベンまで約3時間の車での移動を開始。（社長のコマン氏が運転、ちょっと暴走ぎみでヒヤヒヤ！(^◇^;)）
　移動途中、日没直後の暮れなずむアグン山（画像をクリックすると拡大）があまりにも綺麗だったので、車を止めてしばし撮影を開始。
　こういうロケーションの為にわざわざ三脚と電子レリーズを用意して来たのだが、ようやく出番到来なのであった。

ゲストブックつづく

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も　く　じ
　1.Bertemu Kembali！／再会！（前編）（後編）

　2.'07 バリ島観光視察・その1

　3.'07 バリ島観光視察・その2

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