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1.Bertemu Kembali!/再会!(後編)

 いよいよ夕方5時になり、作戦行動開始。今晩はまず最初に「サヌールで一番美味しいと評判のサテ・アヤムの屋台」まで行ってみる事にした。 場所はマクドナルドからさらにバイパスを渡って西へ、しばらく行くと左手に広場が見えて来るので(右手にあるお寺の向かい)、そこの一番奥の道路側で黙々とウチワでサテを焼く青年の屋台である。2007 サヌールお散歩マップに場所を載せました。)

 到着するとまだ準備中の様子、どうやら私が本日の口開けの客のようである。しばらく様子を見ているうちにウチワを扇ぎはじめていよいよ準備完了、さっそく注文を開始した。
 今日はこの後屋台村まで行って夕食の予定なので、ここのサテ・アヤムブンクス
(テイクアウト)にしてもらうのだ。

 彼は現地語しか通じないので、「サテ・アヤム、ブンクス!」と単語を並べて両手で10を示すと何とか理解してくれたようで、おもむろにサテを焼き初めた。
 焼き上がるとお皿にタレをタップリと取り、焼き上がったサテに絡めるようにまぶして油紙で綺麗な三角錐に包んでホチキス止め、そしてこれをビニール袋へ。ブンクスの完成であ〜る!
(これ、そのままヒョイッとテーブルの上へ置くとちゃんと立つんですネ!(・o・)

 お金を払おうと値段を聞くと、これも現地語で私にはチンプンカンプン(そろそろ数字ぐらいちゃんと覚えないとネ!)。という事で、またもや奥の手でポケットからメモ帳とペンを取りだして彼に渡して金額を書いてもらったのだった。
 私は10本を注文したつもりだったのだが出来上がって来たのは20本、そして紙に書いてもらった金額はRp 10,000-である。彼はどうやら私の両手で10を、Rp 10,000-と解釈しちゃったようである。
(でも20本で140円か、ウ〜ム安い!(∩.∩)

 ブンクス片手に、いよいよ屋台村こと正式名称 Pasar Sindhu,Sanur である。今日はいつもの正面からではなく脇道から廻ってみたが、まだ屋台を運び入れる姿などもあり「これからいよいよ始まるヨ〜!」といったワクワクする雰囲気である。

 去年 TAMI GORENG を食べたワルン・ゴサがオープンしている事を確認してから、まずその前にラワールで人気のワルン・バリで軽くナシ・ラワールを食べて、いよいよワルン・ゴサで去年と同じくビンタン・ビールTAMI GORENG の注文である。

 去年の英語のメニューに引き続き、今年は何と日本語のメニューの登場(画像をクリックすると拡大)である。そしてそこに書いてある「美味しい! 安い! ボリューム満点!」の文字通り、去年よりもさらにボリューム・アップされた TAMI GORENG が大皿にドーンっと盛られて出て来たのであった。
 結局、去年と同じボリュームのつもりでこの前にナシ・ラワールを食べちゃったのが大失敗、「このボリュームじゃ、ハシゴはちょっと無謀だったかもっ!」と今更言ってもすでに後の祭り。
 とは言っても美味しかったので、全部残らずいただきましたとさ。
(ウ〜ム!腹イッパ〜イ!!)(^^ゞ

 横を見ると、ナシ・ゴレンを注文している外人(って、自分もここじゃ外人なんだけどサ!)のみなさん、大きな体してけっこう食べ残してますネ〜。
 ちょっとボリューム・アップし過ぎじゃないかとも思われるけど、今やここはロコ達
(地元の人達)にもエイリアン達(外人達)にも大人気の屋台なのであった・・・。

 夕食も済んで、いよいよ本日の最終目的であるカルパタルまで行って←ブディに再会してアラック・オンザロック、の時間である。
 去年と同じように、裏口から入ってカウンター脇を通り抜け、いつもの指定席へ。
 ブディに声を掛けると、いきなり現れた私を見て一瞬驚いた顔をして固まってしまった・・・。

 去年、日本語を勉強中という事で飲みながら日本語の先生役にされたので、今回も日本語で話し掛けてみると何だか彼の日本語がおぼつかない
 いろいろと話をしてみると、時間的に仕事と学校の両立が難しくて仕事を優先、結局学校へは行っていないとの事。しかし「私の名前を覚えているか?」と問いかけてみると、少し考えていたがちゃんと答えが返って来たので一安心。
 帰りがけにブディの方から「明日空いているか?」と問いかけて来たので理由を聞くと、「私のオートバイに乗せて観光案内に連れて行くのだ。」との事である。時間を聞いてみると「朝8時半にホテルへ迎えに行って、最初にバロンダンスへ案内する。」との事。
 久しぶりに再会した初日に、私を友人として扱おうとしてくれた事がとても嬉しかったのでもちろんこの誘いを受けたのであった。

 ホテルへ戻り、まずは写真データの残りのバックアップ作業を開始。その間にひと風呂浴びて、終わったらいよいよお待ちかね、「サヌールで一番美味しいと評判のサテ・アヤム」である。

 ブンクスの包みを開けてサンバルメラ(チリソース)を全体にタップリまぶし、こいつをつまみにアラック(冷蔵庫の氷が水道水だった為、今日は残念ながらロック抜きストレート)に買って来たジュルッ・ニピス(ライム)を浮かべたものをチビリチビリと飲りながら、明日みんなにプレゼントする写真のプリントアウト作業を開始。
 しかしこのサテ・アヤム、一本の量は少ないけど酒のつまみには丁度良い。ピーナッツソースのタレは甘すぎないし肉も軟らかくてジューシー、パクパクといくらでも食べられるのでついついアラックが進んでしまう・・・。

 オ〜ッ!と危ない、明日はブディが約束の朝8時半にホテルへ迎えに来るので目覚まし時計をいつもよりも早めにセットしてから、酔い潰れる前にお休みなさ〜い (-_-)゜zzz…



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 1.Bertemu Kembali!/再会!(前編)(後編)
 2.'07 バリ島観光視察・その1
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