本文へジャンプ四国八十八ヶ所お遍路の旅[修行の道場]
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発心の道場
修行の道場

高知県土佐
第二十四最御崎寺
第二十五 津照寺
第二十六金剛頂寺
第二十七 神峯寺
第二十八 大日寺
第二十九 国分寺
第三十   善楽寺
第三十一 竹林寺
第三十二禅師峰寺
第三十三 雪蹊寺
第三十四 種間寺
第三十五 清谷寺
第三十六 青龍寺
第三十七 岩本寺
第三十八金剛福寺
第三十九 延光寺
 
菩提の道場

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2011年 8月17日
第二十四番 室戸山 最御崎寺(むろとやま ほつみさきじ) ご本尊 虚空蔵菩薩 
ご真言 のうぼう あきやしあ きゃらばや おん ありきや まりぼう そわか
明星の出でぬる方の東寺 暗き迷いはなどかあらまじ
室戸岬の突端の東寺。空海の七不思議のくわず芋や鐘石・・・色々な言い伝えがある。確かに石で叩くと冥土に届くような鐘の響きがした。

表:鐘楼堂 
裏:虚空蔵菩薩〔境内〕

表:本堂 裏:大師堂

表:鐘石 裏:くわず芋
住所:高知県室戸市室戸岬町4058-1 電話:0887-23-0024
御厨人窟(みくろど)→弘法大師が修行された場所〔空海と名を改めた所〕
 
    表:神名宮〔修行の場〕  裏:中から外を見た光景           天照大神
 
   表:御厨人窟〔居住場所〕 裏:中から外を見た光景          五所神社(大国主) 

   表:国道55号線の海岸〔御厨人窟から見る〕 裏:丸山海岸より室戸岬を見る
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2011年 8月 17日
第二十五番 宝珠山 津照寺(ほうしゅざん しんしょうじ) ご本尊 損取延命地蔵菩薩 
ご真言 おん かかかび さんまえい そわか
法の船入るか出ずるかこの津寺 迷うわが身をのせて給えや
山門を入ると右手がすぐの所に大師堂がある。そのまま進み竜宮城のような鐘楼門に向って長い石段を登り本堂にお参りする。高台であり見晴らしが良く港が良く見える。

表:本堂 裏:本堂から見た景色

表:山門 裏:大師堂
住所:高知県室戸市室津2644 電話:0887-23-0025
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2011年 8月17日
第二十六番 龍頭山 金剛頂寺(りゅうずざん こんごうちょうじ) ご本尊 薬師如来 
ご真言 おんころころ せんだり まとうぎ そわか
往生に望みをかくる極楽は 月のかたむく 西寺の空

表:厄除け石段
裏:捕鯨供養塔

表:一粒万倍の釜 
裏:がん封じの椿
       表:本堂 裏:大師堂
       表:山門 裏:天狗問答

室戸岬の西寺、標高約100m、厄除けの石段を登ると山門。さらに石段を登り正面に本堂、左手に大師堂。大師堂の側に『がん封じの椿』や『一粒万倍の釜』等の伝説を聞きながらお参りした。
住所:高知県室戸市元乙23 電話:0887-23-0026
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2011年 8月 17日
第二十七番 竹林山 神峰寺(ちくりんざん こうのみねじ) ご本尊 十一面観世音菩薩 
ご真言 おん まか きゃろにきや そわか
みほとけの めぐみの心神峰 山も誓も高き水音
タクシーで登ったので余りご利益はないかも知れない。鐘楼で鐘をつき病気平癒の霊験あらたかな『神峯の水』を飲み、それから155段の石段を登り本堂へ。本堂で『うすさま明王』の御札を購入した。この明王はこの世の全てを清め悪を食い尽し特に厠を守護し、家の便所に置いておけば下の問題が無いとか…。ご真言は、
おんくろだのう うんじゃく
大師堂へ行く途中不動明王に、お参りした。

表:不動明王 裏:神峯の水

表:本堂 裏:大師堂
表:仁王門 裏:鐘楼
表:うすさま明王 裏:右側面
住所:高知県安芸郡安田町唐浜2594 電話:0887-38-5495
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2011年 8月 16日
第二十八番 法界山 大日寺(ほうかいざん だいにちじ) ご本尊 大日如来 
ご真言 おん ばさら だどばん
つゆ霜と罪を照らせる大日寺 などか歩みを運ばざらまし
駐車場から山門をくぐり、石段を登ると正面に本堂、左に大師堂。大日如来真言は『おん あびらうんけんばざら だとばん』の金剛界と胎蔵界と二種類ある。この寺は胎蔵界曼荼羅であり
『おん ばさら だとばん』と本堂に表示してあった。

表:本堂 裏:大師堂
表:山門 裏:六角堂〔護摩堂〕
住所:高知県香南市野市町母代寺476 電話:0887-56-0638
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2011年 8月 16日
第二十九番 摩尼山 国分寺(まにざん こくぶんじ) ご本尊 千手観世音菩薩 
ご真言 おん ばさら たらま きりく
国をわけて宝をつみて建つ寺の 末の世までの利益のこせり
左右に金剛力士像を安置する二層の仁王門を入ると、正面に土佐の国主長宗我部氏が寄進した杮葺の本堂、国の重要文化財登録されている。土佐の苔寺と言われるだけ境内の庭園は美しい。
また、境内の『酒断地蔵尊』にお参りして高知大学に進学したが、酒で体を壊した甥の為にお祈りをした。


      境内の庭園
表:本堂 裏大師堂
表:仁王門 裏:酒断地動尊
住所:高知県南国市国分546 電話:088-862-0055
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2011年 8月 16日
第三十番 百々山 善楽寺(とどざん ぜんらくじ) ご本尊 阿弥陀如来 
ご真言 おん あみりた ていぜい からうん
人多くたち集まれる 一の宮 昔も今も栄えぬるかな
高加茂大社(現土佐神社)の別当寺として善楽寺が建立された。本堂の向いには、子安地蔵や首から上の病を治してくれる梅見地蔵が祀られている。

表:梅見地蔵 裏:子宝祈願

表:本堂 裏:大師堂

表:境内の弘法大師像他
 裏:隣接の土佐神社案内
住所:高知県高知市一宮しなね2丁目23-11 電話:088-846-4141
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2011年8月16日
第三十一番 五台山 竹林寺(ごだいざん ちくりんじ) ご本尊 文殊菩薩 
ご真言 おん あらはしゃのう
南部文殊三世の仏の母ときく 我も子なれば乳こそほしけれ
生憎本堂は改修中で全景を見ることは出来なかったが本堂内のびんずる尊者を健康祈願し撫でた。五重塔は他に70番、75番、86番の札所にあるそうです。高さ31m、総桧造りで見応えがありました。

表:五重塔 裏:仁王門

表:大師堂 裏:本堂(改修中)

表:石段 裏:びんずる尊者

標高約138mの五台山の山頂の密教道場の竹林寺
50年に一度ご本尊が開帳されるのは平成26年だそうです。
住所:高知県高知市五台山3577 電話:088-882-3085
息抜き 龍馬歴史館→平成23年8月16日訪問〔龍河洞スカイライン入口〕
蝋人形で昔の面影を見ました。土佐は山に囲まれ隔絶された国で平安時代から流罪地として多くの政治犯や思想犯が流された場所で人材が豊富で偉人も多く出ている。
遊魚動・・・。遊んでいる魚だって蓮の葉を動かしている。男一匹国を動かせないことがあるか。
世界の偉人の蝋人形も沢山あり面白く見学した。
 
     表:入口 裏:土佐の偉人             表:山内一豊家 裏:船中八策
 
  表:薩長同盟 裏:ジョン万次郎     表:マリリンモンロー 裏:ガンジー
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2011年6月8日
第三十二番 八葉山 禅師峰寺(はちようざん ぜんじぶじ) ご本尊 十一面観世音菩薩 
ご真言 おん まか きゃろにきや そわか
しずかなる我がみなもとの禅師峰寺 浮かぶ心は法の早船
土佐湾が一望できる峰山山頂〔標高82m〕にある。
駐車場横にある30体の石仏が出迎えてくれた。
初代土佐藩主山内一豊が、参勤交代の無事を祈り毎回参拝したそうです。


     表:山門 裏:山門横の不動明王
本堂前に掲げてあった言葉。
三密修行 お大師様の心
心に誠を思ひ
口に真実を云ひ
身に正しきを行ひ

表:本堂  裏:大師堂

表:本堂 
裏:十一面観世音菩薩
住所:高知県安芸郡安田町唐浜2594 電話:0887-38-5495

            表:高台より土佐湾を望む  裏:駐車場の石仏
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2011年6月8日
第三十三番 高福山 雪蹊寺(こうふくざん せっけいじ) ご本尊 薬師如来 
ご真言 おんころころ せんだり まとうぎ そわか
旅の道うえしも今は高福寺 のちの楽しみ有明の月
桂浜から3KMのところにある。本堂は平成16年に改築されたそうです。入口は山門の代わりに両脇に石柱があった。



          長宗我部元親像

表:本堂 裏:大師堂

表:入口 裏:太玄塔
住所:高知県高知市長浜857-3 電話:088-837-2233
 桂浜
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2011年6月7日
第三十四番 本尾山 種間寺(もとおざん たねまじ) ご本尊 薬師如来 
ご真言 おんころころ せんだり まとうぎ そわか
世の中に蒔ける五穀のたねま寺 深き如来の大悲なりけり
弘法大師が五穀豊穣を願って種を蒔いたと言われ安産の薬師様と言われているそうです。
赤ちゃんを抱いた子育観音像や境内に地蔵さんがならんでいた。
本堂前の塔婆のサンスクリット語は
きゃ(空) 五色の錦では紫色
か (風)          緑色
ら (火)          赤色
ば (水)          白色
あ (地)          黄色
を表しており、金剛杖にも書いてある。
昔の人は死を覚悟して白装束で、お参りして途中で死んだ場合は金剛杖が墓標となったそうです。

表:本堂 裏:大師堂

表:子育観音 裏:地蔵さん
住所:高知県吾川郡春野町秋山72 電話:088-894-2234
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2011年6月7日
第三十五番 医王山 清瀧寺(いおうざん きよたきじ) ご本尊 厄除薬師如来 
ご真言 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
澄む水を汲めば心の清瀧寺 波の花散る岩の羽衣
地元スーパー(マルナカ)の駐車場より、医王山中腹迄、タクシーで往復した。高さ15mの薬師入来像を左に国の重要文化財に指定されている、本尊にお参りした。生憎の雨で眺望は望めなかった。
大きな実をつけた、梅の木や紫陽花が綺麗だった。

表:本堂 裏:大師堂

表:薬師如来像 
裏:ブンゴウメ
住所:高知県土佐市高岡町丁586-1 電話:088-852-0316
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2011年6月8日
第三十六番 独鈷山 青龍寺(どくこざん しょうりゅうじ) ご本尊 波切不動明王 
ご真言 のうまく さんまんだ ばざらだんせんだまかろしゃだ そわたや うん たらた かんまん 
わずかなる泉に住める青龍は 仏法守護のちかいとど聞く
弘法大師が唐の青龍寺で密教の全てを伝授され三種の密教道具の一つ独鈷杵(どっこしょ)を唐から日本に向け投げた所、この地で発見したので日本の青龍寺として建立されたそうです。近くに明徳義塾高の国際キャンバスがあり、元横綱、朝青龍もこの寺の170段余りの石段でうさぎ跳びをし鍛えたことがあり、この寺の名前をとったとか・・・。
大師堂の前には三十三観音像があり、お参りする。

表:石段
裏:三重塔

表:本堂 裏:大師堂

表:三十三観音像 
裏:不動明王
住所:高知県土佐市宇佐町竜 163 電話:088-856-3010
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2011年6月7日
第三十七番 藤井山 岩本寺(ふじいざん いわもとじ) ご本尊 不動明王、観世音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩 
ご真言 一ノ宮:のうまくさんまんだばざらだんせんだまかろしゃだそわたやうんたらたかんまん 
     二ノ宮:おん あろりきや そわか 
     中ノ宮:おん あみりた ていぜい からうん  
     四ノ宮:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか 
     森ノ宮:おん かかかび さんまえい そわか
六つのちり五つのやしろあらわして 深き仁井田の神のたしなみ
昭和53年11月に完成した五仏をまつる本堂、格天井の絵は全国より募集されたそうでマリリンモンローの絵もあり現代的だ。
先達さんお薦めで、駐車場横の手作りアイスクリーム店で、生姜と抹茶のアイスクリームを買って食べた〔200円〕。四万十川の青のりもお薦めとの事だが品切れでなかった。




表:アイスクリーム店 裏:抹茶…

表:本尊
裏:大師堂(右は聖天堂)

表:参道入口 裏:格天井絵
住所:高知県高岡郡四万十町茂串町3-13 電話:0880-22-0376
山陽荘宿泊(平成23年6月7日・8日)
四国八十八ヶ所お遍路の旅を始めた。阿波の国を終え、修行の道場土佐の国のお参りをした折、黄金大師が祀ってあるおへんろ宿に宿泊した。36番札所『青龍寺』や、明徳義塾高 国際キャンパスのすぐ側である。ナトリウム・カリウム-塩化物温泉で泉温は42.5度、有馬温泉と同じ泉質の宿であった。(源泉は白色だが酸化して茶色となる=塩からい)

表:外観 裏:足湯

表:内湯 裏:露天風呂

表:部屋の前の景色  裏:桂浜

2011年 7月 12日
第三十八番 蹉跎山 金剛福寺(さだざん こんごうふくじ) ご本尊 三面千手観世音菩薩 
ご真言 おん ばさらたらま きりく 
ふだらくやここは岬の船の掉 とるも捨てるも法のさだ山
足摺岬にあり、寺院間で一番離れて岩本寺からが80Km、境内には3面先手観音像が沢山おかれ見応えがあった。尚、池は修理中であったのが残念。源頼光が清和天皇の菩提を弔って建立した多宝塔や護摩堂、愛染堂等多くの建物が境内にある。山門を出てすぐジョン万次郎像があり、歩いて展望台など台風で名高い足摺岬を散策した。


表:多宝塔
裏:ゾョン万次郎像

表:本堂  裏:大師堂

境内の千手観世音菩薩

表:山門 裏:亀石

護摩堂、愛染堂など
住所:高知県土佐清水市足摺岬214-1 電話:0880-88-0038
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2011年 7月 13日
第三十 九番 赤亀山 延光寺(しゃきざん えんこうじ) ご本尊 薬師如来 
ご真言 おんころころ せんだり まとうぎ そわか
なむ薬師諸病悉除の願こめて詣るわが身を助けましませ
竜宮城から赤亀が梵鐘を背負って帰って来たので赤亀山号が付いたと言われており梵鐘は重要文化財となっているそうです。本堂右横には眼病に御利益があると言われている目洗いの井戸があった。樹齢500年のいぶきの木も必見です。

表:目洗いの井戸
裏:いぶきの木

白衣に20番鶴林寺と合わせて
『鶴と亀』の朱印を頂いた。

表:本堂 裏:大師堂

表:山門 
裏:鐘を背負う赤亀

境内の庭園
住所:高知県宿毛市平田町中山390 電話:0880-66-0225
息抜き〔四万十川遊覧〕 2011年7月12日 
中国・山陽道・瀬戸大橋経由で四国入りして、途中アカメ館前より『四万十川遊覧』を楽しんだ。
四万十川は下が海水、上が水で204種類程度の魚が住んでいるそうです。

アカメ(赤目)はスズキ目・アカメ科に分類される魚の一種
表:遊覧船内部 裏:青鷺

     表:柴漬漁(うなぎ、カニが獲れる) 裏:投網漁(黒鯛、スズキが獲れる)
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願わくは この功徳を以って あまねく一切に及ぼし 我らと衆生と皆ともに 仏道を成ぜん。