第1回目のエッセイです。
最初は自分の趣味のことを書いてみたいと思います。
現在、「趣味は何ですか?」と聞かれれば、読書とTVゲームと答えますが、昔、学生の頃は迷わず音楽鑑賞と答えていました。
特に1960年代〜70年代の主にイギリスのロック・グループにはまっていた時期が長いですね。
もちろん最初はビートルズ、ローリング・ストーンズ、ビージーズ、ドアーズなんてグループから入りました。特にローリング・ストーンズが良かったですね。
日本では「テルミー」とか「サティスファクション」が流行りましたが、私のお気に入りは「ペイントイットブラック(邦題:黒くぬれ)」でした。(そういえば何年か前にそんな名前の競走馬がいましたが、多分その馬の馬主もローリングストーンズのファンだったのでしょうね。)
後は「悪魔を憐れむ歌」とか「ブラウンシュガー」とかも良いですね。
初来日が決まった時は大学受験寸前なのに、徹夜で並んでコンサートチケットを買いに行ったこともありました。(結局中止になりましたけどね)
メンバーチェンジがあっても未だに一度も解散せずに頑張っているバンドはストーンズ以外ではベンチャーズぐらいしかないんではないですか?(一度解散して再結成したバンドは多いですが)
その後好みは増え、ディープ・パープルやブラック・サバス等のハード・ロック系やイエス、キング・クリムゾン、ピンク・フロイド等のプログレ系もよく聞きました。(イエスのボーカルのジョン・アンダーソンのサインを楽屋裏でもらったのですが、今はどこに行ったか分らなくなってしまいました。もったいないですね。)
渋いところでは、ジェスロ・タルやフリー、マハビシュヌ・オーケストラなんてのもLPを揃えたものです。
(この辺になるとさすがについてこれる人は少ないんじゃないですか?ちゃんとついてきた人はスゴイ! でも今はおじさん、おばさんですよね。)
最終的に聞いていたのはクイーンとエアロ・スミス。特にクイーンにはまっていました。それとチープ・トリック。あの安っぽいハード・ロックは特筆ものですよ。
最近はダイヤモンド針もなかなか手に入らず、集めた100枚以上のレコードも埃をかぶっている状態です。たまに聞く音楽もテレビやラジオから流れる和製ポップスとスナックで歌うおじさんのカラオケぐらいになってしまいました。やっぱり余裕がなくなってきたのでしょうか?これを書いていて、また昔の音楽を聞きたくなりました。
皆さんも昔好きだったLPやCDを押し入れから引っ張り出して聞いてみたらいかがですか? 一人で青春に浸ってみるのも良いものです。きっと明日への活力になりますよ。
次回もまた別の趣味の話しをしようかな?
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