カルドセプトFAQ
|
「モノポリー」「いたスト」等のプレー経験が無い場合、初めてのカルドセプトで苦戦するのはごく普通のことであり、それはちょっとした勝ち方のコツをつかめばクリアできるでしょう。 コツとは、効率的な魔力の増やし方を知るとか、カードの特性を覚える、といったことですが、カードの記憶はそのうち自然に出来るようになります。 よってここでは、初期ブックで勝つための基本戦法について、簡単な流れを説明することにします。
(1)土地属性とブック構成 そこでまず、ブックに入れるクリーチャーを、自分の狙った土地属性に合せて絞り込みます。どの属性でも構いませんが、初期ブックに入っていたカード属性の2属性にしておき、配置制限や配置条件の厳しいクリーチャー、コストの高いクリーチャーは避ける方が無難です。 ちなみに、私のお勧め初期ブック属性は「水風」か「水地」です。初期ブック作成時の属性は、「火地」「火風」「水地」「水風」の4種類からランダムに選ばれますので、気に入ったものが出るまでやり直すのも手です。 お気に入り属性のブックが出た後で、更にブック属性の異なるダミーキャラクターを作成し、「カード交換」によって持っていないカードを入手するのも良いでしょう。風属性の「グレムリン」は是非とも欲しいクリーチャーです。 |
|
火地 | 火風 | 水地 | 水風 |
ウルフ | ウルフ | ウルフ | ウルフ |
ゴブリン | ゴブリン | ゴブリン | ゴブリン |
G・ラット | G・スパイダー | G・スネーク | ホブゴブリン |
ファイター | ファイター | ファイター | ファイター |
ガスクラウド | ガスクラウド | アイスウォール | アイスウォール |
コボルド | コボルド | キングトータス | キングトータス |
ドラゴンフライ | ドラゴンフライ | G・アメーバ | G・アメーバ |
ピラーフレイム | ピラーフレイム | マーフォーク | マーフォーク |
ミノタウロス | ミノタウロス | リザードマン | リザードマン |
ウッドフォーク | エイドロン | ウッドフォーク | エイドロン |
ストーンウォール | グレムリン | ストーンウォール | グレムリン |
タイガービートル | G・バット | タイガービートル | G・バット |
ドワーフ | ハーピー | ドワーフ | ハーピー |
ワーボア | ハリケーン | ワーボア | ハリケーン |
ファイアーボルト | ウィンドカッター | ストーンヘイル | フリーズ |
上記カードは各2枚。スクロール以外のアイテム・スペルの種類は4冊とも同じ。 |
(2)土地の運用 守りの堅いクリーチャーを属性の合った土地に配置できたら、土地のレベルを上げます。 初期ブックで守りの堅いクリーチャーとは、「ピラーフレイム(火)」「アイスウォール(水)」「ストーンウォール(地)」「ハリケーン(風)」等、HPの高い防御型クリーチャーです。 これら不死族は「レザーアーマー」などの防御アイテムが使えない弱点がありますが、もともとHPが高いので、相手が強力な武器を持っていない限り倒される危険は低いです。 レベルを上げる時は、その後の身動きが取り易いよう、できれば手持ち魔力を200〜300G残すようにしましょう。
(3)通行料を奪う・避ける
(4)戦闘について 初期の攻撃的クリーチャーとは、「ファイター(無)」「ミノタウロス(火)」「リザードマン(水)」「ワーボア(地)」「グレムリン(風)」等です。 攻め込む時は、相手クリーチャーが“先制”クリーチャーでないか、“先制”アイテムを持っていないか、事前に十分確認しておきます。 あと、コンピュータセプターは全く使わない戦法なのですが、相手に戦闘を仕掛ける時は直接その土地に自分が止まるのではなく、狙った土地の隣にあらかじめクリーチャーを配置しておき、そこから領地コマンドで移動侵略させるのがベストです。 これならば、侵略が失敗した時に通行料を払う必要がありませんし、一度目の侵略を失敗しても生き残りさえすれば、また領地コマンドで簡単に二度目の侵略を仕掛けることができます。 初期のブックには大した防御アイテムがないので、アイテムで守る作戦は期待しない方が良いでしょう。相手に土地をひとつ奪われても、それ以上の土地を相手から奪い返せば良いのですから、あまり気にする必要はありません。 カルドセプトはそういうゲームなのです。
|