[戻る]
PS2版 [ データコピー ]  DC版 [ データコピー リプレイ保管 ]  PS版 [ 初期ブック カード集め ]


カルドセプトFAQ


初期ブックの戦い方


ストーリーモード序盤で勝つには
カルドセプトを始めたばかりの頃になかなか勝てないのは、
 ・土地運用タイプのボードゲームに慣れていない
 ・カードの意味が分らない
のどちらかであろうと思われます。いずれにしてもそれほど気に病むことはありません。

「モノポリー」「いたスト」等のプレー経験が無い場合、初めてのカルドセプトで苦戦するのはごく普通のことであり、それはちょっとした勝ち方のコツをつかめばクリアできるでしょう。 コツとは、効率的な魔力の増やし方を知るとか、カードの特性を覚える、といったことですが、カードの記憶はそのうち自然に出来るようになります。 よってここでは、初期ブックで勝つための基本戦法について、簡単な流れを説明することにします。

(1)土地属性とブック構成
このゲームの勝利条件である「魔力到達」の基本となるのは、土地の連鎖です。土地の価格は、2連鎖(同一エリア内で同属性の土地を2つ所有すること)で1.5倍、3連鎖で1.8倍、4連鎖で2倍、5連鎖以上で2.2倍と増加するのです。

そこでまず、ブックに入れるクリーチャーを、自分の狙った土地属性に合せて絞り込みます。どの属性でも構いませんが、初期ブックに入っていたカード属性の2属性にしておき、配置制限や配置条件の厳しいクリーチャー、コストの高いクリーチャーは避ける方が無難です。

ちなみに、私のお勧め初期ブック属性は「水風」か「水地」です。初期ブック作成時の属性は、「火地」「火風」「水地」「水風」の4種類からランダムに選ばれますので、気に入ったものが出るまでやり直すのも手です。 お気に入り属性のブックが出た後で、更にブック属性の異なるダミーキャラクターを作成し、「カード交換」によって持っていないカードを入手するのも良いでしょう。風属性の「グレムリン」は是非とも欲しいクリーチャーです。


4冊の初期ブック

ウルフ ウルフ ウルフ ウルフ
ゴブリン ゴブリン ゴブリン ゴブリン
G・ラット G・スパイダー G・スネーク ホブゴブリン
ファイター ファイター ファイター ファイター
ガスクラウド ガスクラウド アイスウォール アイスウォール
コボルド コボルド キングトータス キングトータス
ドラゴンフライ ドラゴンフライ G・アメーバ G・アメーバ
ピラーフレイム ピラーフレイム マーフォーク マーフォーク
ミノタウロス ミノタウロス リザードマン リザードマン
ウッドフォーク エイドロン ウッドフォーク エイドロン
ストーンウォール グレムリン ストーンウォール グレムリン
タイガービートル G・バット タイガービートル G・バット
ドワーフ ハーピー ドワーフ ハーピー
ワーボア ハリケーン ワーボア ハリケーン
ファイアーボルト ウィンドカッター ストーンヘイル フリーズ

上記カードは各2枚。スクロール以外のアイテム・スペルの種類は4冊とも同じ。


また、ゲームに慣れるまでは、カード比率を「クリーチャー:アイテム:スペル=20:10:20」くらいにしておくと扱い易いブックになります。アイテムやスペルも最初のうちは、高コストのカードを避けた方が良いでしょう。

(2)土地の運用
ゲームを開始して、自分の狙った属性の土地に止まったら、その地形と同じ属性のクリーチャーを配置します。同じ属性のクリーチャーがいなければ、とりあえず安いクリーチャーを仮置きしておき、あとで領地コマンドを使って入れ替えます。 狙った土地以外は、無理してクリーチャーを置く必要はありません。

守りの堅いクリーチャーを属性の合った土地に配置できたら、土地のレベルを上げます。 初期ブックで守りの堅いクリーチャーとは、「ピラーフレイム(火)」「アイスウォール(水)」「ストーンウォール(地)」「ハリケーン(風)」等、HPの高い防御型クリーチャーです。

これら不死族は「レザーアーマー」などの防御アイテムが使えない弱点がありますが、もともとHPが高いので、相手が強力な武器を持っていない限り倒される危険は低いです。 レベルを上げる時は、その後の身動きが取り易いよう、できれば手持ち魔力を200〜300G残すようにしましょう。

(3)通行料を奪う・避ける
こうしてレベルを上げた土地に、「ホーリーワードI」などを使って相手セプターを止まらせ、通行料を奪います。逆に「ホーリーワードVI」は、自分が相手の土地を跨ぎ越したい時にも使えます。 こうした移動系スペルは大変重要なカードであり、初期の頃に「ヘイスト」「マジックダイス」「ホーリーワードX」などを入手できたらラッキーです。すぐにブックに組み込みましょう。

(4)戦闘について
カードの引きをサポートするスペルカード「リンカネーション」「ホープ」が無い初期のブックでは、アイテムを大事に温存して戦います。 特に、相手の高レベル土地へ侵略する時の切り札となる各種スクロールや「ロングソード」などはここ一番に取っておいて、攻撃的なクリーチャーと組合わせて使いましょう。 (逆に言えば、相手がそのような危険カードを持っている場合は、「シャッター」で優先的に破壊しておくと安心です)

初期の攻撃的クリーチャーとは、「ファイター(無)」「ミノタウロス(火)」「リザードマン(水)」「ワーボア(地)」「グレムリン(風)」等です。 攻め込む時は、相手クリーチャーが“先制”クリーチャーでないか、“先制”アイテムを持っていないか、事前に十分確認しておきます。

あと、コンピュータセプターは全く使わない戦法なのですが、相手に戦闘を仕掛ける時は直接その土地に自分が止まるのではなく、狙った土地の隣にあらかじめクリーチャーを配置しておき、そこから領地コマンドで移動侵略させるのがベストです。 これならば、侵略が失敗した時に通行料を払う必要がありませんし、一度目の侵略を失敗しても生き残りさえすれば、また領地コマンドで簡単に二度目の侵略を仕掛けることができます。

初期のブックには大した防御アイテムがないので、アイテムで守る作戦は期待しない方が良いでしょう。相手に土地をひとつ奪われても、それ以上の土地を相手から奪い返せば良いのですから、あまり気にする必要はありません。 カルドセプトはそういうゲームなのです。


以上ですが、現在あなたがお使いのブック構成や苦労しているマップ名などを教えていただければ、更に詳しいアドバイスができると思います。 ご質問などありましたら、カルドセプト会議室まで遠慮無くどうぞ(^^)



[戻る]
PS2版 [ データコピー ]  DC版 [ データコピー リプレイ保管 ]  PS版 [ 初期ブック カード集め ]