セプターズカップ2001本選大会 世代交TAI氏のレポート |
[1回戦] 序盤は淡々と進んでいった。最初の手札に「パーミッション」がない人が多く、さほど魔力は伸びない。護符は世代の上げそうな水、KENJIの上げそうな地が、多く買われていた。 BLT-phiveは「テンペスト」や「スウォーム」をどんどん引いてくる。危険だ。世代は「ミューテーション」を2回「リリス」にかけていった。この時、南の砦のみを回ったBLT-phiveの手札にはパーミッションがあった。当然、「ハウント」のチャンスである。KENJIがハウントを行使。 この時同時に、BLT-phiveの手札には「ランドプロテクト」があった。これをハウント効果で世代のリリスに使用。めちゃめちゃ、固いリリスが出来ました。 KENJIの「サンドマン」がレベル5になった。 地LV5 地 水 サンド 双子 バルダン [聖堂] [KENJ] [KENJ] [世代] [城] そうすると、キャップが「テレキネシス」で世代の「バルダンダース」を移動させた。「ディーダム」への侵略である。ここでKENJIは大いに悩んだ。手札には「グレムリンアムル」と「ネクロスカラベ」があった。世代は明らかにアイテムを用いていない。ここでディーダムが土地を失う可能性があるのは次の場合であると思われる。 イグニズファツィ、エルダードラゴン、サーベルクロー、ダークマスター、ダゴン、ドラゴン、ベヒーモス、ホーネット、マントラップ、ミゴール、リリス 11通りある。約6%のようだ。私が思うに、この数値はかなり高いです。デコイにバルダンで挑むよりずっと高いです。(ウサギのみ)さて、KENJIの頭の中には「ダゴン」が渦巻いていた。たしかに私もダゴンになりそうな予感がしていた。というわけでKENJIはネクロスカラベを使用。たしかに、ここを失うわけにはいかない。変身したのは、ドラゴンフライでした。ダメージを与えないまま瞬札・・・もとい瞬殺。 ネクロスカラベが消えたのを見るやいなや、キャップは次のターン動いた。「チャリオット」で「カリブディス」がやってきたのだ。聖堂の南にはちゃんとキャップのカリブディスが置いてありました。テレキネシス使用時からこの計画だったようです。全然、気が付きませんでした。 ・・・バルダン本戦初変身の方にばかり頭が向いていました。これにより、サンドマンを撃破。これでKENJIは大幅転落です。 他の3人が拮抗しつつラウンドは経過していく。世代はHP80のリリスをレベル上げ+手札には謎の「ホーリーワード3」。これにより、東の砦に行けない人多数現る。それぞれが、少しずつレベルを上げていく。 あのカリブディスは、その後KENJIがディーダム+フュージョンで攻め込み、周回回復を経てHP22になっていた。ここで、「BLT-phiveが城に帰還すると完了」状態に入った。今、城から5マスの東にいる。目の前には世代のリリスレベル4、キャップの「G・イール」レベル3等がある。 ここで、KENJIは手札のバリアーを見て悩む。そこで、BLT-phiveが語る。「逆転の可能性がないなら、最下位が1位を決めるようなことはして欲しくない。」たしかにある意味正論ではある。そこに、メディアファクトリーの方(?)から声がかかる。「自分の判断で決めてください。」 結局、KENJIはバリアーをBLT-phiveに使用。KENJIはダイスでカリブディスに止まりたかったようだが外す。そして、BLT-phiveのダイスは2。さあ、ここからが正念場です。次こそ終わりそうです。 世代もカリブディスに止まりたかったようだが外したため最後のレベル上げ。護符運用も駆使して、限界まで上げたが3位。キャップが普通にダイスを振ると、なんとそこはBLT-phiveのレベル4。この高額振込みで世代とキャップの順位が逆転。KENJIはもうなすすべはなかった。 BLT-phiveは普通にダイスを振って無事到達。熱い1試合目が完了した。 |
順位 | セプター | 魔力 | 枯渇 |
1 | BLT-phive | ||
2 | 世代交TAI | ||
3 | キャップ | ||
4 | KENJI |
[昼食]
[2回戦] 世代は「キングトータス」にミューテーション+カイチにハウントでしっかりランドプロテクトを使用させました。そして、世代は「スワップスペル」をドロー。普段だと手札は覚えきれていないことが多いのですが今回は違いました。3人対戦なので完璧に覚えていました。 カイチは砦全て未通過で場所は城、手札にはパーミッションが2つとリンカネーションがある。マリアは砦全て通過済みで場所は城手前、手札にはパーミッションとスワップスペルがある。 かなりの長考の結果、世代はまずマリアにスワップ。ダイスを振った後クリチャーを置くと水3連鎖になります。しかし、ここは置きません。手札がパーミッション含みの6枚となっているからです。 そして次のラウンド、パーミッションを捨ててカイチにスワップ。この時点で、カイチの手札のパーミッションは1枚になっていましたが仕方ありません。結局世代は、あんまり得していないような気もしますが、リンカネーションがあるのでよしとしましょう。 このまま淡々と進み、風と水の価値が上がっていて世代は到達寸前。これを見てカイチは風護符を買い、連鎖も落とす。護符ボーナスを与えない作戦で、護符価値も下がった。さて、世代の総魔力は城前3マスで4100G程度になった。 城に着くと周回ボーナス等が入ってくる。しかし、このままでは足りない。手札には「マナ」とドレインマジックがあった。手札のドレインマジックをマリアに使用して270G吸収。そしてダイスは5。魔力が入ってきて・・・5012G。ふー。ぎりぎりでした。 |
順位 | セプター | 魔力 | 枯渇 |
1 | 世代交TAI | 5012 | |
2 | カイチ | 2523 | |
3 | マリア | 1961 |
後ろを振り返ると、カッパと羽場愛理が声を揃えて「最後はマナ。」と突っ込んできた。
[3回戦] FOXも護符を買うはずだったがそこに、またハウント。持ち魔力が4桁なので店長と世代からドレインマジックで吸われる。これは相当痛いです。追いすがりたいFOXはスチームギア(ボージェス付き)を火レベル3に。すると、これをひげぶちょーがドラゴノイド+スチームギアで強奪。FOXはかなり出遅れることになりました。 依然順調な、店長とひげぶちょー。ここでFOXの手札にはリトルグレイ。大逆転にかけるしかない。ひげぶちょーのドラゴノイド地レベル3に侵略をかける。・・・誘拐が発動しません。そして、さらなる大逆転のためFOXはほこらに止まる。「裏切り裏切り・・・」という念が聞こえる。 ん? この音楽はもしかして・・・裏切りが出ました。驚異的な運です。さて、誰のものが誰のものになるのでしょう。矢印が地のほうへと向かう。そこには、店長のランプロつきディーダムレベル4があるぞ。あー。1つずれてマミーです。 それでも店長の地レベル1です。順位変動は起きそうです。「みきーあき→みきーあき」所有者が変わらない? 何も変化しません。非常に惜しいです。会場内には、ため息に似たものがあふれました。 世代は、FOXがレベルを上げてひげぶちょーが奪った火の土地を狙います。テレキネシスでドラゴノイドをまず移動。3を出せば取れます・・・2でした。この時点で世代の持ち魔力は51G。土地の通行料は16G。一旦、マイナスになったほうがよいようです。 40G使ってバルダンを召喚。勝てば横移動、負ければ再召喚可能、どちらでもばっちりでした。相手はボージェス。変身したのは「フレイムウィビル」でした。当然応援はなし。場内に笑いが起きます。 そして、世代が空けた土地を店長が見事なダイスで取りました。ディーダムが配置されて5000突破しています。まずいです。次のターン世代は1か7を出せば止まれます。・・・2でした。うおーん。 ひげぶちょーのレベル1です。ドラゴノイド+ボージェス付きです。とりあえずバルダンで侵略です。敵はハウントで援護を使ってきそうであった。当然、こちらはグレアム使用です。ぐおおおお。援護を破壊して・・・「ヘルハウンド」です。侵略成功です。 しかし、店長はリコールを使って試合は完了。世代はリコールの存在さえ知りませんでした。もう手札を覚える力もなくなっていたようです。ここで残念ながら敗退してしまいました。ただ、見所は多かったなあ。 |
順位 | セプター | 魔力 | 枯渇 |
1 | 代々木の店長 | 5467 | |
2 | ひげぶちょー | 3191 | |
3 | 世代交TAI | 2599 | |
4 | FOX' | 869 |
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