調教初日
「ようこそ「田中あずさ」さ・ん!」
目の前の冷たいコンクリートの床には新しい獲物、あずさが体操服のまま縛られ転がされている。
「う、ううんぐうっ!」
あずさは 私をキッと睨みつけ、獣のようなうなり声を上げている。
その口にはスポンジを押し込み、その上からきっちりと猿轡を噛ませてあるのでいくら叫んでも声にはならない。
「いい格好ね...。生意気なおまえの事だから全然応えてないでしょうが、これからたっぷりと可愛がってあげる」
(ああ、楽しみだわ。この生意気な娘が許しを乞い、泣き叫ぶ顔を見れるなんて。
深雪や霞と違って、なかなか堕ちないでしょうけどそれはそれでまた楽しいわ。)
私は目の前の惨めな獲物を見下ろし、色々なことを考えてみる。
「んぐうぅ〜!んんぐっ!」
あずさは不自由な体をよじり、何とか縄から逃れようとしている。
(あんなに必死になって...。くくくっ、解ける訳無いのに。それどころかもっと食い込んでいくわよ...)
「さあ!調教を始めるわよ!覚悟なさい!!」
さて、何をしてやろうかしら...。
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